異世界料理道(ラノベ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『異世界料理道』とは作者EDAによる日本のオンライン小説、ライトノベル作品。2015年ホビー・ジャパンより書籍化。こちもが書籍版のイラストと2018年に発売されたコミカライズ版『異世界料理道』の作画を担当している。高校2年生の津留見明日太が火事が原因で異世界へ来て、森辺の民アイ=ファと出会う。彼女たちはただ生きるために食事を食べていた。見たことがない食材の上、調理道具がまともにない中で明日太は様々な料理を作っていく。料理で森辺の集落や町の人々の運命を変えていく異世界料理ファンタジー作品である。

ターラの父親。露店の野菜売り場の亭主。焦げ茶の髪に黄褐色の肌。ふくよかな体格をしている。森辺の民を恐れているが、娘が助けられたこともありアイ=ファにお礼を言った。明日太達が露天に出店したあと、親しい仲となる。

トゥラン領の民

ミケル

トゥランに住む炭焼きを生業にしている。かつてジェノス城下町の三大料理人と称されていたが、トゥラン伯に逆らったため料理人としての生命を絶たれた。書籍版では10年前、スン家を手足として使い商団を壊滅させたサイクウレスの罪を知る人として明日太達は知り合うことになる。

マイム

書籍版で登場。ミケルの娘。12歳。トゥランに住んでいる。父の手解きによって幼いながら卓越した調理技術を持つ。

守護人

カミュア=ヨシュ

旅人の安全を守る「守護人」を生業としている。北の国と西の国のハーフ。金褐色の蓬髪で瞳の色は紫色。肌の色は象牙色。29歳だが、伸び放題の無精髭で実年齢より年上に見える。掴みどころのない飄々とした性格。

レイト

カミュア=ヨシュの弟子。11歳。柔和な言動で本性を隠している。10年前スン家に襲われた商団の団長の遺児。ミラノ=マスに引き取られ育てられる。

ザッシュマ

コミック版では名前のみ登場。商隊の商人に扮していたがカミュア=ヨシュに協力していた守護人。

城下町の住人

メルフリード

ジェノス侯爵マルスタインの長子であり、近衛兵団団長。性格は冷徹で法を重んじる。書籍版で登場し、カミュア=ヨシュとともに10年前のスン家の悪事を暴くため奔走した。

マルスタイン

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