僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄』とは、堀越耕平の人気漫画『僕のヒーローアカデミア』の劇場版作品第1弾。興行収入は約15億円を記録した。
オールマイトと共に、個性の研究やヒーローアイテムの発明などを行う学術研究都市「I・アイランド」を訪れた緑谷。オールマイトは友と再会し平和な時を過ごしていたが、謎のヴィラン達が襲い掛かり島を占拠した。人質を取られ島のシステムを奪われた状況から、緑谷や1年A組の仲間たちは島の人々を守るためヴィランと戦う。

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄』の概要

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄』とは、2018年8月3日より全国公開された大人気漫画『僕のヒーローアカデミア』の劇場版作品第一弾。興行収入は約15億円を記録し、2019年1月11日より4D版も上映された。
監督を務めたのは長崎健司で、アニメーション制作会社ボンズが制作を担当している。
100万人限定の入場者特典として映画の設定資料と堀越耕平×尾田栄一郎のスペシャル対談、堀越耕平書き下ろし作「ALL MIGHT:RISING」掲載のコミックス「僕のヒーローアカデミア Vol.Origin」が配布された。Blu-ray&DVDは「プルスウルトラ版」と「通常版」の2種が2019年2月13日(水)同時発売された。

夏休み中、オールマイトの招待を受けた緑谷は、特別な場所へと足を運ぶことになる。その場所とは、世界中の科学者が集まり、個性についての研究やサポートアイテムの開発に勤しむ人工島、「I・アイランド」。オールマイトと緑谷は、ここで開催されるイベント「I・エキスポ」のプレオープンに参加するためにやってきた。その場で、オールマイトは緑谷に彼の長年の友人である科学者デヴィットと、その娘メリッサを紹介する。出久は、自身と同じ「無個性」でありながらも、科学者としての力を活かし、他人を助けたいと努力するメリッサに心惹かれる。
しかし、その平和な時間は突如として終わりを告げる。I・アイランドが突如、謎のヴィラン軍団によって占拠された。彼らのリーダーであるウォルフラムは、自身の野望を達成するために、島の住民を人質に取り、オールマイトをはじめとするヒーローたちを拘束。しかし、運良くこの事態を逃れた緑谷は、同じく島に来ていたクラスメイトたちとメリッサと共に、事件解決に向けて動き出す。

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄』のあらすじ・ストーリー

若き日のオールマイト

緑谷が雄英高校に入学するずっと昔、アメリカのとある場所で、2人のヴィランによって銀行強盗が起こった。ヴィランは大量の現金を持って逃げようとする。すぐに警察が駆けつけるがヴィランは個性を使って逃走。そこに、若き日のオールマイトとその相棒であるデヴィット・シールドが現れ、ヴィランを撃破した。
そんな夢を飛行機の中で見ていたオールマイトを緑谷が起こす。彼らが向かう場所は世界中のヒーロー研究が集まる巨大人工島「I・アイランド」。その島で行われるI・エキスポに招待されたオールマイトが緑谷を連れてきたのだ。
ヒーローとしての姿に変身し島に降り立ったオールマイトは、その人気からすぐに人々に囲まれる。

親友との再会

ようやく解放されたオールマイトは、古くからの親友に会う約束があると緑谷に言う。しかし親友にも「ワン・フォー・オール」のことは秘密にしている。もちろん、緑谷が継承していることも秘密だ。その秘密が露呈すれば、親友もまた巨悪“オール・フォー・ワン”に狙われる危険が伴うからだ。
その時、オールマイトの親友であるデヴィットの娘のメリッサが現れる。彼女は未来のヒーロー候補としてオールマイトから緑谷を紹介され、彼が着ているコスチュームの改良について考え始めるなど、科学者を目指す若者らしい反応を見せた。
メリッサに連れられてオールマイトは親友のデヴィットと再会した。ヒーローオタクの緑谷もヒーロー関係の研究開発で名高いデヴィットに出会えて大興奮している。
デヴィットはメリッサにI・エキスポの案内を任せた。緑谷達が部屋から出ていってオールマイトとデヴィットが二人になると、オールマイトは変身を解いて普段の姿に戻る。オールマイトはヒーローとしての姿を保てる時間が日々減ってきており、そのあたりの診断を求めてデヴィットにメールを送っていた。

I・アイランドに来ていたクラスメイト

緑谷はメリッサの案内でI・エキスポを満喫していた。その途中で、彼はI・アイランドに来ていたクラスメイトの麗日、八百万、耳郎と出会う。彼女達はすぐにメリッサと打ち解けカフェで楽しく談笑する。そのカフェではアルバイトとして働いている上鳴と峰田もいた。
他にも飯田、爆豪、切島、轟も島に来ていた。
そんな雄英高校1年A組の面々は、夜に行われるパーティーに招待される。彼らは一時解散し、メリッサは自分の研究室に緑谷を連れて行った。メリッサは「自分もヒーローになりたかったが無個性だったから諦め、科学者としてサポートの道に進むことを選んだ」と緑谷に話す。緑谷はオールマイトからワン・フォー・オールを継承する前の自分のことを思い出し、親近感を抱く。メリッサは自分が作ったサポートアイテム、「フルガントレット」を緑谷にプレゼントした。

ヴィランの強襲

緑谷たちは正装してパーティ会場であるセントラルタワーに集まる。爆豪と切島は迷子になり、合流が遅れていた。A組メンバーが到着する前に、既に会場ではオールマイトが挨拶のために壇上に立っている。
その時、正体不明のヴィランによってタワーが占拠され、I・アイランドの街は厳重な警戒モードに入ってしまった。オールマイトを含む会場の人々は拘束されている。緑谷たちは離れた場所から状況を把握し、迷った末にヒーロー候補生としてできることを行うことを決断する。
タワーがヴィランによって支配されてしまったため、まずはセキュリティシステムを解除するため、緑谷たちはメリッサの案内でセントラルタワー最上階の200階を目指す。

ヴィランとの戦い

80階に到着した緑谷たちは、ふたりの敵に見つかりそうになり隠れるが、先に見つかったのは迷子の爆豪と切島だった。そこに轟も加わり、3人はヴィランとの戦闘を開始する。轟が作り出した氷山によって緑谷たちは押し上げられ、ヴィランの相手は彼らにまかせ先に上の階へと進む。
峰田がもぎもぎで壁をよじ登り、上層階への扉が開き、緑谷たちは130階まで進むが、そこには警備マシーンが待ち構えていた。乗っ取られたセキュリティロボットを上鳴が放電で無力化して緑谷たちは進み、138階のサーバールームに到着する。
その次は、多数の警備マシーンに阻まれる。八百万たちに任せ、緑谷、メリッサ、お茶子の三人は別の道を探す。風力発電システムのための吹き抜けに辿り着くと、お茶子は個性を使って緑谷とメリッサを上に運んだ。

自作自演の騒動

デクとメリッサが最上階に到達すると、そこにはデヴィットとその右腕サムが待っていた。実は、彼らは凍結されてしまった研究成果を取り戻すために、ヴィランと手を組んで今回の事件を計画したのだった。
その研究成果とは「個性増幅」で、安全に個性を強力にすることができる装置だった。すごい発明だが、その装置は世界のパワーバランスを変えてしまうほどの危険性を持っており、各国政府によって凍結・没収されてしまったのだ。そこに納得がいかなかったデヴィットとサムはヴィランと手を組み、今回の事件を起こしたのだ。
メリッサは父親の行動に抗議するが、デヴィットは「どんな罰を受けても構わない」と言いつつも、「この装置をなんとしてもオールマイトに渡したい」と語る。個性の消えかかっているオールマイトを助けたいというのがデヴィットの意思だった。しかし、メリッサがヒーロー候補生たちが命をかけて戦っている過酷な現実を伝えると、デヴィットは動揺し、「ヴィランは偽物だったはずだ…」と言う。
そこに、「もちろん、俺たちは芝居をしていたのだ。偽のヴィランという芝居を演じていたのさ!」と、ヴィランのリーダーであるウォルフラムが現れる。
緑谷は拘束され、個性増幅装置を持っていたサムはそれをウォルフラムに渡してしまう。デヴィットは驚くが、サムは「あんなに苦労して作ったんだからお金くらいもらわないと割に合わない」と言った。最初からサムはデヴィットを裏切っていたのだ。
しかしサムは、ウォルフラムに撃たれた。ウォルフラムはサムへの興味を失い、デヴィットを拉致して個性増幅装置の量産を企む。
それを止めようとするメリッサをウォルフラムは撃とうとする。緑谷がウォルフラムに飛び掛かるが、ウォルフラムの個性である「金属操作」によって現れた金属の壁に阻まれる。ウォルフラムはデヴィットを連れ去っていった。
緑谷は「デヴィットもオールマイトも助ける」と言う。メリッサはタワーと街のセキュリティシステムを解除し、オールマイトに連絡する。オールマイトは事情を知り、自分が向かうことをメリッサに伝える。

ウォルフラムを追う緑谷

緑谷はウォルフラムを追い、ヘリコプターでの脱出を試みる彼に対峙する。ウォルフラムはデヴィットに銃を向け、緑谷が手出しできないようにしてからヘリコプターを離陸させた。
ヘリで去っていくウォルフラムだが緑谷はあきらめず、ヘリコプターに飛びついてデヴィットにメリッサが待っていることを伝える。緑谷はヘリコプターから落とされてしまうが、そこにオールマイトが現れた。
オールマイトはデヴィットを奪還し、メリッサのもとへと向かう。ヘリコプターは墜落するが、ウォルフラムは「個性増幅装置」を装着し、強化された金属操作の個性で、大量の金属を操り戦いを始める。

新しい光

オールマイトはウォルフラムに攻撃を仕掛けるが、個性増幅装置で強化されたウォルフラムの力は強大で、オールマイトでさえ通用しなかった。さらに、オールマイトには活動限界が近づいていた。しかし、駆けつけた爆豪や轟たち、ヒーローを目指す者達の戦う姿を見て、オールマイトは自らを奮い立たせ、再びウォルフラムに立ち向かう。
そして、オールマイトはウォルフラムの眼前まで辿り着くが、ウォルフラムの2つ目の個性「筋力増加」によって阻まれてしまう。ウォルフラムは今回の計画について「ぜひ協力させてほしい」とオール・フォー・ワンに持ち掛けられ、強力な「筋力増加」の個性を譲渡されていた。ウォルフラムは大量の金属でオールマイトに猛攻を仕掛ける。
危機が迫ったオールマイトの元に緑谷が駆けつけ、2人のヒーローは共に戦う。トドメを刺そうとするウォルフラムの苛烈さを増す攻撃を全て迎え撃ち、掻い潜り、オールマイトと緑谷はウォルフラムの元に近づいていく。そして、オールマイトと緑谷の共に放った2人のデトロイトスマッシュがウォルフラムを打ち倒した。
戦いが終わり、デヴィットは「オールマイトという光を失うのが怖かった」と話すが、この戦いで次の光が育ってきていることを知ったのだった。

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄』の登場人物・キャラクター

主人公

緑谷出久/デク(みどりや いずく)

CV:山下大輝
雄英高校1年A組の生徒で、ヒーローを夢見る元無個性の少年。オールマイトから個性を受け継ぎ、最高のヒーローへの道を歩む『僕のヒーローアカデミア』の主人公だ。オールマイトの誘いで「I・アイランド」を訪れた緑谷は、世界中から集まったヒーローやオールマイトの親友であるデヴィットとの出会いに大興奮。その場で、自身と同じく「無個性」の少女メリッサに出会うと、彼女の「父のような優れた科学者になり、ヒーローを支えたい」という強い意志に心惹かれる。さらに、島がヴィランに占拠された時、緑谷は危険を承知で、できるだけヴィランとの直接的な戦闘を避け、人々を救うためにみんなと協力して行動する。
個性:ワン・フォー・オール
代々受け継がれてきた力の結晶。自らの体を破壊するほとの力を持つ。緑谷はオールマイトから受け継ぎ9代目にあたる。

白丁花
白丁花
@littlemy090

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「銀魂2 掟は破るためにこそある」とは、2018年8月に公開された、空知英秋原作の漫画「銀魂」を実写化した日本映画です。2017年公開「銀魂」の続編で、前作に続き監督は福田雄一、主演は小栗旬が務めています。前作とほぼ同じメインキャストで臨んだ本作は、原作で人気の長編「真選組動乱編」と、ギャグ色の強い「将軍接待編」をドッキングさせた内容。「真選組動乱篇」は真選組の参謀伊東鴨太郎の謀反を中心にした物語、「将軍接待編」は、万事屋がバイトするキャバクラに徳川茂茂がやってきて起きる騒動を描いたものです。

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サンイーター/天喰環(僕のヒーローアカデミア)とは【徹底解説・考察まとめ】

サンイーター/天喰環(僕のヒーローアカデミア)とは【徹底解説・考察まとめ】

サンイーター/天喰環(あまじき たまき)とは、『僕のヒーローアカデミア』に登場する雄英高校3年生のヒーロー候補生で、個性は食べたものを体に再現する「再現」。雄英ビッグ3の1人として数えられ、その実力はプロヒーローのファットガムも認めるほど。しかし、極度の緊張しいであり緑谷たちのクラスに自己紹介をする時ですら、壁に向いて「帰りたい」とつぶやくほどであった。中学生の時は個性をろくに扱えなかったが、雄英での3年間とプロヒーローへのインターンを経てビッグ3と呼ばれるまでになった。

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トゥワイス/分倍河原仁(僕のヒーローアカデミア)とは【徹底解説・考察まとめ】

トゥワイス/分倍河原仁(僕のヒーローアカデミア)とは【徹底解説・考察まとめ】

トゥワイス/分倍河原仁(ぶばいがわら じん)とは、漫画『僕のヒーローアカデミア』に登場する、何でも2倍にすることができる個性「2倍」を有する敵(ヴィラン)。過去に自分を2倍にし過ぎたトラウマで二重人格になってしまい、発言した後はすぐにそれと真逆のことを喋る支離滅裂な喋り方が特徴だ。自分に自信がない故に、自分を受け入れてくれた敵連合を大事にしており、仲間意識が大変強い。常にハイテンションなキャラクターで、特に気の合う仲間の渡我被身子(とが ひみこ)を「トガちゃん」と呼び、好意を示している。

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オールマイト/八木俊典(僕のヒーローアカデミア)とは【徹底解説・考察まとめ】

オールマイト/八木俊典(僕のヒーローアカデミア)とは【徹底解説・考察まとめ】

オールマイト/八木俊典(やぎ としのり)とは、『僕のヒーローアカデミア』に登場するナンバー1ヒーローである。人類の約8割が何らかの個性を持って生まれてくるこの世の中で、個性を使った犯罪が増えていた。オールマイトは、その犯罪から人々を助けるべくヒーローになり、平和の象徴となった。そして、オールマイトの存在が犯罪の抑止力となっていた。彼の個性は「ワン・フォー・オール」と呼ばれる代々受け継がれてきた個性である。そして、その個性は、緑谷出久という少年に受け継がれることとなる。

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ウラビティ/麗日お茶子(僕のヒーローアカデミア)とは【徹底解説・考察まとめ】

ウラビティ/麗日お茶子(僕のヒーローアカデミア)とは【徹底解説・考察まとめ】

ウラビティ/麗日お茶子とは、『僕のヒーローアカデミア』の登場人物で、主人公の緑谷出久が在籍する雄英高校ヒーロー科1年A組のクラスメイトである。彼女の個性は「ゼログラビティ」。手の平についている肉球を使い個性を発動させる。家族思いである彼女は将来家族を楽させてあげたい、という思いからヒーローを目指す。ヒーロー名は「ウラビティ」。裏表がなく、何でも言ってしまう天真爛漫な一面と、負けん気が強い面を併せ持ちクラスメイトでもムードメーカー的存在である。

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ファントムシーフ/物間寧人(僕のヒーローアカデミア)とは【徹底解説・考察まとめ】

ファントムシーフ/物間寧人(僕のヒーローアカデミア)とは【徹底解説・考察まとめ】

ファントムシーフ/物間寧人(ものまねいと)とは、漫画『僕のヒーローアカデミア』に登場する雄英高校ヒーロー科1年B組に所属するヒーロー志望の高校生で、個性は触れた人物の個性を5分間使うことができる「コピー」。学年が始まってすぐに敵(ヴィラン)連合に襲撃される、というトラブルに見舞われて世間から注目されることになったA組に嫉妬混じりの強い対抗心を抱いており、言動が行き過ぎることが多く、そのたびにクラス委員長の拳藤に手刀を食らわされている。

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MIU404(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

MIU404(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『MIU404』とは、性格が全く違う二人の刑事が日本の社会問題に立ち向かいながら事件解決を目指す、警視庁機動捜査隊を舞台としたテレビドラマである。臨時部隊として新設された第4機捜に召集された刑事が志摩一未と伊吹藍だ。二人は相反する性格ながら、様々な事件に相棒として立ち向かうことになる。斬新なストーリーと共に、二人の刑事がバディとして絆を深めていく姿も目が離せない作品だ。

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君と世界が終わる日に(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

君と世界が終わる日に(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『君と世界が終わる日に』とは、2021年1月から3月まで日本テレビでドラマ放送された、竹内涼真主演のゾンビサバイバルドラマである。物語は主人公の間宮響が恋人の小笠原来美を探しながら、生存者たちと一緒にウイルスに感染した人間のゴーレムと戦い、ゴーレムのいない安全な場所を目指して旅するストーリーである。人間を襲うゴーレムを倒しながら、生存者たちの仲間の絆が深まっていき、みんなで助かろうと一生懸命に生きる姿を見られるドラマ。主人公の間宮響の諦めの悪い性格や襲ってくるゴーレムとの闘いも見どころのひとつ。

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