マリオテニス エース（ゲーム）のネタバレ解説・考察まとめ
『マリオテニス エース』とは、任天堂より2018年に発売されたNintendo Switch用テニスゲームである。『マリオテニス』シリーズの7作目にあたる。
ストーリーモードでは、人を操る力を持つラケットを巡る騒動が描かれる。ストーリーモード以外にも対戦を楽しめるトーナメントやフリーマッチ、協力ミッションなどのコンテンツがあり長く楽しめる内容になっている。
また、オンラインプレイでは、フレンドだけでなく世界中のプレイヤーと、最大4人までの対戦及び協力プレイが可能だ。
『マリオテニス エース』の概要
『マリオテニス エース』とは、任天堂より2018年6月22日に発売されたNintendo Switch用テニスゲーム。『マリオテニス』シリーズ7作品目になる。
プロデューサー高橋宏之、ディレクター高橋秀五、音楽は桜庭統によって制作された。
舞台となるのはテニスの試合会場。主人公マリオの幼馴染でライバルのワリオとその相棒ワルイージが試合に勝ちたいという思いで、ソル神殿で人を操るエスターというラケットを発掘。そのラケットをマリオにプレゼントしようとしたら、先にマリオの兄弟ルイージが触ってしまった。その瞬間会場は闇に包まれ、ルイージは行方不明になってしまう。
ルイージを探すため、マリオの冒険が始まる。
本作の大きな特徴は、“ねらいうち”や“ラケットダメージ”などのシステムを導入したこと。ラケット破壊による緊張感と駆け引きで、従来作以上に白熱の対戦が楽しめる内容になっている。また、ストーリーモードは、『マリオ』シリーズのキャラクターが織りなす物語を楽しみつつ、テニスの操作が習得できるようになっており、テニスゲーム初心者のプレイヤーでも段階を踏んで楽しめるように設計されているのも特徴だ。
マリオのレベルを上げる育成要素もあり、かなりじっくり遊べる内容になっている。ミニゲームやボス戦もあり、バラエティー豊かだ。
『マリオテニス エース』のあらすじ・ストーリー
「始まり」
悪だくみするワリオとワルイージ。
ソル神殿で最強のラケットを探しているワリオとワルイージ。やっとのことで掘り起こした宝箱を開けると、中には怪しいラケットが入っていた。これで試合に勝てると喜ぶ2人。
しかし、突如として魔法がかかり2人は呪われて、操られてしまう。そう、2人が見つけたラケットは「エスター」と呼ばれる呪われたラケットだった。
一方、マリンスタジアムではトーナメントの決勝が行われていた。そこへ「エスター」に呪われたワリオとワルイージが現れる。
呪われたラケットを優勝した、マリオとキノコ王国のお姫様ピーチに渡そうとしたがその場にいた、ルイージが触ってしまう。
その直後、会場は闇に包まれルイージとワリオ、ワルイージは何処かへ消えてしまう。
消えたルイージを探すため、マリオの冒険が始まる。
「ホネのあるやつ」
カロンとソル神殿にてテニスの打ち方の練習をする場面。ソル神殿は、ソル王国にある神殿でかつて栄えていたなごりである。
ラズは、ソル王の守護者にしてエスターの監視者。エスターのせいでソル王国は滅んだ。しかし、ソル王は最後の力でエスターに抗った。ソル王はエスターの力を5つのパワーストーンに分けてこの島の各地に隠した。
エスターそのものは力をとりもどさないよう神殿の封印の間に閉じ込めたが、長い年月により、神殿は朽ち果て、封印の間の秩序が崩れたため、人の手に渡ってしまった。
ワリオ、ワルイージにパワーストーンを奪われないように、先に集める必要がある。
「いにしえのウデ試し」
これから出てくる敵を倒すため、ここでは様々な球足の練習をする場面。
トップスピン、スライスフラット、ロブ、ドロップショットを覚えると、神殿の奥に進むことが可能。
神殿の奥では、スマッシュポイントの見極め、ねらいうち、加速、ブロック、エナジー（精神力）の貯め方（ラリーを続ける、チャージショット、マックスチャージショット、テクニカルショット）、スペシャルショットの練習をすることができる。
練習後に各地に隠したパワーストーンの存在を聞かされるマリオ。
エスターがパワーストーンを見つけ、完全復活する前に各地に隠されている、ストーンを見つけ出す必要がある。
パワーストーンは、森、館、雪、海、炎のある土地に隠されている模様。
「パックンフラワーの森」
森を進んだ先には、”パックンフラワーの森”があった。そこには、ジャングルの王者でコングファミリーのスーパースターである、ドンキーコングがいて、森に入りたければテニスでバトルをしなければならない。
試合中は、土管から遠くから火の玉をはいて攻撃してくる敵キャラ、パックンフラワーが出てきてボールを食べ、違う方向にとばしてしまうので、注意が必要。
「森の練習場」
続いては、”森の練習場”があった。ここでは、今後に向けてピーチ姫のもとで働くキノコ王国の住人であり、冒険の付き人である、キノピオとラリーの練習をすることに。
10ラリー続くたびにボーナスポイントを貰えるので、途切れないようにラリーの練習をする。
「パックンフラワーのすみか」
進んだ先には、”パックンフラワーの住みか”があった。30体のパックンフラワーを倒さなければならない。
時々ファイアウォールという、炎のボールを打ってくるので注意が必要。
「森のはずれ」
ここでは、森の木からラケットを作っているカメ族の敵キャラ、ガンボと出会い、守備練習に付き合ってくれればラケットをくれるとのこと。
パックンフラワーが吐き出すボールをガボンが取れないくらい、厳しい場所に打ち込むという、練習。
飛んできたボールを打ち返せなかったり、リターンされたらミス。
3回ミスするまでに20回リターンをする必要がある。
「くちたさいだん」
ここでは、森のボスである”パックンフラワー”を倒す必要がある。
ボスは、球足が速く、風の攻撃などを仕掛けてくるが、上手く避けながら制限時間内に倒さなければならない。
ミスをした場合や風の攻撃に当たってしまうと、制限時間が減ってしまうので注意が必要。
「入り江のわたり船」
森のコースをクリアし、次のコースに進むためには船に乗らなければならない。
船を出してもらうためにカメ族の敵キャラ、ノコノコとの船上での試合に勝つ必要がある。
真ん中の柱にボールが当たると、ボールの飛ぶ方向が変わってしまう。
海を渡った先には、”ミラージュの館”が存在した。
「ミラージュの館」
まずは、暗い所によく現れる、イタズラ好きなお化け、テレサとの勝負。
2つの鏡が邪魔をしてきて、鏡がボールを受けると違う方向にボールが飛んでしまう。
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目次 - Contents
- 『マリオテニス エース』の概要
- 『マリオテニス エース』のあらすじ・ストーリー
- 「始まり」
- 「ホネのあるやつ」
- 「いにしえのウデ試し」
- 「パックンフラワーの森」
- 「森の練習場」
- 「パックンフラワーのすみか」
- 「森のはずれ」
- 「くちたさいだん」
- 「入り江のわたり船」
- 「ミラージュの館」
- 「館の練習場」
- 「大鏡の部屋」
- 「寄り道」
- 「女王の間」
- 「駅前広場」
- 「コッチン雪山の中腹」
- 「コッチン雪山の頂上」
- 「オーレア海の近海」
- 「オーレア海の沖」
- 「オーレア海のはずれ」
- 「アッチーノ島」
- 「とりでの練習場」
- 「とりでに続く道」
- 「とりでの門」
- 「クッパのとりで」
- 「マリンスタジアムにて」
- 「マリンスタジアム」エスターカップ
- 『マリオテニス エース』のゲームシステム
- エナジー
- エナジーゲージ
- ダブルスでのエナジー
- テクニック
- ねらいうち
- ねらいうちの操作
- 加速
- テクニカルショット
- サーブでねらいうち
- スペシャルショット
- ラケットの破壊
- ブロック
- ゲームモード
- ストーリーモード
- トーナメント
- 協力ミッション
- フリーマッチ
- リングショット
- 『マリオテニス エース』の登場人物・キャラクター
- オールラウンド
- マリオ
- ルイージ
- デイジー
- キャサリン
- パワー
- ワリオ
- クッパ
- ドンキーコング
- ガボン
- ワンワン
- ボスパックン
- ディフェンス
- ワルイージ
- クッパJr.
- ブンブン
- ほねクッパ
- テクニック
- ピーチ
- キノピコ
- パタパタ
- ヘイホー
- チコ
- ファイアパックン
- トリッキー
- ロゼッタ
- テレサ
- ゲッソー
- カメック
- カロン
- スピード
- キノピオ
- ヨッシー
- ノコノコ
- ディディーコング
- ポリーン
- 『マリオテニス エース』のアイテム
- ラケットの種類
- ファイアラケット
- コウララケット
- アイスラケット
- ミラーラケット
- ウッドラケット
- マリオラケット
- 『マリオテニス エース』の用語
- テニスのルール
- ポイント
- アウト
- フォルト
- サービスコート
- デュース
- ゲーム
- セット
- タイブレーク
- サービスエース
- リターンエース
- ダブルスのサイドライン
- キャラタイプ
- パワー
- スピード
- テクニック
- トリッキー
- ディフェンス
- オールラウンド
- コート
- マリンスタジアム（ナイトコート）
- マリンスタジアム（ハード）
- マリンスタジアム（クレイ）
- マリンスタジアム（グラス）
- ソル王国の遺跡
- パックンフラワーの森
- ミラージュの館
- コッチン雪山
- オーアレ海
- アッチーノ島
- 『マリオテニス エース』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- キャラクターの動きが特徴的
- ルイージが連れ去られた理由は意外性が欲しかったから
- ストーリーモードの島はハワイ島をイメージ