ロック・リー(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。

酔拳

酔拳を披露

お酒を飲むことで一時的に使用できる技で、ガイからは「天性の酔拳の使い手」と言われている。
酒を飲むことで普段の穏やかな性格から一変し、口調が荒くなり予測不能な攻撃を繰り出す。

ロック・リーの来歴・活躍

忍者アカデミー時代(幼少期)

努力することを諦めないリー

忍者アカデミー時代は、他の生徒からいじめられるほどの落ちこぼれだった。運動音痴で忍術と幻術も使えず、人並み以下の体術しかできない。
体術なら努力で極められると考えたリーは、毎日朝から晩まで修行に励む。この時ガイは努力するリーの姿を見ていたが、声を掛けることなく見守っていた。
下忍となったリーは、ガイが担当する第三班に所属。リーは「たとえ忍術や幻術は使えなくても立派な忍者になれることを証明したいです!」と宣言する。
同じ班に所属する日向一族の天才忍者・ネジと体術の修行をすることになるが、全く歯が立たない。天才との差を感じたが、リーは諦めずに修行する。しかし、簡単には天才との差は埋まらず、リーは自信を無くしてしまう。何をしても強くなれないと泣いているところに、ガイが駆けつける。「自分を信じない奴なんかに努力する価値はない」とガイは話す。励まされたリーは、ガイに弟子入りする。

中忍試験

VS我愛羅(画像右上)

下忍から中忍に昇格するためには、中忍試験を合格しなければならない。試験会場である木の葉隠れの里に、各里から下忍が参加。
リーが所属する第三班は、第一試験の筆記と第二試験のサバイバル演習を突破する。第三試験は、1対1の実践形式であった。リーの対戦相手は、砂隠れの里に所属する"砂漠の我愛羅"。我愛羅の砂を扱う攻撃に最初は苦戦するリー。
突破口を開きたいリーは、リミッターを解除しようとしていた。しかしガイとの約束で、たくさんの大切な人を守る時にのみ力を解放して良いことになっていた。ガイへ確認し、許可を得たリーは足に装着していた錘を外し、体術のスピードが上昇。我愛羅はリーのスピードについていけない。
さらに、相手を蹴り上げ、空中で包帯を敵と自分に括り付け回転しながら落下する必殺技「表蓮華」が炸裂する。我愛羅を仕留めたと確信したリーだったが、我愛羅は砂分身を使っていたためダメージを喰らっていない。表蓮華を使った代償にリーは身動きを取れなくなってしまい、我愛羅の攻撃を喰らう。絶体絶命のリーは、表蓮華を超える禁術の「裏蓮華」を発動する。裏蓮華は八門遁甲の第三生門から技に入り、高速体術で相手を攻撃しながら、第五杜門までを開いて渾身の一撃を与える禁術。我愛羅を完全に仕留めたかに思えたが、相手はまだ生きていた。我愛羅は敵の全身を砂で覆ったのち押し潰す術「砂瀑送葬」を発動する。
危険を察知したガイは仲裁に入り、リーは途中棄権。リーは気を失ってさえも、自分の忍道を証明しようとした。忍としての才能がなくても天才には、体術だけでも勝つことができると信じていたからだ。
しかしその代償は大きく、第三班担当のガイは治療班から「彼は、もう二度と忍として生きていくことができない身体です」と言われる。
裏蓮華の使用と砂瀑送葬を喰らい身体が限界を超えていた。

サスケ奪還任務

VS君麻呂(画像右側)

天才忍者・うちはサスケは、伝説の三忍と謳われた大蛇丸(おろちまる)からその才能を見込まれ、中忍試験の時から目をつけられていた。
大蛇丸の部下である音の四人衆はサスケの元へ訪れ、圧倒的な力を披露する。この時にサスケは自分の非力さを感じてしまう。
力を求めるサスケは音隠れの里にいる大蛇丸の元へ向かうため、木の葉隠れの里を後にした。
中忍試験に唯一合格した奈良シカマル(ならしかまる)は、五代目火影の綱手(つなで)に呼ばれ、サスケ奪還任務を言い渡される。
綱手から「30分以内に優秀な下忍を集めて里を出ろ」と指示されたシカマルはナルト、ネジ、犬塚キバ(いぬづかきば)、秋道チョウジ(あきみちちょうじ)を召集する。シカマルはナルト、ネジ、キバ、チョウジの五人一組小隊でサスケ奪還任務に挑む。
音の四人衆との戦いに苦しむシカマル小隊だが、一度はサスケが封印されている器を手にする。この時サスケは呪印状態2の力を手に入れるべく、器に封印されていた。呪印状態2の力を手に入れると戦闘力が格段に上昇し、姿形も変化する。
ここで、音の四人衆のリーダーである5人目の君麻呂(きみまろ)が登場し、再びサスケが封印されている器を奪われてしまう。君麻呂を追いかけたナルトだが、君麻呂の体内の骨を自在に操る血継限界「屍骨脈」に圧倒される。
戦いの最中、封印から解放されたサスケが逃亡する。ナルトはサスケを追いかけようとするが、君麻呂が立ち塞がる。
そこへ「蘇えりしは木の葉の美しき碧い野獣…ロック・リーだ!」という決め台詞と共に、療養中だったリーが援護に駆けつけた。
君麻呂の相手をリーに任せ、ナルトはサスケを追いかける。君麻呂との戦いに苦戦するリーだったが、服薬時間を守るために一時戦いを中断。その時薬ではなく、誤って持ってきた酒を口にしてしまう。酒を飲んだリーは酔っ払ってしまい、酔拳を扱えるようになる。酔拳での攻撃を予測できない君麻呂だが、骨を使った攻撃で反撃。
追い込まれたリーに、木の葉同盟国の砂隠れの里に所属する我愛羅が援護に駆けつける。砂の攻撃は相性が悪く、君麻呂は大苦戦。君麻呂は大蛇丸から授かった「地の呪印」を発動し、身体から尻尾が生える。我愛羅の最高絶対防御「守鶴の盾」と君麻呂の呪印状態の攻撃がぶつかり、我愛羅の守鶴の盾が上回る。我愛羅は砂の攻撃で、君麻呂を地中に埋め込む。しかし、君麻呂の術「早蕨の舞」で地面から無数の骨を突き出す。再び地上に現れた君麻呂は、我愛羅の背後に回り、骨で突き刺そうとする。
君麻呂の体は限界を超えていたのだが、大蛇丸への忠誠心のみで動いてた。しかし、とどめを刺す直前で遂に命が尽きたのだった。君麻呂との戦いは、リーと我愛羅の勝利で終わる。

第四次忍界大戦

「八門遁甲・第六景門」に驚愕する波風ミナト(画像右側)

犯罪組織集団・暁が宣戦布告したことにより、忍五大国である火の国・水の国・土の国・風の国・雷の国と鉄の国で組織する忍連合が結成され、第四次忍界大戦が幕を開ける。うちは一族の中で最強と謳われた、うちはマダラが戦場へ現れる。カカシとガイが連携を組みマダラへ挑むも、大苦戦。ガイが絶体絶命に追い込まれた時にリーは「八門遁甲・第六景門」を開門し、ガイを救出する。ガイは己の命を賭け、八門全てを開門する「八門遁甲の陣」を発動し、マダラへ立ち向かう。敵との力の差はあまりにも大きく、リーは師の勇姿を見届けることしかできなかった。

『BORUTO』編

上忍になったリー

『BORUTO』では上忍に昇格した。主人公・うずまきボルト達が挑んだ中忍試験の審判を務めた。息子のメタル・リーと共に逆立ちで、木の葉隠れの里を回っている。ガイから受け継いだ熱血ぶりは息子のメタルにも浸透されており、親子の間で青春を謳歌している。リーはメタル達を含む若い世代に対しては普通の口調で話しており、目上や同世代相手にはこれまで通り敬語を使っている。

ロック・リーの関連人物・キャラクター

マイト・ガイ

忍者登録番号:010252
誕生日:1月1日
星座:やぎ座
身長:184cm
体重:76kg
血液型:B型
性格:熱血、涙もろい
好きな食べ物:激辛カレーライス、カレーうどん
嫌いな食べ物:なし
戦ってみたい相手:はたけカカシ
好きな言葉:とび出せ青春 !!
趣味:反復横跳び、ミット打ち
忍者学校卒業年齢:7歳
中忍昇格年齢:11歳
CV:江原正士、牧口真幸(少年期)

木の葉隠れの里の上忍。熱血な性格と体術を得意とする。自称、はたけカカシの永遠のライバルと公言している。
第三班の担当上忍であり、リー、ネジ、テンテンを率いて四人一組(フォーマンセル)を組む。リーが最も尊敬する人物で、数々の熱い名言を残してきた。体術の技術は一級品で、八門全てを開いた「八門遁甲の陣」を使うことができる。

日向ネジ(ひゅうがねじ)

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テマリ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

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テマリとは、『NARUTO』に登場する砂隠れの里のくノ一であり、三代目風影の娘で、四代目風影の姉である。 巨大な扇子を使って風を操る風遁使いである。 『NARUTO』の主人公であるナルトがいる木ノ葉隠れの里とは敵対していたが、第四次忍界大戦で連合を組み、大戦後はナルトの同級生である奈良シカマルと結婚し、木ノ葉隠れの里で暮らし、一人息子をもうける。

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サイ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サイ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サイとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同じ任務を行う第七班のチームメイトである。 第七班のチームメイトの欠員により補充された。 「サイ」という名前はダンゾウという元サイの上司である男からつけられた名前で、本名は不明である。 第七班に来る前は暗部養成機関「根」に所属していた。 動物の絵を実体化して操る忍術「超獣偽画」を使う。

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うみのイルカ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うみのイルカ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うみのイルカとは、『NARUTO』に登場するキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトの恩師であり、家族のいないナルトの父親もしくは兄のような存在でもある。体内に化け物を有するために周りから疎外されていたナルトのことを気にかけ、唯一ナルトを「一人の人間」として認めていた。忍者養成所である忍者アカデミーの教師を務め、優しい性格から生徒に慕われている。

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香燐(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

香燐(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

香燐(かりん)とは、『NARUTO』に登場する鷹(旧称・蛇)の紅一点。細身で赤い長髪と眼鏡をかけていることから、クールな印象を与えるキャラクターだ。 名門・うちは一族唯一の生き残りであるサスケと2人きりになった時だけは、甘える仕草を見せる。 チャクラを感じることが出来る感知タイプで、自分の体を噛んだ者を回復させる能力を持つ。 戦闘においてはその鋭い洞察力から、敵の弱点を見つけ出すことに長けている。 香燐自身は戦闘には参加せず、味方のバックアップに回っている。 一人称は「うち」である。

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