グリッドマン ユニバース(GRIDMAN UNIVERSE)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『グリッドマン ユニバース』(GRIDMAN UNIVERSE)とは、グリッドマンという名の超人と協力して世界を守った少年たちが、異世界からの来訪者たちと共に、再び現れた世界の脅威と戦う姿を描いたアニメ映画。
高校の文化祭の開催が迫る中、かつてグリッドマンと融合していた響裕太は、ずっと想いを寄せていた同級生の宝多六花に告白しようと考える。しかしもはや現れないはずの怪獣が街を襲い、異世界の人間までもが次々と来訪。新たな危機が世界に迫る中、裕太は再びグリッドマンと融合する道を選ぶ。

『グリッドマン ユニバース』(GRIDMAN UNIVERSE)の概要

『グリッドマン ユニバース』(GRIDMAN UNIVERSE)とは、グリッドマンという名の超人と協力して世界を守った少年たちが、異世界からの来訪者たちと共に、再び現れた世界の脅威と戦う姿を描いたアニメ映画。
『SSSS.GRIDMAN』や『SSSS.DYNAZENON』を中心とする『GRIDMAN UNIVERSE』の作品群とは世界観を共有しており、同作の主人公たちのその後と新たな戦いが描かれる。これらの作品では、謎のままとなった設定や果たされないままに終わった約束などが残されており、そのほぼ全てを豪快かつ爽快に解決する“おなかいっぱい”な映画となっている。

高校の文化祭の開催が迫る中、かつてグリッドマンと融合していた響裕太(ひびき ゆうた)は、ずっと想いを寄せていた同級生の宝多六花(たからだ りっか)に告白しようと考える。しかしもはや現れないはずの怪獣が街を襲い、裕太は再び導かれるようにしてグリッドマンと融合。誰が生み出したのかも定かではない怪獣を撃破する。
やがて裕太たちの暮らすツツジ台に、麻中蓬(あさなか よもぎ)や南夢芽(みなみ ゆめ)といった本来異世界に住まう人々が次々と来訪。彼らはグリッドマンと共に戦う心強い仲間となるが、一方で「世界の重複」というかつてない事件が起きていることを証明する存在でもあった。最悪重なり合った全ての世界が消滅する可能性すらあるという空前絶後の危機の中、裕太は仲間や蓬たちと協力してその解決に乗り出していく。

『グリッドマン ユニバース』(GRIDMAN UNIVERSE)のあらすじ・ストーリー

『SSSS.GRIDMAN』の物語

高校生の少年響裕太(ひびき ゆうた)は、気が付くと記憶喪失になっていた。友人の内海将(うつみ しょう)やクラスメイトの宝多六花(たからだ りっか)に裕太が案じられる中、突如街に巨大な怪獣が出現。裕太は六花の実家のジャンクショップ「絢」に展示されていた古いパソコンの中に現れたグリッドマンという超人と融合し、その力で怪獣を撃破する。
怪獣を生み出していたのは、裕太たちのクラスメイトの新条アカネ(しんじょう アカネ)という少女だった。実は裕太たちの暮らす世界は、アカネが夢の中で妄想した“自分にとって都合のいい街”をアレクシス・ケリヴという魔人が投影して作り上げたもので、2人は「気に入らない」と感じたものを破壊・殺害しては街を作り直すことを繰り返していた。アカネは突如現れたグリッドマンを「おもしろい相手」だと判断し、彼を倒すために意志を持つ怪獣アンチを作り出す。

グリッドマンと怪獣の戦いは一進一退を繰り返すが、アカネは次第に「自分の夢の中であるはずのこの世界は、もしかしたら本当にどこかにある実在の街なのではないか」との疑念を抱く。“気に入らない”というだけの理由でその街を蹂躙してきた事実に怯え始めたアカネを見て、アレクシスは「最後にもう1度楽しませてくれ」と彼女自身を怪獣に仕立てる。無限の命を持つアレクシスは、限られた命しか持たない者たちの持つ情動に触れることを趣味としていた。アカネの抱く恐怖と絶望こそは、アレクシスがもっとも好むものだったのだ。
いつしかライバルと認めたグリッドマンを自分が倒すため、創造主たるアカネを救うために、アンチは裕太たちと共に戦う道を選ぶ。「この世界を作った神様とか、怪獣を作り出してみんなを苦しめた張本人とかである前に、アカネは私の友達だ」と信じる六花の必死の呼びかけに答えてアカネがアレクシスの支配を脱した刹那、グリッドマンの渾身の一撃が叩き込まれる。

かくしてアレクシスを捕らえたグリッドマンは、裕太との融合を解いてこの世界を去っていく。実のところ、彼はアレクシスに1度敗れて裕太の体の中で休息を取っており、彼が記憶喪失になったのも「裕太の体でグリッドマンが行動していた」からなのだった。アカネの被創造物でしかなかった裕太だったが、その彼が六花に恋をしたことをきっかけにこの世界の人々は確固たる自我を獲得したという経緯があり、グリッドマンが憑依先として選んだのもこれが理由だった。
「この世界の人たちをたくさん殺した」と泣いて後悔するアカネは、「私たちの世界の神様なんだから、アカネが本来いるべき世界でも元気にやってほしい」と優しく語る六花に見送られ、長き夢から覚めて彼女が本来いるべき“現実世界”へと帰還するのだった。

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『SSSS.DYNAZENON』の物語

高校生の麻中蓬(あさなか よもぎ)は、行き倒れていたガウマという青年を助けたことで、彼から「恩を返させてくれ」と付きまとわれるようになる。そんな折、クラスメイトの南夢芽(みなみ ゆめ)の「男子生徒を呼び出しては放置する」という奇癖に付き合わされ、これにガウマが怒り出したところで街に突如巨大な怪獣が出現。ガウマが懐から取り出した龍の置物の中から現れた巨大ロボット「ダイナゼノン」に、蓬はガウマ、夢芽、そしてたまたま近くにいたニートの山中暦(やまなか こよみ)共々乗り込んでしまう。
怪獣を操っていたのは、怪獣優生思想と呼ばれる組織の者たちだった。彼らは「怪獣こそは世界をより良い方向に変えるために生まれる力」との思想を持っており、ガウマもまたかつては怪獣優生思想の一員だった。しかしガウマは自分の仕える国の姫に恋い焦がれ、国に反旗を翻した仲間たちと袂を分かち、相打ちの形で死亡。その5000年後となる現代に蘇り、再び怪獣優生思想と雌雄を決することとなったのだった。

当初ダイナゼノンで戦うことに消極的だった蓬だが、夢芽の「ダイナゼノンなら怪獣を倒せる、自分たちが戦えば人も街も守れるかもしれない」との言葉を聞いて考えを改める。その夢芽は事故とも自殺ともつかぬ形で死んだ姉のことを今も引きずっており、あの奇癖もダイナゼノンで戦おうと言い出したのもそれが遠因となっていた。何を考えているのか分からないようでいて、時に年相応の弱さと脆さを垣間見せる夢芽に、蓬は少しずつ惹かれていく。
怪獣優生思想との戦いが激化する中、一行の前に謎の巨人が現れて蓬たちを加勢する。グリッドナイトを名乗るその青年こそは、かつてアンチという名でグリッドマンと共に戦った怪獣が人として戦士として成長した姿だった。さらに蓬もまた“怪獣を操る力”を持つことが明らかとなるが、これを使って怪獣を倒した彼は「強制的に自由を奪って、その隙に倒すなんて、相手の命を弄んだようなものだ」と涙する。そんな蓬を夢芽は案じ、不器用に気遣うようになっていった。

夢芽の姉の死の真相を追う中で、蓬は彼女を特別な存在だと認識する。やがて蓬が夢芽の前ではっきりと好意を打ち明けたその刹那、最後の怪獣が出現。かつてない暴威を振るって街を蹂躙する。一丸となってこれを撃破したことで、蓬たちの戦いは終焉を迎える。
しかし無理のある形で蘇生を果たしたガウマも力尽き、蓬たちにこれまでの協力への感謝を口にしながら息を引き取る。彼の亡骸とダイナゼノンは、ナイトと彼の仲間たちと共に新たな戦いへと、怪獣の脅威に苦しむ世界へと旅立っていく。夢芽との交際を始めた蓬は、「ガウマのことをずっと忘れないようにしたい」という彼女の言葉に同意しながら、嵐のように現れて去って行った戦友のことを想うのだった。

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告白と怪獣

アカネがツツジ台を旅立ってから1年ほどの年月が流れ、裕太たちは2年生に進級していた。今年の文化祭も迫り、六花や内海はグリッドマンを題材にした演劇の台本の執筆に余念がない。しかし裕太にはグリッドマンと融合していた間の記憶がまるでなく、六花たちの話を疑っているわけではなかったが、どう信じればいいのかよく分からないのも事実だった。
その裕太は、文化祭を機に今度こそ六花に告白しようと決意を固めていた。しかしこの頃から急に幽霊のような怪しい人影をたびたび目撃するようになり、なかなか行動に移せない。

そんなある日、街に巨大な怪獣が出現。アカネが去ったこの世界になぜ怪獣が現れるのかと六花たちが混乱する中、裕太は何者かが自分を呼んでいることを察知。「絢」に向かうと、そこにある古いパソコンの画面には話に聞いた通りの超人グリッドマンが映っており、「もう1度自分と共に戦ってほしい」と裕太に訴えてくる。
裕太はこれを快諾し、再び彼と融合して怪獣と交戦。この怪獣はかなりの強敵で、グリッドマンは苦戦するが、彼の新たな仲間として現れたダイナゼノンの加勢もあって、裕太は無事にこれを撃破する。

異世界からの来訪者

ダイナゼノンに乗っていたのは、その力の一部を譲り受けることで再び復活を遂げたガウマだった。彼を新たな仲間とした裕太たちは、今度の怪獣は誰がどうやって作り出したものなのかと首を傾げつつ、文化祭の準備も平行して進めていく。そんな折、裕太たちの暮らすツツジ台とは異なる世界の住人であるはずの蓬、夢芽、歴といった面々が次々とこの地に現れ、ガウマとの再会を喜ぶ。
グリッドマンたちの分析によれば、これは“複製の世界が重複”し始めたために起きた現象だという。この状態がこのまま続けば、最悪ビッグバンとは真逆のビッグクランチ現象が発生し、重なった世界の全てが一瞬で消滅するという。

そんなことがあってはならない、させるわけにはいかないと意気込む一行。しかし犯人についての有力な手掛かりは見つからず、暇を持て余した蓬たちは裕太たちの学校に押し掛け、文化祭の準備を手伝うようになる。六花に告白する機会をうかがう裕太だったが、例の幽霊も引き続き彼の周囲で活動を続け、タイミングを逸し続ける。
その頃、ガウマはデパートの物産展でカニの売り子をしていた姫と再会。なぜ5000年前に死んだ姫君がデパートの売り子をしているのかと裕太は訝しむが、やがて苦労して倒したはずのアレクシスが“六花の父親”として彼女の家で和気あいあいと過ごしているのを見ていよいよ混乱していく。

幽霊の正体と世界の危機の真相

街に新たな怪獣が現れ、裕太とグリッドマンがこれを撃退しに出撃。蓬たちもダイナゼノンで援護し、さらに次元の壁を破ってナイトまでもがここに駆け付ける。彼らの一斉攻撃で怪獣は撃破されるも、直後にナイトがグリッドマンに不意打ちを食らわせる。これによりグリッドマンは消滅し、ガウマ、夢芽、歴、ダイナゼノンまでもが同様に姿を消す。何が起きているのかと六花たちが目を白黒させる中、裕太と蓬とアンチと呼ばれていた頃の姿をしたナイトが一行の前に現れる。
裕太の前に何度も現れていた幽霊の正体はナイトだった。彼は「世界の重複現象の原因はグリッドマンだ」と語り、複数の世界を外側から観測していたからこそその事実に気付けたこと、それを裕太に教えようとしたが世界の復元力に阻まれてうまくいかなかったことを説明する。グリッドマンとは本来不定形のエネルギー体であり、彼の力を利用して複数の世界を取り込み、その全てを我が物にしようとしている者がいるという。ナイトが攻撃したのはグリッドマンではなく、“この世界のグリッドマンの力の残滓”だった。

ナイトたちが真実に辿り着いたと察した黒幕は、怪獣の大群を生成して裕太たちを襲わせる。ナイトは裕太たちを守りながら戦うも、多勢に無勢で追い詰められていく。
怪獣に囲まれ、もはや逃げ場はないと悟った蓬は、“怪獣を操る力”で必死の抵抗を試みる。みんなが自分にできる形で時間を稼ぐ中、“自分に呼び掛けてきたグリッドマンの声”が彼からのSOSだったことに気付いた裕太は、本物の彼と融合するために「絢」へと急ぐ。

“神様”の帰還

世界の遥か外側から、アカネがこの事態を観測していた。裕太や六花たちだけではどうにもならない強大な悪意の前に、かつて自分が作った世界が滅ぼされようとしていることを見て取ったアカネは、「もう2度と戻らない」と誓ったツツジ台への帰還を試みる。重なり合った世界のどこかにいるグリッドマンを探す裕太の前に現れたアカネは、彼を目的の場所へと導きつつ、自身はグリッドマンに囚われたままのアレクシスと融合。かつて自分を良いように利用した彼を、今度は自分が完全な支配下に置いて世界の危機に立ち向かう。
グリッドマンを利用して世界を我が物にしようとしていたのは、あまたの世界の怪獣たちの残滓によって形作られたマッドオリジンという強大な存在だった。アカネはアレクシスと共にこれに立ち向かうも、予想以上の相手のパワーに翻弄される。

その頃、裕太は本物のグリッドマンとの対面を果たしていた。「君の大切な時間を奪ってしまった。そんな私の中の後悔がマッドオリジンに付け入られる隙を作ってしまった」と詫びるグリッドマンに、裕太は「そんなこと気にしていない。お陰で六花と仲良くなれた」と言葉を返し、世界を救うために融合する。
怪獣たちから逃げ回っていた蓬たちがいよいよ追い詰められたその時、ツツジ台にグリッドマン、そしてアカネとアレクシスが帰還。並みいる怪獣を叩きのめし、これによりダイナゼノンチームも改めてこの世界に合流する。ナイトも青年期の姿と力を取り戻し、一行は万全の状態でマッドオリジンとの決戦に臨む。

決着と旅立ちと裕太の告白

グリッドマンを利用して複数の世界を我が物とすることを、そのためにグリッドマンそのものを手に入れることを諦めないマッドオリジンは、ツツジ台に出現するなり一行に襲い掛かる。グリッドマンの全ての戦闘データを持つマッドオリジンにはこれまで幾多の怪獣を葬ってきた攻撃がまるで利かず、裕太たちは苦戦を強いられる。
それならばと攻撃のパターンを変えて攻めかかると、マッドオリジンは対応できずに大きなダメージを負う。このままでは負けると判断したマッドオリジンは、咄嗟にアカネを放出したアレクシスをむりやり吸収し、その無限の命を我が物としてさらなるパワーアップを遂げる。

これに対し、グリッドマンは“破壊されたものを元の状態に戻す”力を持つ自身のフィクサービームと、ナイトやダイナゼノンの大火力砲撃を同時にマッドオリジンに叩き込むという奇策で対抗。急激に破壊と再生を繰り返したマッドオリジンの肉体は限界を迎えて崩壊し、慌てて回避しようとするも取り込んだはずのアレクシスに邪魔されて逃げ出すこともままならない。グリッドマンの鉄拳により、ついにマッドオリジンは滅ぼされる。
アレクシスもまた甚大なダメージを負い、「限りある命を持つ者たち」への感嘆を口にしながら消滅。無限の命を持つ彼が死ぬとは思えなかったグリッドマンたちは、これからも彼を追うことを決意する。やるべきことを終えたアカネは、いるべきではないこの世界から去ろうとするも、その前にナイトから「自分を生み出してくれてありがとう」との言葉を贈られる。

世界が元に戻った結果、重複していた異世界のどこかに転生していた姫も去り、ガウマは傷心を抱えつつもグリッドマンの仲間の1人として新たな戦いに出立。その際、姫から購入したタラバガニを餞別として蓬に送り、彼や夢芽たちと「またどこかで会おう」との約束を交わす。裕太たちもまたグリッドマンとの別れの時を迎え、彼から「ありがとう、私の友たち」との言葉を受け取っていた。
全ての戦いが終わり、ツツジ台には平和と日常が戻ってくる。無事に開催された今年の学園祭の中、裕太は六花を呼び出して己の想いを告げる。六花はこれに「遅過ぎる」と不平を言いつつ、「そのお陰で裕太を好きになる時間ができた」と言葉を続け、裕太の告白を受け入れる。晴れて恋人同士となり、といって何をすればいいのか相手にどう接すればいいのか分からず、2人は赤面したまま視線を右往左往させる。

一方、自分たちの世界に戻った蓬は、ガウマからもらったタラバガニを食べる場に夢芽を招いて家族に紹介。息子が彼女を連れてきたというのに一心不乱にカニを食べる母親に美味しいのかどうか尋ねると、「普通」とそっけない言葉を返されるのだった。

『グリッドマン ユニバース』(GRIDMAN UNIVERSE)の登場人物・キャラクター

『SSSS.GRIDMAN』(グリッドマン)からの登場人物・キャラクター

響裕太(ひびき ゆうた)

CV:広瀬裕也

高校2年生の少年。かつてグリッドマンと融合し、アカネの作り出す怪獣たちと熾烈な戦いを繰り広げていた。本人に当時の記憶はなく、グリッドマンのことも覚えていない。
同級生の六花に恋をしており、文化祭を機に彼女に告白しようと考えている。

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