ルーンファクトリー5(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ルーンファクトリー5』とは、発売元「マーベラス」開発元「 HAKAMA ・ハイド」のNintendo Switch向けのアクションゲーム。
中世の剣と魔法の世界観を持ったスローライフゲームとなっており、個性的なキャラクター達との恋愛・交流や、農作を通じてのクラフトなど幅広い要素が本作の魅力。
『ルーンファクトリーシリーズ』一貫して舞台となるノーラッド王国の辺境の町リグバースを舞台に、主人公が自警団組織「Seed」の見習い隊員として町の人々と親交を深めながら様々な事件へと身を投じていく。

Seedの生活から離れてしばらく過ごしていると、突然探偵を生業にしているテリーから仕事を手伝ってほしいと提案される。
主人公は商品や、食材等材料の仕入れが滞っている理由を、間接的に調べることになった。

ガディウス平原編

荷物の配達が滞っていると聞いてガディウス平原に訪れた主人公は、角を生やした1人の女の子に出会う。しかし、彼女は怒りを露わにしあなたを許さないと、一言いうと去ってしまう。
平原でモンスターを倒した主人公が探偵事務所に戻ると、怪しい手紙が事務所に届いていた。
Seedには秘密にしておいてほしいと言いながら自分を呼び出す手紙に従い、主人公は指定された場所へと足を運ぶことにした。

盗賊王のアジト跡編

角の生えた少女

主人公を待っていたのはオズワルドであった。
彼はその仲間を連れ戻してほしいと主人公に依頼する。
主人公が盗賊王のアジト跡へと向かうと、ガディウス平原で出会った角の生えた少女と再会する。彼女は主人公を恨んでいるようだが、記憶がない主人公には何のことか分からない。
彼女が言うには、主人公は彼女の姉を手にかけたらしい。
その直後、少女は以前から追っていたヤミ色の竜へと変身を遂げる。何かの力でモンスターをけしかけると、少女は去っていった。
モンスターを倒して最奥部の物置のようなところにたどり着くと、そこでオズワルドの仲間のサキュバスの少女「ルドミラ」と出会う。

少女を連れてオズワルドの元へ戻ると、彼女はオズワルドの説得により町への移住を決意するのであった。

闇の竜と光の竜

リヴィア署長は先日の角の生えた少女の事が気になるようで、主人公に尋ねる。そこでその少女の姉というのがリヴィアであることが判明する。リヴィア署長はルーンの調和を司る古神竜の一柱「光の古神竜リヴィアシロン」だったのだ。
リヴィア署長は、妹が苦しんでいるのは、吸い込んだルーンが限界値に近い証拠だという。
ルーンの許容量が限界を超えると、空気を入れすぎた風船のように、大爆発を起こし、国の一つや二つ吹き飛んでもおかしくないらしい。
本来リヴィアがその溜まったルーンを吸収し、浄化する役目があるようだが、眠りから目覚めてからまだ日が浅く本来の力が戻っていない為、自分から行動を移すのにリスクが高すぎるのだという。
Seedではガンドアージュ総監の悪事が表面化してきたところだ。主人公はSeedに残ることを決意を固め、対総監のために動くことになった。

ベルファ遺跡・深層編

世界の異変

早速作戦会議をしていると、強烈な地響きをリグバースを襲う。
ルーンの消失による世界が不安定になってきているのだ。総監のことより先に、ルーンの安定を図ることに注力することになる。
署長は主人公に、自身の角の骨をベルファ遺跡の奥深くへ取りに行ってほしいという。
その骨を使用することでこの異変を食い止めることができるようだった。

ベルファ遺跡のさらに奥へと進むと、突如主人公を頭痛が襲う。覚えのない声が聞こえ、記憶が流れ込んでくる。
記憶によると主人公はどうやら、古神竜の復活に関わっていたようだ。
その場に倒れこんだ主人公はリグバース署前で目を覚ました。ファームドラゴンがここまで運んでくれたのだ。

持ってきた角をリヴィアに渡すと、それを介してルーンの力を取り戻したようだった。
その後、調査からスカーレットが帰ってくる。各地のルーンスポットを調査しており、異変の激しかったのはささやきの森、ケルブ溶岩洞、メリネ氷洞の3か所だということが判明する。
主人公たちはリヴィアの作り出したルーンの結晶を持ち、各所のルーンを安定化して回ることとなる。

ルーンスポット安定化任務

ルーンスポットを安定させていく主人公たちであったが、ある時町全体が黒霧に覆われてしまう。
リヴィアが言うには、おそらく大陸中で妹のレディアがルーンを吸い出しているせいで、この現象が起きている。それと共にルーンの流れを感知しているようだが、曰くつきの場所、エイトールの暗闇のさらに奥のあの世ともこの世とも言えない境界へと流れていると話した。
最早異次元の領域だが、主人公は行くことを決意する。

とこしえの闇編

エイトールの暗闇のさらに深奥、とこしえの闇の最奥部へと足を進める主人公。
そこには闇の竜、レディアがルーンを吸い取っていた。どうやらレディア自身も限界なようで意識が定まっていない。興奮状態のままとうとうレディアの身体からルーンが噴き出してしまう。
絶体絶命の最中、突如リヴィアが竜の姿で駆け付け、あふれ出たルーンを吸収し、なんとか事なきをえる。
衰弱したレディアと主人公を背中に乗せて、黒霧を浄化していくのだった。

リグバース署へと到着した主人公たちは、助け出したレディアに話を聞くことになった。
話を聞くとアースマイトである主人公が姉リヴィアを殺し、その敵討ちの為情報と引き換えにガンドアージュに協力していたという。
ガンドアージュは特定のルーンを奪うことにより人々の感情を無くさせ、争いのない世界を作ろうとしているそうだ。レディアの話から、主人公はオズワルドを探しに行くことになる。

バサラの隠れ家編

空の上

オズワルドを発見した主人公。
今までのあらましをオズワルドに話すと、その場所は空の上、東の砂漠の形を変えない雲の塊にあるという。
それを聞いた主人公は、リヴィアたちに報告する。
場所が分かっても行く方法がないと頭を抱える皆だったが、主人公は何か方法がないか探すことにする。

ルーカスの能力

主人公はルーカスの手品を見て、彼の力で行くことができないかと考える。そこでルーカスの神の力を取り戻すために、雷と神は縁が深いということを聞き、彼を雷に打たせることに。

雷鳴の荒野編

雷鳴の荒野へと着いた主人公たちは、その最奥でルーカスを雷に打たせた。無事に力を取り戻したルーカスの力で、主人公たちは空の上へ行く方法を確保する。

クラウドヘイム編

雲の上へ行く手段を得た主人公たちは雲の上、クラウドヘイムを進み、Seed天空城の前までたどり着く。
そこで無数のSeed隊員が主人公めがけて魔法を放ってくるが、レディアのおかげで天空城に入ることができた。

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