あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)の聖地まとめ

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』とは、幽霊になって帰ってきた幼馴染との交流と別離を経て、再び友情で結ばれていく少年少女の姿を描いたアニメ作品。
2011年に放送されるなり、その感動的なストーリーによって同年代屈指の傑作として高い評価を受け、漫画、小説、ゲーム、ドラマなど様々なメディアミックスを果たした。
この作品は埼玉県秩父市が舞台となっており、「アニメの感動を追体験したい」という者たちによる聖地巡礼も盛んに行われている。ここでは、本作のモデルとなった実在する場所を紹介する。

秩父第一中学校(ちちぶだいいちちゅうがっこう)

秩父市内にある中学校。仁太や鳴子が通う高校のモデルになったとされており、実際に外観は瓜二つである。
実際に生徒が勉学に励んでいる学校なので、不用意に立ち入れば最悪通報されることもありうる。聖地巡礼する際には注意が必要。

秩父鉄道線路沿いの道路(ちちぶてつどうせんろぞいのどうろ)

秩父鉄道の線路沿いにある道路。作中では1話で仁太とめんまが歩くシーン、ゆきあつと知利子が学校帰りに帰路を共にするシーンなどで登場する。
めんまは生前から塀の上などを歩く癖があり、ここでもそれを披露している。実際にやると非常に危ないので、雰囲気を感じ取る程度に留めるのがマナーである。

ウニクス秩父(ウニクスちちぶ)

秩父市内にあるショッピングモール。日々多くの買い物客が訪れている。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のヒットを受けて関連グッズも取り扱うようになっており、聖地巡礼する者たちにとっては買い物できる場所としても人気が高い。

椋神社(むくじんじゃ)

物語終盤の重要な舞台となった、打ち上げ花火の発射場のモデル。仁太たちはここでめんまを送るために花火を打ち上げようと奔走し、超平和バスターズとしての絆を蘇らせていった。
画像は原作にも登場した龍勢櫓(りゅうせいやぐら)という建築物。ここでは毎年10月に「龍勢祭(りゅうせいまつり)」という祭が開催されており、「打ち上げ花火を上げる」というアイデアもここから取られたものと思われる。

秘密基地(ひみつきち)

物語でもっとも重要な場所として登場する「秘密基地」にも、モデルになったのではないかとされる建物がいくつか存在する。その中でももっとも有力視されているのが、尾田蒔中学校から裏山に入った場所にある小さな小屋。小屋自体の外観もさることながら、ここに行くまでの風景が原作のカットと酷似しているのが理由。
これらの小屋はほとんどが私的な所有物なので、それらしいものを見付けてもあまり近づかないのが聖地巡礼の鉄則である。

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