全知のシュラハト(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

全知のシュラハトとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。かつて人類を脅かした魔王軍に所属する大物魔族で、魔王の腹心とも呼ばれた存在。
個人主義の魔族にしては珍しく、自分の種全体を考えて行動している。シュラハトは1000年先をも見通す魔法の使い手で、人類との戦いを優位に導いていくが、自身と同じく予知能力を持つ南の勇者の登場で状況が一変。魔族の未来のために彼を討つべく魔王軍幹部「七崩賢」と共に立ち向かい、南の勇者と相打ちの形で死亡した。

全知のシュラハト(葬送のフリーレン)の概要

全知のシュラハトとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。かつて人類を脅かした魔王軍に所属する大物魔族で、魔王の腹心とも呼ばれた存在。
1000年先をも見通す魔法の使い手で、人類との戦いを優位に導いていく。しかし自身と同じく予知能力を持つ南の勇者が人類側に登場したことで状況が一変。その快進撃を脅威と認めたシュラハトは、南の勇者を倒すための策を練るも、双方が予知能力を持つため「自分が倒される」状況には決して乗ろうとせず対決はなかなか実現しなかった。

それでも「敵方の予知能力者は危険すぎる、自分がどうなったとしても自分が属する勢力のためになんとしても倒さなければ」と考えた両者は、互いに相打ちとなって倒れることを受け入れる。これは「あの予知能力者を排除できるなら、自分の死に釣り合う戦果だ」と双方が共に納得したことを意味している。
魔王軍幹部「七崩賢」と共に出撃したシュラハトは、南の勇者と相打ちの形で死亡。この戦いでは七崩賢の半分が討ち取られることとなるも、魔族にとって最大の脅威である南の勇者の排除には成功した。

シュラハトの最期の状況には謎が多く、一部には生存説も存在している。

全知のシュラハト(葬送のフリーレン)のプロフィール・人物像

個人主義の魔族にしては珍しく、自分の種全体を考えて行動している。魔王に仕えているのも、彼が自分を上回る実力者であるというだけでなく、「魔族全体が魔王に従う状況の先にあるのは人類との殲滅戦であり魔族の絶滅だ、それは避けたい」との想いがあったものと思われる。
魔王軍幹部「七崩賢」に対してもかなり強い仲間意識を持っており、その一員である黄金郷のマハトに南の勇者との戦いに参加するよう要請した時は「協力してほしい」と依頼する形を取っていた。

シュラハトと相打ちの形で倒れた南の勇者もまた予知能力の持ち主で、互いに「いかにして相手を倒すか」、「どう戦っても双方が無事ではすまないなら、せめて少しでも自分の属す勢力が優位になるにはどう立ち回るべきか」を予知した末に戦っており、最後に立ち会う以前からよく知る間柄となっていた。
シュラハトは「1000年先の魔族のために必要なこと」まで考慮して南の勇者との戦いに臨んでおり、南の勇者もまた1000年ほどまで先の未来を見た上で「この形で自分とシュラハトが相打ちになるのが人間にとってもっともベター」と判断していたものと思われる。

全知のシュラハト(葬送のフリーレン)の魔法・能力

「未来を見る」魔法を得意とするを持つ。最大で1000年先まで見ることが可能だとされており、実際に本人も「1000年後の魔族のため」と口にしている。
より正確には、予知というより「“特定の行動を取った場合に訪れる未来”を寸分違わぬ形で読み取る、極めて高精度のシミュレーション」のようなものだと思われる。これは「戦う前から相手の弱点や得意戦術を知る」、「確実に勝利するためにどう立ち回ればいいかの分析」、「自分の次の選択が勝利につながるか敗北につながるかの確認」、「遥かな未来の技術や知識で強敵への対抗手段を用意する」といった使い方ができるため、戦術的及び戦略的にすさまじい価値を持つ。

全知のシュラハト(葬送のフリーレン)の来歴・活躍

魔王の腹心として活躍

魔王軍に所属する以前の動向と、いつから魔王の下での活動を始めたのかは不明。魔王軍に参加すると、その実力と魔族にしては非常に珍しい“組織や種族を意識した行動を取れる能力”が評価され、魔王の腹心となっていく。
魔族の話では、魔王は「人類との共存」を望んでおり、人類への攻撃を繰り返していたのもこれが理由だとされている。作中には「人間が持つ“悪意”や“罪悪感”という感情を知りたい、そうすれば共存できる可能性もある」との想いで街1つを滅ぼした魔族も登場しており、彼に対して「魔王様も君と同じ考えだった」と語るシーンが存在するため、魔王が延々と繰り返した人類との戦いも「人間のことを知る」ことが目的だったと思われる。

実力主義の魔族たちは、自分たちより遥かに強い魔王に唯々諾々と従うも、「人間と全面戦争なんてやっても不毛だ、下手をすると魔族は滅びてしまう」と考える者は少なくなかった。未来を予知する魔法を得意とするシュラハトにとって、「人類との戦いによる魔族の絶滅」はより現実的な危機であり、魔王の腹心となって力を尽くしたのもこの未来を避けたいという想いが理由だった。

南の勇者との死闘

物語のメインとなる時間軸の80年ほど前、人間側に「南の勇者」と呼ばれる人物が現れる。彼は魔王軍の前線部隊のことごとくを撃破し、たった1人で前線を押し上げて魔王軍の補給上の重要拠点の目前にまで進攻。魔族たちにとって空前の脅威として君臨した。
シュラハトは南の勇者を倒すための策を練るため未来予知を繰り返すが、その中で「南の勇者もまた予知能力の持ち主である」ことを知る。どう立ち回ると自分が倒されるかをあらかじめ知ることができる2人は、その危険を決して冒さず、両者の対決はなかなか実現しなかった。

それでも「敵方の予知能力者は危険すぎる、自分が死ぬことになっても今倒さなければ自分の属する勢力に未来はない」と考えた両者は、相打ちという形で妥協。敵方の最大の脅威である予知能力者を排除するため、代わりに自分が死ぬことを受け入れる。
シュラハトは魔王軍幹部「七崩賢」も南の勇者との戦いに参加させている。その1人である黄金郷マハトを連れ出そうとした時には、彼が80年ほど未来で「フリーレンというエルフの魔法使いと戦い、彼女に過去の記憶を覗かれる」ことを予知し、らしくないミスだと指摘。自分たちと南の勇者の戦いについての情報をフリーレンに渡さないため、マハトの記憶の一部を削除する処置をしている。

シュラハトたちと南の勇者の戦いは、七崩賢の半分を道連れにされた上で、シュラハトと南の勇者の相打ちという形で幕を閉じた。しかし南の勇者の遺体は80年後の時代でも見つかっておらず、この戦いが具体的にどのような形で終わったのかは謎のままとなっている。

全知のシュラハト(葬送のフリーレン)の関連人物・キャラクター

南の勇者(みなみのゆうしゃ)

自他共に認める人類最強の勇者。威風堂々とした二刀流の剣士で、魔法なのか超能力なのか未来を予知する力を持つ。
シュラハトとは互いに「自分の属する勢力にとって最大の脅威」と認め合い、自分の命と引き換えにしてでもこれを倒そうと決意。互いに未来予知を繰り返し、自分と自分の属する陣営にとってベストの形での決着を探り続けた末に、相打ちの形で死亡した。

renote.net

黄金郷のマハト(おうごんきょうのマハト)

魔王軍幹部「七崩賢」の一員で、その中でも最強とされる大魔族。戦いを嫌い、魔王に従ってはいるが忠誠心はなく、「魔王様のために命を懸けるつもりはない、戦争ごっこに巻き込むな」と語っている。
南の勇者との決戦のためにシュラハトから協力を要請された際、その予知能力によって周到に準備を整えていることについて「薄気味悪い」と言いつつ、彼が死を覚悟していると察して「生きて帰れるといいな」と伝えた。シュラハトはそのマハトが80年後にエルフの魔法使いフリーレンに記憶を読まれることも予知しており、南の勇者との戦いについての情報を与えないために彼の記憶を消している。

全知のシュラハト(葬送のフリーレン)の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「これは魔族の存亡を懸けた戦いであり、敗戦処理であり、千年後の魔族のための戦いだ」

南の勇者との決戦前、参加を促すためにマハトの前に現れたシュラハト。彼は80年後の世界でフリーレンが今のマハトの記憶を盗み見ていることを指摘すると、南の勇者との戦いを「これは魔族の存亡を懸けた戦いであり、敗戦処理であり、千年後の魔族のための戦いだ」と評し、自分の命を懸けてでもやらなければならないことだと、マハトではなくフリーレンに対して告げる。
シュラハトが“魔族全体とその未来”のために命を懸けたことがよく分かる。彼ほどの猛者が、七崩賢という作中屈指の大魔族を引き連れた上でこれほどの覚悟を固めなければならない南の勇者の株も上がる印象的なセリフだ。

全知のシュラハト(葬送のフリーレン)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

「シュラハト」は“戦い”を意味するドイツ語

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エーレ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

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エーレとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。一級魔法使いの祖父を持つ、魔法学校を首席で卒業した才媛である。 幼い頃にヴィアベル率いる北部魔法隊に自身の街を救われ、この時の経験と祖父の影響で自身も魔法使いを志す。後に一級魔法使い試験の会場で偶然ヴィアベルと再会したエーレは、彼と共にこれに参加。奮戦するも、結局は三次試験で失格する。しかしヴィアベルの人柄を改めて知って気に入ったのか、以降エーレは彼と行動を共にして相棒のごとく振る舞うようになる。

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ゼンゼ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゼンゼ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゼンゼとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。大陸全土でも45人しかいない一級魔法使いの1人で、髪の毛を自在に操る特殊な魔法を操る。 主人公のフリーレンが参加した一級魔法使い試験で試験官を務め、「零落の王墓」と呼ばれる未踏の迷宮の攻略を参加者に課す。この結果を見届けるためゼンゼ自身も迷宮に踏み入り、彼らの奮戦を見届けた。平和主義者を自称しているが、一級魔法使いを目指す中で命を落とす者の犠牲については許容するなど、責務に忠実かつ厳しい性格である。

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ヴィアベル(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヴィアベル(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヴィアベルとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。魔王軍残党と長年戦い続けてきた北部魔法隊の隊長であり、その経歴に見合う高い戦闘能力を持つ。 強面で言動も荒々しく、必要だと判断した殺しは躊躇なく実行する。しかし不要な戦いは避けるなど軍人としては良識的で、戦いを離れれば面倒見の良さや気配りの上手さを発揮する二面性のある人物。一級魔法使い試験に参加した中でも屈指の猛者として注目される一方、主人公フリーレン一行の戦士シュタルクを熱心に自軍にスカウトする。

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ゼーリエ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゼーリエ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゼーリエとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。1000年以上前から生きているフリーレンをも子供扱いする、神話にも等しい時代に生まれたエルフの大魔法使い。 全知全能の女神にもっとも近いとされる力の持ち主で、大陸魔法協会の創始者。苛烈にして尊大な性格だが高慢ではなく、格下のものであっても聞くべきと判断した意見は素直に聞き入れる。フリーレンとは大師匠と孫弟子の関係にあるが、魔法使いとして目指す方向性が違うため仲はあまり良くない。

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血塗られし軍神リヴァーレ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

血塗られし軍神リヴァーレ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

血塗られし軍神リヴァーレ(ちぬられしぐんしんリヴァーレ)とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。人類側にもその名を広く知られた大魔族で、「魔族最強の戦士」を自負する猛者。 数百年を生きる大物魔族たちを前に自身を「老いぼれ」と称するなど、魔族としても非常に長命の人物。戦闘狂的な気質を持ち、強い戦士との戦いには嬉々として臨む。主要人物の1人であるシュタルクの故郷の村を襲撃し、彼以外の一族を皆殺しにした。

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水鏡の悪魔/シュピーゲル(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

水鏡の悪魔/シュピーゲル(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

水鏡の悪魔(シュピーゲル)とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場する魔物の一種。一級魔法使い試験の二次試験では、この魔物を攻略するために本来競争相手である参加者たちが手を組むこととなった。 自分に近づいた人間の複製体を作り出し、これを操る力を持つ。この複製体は元となった人物とまったく同じ力を持つ上に、水鏡の悪魔の魔力が続く限りいくらでも作ることが可能。作中では零落の王墓と呼ばれる迷宮の最深部に巣食い、魔王討伐の英雄フリーレンの複製体を作って猛威を振るった。

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