ボディガード(1992年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ボディガード』とは、1992年にアメリカ合衆国で制作されたラブサスペンス映画である。脅迫状を送りつけられたスーパースターのレイチェル・マロンと彼女を命懸けで守る元シークレットサービスでプロのボディガードであるフランク・ファーマーとの甘くて切なく、ほろ苦い恋が描かれていく。主演は『ダンス・ウィズ・ウルブズ』でオスカーを獲得したケビン・コスナー、共演は本作が女優デビューとなった歌手ホイットニー・ヒューストンが務めた。監督は『ボルケーノ』、『理由なき発砲』などで知られるミック・ジャクソンが務めた。
ロバート・レアドン(演:ロバート・ウール)
日本語吹き替え:西村知道(ソフト版)/堀内賢雄(フジテレビ版)/佐久田修(テレビ朝日版)
第67回アカデミー賞授賞式の司会者。ジョークを飛ばして授賞式の出席者を笑わせる。アカデミー主題歌賞のプレゼンターを務めるレイチェル・マロンが壇上を降りた時にはあきれ果てる。
音響賞プレゼンター(演:ロブ・サリバン)
日本語吹き替え:土方優人(フジテレビ版)/矢崎文也(テレビ朝日版)
第67回アカデミー賞授賞式で音響賞のプレゼンターを務める俳優。
音響賞受賞者(演:パトリシア・ヒーリー)
日本語吹き替え:八木亜希子(フジテレビ版)/加藤優子(テレビ朝日版)
第67回アカデミー賞の音響賞受賞者。
クライヴ・ヒーリー(演:ナサニエル・パーカー)
日本語吹き替え:長島雄一(フジテレビ版)/安井邦彦(テレビ朝日版)
第67回アカデミー賞授賞式で主題歌賞のプレゼンターを務めるイギリス人俳優。
その他の人物
ロータリークラブ会長(演:バート・レムゼン)
日本語吹き替え:石森達幸(フジテレビ版)/有本欽隆(テレビ朝日版)
ロータリークラブ会長で、フランク・ファーマーの新しい警護対象者。
少女(演:エイミー・ルー・デンプシー)
日本語吹き替え:鈴鹿千春(フジテレビ版)
高級レストランから出てきたレイチェル・マロンからサインをもらい、一緒に写真に収まる彼女のファン。
少女の母親(演:シェリー・A・ヒル)
日本語吹き替え:石井七央子(フジテレビ版)
高級レストランから出てきたレイチェル・マロンからサインをもらい、写真に一緒に収まる少女の母親。娘がレイチェルのファンであることを伝える。
エマ(演:エセル・アイヤー)
日本語吹き替え:火野カチ子(フジテレビ版)/小山田詩乃(テレビ朝日版)
『ボディガード』の用語
シークレットサービス
映画『ボディガード』でケビン・コスナーが演じていたのは元シークレットサービスのプロのボディガードだ。大統領警護の任務が良く知られているが、元は財務省内の組織。南北戦争時の偽造通貨の横行を取り締まる目的で1865年7月5日に財務省内に設立された。ガーフィールド、マッキンリー両大統領が暗殺されたことを受けて1901年から大統領警護も担うこととなった。2002年、アメリカ同時多発テロ事件を受けて設立された国土安全保障省の傘下に移管された。
ヘンリー・フォード
映画の中でボディガードのフランク・ファーマーがレイチェル・マロン宅を訪問した際、「ヘンリー・フォードがディバニー氏に会いに来ました」と言うシーンがある。ヘンリー・フォードとはアメリカの自動車会社フォード・モータースの創設者である。安い製品を大量生産しつつ、労働者の賃金を高く維持する「フォーディズム」を生み出した。
アレクサンダー・グラハム・ベル
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目次 - Contents
- 『ボディガード』の概要
- 『ボディガード』のあらすじ・ストーリー
- 新しい警護の依頼
- スーパースターとの対面
- ナイトクラブでの出来事
- 過ちを犯した夜
- 身に迫り始める危険
- 束の間の平穏
- 衝撃の告白
- 切ない別れと新しい出発
- 『ボディガード』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- フランク・ファーマー(演:ケビン・コスナー)
- フランク・ファーマーの警護対象者
- レイチェル・マロン(演:ホイットニー・ヒューストン)
- レイチェル・マロンの家族
- ニッキー・マロン(演:ミシェル・ラマー・リチャーズ)
- フレッチャー・マロン(演:デボーン・ニクソン)
- レイチェル・マロンの関係者
- ビル・デバニー(演:ビル・コッブス)
- サイ・スペクター(演:ゲイリー・ケンプ)
- トニー・シペリ(演:マイク・スター)
- ヘンリー・アダムス(演:クリストファー・バート)
- フランク・ファーマーの家族
- ハーブ・ファーマー(演:ラルフ・ウェイト)
- フランク・ファーマーの関係者
- グレッグ・ポートマン(演:トーマス・アラナ)
- レイ・コート(演:ジェリー・バマン)
- ミネラ(演:ジョー・ユーラ)
- 脅迫状を送りつけた男
- ダン(演:トニー・ピアース)
- アカデミー賞授賞式の関係者
- スキップ・トーマス(演:リチャード・シフ)
- 大御所女優(演:デビー・レイノルズ)
- ロバート・レアドン(演:ロバート・ウール)
- 音響賞プレゼンター(演:ロブ・サリバン)
- 音響賞受賞者(演:パトリシア・ヒーリー)
- クライヴ・ヒーリー(演:ナサニエル・パーカー)
- その他の人物
- ロータリークラブ会長(演:バート・レムゼン)
- 少女(演:エイミー・ルー・デンプシー)
- 少女の母親(演:シェリー・A・ヒル)
- エマ(演:エセル・アイヤー)
- 『ボディガード』の用語
- シークレットサービス
- ヘンリー・フォード
- アレクサンダー・グラハム・ベル
- 『ボディガード』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- レイチェル・マロン 「撃つかと思ったわ」
- レイチェル・マロン 「心配しないで。私が守ってあげる」
- フランク・ファーマー 「これじゃ君を守れない」
- 『ボディガード』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- デートで鑑賞した映画は『用心棒』
- スティーブ・マックイーン主演を想定して書かれた脚本
- 続編が企画されていた
- 主題歌はカバーソング
- 映画のポスターに写る女性はホイットニー・ヒューストンとは別人
- 『ボディガード』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:ホイットニー・ヒューストン 「I Will Always Love You」
- 挿入歌:ホイットニー・ヒューストン 「Run To You」