Uru（ウル）の徹底解説まとめ
Uru（ウル）とは、日本の女性シンガーソングライターである。2013年より自身のYouTubeチャンネルで音楽活動を開始。2016年にメジャーデビューした。デビュー後、本名・生年月日・出身地などのプロフィールは公表せず、「謎だらけのシンガー」として注目を集めた。他アーティストのカバーやアニメやドラマ等とのタイアップも積極的に行っている。謎多きスタイルと、聴く者を包み込む優しい歌声が魅力。
「Uruについてはよく知らないが、この曲だけは知っている」という人も多い、代表曲と言っても差し支えないであろう楽曲。
MBS・TBS系列テレビアニメ『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』第2期のエンディングテーマとして起用されたため、多くの人に知られることとなった。
タイトルであるフリージアは「親愛の情」「純潔」といった花言葉を持つという。Uruの透き通った歌声が聴き手を包み込むようなバラードとなっている。
『あなたがいることで』
Uruの人気を一気に押し上げたバラード。
TBS系ドラマ『テセウスの船』主題歌に起用されたことや初めての音楽番組出演などが重なり、一気にUruの名前を世に知らしめることとなった。
幅広い世代の心をひきつけるようなUruの歌声の魅力を存分に堪能できる楽曲である。
『紙一重』
TVアニメ『地獄楽』のエンディングテーマとして起用された楽曲。
作詞作曲ともにUruが手掛け、『地獄楽』のために書き下ろされた。
『心得』
Uruが作詞作曲ともに手掛け、フジテレビ系月9ドラマ『風間公親-教場0-』の主題歌として起用された。
MVには、ドラマ劇中でも印象的なシーンとして登場する剣道場でのシーンが含まれている。
『アンビバレント』
日本テレビ系アニメ『薬屋のひとりごと』の第2クールオープニングテーマとして起用され、多くの話題を集めた楽曲。
Uruにとっても、アニメのオープニングを手掛けることは初めての試みとなった。
作品に登場する人物と気持ちをリンクさせながら歌詞を作っていったといい、聴いた人にとっても憧れの誰かを思い起こすことができるような歌詞になっているという。
Uruの名言・発言
わりと暗い話題になってしまうのですが（笑）、「最期のとき」のことですね。どういう感じで意識がなくなっていくんだろう、とか。耳だけは最後まで聞こえるって本当かな、とか。経験者から話が聞けないことだからこそ、自分のなかですごく考えたり、想像したりします。
自身の音楽性についてインタビューを受けた際の発言。
心に響くバラードを生み出すことが多いUruだが、最期の時、死について考えることも多いという。
歌詞を書く上で、最期の瞬間について考えることが土台となっているような部分もあるのだろう。
私の曲は哀しみや痛みをなぞるような歌詞のバラードが多いので、それって逆に落ち込んでいる人や悲しんでいる人の気持ちを更に突き落としてしまうんじゃないかと考えてしまったりもするんです。
Uruの特徴である「泣ける」歌の原点についてのインタビューでの発言。
Uruにとっても、素直になれないような時に共感できる曲を聴くと、本当の自分の気持ちに気づくことができることがあるとのこと。
また、落ち込んだ時にあえて悲しい曲を聴くことで素直に涙を流せることもあるため、落ち込んでいる人の気持ちを更に突き落としてしまうのでは、と感じることもあるという。
しかしUruにとっては音楽は自分を素直にさせてくれるものであり、泣きたい時に自分の曲を聴いてもらえるのはとても嬉しいとのこと。
昔、辛いことが重なって心が沈んでいた時に音楽に救われたのですが、自分が音楽に救われたように、今、あの頃の自分みたいに心が疲れている人にとって、ほんの少しでも救いになれたり、いい方向へ変わるきっかけになるような音楽を、と思っています。
インタビューにて、自身の音楽性や目指す方向についての発言。
過去、Uruはオーディションの機会を得たものの怖気づいてしまい逃げ出した経験を持っているほか、落ち込んで音楽に救われるような経験を何度も重ねてきた。
自身の音楽も誰かの心の助けとなれるようなものになればとの発言である。
Uruの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
意外にも幼いころは活発
読書好きであったり、その歌声からも大人しいイメージを持たれがちなUruであるが、幼いころは意外にも体を動かすことが好きな子どもであったそうだ。
ドッジボールなどの遊びをよく楽しんでいたとのこと。
母の日記を元として生まれた『アリアケノツキ』
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目次 - Contents
- Uruの概要
- Uruの活動経歴
- 活動開始からメジャーデビューまで
- メジャーデビュー後の活躍
- ファンクラブの開設、テレビ番組への初出演
- レコード大賞特別賞の受賞
- Uruのプロフィール・人物像
- 一切が謎に包まれたシンガー
- 原点：スキマスイッチのライブ
- 性格：緊張しやすい
- 好きなもの：絵を描く／本を読む
- Uruのディスコグラフィー
- CDシングル
- 『星の中の君』
- 『The last rain』
- 『フリージア』
- 『しあわせの詩』
- 『奇蹟』
- 『remember』
- 『プロローグ』
- 『願い』
- 『Break / 振り子』
- 『ファーストラヴ』
- 『Love Song』
- 『それを愛と呼ぶなら』
- 『心得/紙一重』
- 『アンビバレント』
- 配信限定シングル
- 『あなたがいることで』
- 『そばにいるよ』
- 『「君の幸せを」』
- コラボレーションシングル
- 『再会(produced by Ayase)』
- オリジナルアルバム
- 『モノクローム』
- 『オリオンブルー』
- 『コントラスト』
- Uruの代表曲とミュージックビデオ（MV/PV）
- 『フリージア』
- 『あなたがいることで』
- 『紙一重』
- 『心得』
- 『アンビバレント』
- Uruの名言・発言
- わりと暗い話題になってしまうのですが（笑）、「最期のとき」のことですね。どういう感じで意識がなくなっていくんだろう、とか。耳だけは最後まで聞こえるって本当かな、とか。経験者から話が聞けないことだからこそ、自分のなかですごく考えたり、想像したりします。
- 私の曲は哀しみや痛みをなぞるような歌詞のバラードが多いので、それって逆に落ち込んでいる人や悲しんでいる人の気持ちを更に突き落としてしまうんじゃないかと考えてしまったりもするんです。
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- Uruの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 意外にも幼いころは活発
- 母の日記を元として生まれた『アリアケノツキ』
- 『fly』のイメージの源となったのは絵本『ラチとらいおん』