パイクーハン(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

パイクーハンとは、『ドラゴンボールZ』及び、『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』に登場するキャラクターである。西の銀河の出身で、実力は西の銀河一である。西の界王からも絶大な信頼を寄せられており、あの世の悪党を退治するなど、真面目で寡黙な武道家である。あの世で行われた、あの世一武道会で孫悟空と決勝戦で戦うなど、あの世での孫悟空のライバルでもある。

パイクーハンの概要

パイクーハンとは、テレビアニメ『ドラゴンボールZ』、劇場公開作第15弾『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』に登場するキャラクターである。原作には一切登場しない人物で、物語の舞台が、あの世で展開される際に活躍する。パイクーハンは西の銀河出身の武道家であり、実力は西の銀河一である。地獄で暴れまわる悪人を倒す役割も担う。あの世一武道会では、本作の主人公であり強い相手と戦うことが好きな、戦闘民族のサイヤ人である孫悟空(そんごくう)と決勝戦で戦う。劇場版にも登場し、孫悟空と共に悪人を倒すために行動をとるなど、あの世の秩序を守る人物でもある。

パイクーハンのプロフィール・人物像

CV:緑川光
出身:西の銀河
パイクーハンは、西の銀河一の実力を持つ武道家で、西の銀河の界王(かいおう)からも絶大な信頼を寄せられている。界王とは、宇宙の中の4つの銀河をそれぞれ統括する役割を担い、東西南北に4人存在する。
パイクーハンは、あの世で正義の武道家でなければ与えられない身体を持ち、大界王(だいかいおう)から直々の指導を受ける為に日々鍛錬に励んでいる。パイクーハンは、大界王が登場した際に、すぐに界王と共に頭を下げるなど礼儀正しい行動をとる。大界王とは、東西南北の銀河を管轄する界王の頂点にたつ人物である。大界王からの任務にも、「かしこまりました」と即答するなど、堅実で真面目な性格。試合終了後に感情を出すことは無く、相手に対し誠意をもって握手をするなど、武道家としての姿勢も立派に描かれている。外見は、緑色の肌と、つり目、厚い唇が特徴である。
あの世で、修行を積む人物は全員が死人であるが、パイクーハンの死因は作中では語られていない。

パイクーハンの能力

強敵を一瞬で倒す戦闘力

コルド大王(左側)を一発で倒すパイクーハン(右側)

パイクーハンが地獄に悪党を倒しに行った際は、孫悟空が現世で苦戦した相手や、敵わなかった敵を数発で倒すなど、すさまじい攻撃力を持っている。孫悟空はパイクーハンの戦う姿を見て、「なんてスピードだ」と発言しており、かなりのスピードも持っている。

パイクーハンの必殺技

ハイパートルネード

パイクーハンが繰り出したハイパートルネード

ハイパートルネードは、パイクーハンがあの世一武道会で孫悟空に放った技である。自身を回転させることで竜巻を起こし、相手を竜巻の中に巻き込んで攻撃する。竜巻に取り込まれた者は、回転と同時に身体中に傷を受けダメージを与えられる。さらに、竜巻の外の空間もすさまじい風圧を起こす大技である。孫悟空は、ハイパートルネードを受けて、絶叫するほど苦しみ大ダメージを受けた。

サンダーフラッシュ

サンダーフラッシュを放つパイクーハン

サンダーフラッシュは、パイクーハンがあの世一武道会の決勝戦にて、孫悟空を相手に使用した必殺技である。両手の拳を突き出した状態から巨大な炎を放出し、孫悟空が一撃で大ダメージを受けるほどの威力を持つ。孫悟空がサンダーフラッシュの攻撃を受けて、「すげえ、今の技まるで隙が無かった」と発言するなど、パイクーハンの1番の大技。あまりの威力に、武舞台の一部が壊れ、観覧席の観客にまで被害が及ぶほどである。

パイクーハンの来歴・活躍

テレビアニメ『ドラゴンボールZ』

地獄で暴れているセルを退治

セル(右側)を退治するパイクーハン(左側)

パイクーハンが初登場したのは、『ドラゴンボールZ』の195話 「大感激!!いたぞ!あの世のスゲエ奴」である。物語の舞台は孫悟空(そんごくう)が死んでしまったことで、あの世での展開となる。パイクーハンは、その日、西の界王(かいおう)と行動を共にしており、大界王(だいかいおう)に会いに来ていた孫悟空と、孫悟空の出身である北の銀河の界王と遭遇する。
北の界王と西の界王が、孫悟空とパイクーハンがどちらが強いかで言い争いをしているところに、大界王が現われる。パイクーハンは大界王から、地獄で暴れまわっているセルを倒してきて欲しいと言われ、地獄に退治に行く。地獄では、セルがフリーザ達を従えて暴れていた。セルとは、戦闘の達人の細胞を集めて作り出された人造人間。セルは、孫悟空がパイクーハンに会った時点では最強の敵であり、孫悟空が死亡した原因はセルの自爆であった。フリーザは、孫悟空がセルと戦うまえに格闘した、宇宙の帝王とも呼ばれる極悪人。
孫悟空は、セルとフリーザが相手ではパイクーハン1人では無理と判断し、地獄に同行する。
地獄に到着したパイクーハンは、孫悟空に突進してきたセルをたったの2発で倒す。さらにフリーザと、フリーザの父親であるコルド大王も倒し、悪人達を全員始末するのである。
孫悟空は、「これでもうあいつらも、悪さしなくなんだろう」とパイクーハンに言い、パイクーハンも笑顔で「ああそうだな」と孫悟空に答える。
パイクーハンの強さを知った孫悟空は、「すげえや。こんなつええ奴がいるなんて。あの世も、けっこうワクワクすっぜ」と言い、パイクーハンと孫悟空の、あの世でのライバル関係がスタートするのである。

あの世一武道会に出場

あの世一武道会の決勝で孫悟空(左側)と戦うパイクーハン(右側)

北の界王がセルの自爆に巻き込まれ、死者となったことが前代未聞ということで、東西南北の4人の界王全員が集まる。東西南の界王3人は、北の界王が死んだことを喜び、300年ぶりに4人の界王が揃ったということで、各銀河対抗の武道会が開催される。武道会の名称はあの世一武道会。大界王もあの世一武道会の開催に賛成し、優勝者には大界王が直々に個別指導の稽古をつけてくれることになる。大界王の指導には、パイクーハンも「夢のようだ」と期待する。
あの世一武道会の詳細は、トーナメント戦で無制限の一本勝負。リングから場外に落しだされる、泣く、まいったと言うと敗退。目つぶし、急所攻撃などの卑怯な攻撃は反則。出場者は全員既に死亡しているため、死ぬ心配はない大会である。
パイクーハンは、順当にベスト8まで勝ち進み、準々決勝にて、北の銀河出身で英雄として神話に名を残しているオリブーと戦う。武舞台の空中も使った激しい攻防が続き、孫悟空にも見えないほどのスピードで戦う。パイクーハンは、オリブーを場外へと弾き飛ばし勝利する。
準決勝では、南の銀河出身のトルビーを一瞬で倒し、順当に決勝に進む。
決勝戦では、孫悟空と戦う。決勝戦が始まると孫悟空が先に攻撃を仕掛け、パイクーハンにパンチやキックをあびせるが、ダメージは受けていない。パイクーハンはパンチを一発あびせ、孫悟空を吹き飛ばす。その後は、エネルギー波(は)の打ち合いになるが、両者ダメージはない状態が続く。両者向かい合っての押し合いとなり、パイクーハンは武舞台の端まで追い込まれる。パイクーハンは「その程度の力でおしまいか?悟空」「ならばこちらからも行くぞ」と反撃するが押し返せない。パイクーハンは蹴りを入れるが、孫悟空が避け、「思っていた以上だ、悟空」と言い、帽子とベルト、ガウンを脱ぎ捨てる。パイクーハンが身に着けていた道着はかなりの重量があり、身軽になる。身軽になったパイクーハンに対して、孫悟空も超(スーパー)サイヤ人になる。超サイヤ人とは、サイヤ人が戦闘力上昇のために変身した形態である。両者本気を出し始め、孫悟空が得意技である、かめはめ波(は)を繰り出すが、パイクーハンは避ける。孫悟空はさらに連続してエネルギー波を打つが、それも命中しない。孫悟空の視界から消えたパイクーハンは空中に移動しており、ハイパートルネードを繰り出す。ハイパートルネードの回転に巻き込まれた孫悟空は大ダメージを受け、「悟空、お前の身体はもう限界に来ている」と発言する。苦しみながらも、なんとかハイパートルネードを跳ねのけた孫悟空は、一瞬だけ超界王拳(スーパーかいおうけん)を発動し、パイクーハンをパンチで吹き飛ばす。超界王拳とは、超サイヤ人の状態に、戦闘力を高める技術である界王拳を上乗せした技である。孫悟空は、空中でかめはめ波を打とうとするが、突進してきたパイクーハンが孫悟空を武舞台上に押し飛ばす。さらに、空中から突進するパイクーハンと、孫悟空のエネルギー波は、パイクーハンが打ち勝ち、さらに孫悟空に蹴りを入れる。孫悟空も場外負けになる寸前で、パイクーハンの攻撃を避け、そこで一旦両者呼吸を整える。
孫悟空が「おめえ、つええからなあ。オラ、つええ奴と戦えっと、うれしくて張り切っちまうんだ」と喜ぶ。対するパイクーハンも、「うれしいのは、私も同じだ。終わらせるのが残念なくらいにな」と自信があるセリフを言い、サンダーフラッシュを繰り出す。サンダーフラッシュをあびた孫悟空は大ダメージを受ける。孫悟空がなんとか立ち上がった時に、パイクーハンは2度目のサンダーフラッシュを放ち、孫悟空の身体はさらにボロボロになる。なんとか堪えた孫悟空とパイクーハンは、空中でエネルギー波を打ち合い戦う。あまりにも高い位置での戦いで、レフリーにも見えない状態である。空中での激しい直接攻撃が続き、孫悟空は正面からかめはめ波を打つが、パイクーハンに軽く弾き飛ばされる。パイクーハンが孫悟空を地上に打ち付け、3度目のサンダーフラッシュで場外へと吹き飛ばそうとする。孫悟空はパイクーハンの隙を見抜き、サンダーフラッシュが放たれた瞬間に、パイクーハンの脇に瞬間移動する。そこから、かめはめ波を打ちパイクーハンを場外へと吹き飛ばして、パイクーハンは敗退となる。
戦いに敗れたパイクーハンだが、孫悟空とお互いに労い合い、決勝戦は終了する。
あの世一武道会の優勝者は孫悟空かと思われたが、空中戦を繰り広げていた際に、パイクーハン、孫悟空共に天井に足をつけていたことで、大界王が両者共に失格と判断。ルールブックには、天井も床と同一とみなす旨が記載されており、両者失格となり、パイクーハンと孫悟空の勝負は持ち越しとなり、あの世一武道会は終了するのである。

劇場版 『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』

snw15
snw15
@snw15

Related Articles関連記事

ドラゴンボール(DRAGON BALL)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンボール』とは、鳥山明による漫画作品。雑誌「週刊少年ジャンプ 」にて、1984年から1955年まで連載されていた。山奥で暮らしていた主人公・孫悟空が、7つ集めると願いが叶うといわれるドラゴンボールを探しに旅に出たことから始まった物語が展開される。書籍として単行本が全42巻、完全版が全34巻発売された。東映動画(現・東映アニメーション)によってアニメ化されたほか、ゲームソフトも多数発売されている。

Read Article

ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンボールDAIMA』(ドラゴンボールダイマ)とは、鳥山明による世界的人気漫画『ドラゴンボール』シリーズのアニメオリジナル作品。「DAIMA」とは漢字で「大魔」、英語では「Evil」を意味する造語。2024年秋に放送される。 ただ純粋に強さを求め、強い者との戦いを心から楽しみ、幾度となく地球を宇宙を救ってきた孫悟空。ある時、彼とその仲間たちは何者かの陰謀によって子供の姿に変えられてしまう。元の姿に戻るため、真犯人を突き止めるために、悟空たちは時空を超えた大冒険を繰り広げる。

Read Article

ドラゴンボールZ 神と神(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンボールZ 神と神(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンボールZ 神と神』とは、2013年3月30日に公開された『ドラゴンボール』シリーズの劇場公開作品である。原作者の鳥山明が初めてアニメシリーズに脚本の段階から深く関わっている。物語は、原作の魔人ブウ編にて、孫悟空が魔人ブウを倒してから約4年後に起こったエピソードが描かれている。平和に過ごしていた地球だったが、破壊神ビルスが目覚めスーパーサイヤ人ゴッドを探し出すという話である。

Read Article

ドラゴンボールZ 復活の「F」(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンボールZ 復活の「F」(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、2015年4月18日に公開された劇場公開アニメーション映画作品である。前作の『ドラゴンボールZ 神と神』の直接的な続編となっている。原作者の鳥山明は前作に続き、キャラクターデザインを担当すると共に、本作では初めて単独で脚本も務めた。4月18日に全国328館で公開され、興行収入37.4億円を記録した。悟空に殺された悪の帝王フリーザが復活した後、初めての過酷な修行を経て悟空に復讐するために地球へ向かった話である。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の人造人間まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の人造人間まとめ

『ドラゴンボール』とは、及びそれを原作とするアニメ作品である。七つ集めることでどんな願いも叶えるドラゴンボールを巡る冒険活劇から、主人公の孫悟空や鳥山明による漫画、仲間たちが強敵と戦うストーリーがメインとなり、世界的な人気を得た。本項では、強力な戦闘力を持った人造人間と呼ばれるキャラクターをまとめる。人造人間たちは、悪の科学者ドクター・ゲロにより戦う為に作られ、悟空たちと敵対する立場だが、中には争いを好まない者や、戦闘をゲームと捉える者もおり、各個体が際立った個性と魅力を持つ。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の必殺技まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の必殺技まとめ

『ドラゴンボール(DRAGON BALL)』とは、鳥山明による漫画、及びそれを原作としたアニメ、ゲームといったメディアミックス作品である。七つ集めることで願いを叶える龍を呼び出せるドラゴンボールを巡り、主人公の孫悟空と仲間たちが戦う物語。格闘物の少年漫画に多大な影響を与えた作品で、連載終了後も衰えぬ人気を誇る。個性豊かなキャラクターの他、多彩な必殺技が繰り出される戦闘シーンも人気の一因となっている。『ドラゴンボール』の戦闘シーンを彩る必殺技をまとめる。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)シリーズの超サイヤ人まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)シリーズの超サイヤ人まとめ

『ドラゴンボール』とは鳥山明による漫画及びそれを原作としたアニメ作品である。世界に散らばる七つのドラゴンボールを探す冒険活劇から、主人公孫悟空らのバトルに重きを置いた作風にチェンジすることで世界的な人気を獲得。中でも悟空も含めた戦闘民族サイヤ人の変身形態、超(スーパー)サイヤ人は外見的特徴や戦闘力の高さから当時のファンに衝撃と興奮を与えた。超サイヤ人は、今尚シリーズの人気を誇る理由の一つである。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の道具・アイテムまとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の道具・アイテムまとめ

『ドラゴンボール』とは、鳥山明の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品である。7つ集めることでどんな願いも叶える神の龍を呼び出せるアイテム“ドラゴンボール”を巡る冒険譚から始まり、次第にバトルものへと移行することで世界的人気を得た。主人公の孫悟空を初めとする魅力的なキャラクターと迫力ある戦闘シーン、人間ドラマの他、遊び心もある独特のアイテムも物語を盛り上げている。本稿では、タイトルにもなっているドラゴンボールを初め、『ドラゴンボール』に花を添える用語やアイテムを紹介する。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の神様まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の神様まとめ

『ドラゴンボール』とは、鳥山明による漫画及びそれを原作とするアニメ作品である。七つ集めるとどんな願いでも叶えるドラゴンボールを巡り、主人公・孫悟空の冒険が始まった。悟空は強い者との戦いを求め、次々現れる強敵と戦うことになる。迫力のバトルシーン、魅力的なアイテム、キャラクターで今なお世界中を魅了する作品。「神様」と呼ばれる存在も、魅力あるキャラクター達である。基本的に神々の戦闘描写はないが、彼らは時に悟空の師となり、時に目標となってストーリーや世界観に広がりを持たせている。

Read Article

フリーザ(ドラゴンボール)の軍団・一味・家族・一族まとめ

フリーザ(ドラゴンボール)の軍団・一味・家族・一族まとめ

フリーザ軍とは、鳥山明の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボール』シリーズに登場する組織である。シリーズ最大の悪役フリーザを筆頭に、あらゆる種族の宇宙人から構成される。戦闘力の計測を行うスカウターなど、フリーザ軍の所有するアイテムは読者を魅了した。宇宙人から成る構成員たちも悪役ながら魅力あふれるキャラクターで、様々な個性を持って物語に花を添える。フリーザ軍の一味、フリーザの家族、一族を紹介する。

Read Article

ドラゴンボールの融合(フュージョン・ポタラ・同化・吸収)まとめ

ドラゴンボールの融合(フュージョン・ポタラ・同化・吸収)まとめ

『ドラゴンボール』とは、鳥山明の漫画を原作のメディアミックス作品で、バトル漫画の金字塔である。「融合(ゆうごう)」は、作中登場する技の1つで、2人以上の人物が結合し、1人の人間となるものである。単体の時よりも戦闘力が倍加する為、強敵との戦闘の際に行われる。特殊な動きで2人が1人の戦士になる「フュージョン」、界王神のアイテムを使い1人の戦士になる「ポタラ」、ナメック星人が一体化することで同胞に力を預ける「同化」、他者のエネルギーや能力を奪う「吸収」が登場した。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)のレッドリボン軍まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)のレッドリボン軍まとめ

レッドリボン軍とは、鳥山明の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボール』シリーズに登場する悪の組織である。国家に所属していない私設軍ながら武力、財力共に高く警察すら手出しができない「世界最悪の軍隊」と怖れられる。幹部たちがそれぞれの部隊を率いており、地域派遣された部隊は現地の住民を脅してこき使うことが多い。世界征服の野望を持ち、物語初期では7つ集めることで願いを叶える龍を呼び出せる「ドラゴンボール」を巡って主人公孫悟空(そん ごくう)と戦った。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)とは、鳥山明による漫画作品。ひたすらに純粋に強さを求め続ける快男児・孫悟空が繰り広げる、世界も宇宙も次元も超える大冒険を描いている。国境を超えた人気作品で、「日本の漫画」を世界的に広めるきっかけともなった。 悟空は人間離れした大食漢であり、行く先々で作られる様々な料理を山のように平らげてきた。ここでは、一般的なものからSFチックなもの、ファンタジックなものまで、『ドラゴンボール』に登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介する。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の都市伝説・豆知識/裏話・トリビア・小ネタまとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の都市伝説・豆知識/裏話・トリビア・小ネタまとめ

『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)とは、鳥山明による漫画作品。ひたすらに純粋に強さを求め続ける快男児・孫悟空が繰り広げる、世界も宇宙も次元も超える大冒険を描いている。国境を超えた人気作品で、「日本の漫画」を世界的に広めるきっかけともなった。 11年に渡る大長編であり、登場するキャラクターから作品そのものに関することまで様々なトリビアや裏話が存在する。ここでは、『ドラゴンボール』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話をまとめて紹介する。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の種族まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の種族まとめ

『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)とは、鳥山明による漫画作品。ひたすらに純粋に強さを求め続ける快男児・孫悟空が繰り広げる、世界も宇宙も次元も超える大冒険を描いている。国境を超えた人気作品で、「日本の漫画」を世界的に広めるきっかけともなった。 舞台が様々に変化するため、作中には多種多様な種族が登場する。地球に住まう人間、獣人、魔族、宇宙から来たナメック星人やサイヤ人、1つの世界を丸ごと管理する神である芯人や天使など、ここでは『ドラゴンボール』に登場する様々な種族を紹介する。

Read Article

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

鳥山明による日本の漫画作品。略称は「DB」。 西遊記をモチーフにした中国風の世界にSFの要素を取り入れた独特の世界観を形成している。 長期連載と作者の鳥山明のセンスが相まって、様々な名言を生み出しており、これらの名言は、インターネットはもちろんのこと、様々なエンターテインメント作品に影響を与えている。

Read Article

ドラゴンボールZ カカロット(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ドラゴンボールZ カカロット(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドラゴンボールZ カカロット』とは、サイバーコネクトツー開発、バンダイナムコエンターテインメントから発売されたアクションアドベンチャーゲーム。漫画『ドラゴンボール』を原作の戦闘民族サイヤ人が地球に襲来するところから最終戦の魔人ブウ編まで主人公「孫悟空」やその仲間達を操作して余すことなく追体験できる。対応プラットフォームはPlaystation 4、Playstation 5、Nintendo Switch、Steam。

Read Article

人造人間18号/ラズリ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

人造人間18号/ラズリ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

人造人間18号/ラズリとは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界征服を企むレッドリボン軍の科学者ドクター・ゲロの作り出した人造人間である。元は普通の人間だったがドクター・ゲロによって改造されてしまい、双子の弟であるラピスも同様に改造され人造人間17号となる。同じくドクター・ゲロによって作り出された人造人間セルが倒された後、本作品の主人公である孫悟空の友人クリリンと結婚。マーロンという女の子を授かり、クリリンの師匠である亀仙人と共に暮らしている。

Read Article

神龍(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

神龍(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

神龍(シェンロン)とは、鳥山明の漫画作品『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、文字通り神の龍である。世界中に散らばる7つのドラゴンボールを集めることで召喚され、呼び出した者の願いを叶える。ドラゴンボールを作った神様の力を超える願いは叶えられないが、死者の蘇生など超常的な事象は起こせる。登場時より威厳のある存在として描かれてきたが、テレビアニメ『ドラゴンボール超』では破壊神ビルスに怯えるなどコミカルな描写も増えた。

Read Article

人造人間16号(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

人造人間16号(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

人造人間16号(じんぞうにんげん16ごう)とは『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)シリーズのセル編に登場する、ドクター・ゲロが作り出したすべてが機械でできている人造人間。ゲロ自身が最後まで起動を許さなかったほど危険な力を保持している。 人造人間17号・18号によって起動すると唯一プログラムされていた「孫悟空の殺害」という同一目的のため、行動を共にすることになる。セルが完全体へ進化後は悟空たちと共に「セルゲーム」に参加する。自然や動物を愛する心優しい性格。

Read Article

破壊神ビルス(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

破壊神ビルス(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

破壊神(はかいしん)ビルスとは、鳥山明監修のアニメ作品『ドラゴンボールZ 神と神』及び『ドラゴンボール超』に登場する破壊の神である。第7宇宙で宇宙の摂理に従い破壊を行うのが役目で、その戦闘力は「強い」という次元ではない。気に入らないことがあると周辺の星を破壊するなど子供っぽく我が儘な面から、立場としては対等な神の界王神にも恐れられている。「超(スーパー)サイヤ人ゴッド」が自分の強敵になるとの予知夢を見て主人公の孫悟空と戦った。邪悪な存在ではなく、それなりの良識や神としての威厳も持ち合わせている。

Read Article

セル(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

セル(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

セルとは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界征服を企んだレッドリボン軍に所属していた天才科学者のドクター・ゲロが作り出した人造人間。同じくドクター・ゲロが作り出した人造人間17号・18号を吸収して究極の生命体となり、世界を恐怖に陥れることを計画していたが、孫悟空親子や他の戦士達の活躍により、その計画は阻止された。 冷静で話し方にも知性が感じられるが、自分が劣勢になると激昂し冷静さを失ってしまう。また、人間が恐怖に怯える顔を好むような冷酷さも持っている。

Read Article

孫悟飯(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

孫悟飯(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

孫悟飯(そんごはん)とは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、主人公孫悟空(そんごくう)の長男である。初期は泣き虫で甘えん坊だったが、強敵たちとの戦いの中父を超える潜在能力を見せ、戦士として成長を遂げた。全ての潜在能力を引き出された「アルティメット悟飯」は、単体で最強の戦士である。戦闘民族サイヤ人の血を引いているものの、悟飯自身は争いを好まない穏やかな性格で、平和な時代が訪れると幼い頃からの夢だった学者の道を歩むようになる。

Read Article

孫悟空(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

孫悟空(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

孫悟空(そんごくう)とは、『ドラゴンボール』シリーズの漫画・アニメにて主役を務める人物。戦闘民族サイヤ人として生まれたことから強い相手との戦闘を好み、幼少の頃より数々の相手との戦いを経てきた。やがて地球の平和を脅かす強敵たちとも対峙し、地球の危機を何度も救うことになる。持って生まれた朗らかさと純粋さが悟空の人間性に不思議な魅力を添えており、戦った後に仲間となる人物も多い。悟空自身も非常に仲間想いであり、強いだけではなく優しさも併せ持った戦士である。なお、私生活では妻チチの他、2人の息子がいる。

Read Article

魔人ブウ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

魔人ブウ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

魔人ブウとは『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、本作品の主人公である孫悟空の敵キャラクターである。はるか昔、ビビディという魔道士に生み出されるものの手に負えず、封印されてしまった。時が経ち、ビビディの子供バビディが地球にて魔人ブウを復活させ世界を恐怖に陥れた。その後、魔人ブウは善と悪の2人に分かれ、悪の魔人ブウは孫悟空たちの活躍によって倒される。善の魔人ブウは孫悟空たちと協力し、悪の魔人ブウを倒したあと、地球で暮らしている。

Read Article

ベジータ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ベジータ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ベジータとは、『ドラゴンボール』シリーズの惑星ベジータの誇り高き王子であり、主人公・孫悟空(そんごくう)の最大にして最強のライバル。その生まれからエリート意識が非常に強く、他人から指図されることが大嫌い。地球に定住後は、悟空を目標としながら自己鍛錬の日々を送る努力の人でもある。他人にも自分にも厳しく、当初は冷酷な態度が目立った。しかし、悟空や仲間たちと過ごす中で少しずつ人間らしい感情を見せ始め、愛する者のために戦う強さも身に付けていく。私生活では妻ブルマの他、息子と娘が1人ずついる。

Read Article

全王(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

全王(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

全王(ぜんおう)とは、鳥山明原作のアニメ『ドラゴンボール超』のキャラクターで、12の宇宙の頂点に立つ最高位の神である。純粋な性格だが、それゆえの恐ろしさもまた持っている。何でも一瞬で消し去ってしまう能力も相まって、破壊神たちですら全王に逆らうことはできない。とはいえ基本的には無邪気であり、機嫌を損ねなければ善側に位置する。自分に物怖じしない主人公の孫悟空(そん ごくう)を気に入り、彼と友達になった。

Read Article

ドクター・ゲロ/人造人間20号(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ドクター・ゲロ/人造人間20号(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ドクター・ゲロ/人造人間20号とは、鳥山明の人気漫画『ドラゴンボール』に登場するレッドリボン軍の元科学者。世界征服を目論む超悪名高い組織の中で殺戮マシーン「人造人間」を開発し、勢力を増強させていった。しかし、孫悟空のたった1人の進撃によりレッドリボン軍は壊滅し、野望を絶たれてしまう。生き延びた後は悟空に復讐する為、秘密基地に身を隠し、より強力な人造人間の研究開発に没頭する。そして長い年月を経て自身を人造人間に改造し、再び悟空の前に姿を現したゲロは、その研究成果を存分に発揮してゆく。

Read Article

ミスター・ポポ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ミスター・ポポ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ミスター・ポポとは、鳥山明原作の漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボールシリーズ』の登場人物で、地球の神に仕える付き人である。愛嬌のある顔つきながら、ピッコロ大魔王という脅威から地上を救った孫悟空(そん ごくう)を簡単にあしらえる強さを見せる。単なる戦闘力だけではなく、無駄を省いた動きや視覚以外の感覚を研ぎ澄ませた結果の強さで、悟空にもその戦い方を伝授した。後々のエピソードでも、サポートの役割で登場し、活躍している。

Read Article

NEW
パン(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

パン(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

パンとは、鳥山明の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボール』の登場人物で、主人公孫悟空(そん ごくう)の孫娘である。戦闘民族サイヤ人の血を引くパンは、幼い頃から大人の格闘家に勝つなど高い潜在能力を持つ。アニメ『ドラゴンボールGT』では、実質的なヒロインを務めた。勝ち気ではあるが、実戦経験不足もあってあまり戦闘面での活躍は見せなかった。とはいえアニメ『ドラゴンボール超』では赤ん坊ながら宇宙空間で飛んでおり、潜在能力の面では大いに期待できるキャラクターである。

Read Article

亀仙人(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

亀仙人(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

亀仙人(かめせんにん)とは、『ドラゴンボール』に登場する主人公、孫悟空にできた初めての師匠。 初登場時の年齢は319歳であり、亀の甲羅を背負った陽気でスケベなおじいちゃんだが、実際は武天老師と呼ばれる亀仙流武術の達人である。 少年時代の悟空とクリリンを修行し、時に厳しく、時に孫のように愛情をもって弟子を育てる広い心の持ち主。『ドラゴンボール超』では弟子たちと肩を並べて戦っており、武術家としては生涯現役である。

Read Article

モロ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

モロ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

モロとは、鳥山明原案の漫画『ドラゴンボール超(スーパー)』のキャラクターで、「星食いのモロ」の異名を持つ悪役である。見た目には青いヤギを思わせる獣人。1000万年前、大界王神(だいかいおうしん)という神に力を封じられ銀河刑務所に収監された。わずかながら力を取り戻すと、他の囚人クランベリと共に脱獄。非道な性格で自分以外は餌と見なしており、部下も捨て駒にする。他者や星のエネルギーを奪うことでパワーアップを繰り返し、神の域に達した戦士の孫悟空(そん ごくう)たちを苦しめた。

Read Article

ブロリー(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ブロリー(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ブロリーとは、『ドラゴンボール』のキャラクターで、映画『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』で初めて敵キャラとして登場する。 その後、映画『危険なふたり!超戦士はねむれない』『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』の3部作にわたって敵として登場している。 3部作にわたり公開されていることから、敵キャラの中でも人気の高さがうかがえる。 20数年ぶりに、ブロリーが登場する『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開されると、かなりの話題になった。 尚、原作には登場しておらず、映画オリジナルキャラクターである。

Read Article

目次 - Contents