マリオストーリー(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『マリオストーリー』とは紙の世界を表現したグラフィックが特徴の『ペーパーマリオシリーズ』の1作目にして2000年に発売されたNINTENDO64のソフトである。インテリジェントシステムズ開発、任天堂の発売であり、絵本と紙の世界が描写されている。のちの『ペーパーマリオシリーズ』の原型として人気を博し、2021年には『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』に収録された。物語に関わるキャラクターはもちろん、NPCにも設定があるなど作り込みの細かさは必見である。

ピーチとティンクは見張りが手薄になる頃合いを見計らい、部屋から脱出する。2人は城内のダイニングルームで舌が肥えたヘイホーと出会い、ピーチ姫たちは何か料理を作って欲しいというリクエストを受ける。ピーチ姫はキッチンでケーキを作ってヘイホーに食べさせると、ヘイホーは満足した様子を見せる。そして彼はケーキの対価として、ジャンボル島に星の精が囚われているという情報を話した。その直後ピーチ姫は脱走が見つかってしまい、自身の部屋に連行されていく。

ステージ5 〜南の海のジャンボル島〜

ティンクはジャンボル島に囚われた星の精の情報をマリオに聞かせに来る。ジャンボル島に行く手立てを得るために港に向かうマリオたちだったが、桟橋の近くでクジラが休んでいるのを目撃する。このクジラは腹痛を起こしており、マリオはアカリンの力を借りて彼の腹痛の原因を探ることになる。するとクジラの体内にケムシのケムケムがおり、彼がクジラの体内から出ようとしたことで腹痛を起こしていたことが発覚する。マリオはクジラとケムケムの両者を助けてやると、クジラはそのお礼にマリオたちをジャンボル島へ連れて行ってくれると約束した。

クジラの背中に乗ったマリオ一行はジャンボル島に到達し、島を探索していると、原住民族であるヨッシーの子供たちが行方不明になる事件が起きる。マリオは島民のおプクと協力し、迷子になったヨッシーの子供たちを連れ戻してやることになる。ヨッシーの子供たち全員島の集落に帰してやることはできたが、その後もおプクは世話を焼き「マリオを助けてあげたい」という理由でそれ以後も旅についてくることになった。

子供のヨッシーを助けたお礼として、ヨッシーの族長が火山に入るための情報をマリオに与える。彼は島の主であるビッグキューちゃんが火山へ到達するヒントを持っている可能性があると示唆し、マリオ一行はビッグキューちゃんを訪ねることにした。そしてマリオたちはビッグキューちゃんの接触に成功し、彼を筆頭としたキューちゃんたちの力を借りたことで前人未到と言われる火山に入っていく。

噴火口の地下にはクッパの手下の一匹ファイアパックンが待ち構えていた。マリオやおプクはこれを撃破し、星の精ネールを解放する。しかしファイアパックンとの戦いの衝撃で火山活動が活性化し始めてしまう。ネールのとっさの判断によりマリオたちは噴火口から脱出し、生き延びることができた。

ピーチ姫パート5「城内クイズ大会」

ピーチ姫はいつものように部屋を抜け出して城の中で情報収集していた。そこをクッパの手下に見つかるが、クイズ大会に参加してくれれば見逃すという条件を提示され、ピーチ姫はクイズ大会に参加することになった。

クイズ大会ではキノコワールドで起こっている時事問題が出題され、ピーチ姫とティンクは次の星の精が捕らえられている場所とボスの情報を握る。彼女が得た情報とは、マリオが次に向かうべき場所はフラワーランドで、星の精を救うにはオズモーンという怪物を倒す必要があるというものだった。そこに騒ぎを聞きつけたクッパがやってきてピーチ姫は部屋から担ぎ出されてしまう。

ステージ6 〜花と雲につつまれて〜

ジャンボル島からキノコタウンに戻ったマリオ一行は町の住人のフラワーさんから故郷の話を聞く。フラワーさんの故郷であるフラワーランドではずっと曇り空が続いているといい、マリオたちはフラワーランドを救うことになった。

マリオはフラワーランドへ続く扉の鍵である花の種をキノコワールドの方々から集め、フラワーランドに足を踏み入れる。その入り口には長老コボックがおり、フラワーランドで起こっていることをマリオに話した。コボックいわく雲の上にいるクッパの手下オズモーンが曇らせており、星の精はそこにつかまっているという。そして、雲の上に行くには豆の木に登る必要があり、その種をフラワーランドの住人の一人ハナコが持っているのだった。マリオはハナコに豆の木の種を譲ってもらう交渉をするが、花の根を荒らしているチョロプーを退治して欲しいと依頼される。チョロプーを倒し、種を譲り受けたマリオは豆の木の種を地面に埋めた。

豆の木を育てるには種だけでは足りなかった。今度は種を育てる水を求め、マリオは泉に行った。しかし泉の住人スイレーンは「みずのいし」が無くなってしまったことで泉の水が枯れてしまったと話す。そこでマリオはみずのいしを探してフラワーランド歩き回っていると、オズモーンの手下のジュゲムと遭遇する。ジュゲムたちは雲を発生させるためにみずのいしを奪ったことを明かすが、どこかに落としてしまったという。みずのいしはフラワーランドの住人であるバーバラが持っており、みずのいしともっと美しいものを交換したいとマリオにねだった。その心当たりとして、マリオはクリスタルの木の根元にいるユーリーを訪ね、クリスタルの実が欲しいと相談するとユーリーは快諾する。クリスタルの実を持ち、改めてマリオはバーバラを訪ねるとみずのいしとの交換交渉に成功した。

みずのいしは元の場所に返され、泉の水が戻った。そのお礼にスイレーンはマリオに泉で汲める「おいしいみず」を渡してくる。さらにフラワーランドで起こっていることの詳細を聞くには太陽に会うべきだと助言する。彼女の話では太陽は「太陽の塔」に降りてきており、マリオは太陽にフラワーランドの状況を聞きに行った。太陽いわく、彼が空にいられなくなったのは雲を発生させるクモクモマシーンのせいで空が雲で覆われてしまったからだという。クモクモマシーンはフラワーランドの東側にあるらしく、マリオたちは雲の発生源を探しているとオズモーンの手下のポコピーが現れた。彼はマリオに勝負を挑むが敗れてしまい、戦いの後、「自分はオズモーンの手下でいることに疑問を抱いている」という旨を話し始める。しかしポコピーはマリオと戦ったことでマリオの強さを知り、自身の疑念が晴れたことで今後はマリオについて行きたいと申し出た。

雲の発生源であるクモクモマシーンを発見したマリオは敵を蹴散らし、マシーンを破壊した。このことによりフラワーランドの空から雲が消え、晴れた空が戻ってきた。そして空まで到達する豆の木が育ち、マリオは雲の上に行ってオズモーンと勝負を仕掛ける。オズモーンはマリオに敗れ、6人目の星の精テールは自由の身になった。

ピーチ姫パート6「変身パラソルの力」

クイズ大会に参加したピーチ姫は景品の「へんしんパラソル」を手に入れていた。へんしんパラソルは自分ではない誰かに変身できるという代物であり、ピーチ姫はその力を使ってクッパの手下に変身して情報収集を始めることにした。

城内で情報収集していると、とある見張りの兵士が「交代の時間になっても担当者が来ない」と愚痴を漏らしているのを聞く。ピーチ姫はその見張り番を探し出して変身し、監視が厳重な場所の通り抜けに成功する。しかし何らかの情報を得ることもなくカメックババに正体を暴かれ、自室に連れ戻されてしまう。

ステージ7 〜さいはての地へ〜

テールの救出をしたマリオたちはキノコタウンの占い師デアールの家を訪ねた。すると星の生まれる谷からの来客があり、その人物はマリオに故郷を訪問してほしいと依頼する。星の生まれる谷へ行くにはサムイサムイ村を経由する必要があるため、マリオ一行はまずサムイサムイ村へ向かった。

マリオはサムイサムイ村の村長の家を訪ねるが、村長は倒れて動かなくなっていた。その現場を村長の妻に押さえられ、殺人事件の犯人であるという疑いをかけられてしまう。容疑者となったマリオだったが、村長が「ゴンベエ」と書かれた紙を持っていることに気づく。実際、村にはゴンベエという住人が住んでおり、マリオはゴンベエを探して村長宅へ行くように依頼する。マリオも彼の後を追って村長宅へ向かうと、村長は気を失っていただけだったことが発覚する。殺人の疑いが晴れたことでマリオは村から出る許可が降り、星の生まれる谷へ向かった。

星の生まれる谷の村ではデアールの親戚であるスタールと出会い、星の生まれる谷で起こっている異変を知らされる。スタールいわく星の生まれる谷は星の子たちが生まれる場所であるが、クッパにスターのつえを奪われたことで空に帰ることができなくなったという。そして最後の星の精はクリスター神殿に捕らえられているといい、マリオらはそこへ向かうよう依頼された。

クリスター神殿にはパラレラーという怪物が住み着き、最後の星の精ダールを守っていた。マリオたちはパラレラーを撃破し、ダールの救出に成功する。

ピーチ姫パート7「最終決戦の準備」

ピーチ姫とティンクはマリオがどうしているのか考えていた。そこにクッパがちょっかいをかけに来るが、カメックババの伝令により星の精が全員解放されたことを知る。そしてマリオを迎撃する準備をするためにクッパは配下に号令をかけ、ピーチ姫を拘束した。ティンクはクッパに一矢報いようと攻撃を仕掛けるが、一撃で部屋の外に吹っ飛ばされてしまう。

ステージ8 〜たいけつ!大魔王クッパ〜

星の精が全員救出されたことでキノコタウンと星の国を繋ぐスターロードが開通した。マリオはチョールの導きで星の宮殿に向かい、星の精たちの力でスターのつえを持つクッパに対抗するための技「スターフラッシュ」を習得する。そしてチョールに授けられたクッパ城行きの星の方舟に乗り込んだ。

クッパ城にはマリオを迎え撃つための罠が大量に仕掛けられ、数々の強敵も襲い掛かってきたが、一行はすべて乗り越えてクッパと接触する。クッパにエネルギーを注ぎ込む装置により巨大化したクッパに対し、マリオは最終決戦を挑む。しかしその戦いの最中、スターのつえの効力によりクッパが無敵状態になってしまう。

それと同時に、ピーチ姫とティンクもカメックババと戦う。星たちは人々の願いを力の源としていることから、ピーチ姫は祈ってティンクに力を与え続けた。力を増したティンクはカメックババの撃退に成功し、マリオにもその影響を及ぼすこととなる。

ピーチ姫とティンクの力によって星の精たちは力を引き出され、マリオはスターフラッシュの上位互換技である「ピーチフラッシュ」を習得し、クッパが持つスターのつえの力を封じる。マリオ、ピーチ姫、ティンク、星の精たちが一体となったことでクッパは無敵状態を解かれ、マリオたちに押し切られてしまう。マリオらはクッパを降伏させ、スターのつえを取り戻した。

エンディング

星の精たちはスターのつえを取り戻したマリオにお礼の言葉を述べ、星の国へ帰ってしまう。ティンクも星の国に帰ることになり、ピーチ姫とティンクは別れを惜しみつつ別れた。クッパにより宇宙空間に持ちあげられたキノコ城も元の位置に戻り、キノコワールドに平和が戻った。

一方、マリオとともに旅をした仲間たちも日常を取り戻していた。パレッタは相変わらず郵便局員として勤務しており、仕事としてマリオの仲間たち一人ひとりの手元にピーチ姫から渡されたパーティーの招待状を届ける。マリオや仲間たちが揃ったところでピーチ姫がスピーチを始め、キノコタウン中を回る凱旋パレードが行われた。

『マリオストーリー』のゲームシステム

バトル

ターン制

出典: kentworld-blog.com

マリオの行動ターンの様子

ターン制が採用されており、マリオと仲間の行動と敵の行動が順番に展開される。基本的にはマリオ側からの攻撃が始まるが本作には先制攻撃の概念がある。フィールドからバトルに入る際に踏みつけやハンマー攻撃、仲間の攻撃が当たれば先制攻撃成功となる。反対にフィールド上でマリオが敵からの攻撃を受けると敵から先制攻撃を受けてしまう。

アクションコマンド

アクションコマンド説明画面

manayume12
manayume12
@manayume12

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