規格外象(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
規格外象(きかくがいぞう)とは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』の第3作『範馬刃牙』に登場する巨大なアフリカ象。アフリカの国立公園内に突如姿を現して大きな体で荒らしていき、977頭の動物と41名の人間が被害にあった。唯一の生存者であるサマンという公園のレンジャーが記者会見を開いたが、規格外の被害状況からサマンの証言を誰も信じない。サマンは規格外象が放置されれば公園が砂漠化し、生態系に深刻な被害を及ぼすと懸念したが、範馬勇次郎という「地上最強の生物」の異名を持つ戦士が現れ、肉弾戦のみで退治した。
規格外象(刃牙)の概要
規格外象(きかくがいぞう)とは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』の第3作『範馬刃牙』に登場する通常のアフリカ象の40倍大きいとされるアフリカ象である。東アフリカのタンザニア連合共和国にあるセレンゲティ国立公園に突如姿を現し、大きな体で動植物を踏みつぶすなど荒らしたうえに規格外象を駆除するために要請された軍隊も壊滅させ、977頭の動物と41人の人間が被害にあった。1日に21.2tもの食料を摂取するといわれる規格外象が放置されれば公園は砂漠化していき、それによって草食動物が減少し、やがて肉食動物も姿を消すという生態系への深刻な被害が懸念された。規格外象は偶然現れた地上最強の生物といわれる格闘家、範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)に肉弾戦のみで退治された。規格外象の被害状況と勇次郎に退治されるまでの一部始終は国立公園のレンジャーで、唯一の生存者であるサマンが記者会見で説明したが、前代未聞の被害状況から信じる記者はいなかった。
規格外象(刃牙)のプロフィール・人物像
年齢:不明
性別:不明
生息地:東アフリカタンザニア連合共和国セレンゲティ国立公園
体長:20m以上(推定)
体重:200t以上(推定)
規格外象とは東アフリカのタンザニア連合共和国にあるセレンゲティ国立公園に突如出現した、通常の約40倍にまで大きくなったアフリカ象。なぜここまで大きくなったかは不明。平均的なアフリカ象が摂取する食料は21.2tといわれており、放っておけば2年後には公園の90%は砂漠化し、草食獣の全ては死に絶え、結果的に肉食獣も死滅は免れない程の被害が出ると予想された。
規格外象(刃牙)の能力
規格外の大きさ
規格外象のおおよそのサイズは通常のアフリカ象の40倍程度であり、推定体長は20m以上である。推定体重も200t以上で、歩いているだけで多くの動植物を踏みつぶし、退治するために要請された軍隊の兵器も踏みつぶしたり鼻で払う事によって破壊していった。
規格外の食事量
規格外象の1日の食事摂取量は大きな体を維持するために21.2tと平均的な大きさのアフリカ象より40倍も多い。この量は2年程度で規格外象がいるセレンディ国立公園の90%が砂漠化する量であり、砂漠化によって草食動物がいなくなれば、やがて肉食動物も減少していく事になり、生態系に大きな影響を及ぼす。
規格外象(刃牙)の必殺技
踏みつけ
規格外象の足の大きさは人間の身長の約2倍の大きさであり、推定200t以上の体で踏みつけられればひとたまりもない。規格外象の駆除のために用意された戦車も踏み壊された。
鼻で叩く
推定40倍の大きさを誇る規格外象は鼻の大きさや長さも規格外である。鼻で叩く事により頑丈な戦車も簡単に破壊されてしまった。
規格外象(刃牙)の来歴・活躍
規格外象による被害
規格外象(きかくがいぞう)は東アフリカのタンザニア連合共和国にあるセレンゲティ国立公園に突如現れ、通常40倍の大きさまで成長したアフリカ象である。歩くだけで多くの動植物を死滅させて被害を与えている規格外象は通常のアフリカ象の40倍といわれる21.2tの食料を食べていた。2年間放置されれば公園内の90%が砂漠化すると予想され、草食動物が減少していくのに伴い肉食動物も姿を消すという生態系への深刻な被害が出る事が懸念された。規格外象を駆除するべく要請された軍隊は通常のアフリカ象を想定した規模であり、規格外象に容易く壊滅させられてしまった。最終的に977頭の動物と41名の人間が犠牲になり、生存者は公園の自然保護の任務を命じられているレンジャーのサマンのみとなっていた。
規格外象(刃牙)VS範馬勇次郎
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