パイクーハン(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

パイクーハンとは、『ドラゴンボールZ』及び、『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』に登場するキャラクターである。西の銀河の出身で、実力は西の銀河一である。西の界王からも絶大な信頼を寄せられており、あの世の悪党を退治するなど、真面目で寡黙な武道家である。あの世で行われた、あの世一武道会で孫悟空と決勝戦で戦うなど、あの世での孫悟空のライバルでもある。

パイクーハンの概要

パイクーハンとは、テレビアニメ『ドラゴンボールZ』、劇場公開作第15弾『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』に登場するキャラクターである。原作には一切登場しない人物で、物語の舞台が、あの世で展開される際に活躍する。パイクーハンは西の銀河出身の武道家であり、実力は西の銀河一である。地獄で暴れまわる悪人を倒す役割も担う。あの世一武道会では、本作の主人公であり強い相手と戦うことが好きな、戦闘民族のサイヤ人である孫悟空(そんごくう)と決勝戦で戦う。劇場版にも登場し、孫悟空と共に悪人を倒すために行動をとるなど、あの世の秩序を守る人物でもある。

パイクーハンのプロフィール・人物像

CV:緑川光
出身:西の銀河
パイクーハンは、西の銀河一の実力を持つ武道家で、西の銀河の界王(かいおう)からも絶大な信頼を寄せられている。界王とは、宇宙の中の4つの銀河をそれぞれ統括する役割を担い、東西南北に4人存在する。
パイクーハンは、あの世で正義の武道家でなければ与えられない身体を持ち、大界王(だいかいおう)から直々の指導を受ける為に日々鍛錬に励んでいる。パイクーハンは、大界王が登場した際に、すぐに界王と共に頭を下げるなど礼儀正しい行動をとる。大界王とは、東西南北の銀河を管轄する界王の頂点にたつ人物である。大界王からの任務にも、「かしこまりました」と即答するなど、堅実で真面目な性格。試合終了後に感情を出すことは無く、相手に対し誠意をもって握手をするなど、武道家としての姿勢も立派に描かれている。外見は、緑色の肌と、つり目、厚い唇が特徴である。
あの世で、修行を積む人物は全員が死人であるが、パイクーハンの死因は作中では語られていない。

パイクーハンの能力

強敵を一瞬で倒す戦闘力

コルド大王(左側)を一発で倒すパイクーハン(右側)

パイクーハンが地獄に悪党を倒しに行った際は、孫悟空が現世で苦戦した相手や、敵わなかった敵を数発で倒すなど、すさまじい攻撃力を持っている。孫悟空はパイクーハンの戦う姿を見て、「なんてスピードだ」と発言しており、かなりのスピードも持っている。

パイクーハンの必殺技

ハイパートルネード

パイクーハンが繰り出したハイパートルネード

ハイパートルネードは、パイクーハンがあの世一武道会で孫悟空に放った技である。自身を回転させることで竜巻を起こし、相手を竜巻の中に巻き込んで攻撃する。竜巻に取り込まれた者は、回転と同時に身体中に傷を受けダメージを与えられる。さらに、竜巻の外の空間もすさまじい風圧を起こす大技である。孫悟空は、ハイパートルネードを受けて、絶叫するほど苦しみ大ダメージを受けた。

サンダーフラッシュ

サンダーフラッシュを放つパイクーハン

サンダーフラッシュは、パイクーハンがあの世一武道会の決勝戦にて、孫悟空を相手に使用した必殺技である。両手の拳を突き出した状態から巨大な炎を放出し、孫悟空が一撃で大ダメージを受けるほどの威力を持つ。孫悟空がサンダーフラッシュの攻撃を受けて、「すげえ、今の技まるで隙が無かった」と発言するなど、パイクーハンの1番の大技。あまりの威力に、武舞台の一部が壊れ、観覧席の観客にまで被害が及ぶほどである。

パイクーハンの来歴・活躍

テレビアニメ『ドラゴンボールZ』

地獄で暴れているセルを退治

セル(右側)を退治するパイクーハン(左側)

パイクーハンが初登場したのは、『ドラゴンボールZ』の195話 「大感激!!いたぞ!あの世のスゲエ奴」である。物語の舞台は孫悟空(そんごくう)が死んでしまったことで、あの世での展開となる。パイクーハンは、その日、西の界王(かいおう)と行動を共にしており、大界王(だいかいおう)に会いに来ていた孫悟空と、孫悟空の出身である北の銀河の界王と遭遇する。
北の界王と西の界王が、孫悟空とパイクーハンがどちらが強いかで言い争いをしているところに、大界王が現われる。パイクーハンは大界王から、地獄で暴れまわっているセルを倒してきて欲しいと言われ、地獄に退治に行く。地獄では、セルがフリーザ達を従えて暴れていた。セルとは、戦闘の達人の細胞を集めて作り出された人造人間。セルは、孫悟空がパイクーハンに会った時点では最強の敵であり、孫悟空が死亡した原因はセルの自爆であった。フリーザは、孫悟空がセルと戦うまえに格闘した、宇宙の帝王とも呼ばれる極悪人。
孫悟空は、セルとフリーザが相手ではパイクーハン1人では無理と判断し、地獄に同行する。
地獄に到着したパイクーハンは、孫悟空に突進してきたセルをたったの2発で倒す。さらにフリーザと、フリーザの父親であるコルド大王も倒し、悪人達を全員始末するのである。
孫悟空は、「これでもうあいつらも、悪さしなくなんだろう」とパイクーハンに言い、パイクーハンも笑顔で「ああそうだな」と孫悟空に答える。
パイクーハンの強さを知った孫悟空は、「すげえや。こんなつええ奴がいるなんて。あの世も、けっこうワクワクすっぜ」と言い、パイクーハンと孫悟空の、あの世でのライバル関係がスタートするのである。

あの世一武道会に出場

あの世一武道会の決勝で孫悟空(左側)と戦うパイクーハン(右側)

北の界王がセルの自爆に巻き込まれ、死者となったことが前代未聞ということで、東西南北の4人の界王全員が集まる。東西南の界王3人は、北の界王が死んだことを喜び、300年ぶりに4人の界王が揃ったということで、各銀河対抗の武道会が開催される。武道会の名称はあの世一武道会。大界王もあの世一武道会の開催に賛成し、優勝者には大界王が直々に個別指導の稽古をつけてくれることになる。大界王の指導には、パイクーハンも「夢のようだ」と期待する。
あの世一武道会の詳細は、トーナメント戦で無制限の一本勝負。リングから場外に落しだされる、泣く、まいったと言うと敗退。目つぶし、急所攻撃などの卑怯な攻撃は反則。出場者は全員既に死亡しているため、死ぬ心配はない大会である。
パイクーハンは、順当にベスト8まで勝ち進み、準々決勝にて、北の銀河出身で英雄として神話に名を残しているオリブーと戦う。武舞台の空中も使った激しい攻防が続き、孫悟空にも見えないほどのスピードで戦う。パイクーハンは、オリブーを場外へと弾き飛ばし勝利する。
準決勝では、南の銀河出身のトルビーを一瞬で倒し、順当に決勝に進む。
決勝戦では、孫悟空と戦う。決勝戦が始まると孫悟空が先に攻撃を仕掛け、パイクーハンにパンチやキックをあびせるが、ダメージは受けていない。パイクーハンはパンチを一発あびせ、孫悟空を吹き飛ばす。その後は、エネルギー波(は)の打ち合いになるが、両者ダメージはない状態が続く。両者向かい合っての押し合いとなり、パイクーハンは武舞台の端まで追い込まれる。パイクーハンは「その程度の力でおしまいか?悟空」「ならばこちらからも行くぞ」と反撃するが押し返せない。パイクーハンは蹴りを入れるが、孫悟空が避け、「思っていた以上だ、悟空」と言い、帽子とベルト、ガウンを脱ぎ捨てる。パイクーハンが身に着けていた道着はかなりの重量があり、身軽になる。身軽になったパイクーハンに対して、孫悟空も超(スーパー)サイヤ人になる。超サイヤ人とは、サイヤ人が戦闘力上昇のために変身した形態である。両者本気を出し始め、孫悟空が得意技である、かめはめ波(は)を繰り出すが、パイクーハンは避ける。孫悟空はさらに連続してエネルギー波を打つが、それも命中しない。孫悟空の視界から消えたパイクーハンは空中に移動しており、ハイパートルネードを繰り出す。ハイパートルネードの回転に巻き込まれた孫悟空は大ダメージを受け、「悟空、お前の身体はもう限界に来ている」と発言する。苦しみながらも、なんとかハイパートルネードを跳ねのけた孫悟空は、一瞬だけ超界王拳(スーパーかいおうけん)を発動し、パイクーハンをパンチで吹き飛ばす。超界王拳とは、超サイヤ人の状態に、戦闘力を高める技術である界王拳を上乗せした技である。孫悟空は、空中でかめはめ波を打とうとするが、突進してきたパイクーハンが孫悟空を武舞台上に押し飛ばす。さらに、空中から突進するパイクーハンと、孫悟空のエネルギー波は、パイクーハンが打ち勝ち、さらに孫悟空に蹴りを入れる。孫悟空も場外負けになる寸前で、パイクーハンの攻撃を避け、そこで一旦両者呼吸を整える。
孫悟空が「おめえ、つええからなあ。オラ、つええ奴と戦えっと、うれしくて張り切っちまうんだ」と喜ぶ。対するパイクーハンも、「うれしいのは、私も同じだ。終わらせるのが残念なくらいにな」と自信があるセリフを言い、サンダーフラッシュを繰り出す。サンダーフラッシュをあびた孫悟空は大ダメージを受ける。孫悟空がなんとか立ち上がった時に、パイクーハンは2度目のサンダーフラッシュを放ち、孫悟空の身体はさらにボロボロになる。なんとか堪えた孫悟空とパイクーハンは、空中でエネルギー波を打ち合い戦う。あまりにも高い位置での戦いで、レフリーにも見えない状態である。空中での激しい直接攻撃が続き、孫悟空は正面からかめはめ波を打つが、パイクーハンに軽く弾き飛ばされる。パイクーハンが孫悟空を地上に打ち付け、3度目のサンダーフラッシュで場外へと吹き飛ばそうとする。孫悟空はパイクーハンの隙を見抜き、サンダーフラッシュが放たれた瞬間に、パイクーハンの脇に瞬間移動する。そこから、かめはめ波を打ちパイクーハンを場外へと吹き飛ばして、パイクーハンは敗退となる。
戦いに敗れたパイクーハンだが、孫悟空とお互いに労い合い、決勝戦は終了する。
あの世一武道会の優勝者は孫悟空かと思われたが、空中戦を繰り広げていた際に、パイクーハン、孫悟空共に天井に足をつけていたことで、大界王が両者共に失格と判断。ルールブックには、天井も床と同一とみなす旨が記載されており、両者失格となり、パイクーハンと孫悟空の勝負は持ち越しとなり、あの世一武道会は終了するのである。

劇場版 『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』

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ブルマ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ブルマとは『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界的な大企業カプセルコーポレーションの令嬢である。科学者でもあり様々な機器を開発し、本作品の主人公である孫悟空や他の仲間たちをサポートしている。幼い頃に家でドラゴンボールを見つけ、7個集めるとどんな願いも叶えられることを知る。ドラゴンボール探しの旅に出た先で孫悟空や様々な仲間達と出会い、その中で孫悟空と同じサイヤ人のベジータとの間にトランクスという男の子を授かり母親となる。

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トランクス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

トランクス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

トランクスとは、『ドラゴンボール』に登場する、戦闘民族サイヤ人のベジータと地球人のブルマとの間に生まれたハーフの男性。薄紫色の髪色で青色の瞳をしている。トランクスは本編時代と未来時代でそれぞれ登場し、育ってきた環境が異なるため性格も異なっている。トランクスの家はカプセルコーポレーションという大企業で、幼い頃から機械などに接していたため頭も良く、強さだけでなく知的な面も持っている。

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ブロリー(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブロリー(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ブロリーとは、『ドラゴンボール』のキャラクターで、映画『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』で初めて敵キャラとして登場する。 その後、映画『危険なふたり!超戦士はねむれない』『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』の3部作にわたって敵として登場している。 3部作にわたり公開されていることから、敵キャラの中でも人気の高さがうかがえる。 20数年ぶりに、ブロリーが登場する『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開されると、かなりの話題になった。 尚、原作には登場しておらず、映画オリジナルキャラクターである。

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モロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

モロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

モロとは、鳥山明原案の漫画『ドラゴンボール超(スーパー)』のキャラクターで、「星食いのモロ」の異名を持つ悪役である。見た目には青いヤギを思わせる獣人。1000万年前、大界王神(だいかいおうしん)という神に力を封じられ銀河刑務所に収監された。わずかながら力を取り戻すと、他の囚人クランベリと共に脱獄。非道な性格で自分以外は餌と見なしており、部下も捨て駒にする。他者や星のエネルギーを奪うことでパワーアップを繰り返し、神の域に達した戦士の孫悟空(そん ごくう)たちを苦しめた。

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