異世界料理道(ラノベ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『異世界料理道』とは作者EDAによる日本のオンライン小説、ライトノベル作品。2015年ホビー・ジャパンより書籍化。こちもが書籍版のイラストと2018年に発売されたコミカライズ版『異世界料理道』の作画も担当している。高校2年生津留見明日太が火事が原因で異世界へ来て、森辺の民アイ=ファと出会う。彼女たちはただ生きるために食事を食べていた。見たことがない食材の上、調理道具がまともにない中で明日太は様々な料理を作っていく。料理で森辺の集落や町の人々の運命を変えていく異世界料理ファンタジー作品である。

『キミュスの尻尾亭』の亭主。45歳。ジェノスの宿場町の露天区間を仕切っている責任者の1人。書籍版では10年前のスン家の商団襲撃事件で義兄を亡くしており、それが原因で傷心した妻も失っている。森辺の民に恨みがあり、彼らに辛辣な対応をしていた。

テリア=マス

書籍版のみ登場。ミラノ=マスの娘、18歳。父親の影響で森辺の民をおそれていたが、スン家の事件が解決した後交流を行うようになり、彼らと親交を深めていくことになる。

ナウディス

宿屋「南の大樹亭」の亭主。西の国と南の国の混血。柔和な性格で、明日太に深い感銘を受け、彼が作るギバ料理を誰よりも早く宿屋で扱うこととなる。

ネイル

宿場町の宿屋「玄爺亭」の主人。東の国の食材に傾倒しており様々な食材を取り寄せている。東の国の民に倣い、感情をあまり表に出さないようにしている。香草料理を得意としている。

ジーゼ

「ラムリアのとぐろ亭」の主人。穏やかな性格をしている老年の女性。東の国と西の国の混血。香草の扱いに長けている。

タパス

「タントの恵み亭」の主人。宿屋の商会長。サイクウレスの事件後、新しい食材の普及に勤しんでいる。

レビ

書籍版で登場。明日太が屋台を開いた時、ユーミと一緒にやってきた仲間の1人。

ダレイム領の民

ターラ

ほっそりとした体格で、筒型の、オレンジ色のワンピースのような服を着ている少女。性格は明るく善良。コミカライズ版ではディガ=スンに絡まれていたところを、書籍版ではドッド=スンに絡まれていたところをアイ=ファに助けられる。

ドーラ

ターラの父親。露店の野菜売り場の亭主。焦げ茶の髪に黄褐色の肌。ふくよかな体格をしている。森辺の民を恐れているが、娘が助けられたこともありアイ=ファにお礼を言った。明日太達が露天に出店したあと、親しい仲となる。

トゥラン領の民

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