異世界料理道(ラノベ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『異世界料理道』とは作者EDAによる日本のオンライン小説、ライトノベル作品。2015年ホビー・ジャパンより書籍化。こちもが書籍版のイラストと2018年に発売されたコミカライズ版『異世界料理道』の作画を担当している。高校2年生の津留見明日太が火事が原因で異世界へ来て、森辺の民アイ=ファと出会う。彼女たちはただ生きるために食事を食べていた。見たことがない食材の上、調理道具がまともにない中で明日太は様々な料理を作っていく。料理で森辺の集落や町の人々の運命を変えていく異世界料理ファンタジー作品である。

ギバ・スープ

明日太が初めてアイ=ファに作った料理。血抜きしたギバ肉を丁寧に灰汁取りをして60分間煮込み、アリアとピコの葉を入れたスープ。ギバ肉のクセとピコの葉がアクセントになっている。味は薄めだがコクがあり美味い。

ギバの干し肉

朝食に出てくる干し肉。正確には燻製である。作り方はギバ肉の表面に岩塩とピコの葉をすりこんで、葉で包み込む。3日目の夜に塩と香辛料を洗い流し、一晩乾燥。翌朝、屋外の木に肉を吊るし、その下でリーロの香草と生のピコの葉を焚き、日が中天に昇るまで燻せばギバ肉の燻製が出来上がる。

ギバ・バーグ

明日太がポイタンの扱い方が分かってから作った料理。ギバのモモ肉と、アリアを6玉。ピコの葉をふたつまみ。果実酒。岩塩。そして、ポイタンから得たエキスを使用している。

焼きポイタン

ポイタンを煮詰めて天日干しにして固まったものを粉砕。再び水を加えて焼いたお好み焼きのような食べ物。

ギバ・ステーキ

モモ、リブ、ロースの3種。焼き加減はウェルダンで仕上げている。

キミュスの肉饅頭

キュミスの肉を使用している。ポイタンよりも色合いは白く、質感もかなりもっちりしている。大きさは直径20センチと30センチの2種類ある。肉まんのような見た目。

ギバ肉とタラパのシチュー

ルティム家の婚儀の宴で出したメニュー。森辺の民の伝統料理のスープを改良している。具はギバの肩バラ肉、キャベツのようなティノ、じゃがいものようなチャッチ、アリアを使用。味付けにトマトのようなタパラと岩塩、ピコの葉を使用している。ポイタンはとろみ付けに活用。

ギバ・バーガー

ギバ・バーグをギーゴ入りポイタンで挟んだバーガー。ティノとアリアも一緒に挟まれていて、タラパのソースがかかっている。

ギバ肉のミャームー焼き

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