ハルト／澤村遥勇（龍が如く）とは【徹底解説・考察まとめ】

桐生一馬（きりゅうかずま）

遥にとっては家族同然の人物。『龍が如く6 命の詩。』開始時は収監されていたこともあってハルトの存在を知らなかったが、遥が彼を守って意識不明の重体になったことを知ると、「自分しかハルトを守れない」と感じて彼を引き取り、慣れないながらも世話を焼いた。ハルトも桐生に愛情を持っているようで、桐生が撃たれた時には涙を流していた。成長した後は桐生のことを「お爺ちゃん」と呼んでいる。

ハルト（澤村遥勇）の名言・名セリフ／名シーン・名場面

空を飛ぶハルト

桐生と広瀬一家は、ハルトの身を狙うハン・ジュンギに襲われた。広瀬一家はハルトを逃がすために、南雲から田頭へ、田頭から松永へ、松永から広瀬へ、広瀬から勇太へと放り投げる。いくら赤ん坊を守るためとはいえ、放り投げるのはどうなのかと物議をかもしたシーン。ハルト自身は「高い高い」をされている気分なのか、笑顔さえ見せている。

撃たれた桐生の前で泣くハルト

巌見恒雄との戦いに勝利した桐生。しかし一瞬の隙をつかれて遥に銃口が向けられてしまう。桐生は遥を庇って銃弾を受けた。倒れた桐生は遥が無事だったことに安堵する。「死なないで、おじさん！」と叫ぶ遥の腕の中で、ハルトも顔を歪ませて涙を流した。2人の間に確かな絆があったことが分かる感動のシーン。

「お母さん。なんでお爺ちゃんいないの？」

『龍が如く8』で癌だと判明した桐生。桐生は死を受け入れていたが、伊達から「戦い続けるのは今までずっと強さを示してきた者の義務じゃねえのか」「お前が諦めない限り桐生一馬は戻ってこられる」と告げられたことで考えを改める。そして物語のラストでは、大道寺一派との契約が変更、もしくは終了したのか、「桐生一馬」の名前を取り戻した。遥たちも桐生が生きていることが知らされたのか、放射線治療のために入院している桐生の病室を訪れている。その際はちょうど桐生がおらず、ハルトは「お母さん。なんでお爺ちゃんいないの？」と遥に問いかけた。ハルトが桐生と最後に会ったのは赤ん坊の頃だ。しかし桐生のことを「お爺ちゃん」と呼んでいる。ハルトがうっすらと桐生のことを覚えているのか、2人の間にはまだ確かな繋がりがあると分かるセリフである。

ハルト（澤村遥勇）の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

ハルトが空中に浮いているというバグ

終盤、東城会の菅井克己が自害するシーンではハルトが空中に浮かんでいるというバグがある。これはPC版でも修正されていない。

成長後の顔は不明

『龍が如く7外伝 名を消した男』や『龍が如く8』では赤ん坊から成長しているハルト。しかしどのシーンでも顔は鮮明に映っておらず、どのような顔をしているのかははっきりとしていない。