Lily(VOCALOID)の徹底解説まとめ

Lily(リリィ)とは、DTMなどのソフトウェアの開発・販売等を行っている会社「インターネット」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源であり、元はアニソンカバーアルバム『anim.o.v.e』のイメージキャラクターとして制作された。声のベースは、音楽グループ・m.o.v.eのボーカルであるyuri。

Lilyの概要

Lily(リリィ)とは、DTMなどのソフトウェアの開発・販売等を行っている会社「インターネット」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。楽器や電子音楽器機のブランドの1つであるヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID』に対応したボーカル音源であり、メロディと歌詞を入力し、音源に歌わせる仕組みとなっている。

発売日は2010年8月25日。ヤマハの『VOCALOID』シリーズの2機目である『VOCALOID2』に対応するソフトとして制作された。元は音楽グループm.o.v.eが発売したアニメソングのカバーアルバム『anim.o.v.e 01』のジャケット用のキャラクターとしてデザインされた。m.o.v.eのボーカルであるyuriが、ジャケットに描かれた「Lilyの声優を務めている」という設定になっていた。キャラクターデザインを担当したのは、ボカロの代表格でありボカロブームの火付け役であった初音ミクのデザインを務めていたイラストレーターのKEIである。アルバム発売後、m.o.v.eの宣伝も兼ねて本格的にボカロ『Lily』の制作を行うプロジェクトが始まった。

歌声のベースはyuri。プロジェクト始動当時、Lilyの販売に関わっている株式会社「インターネット」ではすでに、がくっぽいど(キャラクター名:神威がくぽ)、Megpoid(キャラクター名:GUMI)、2つのボカロが存在していた。インターネット社のボカロはそのどれもが従来の「歌唱だけ」を目的としたボカロソフトとは異なり、「より人間らしさ」を追求した声音のソフトとして制作がされている。『VOCALOID2』対応のソフトとして制作された時は、m.o.v.eが所属する音楽会社「エイベックス」と、『VOCALOID』シリーズの開発先であるヤマハが制作した為、その声は機械的なものになったが、後に発売された『VOCALOID2』の後継機『VOCALOID3』を使用して制作されたバージョンではインターネット社も開発に加わり、インターネット社の方針に沿った歌声ライブラリの発売も行なわれた。ソフト発売後はm.o.v.eの2枚目となるアニメソングカバーアルバムにボーカルとして参加し、さらには多くの公式による楽曲コンテストやイラストコンテスト等の開催も行なわれ、m.o.v.eだけではなくインターネット社を代表するボカロの1人にもなった。

Lilyの歴史

2009年、音楽ユニットm.o.v.eのアルバムキャラクターとして生まれる

Lilyが誕生するきっかけになったアルバム『anim.o.v.e 01』のジャケット。

2009年、音楽グループm.o.v.eが人気アニメソングをカバーしたものを収録したアルバム『anim.o.v.e 01』の発売が決定する。m.o.v.eは「一つの音楽性に落ち着かず、つねに何かを追い求める」ことと、「国籍や音楽的な枠組みと言ったジャンルに囚われず常に進化と変化を繰り返す」というコンセプトのもと結成されたグループであり、女性ボーカルのyuriが平メロを歌い、もう1人のメンバーである男性ボーカルのmotsuがラップを担当するという作風を特徴に活動していた。またアニメ『頭文字D』の全期の主題歌、さらにはゲーム『頭文字D ARCADE STAGE』の2作品目以降の主題歌を全て担当するという偉業を成し遂げており、アニメソング好きの間では『頭文字D』の音楽グループとして広く認知されている有名なグループでもあった。
そんな彼らによるアニメソングカバーアルバムの発売の決定に際し、yuriとmotsuを元にしたジャケット用のキャラクター制作が行なわれる事となった。その結果、yuriが「声優を務めている」という設定のもとに生まれたキャラクターこそが「Lily」だった。なおイラストを担当したのは、初音ミク等の有名なボカロ達のキャラクターデザインを務めてきたイラストレーターのKEI。しかしこのような経緯で生まれる事となったキャラクターであった為、Lilyデザイン時にはそのままボカロとしてのソフト発売が行なわれる事になるとは、誰も思っていなかった。

ボカロソフトとしての開発・制作に至ったきっかけ

ボカロとしての発売が決まったLily。

アルバム『anim.o.v.e 01』発売後、本格的にボカロとしての制作が行なわれる事が決まったLily。そのきっかけとしては、偶然にもキャラクターデザインを行ったイラストレーターがKEIであった事や、motsuが元はボカロを使用して楽曲制作を行うボカロPであった事が影響しているという。またアルバムジャケットで使用されたキャラクターをボカロ化する事で、m.o.v.eそのものを広める宣伝効果的な役割も狙っていたとのことだ。
制作には、ヤマハが開発した合成音声システム『VOCALOID』シリーズの2機目にあたる『VOCALOID2』が使用される事になった。この『VOCALOID2』は、当時の『VOCALOID』シリーズの最新機器であり、初音ミクや鏡音リン・レン等の有名ボカロ達にも使用されているシステムだった。歌声は、Lilyの「声優」という設定であったyuriの声を実際に使用して制作された。なお、販売元は株式会社「インターネット」であるが、ソフトの開発・制作にあたったのはm.o.v.eが所属する音楽会社「エイベックス」と『VOCALOID』シリーズの開発・制作を行っているヤマハの2社だった。

インターネット社発のボカロとしてのLilyの活躍

Lilyの楽曲コンテスト『Lily誕生祭2013 VOCALOTRACKS×Lily 楽曲コンテスト』のキービジュアル。

発売後、Lilyは『頭文字D』の主題歌を歌ったアーティストの声を持ったボカロとして、広くボカロユーザーの間に浸透していく事になる。さらにはm.o.v.eの2枚目にあたるアニメソングカバーアルバム『anim.o.v.e 02』でもボーカルとして参加し、m.o.v.eファン、アニソンファンの間にもその存在を知らしめる事となる。
発売から2年が経った2012年には、『VOCALOID』シリーズの新たなシステム『VOCALOID3』に対応した形のソフト『VOCALOID3 Lily』が発売される。本ソフトは『VOCALOID2』版のLilyの機械的な歌声に加え、新たに録り直したyuriの歌声を元に、「人間らしさ」とyuriの歌声の再現を目標とした歌声ライブラリの収録が行なわれた。この「人間らしさ」というのは、販売元であったインターネット社が、それまでに開発してきたボカロ全てに精通する指針となっている。これによりLilyは『VOCALOID2』版の時よりも、さらにyuriの声に近い歌声を持つボカロとして、人々の前に再デビューする事となった。
その他にもインターネット社発のボカロとして、公式による様々なLilyにまつわるコンテスト等が開催も行なわれるようになる。Lily単体のものから、インターネット社発のボカロソフト『VOCALOID3 Megpoid』とコラボした企画も行なわれ、Lilyはm.o.v.eから生まれたボカロとしてだけではなく、インターネット社を代表するボカロとしても名を馳せていく事となるのだった。

Lilyのソフト一覧

VOCALOID2 Lily

『VOCALOID2 Lily』版のLily。

Lilyの最初のソフト。発売日は2010年8月25日である。
ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID』シリーズの2機目にあたる『VOCALOID2』をもとに制作された。声のベースは音楽グループm.o.v.eのボーカル・yuri。インターネット社におけるボカロソフトの制作指針である「人間らしい声」を目標に制作された。推奨テンポは90BPM - 180BPM、推奨音域はD2 - D4となっている。
キャラクターデザインを担当したのは、ボカロの代表格である初音ミクのデザインも行ったイラストレーターのKEI。長い黄色の髪型が特徴的な女性キャラクターとなっており、服のデザインにも黄色を用いており、そこに黒と白の2色を加えたカラーリングで仕上げられている。全体的にパンクでロックな印象のある女性ボカロキャラクターである。

VOCALOID3 Lily

『VOCALOID3 Lily』のLilyのパッケージ。

Lilyの2つ目のソフト。発売日は2012年4月19日である。
前作『VOCALOID2 Lily』で使用されたヤマハの音声合成システム『VOCALOID2』の後継機にあたる『VOCALOID3』をもとに制作された。推奨テンポは90BPM - 180BPMと前作と変わらないが、推奨音域はD2 - G4と前回よりも広がる形に進化した。『VOCALOID2 Lily』版の音声を『VOCALOID3』用に改めて再現しなおしたものと、新しく録音し直されたyuriの歌声を元に「人間らしさ」の追求とyuriの歌声の再現を目標に制作された、2種類の歌声ライブラリが収録された。
キャラクター的な外見に変化はないが新たなソフトの発売ということもあり、パッケージには『VOCALOID3 Lily』用に描き下ろされたイラストレーター・KEIのイラストが起用された。

Lilyの活動経歴

Lily発売前コンテスト

Lilyの発売を記念し、その発売が行なわれる前に開催されたキャンペーン。第1弾と第2弾の2回にわけて開催され、1弾目は「イラスト」の2弾目は「楽曲」のコンテストが行なわれた。ニコニコ動画と提携する形で開催された。
イラストのコンテストでは審査員による抽選の結果、数ある応募作品の中から選ばれた10作の制作者達に『VOCALOID2 Lily』のプレゼントが行なわれ、楽曲のコンテストではいくつかの賞を作り、賞に選ばれた者達にニコニコ動画やLily直筆サイン入りのanim.o.v.eグッズ、賞金が与えられる事となった。

Lily & GUMI楽曲コンテスト

1215chika
1215chika
@1215chika

Related Articles関連記事

GUMI(VOCALOID)の徹底解説まとめ

GUMI(VOCALOID)の徹底解説まとめ

GUMI(ぐみ)とは、DTMなどのソフトウェアの開発・販売等を行っている会社「インターネット」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源として生まれた。正式名称は『Megpoid』であり、GUMIは愛称。声優兼歌手の中島愛(なかじま めぐみ)の声をもとに、「人間らしいボイス」を目指して制作されたボカロとなっている。

Read Article

音街ウナ(VOCALOID)の徹底解説まとめ

音街ウナ(VOCALOID)の徹底解説まとめ

音街ウナ(おとまち うな)とは、CGやキャラクターデザイン等の制作を行っている会社「エム・ティー・ケー」企画による、株式会社「インターネット」社発の音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源として生まれた。声優・田中あいみ(たなか あいみ)の声をベースにボイスが作られ、後に株式会社「エーアイ」が開発した「AITalk」を用いた発話用ソフトも開発された。

Read Article

可不/KAFU(VOCALOID)の徹底解説まとめ

可不/KAFU(VOCALOID)の徹底解説まとめ

可不(カフ、KAFU)とは、クリエイティブレーベル「KAMITSUBAKI STUDIO」が企画を行い、名古屋の複数の企業からなる会社「CeVIO」が自社の音声合成ソフト『CeVIO AI』を用いて制作した音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用のボーカル音源の1種およびキャラクターである。正式名称は「音楽的同位体 可不(KAFU)」。KAMITSUBAKI STUDIO所属の人気バーチャルYouTuber「花譜」の声をもとに制作された事で話題となった。

Read Article

IA(VOCALOID)の徹底解説まとめ

IA(VOCALOID)の徹底解説まとめ

IA(いあ)とは、音楽や映像、ソフトウェア等の企画・開発・販売を行っている会社「1st PLACE」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。1st PLACE所属のアーティスト・Lia(りあ)の声をもとに制作された。音声合成ソフトである他、1st PLACE所属の「バーチャルアーティスト」としてバーチャル空間プロジェクト「仮想惑星HABINA」に携わるなど、様々な活動を展開している。

Read Article

初音ミク(VOCALOID)の徹底解説まとめ

初音ミク(VOCALOID)の徹底解説まとめ

初音ミク(はつねミク)とは、音楽制作ソフトの開発・販売等を行っている会社「クリプトン・フューチャー・メディア(通称:クリプトン)」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用のボーカル音源の1種およびキャラクターである。声優・藤田咲(ふじた さき)の声をもとに制作され、ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源となっている。ボカロブームを日本に生み出したきっかけのソフトであり、ボカロを代表するキャラクターでもある。

Read Article

KAITO(VOCALOID)の徹底解説まとめ

KAITO(VOCALOID)の徹底解説まとめ

KAITO(かいと)とは、音楽制作ソフトの開発・販売等を行っている会社「クリプトン・フューチャー・メディア(通称:クリプトン)」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源として生まれた。スタジオ・ミュージシャンの風雅なおと(ふうが なおと)の声をもとに制作された男性ボイスのボカロであり、様々な音楽ジャンルに適応したソフトとなっている。

Read Article

鏡音リン・レン(VOCALOID)の徹底解説まとめ

鏡音リン・レン(VOCALOID)の徹底解説まとめ

鏡音リン・レン(かがみね リン・レン)とは、音楽制作ソフトの開発・販売等を行っている「クリプトン・フューチャー・メディア」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。声優・下田麻美(しもだ あさみ)の声をもとに制作され、ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源となっている。ボカロブームのきっかけとなった初音ミクの次に制作され、約7ヶ月で2万本という売上数を出した。

Read Article

v flower(VOCALOID)の徹底解説まとめ

v flower(VOCALOID)の徹底解説まとめ

v flower(ぶい ふらわ)とは、ボカロを中心とした次世代のアーティストの発掘育成を行っているレーベル「ガイノイド」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源として生まれた。キャラクター名は「flower」。愛称は「花ちゃん」。ロックに特化したパワーのある中性的な女性ボイスのボカロとして制作された。音声提供者は非公開にされている。

Read Article

重音テト(VOCALOID・UTAU・バーチャルアイドル)の徹底解説まとめ

重音テト(VOCALOID・UTAU・バーチャルアイドル)の徹底解説まとめ

重音テト(かさね てと)とは、日本最大級の電子掲示板「2ちゃんねる」発祥のバーチャルアイドルキャラクターであり、それをモデルとして制作された音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。音声合成ソフトの『VOCALOID(通称:ボカロ)』から派生して生まれた存在であり、フリーの歌唱用音声合成ソフト『UTAU』として制作された。声のベースはマルチクリエーターの小山乃舞世(おやまの まよ)。

Read Article

MEIKO(VOCALOID)の徹底解説まとめ

MEIKO(VOCALOID)の徹底解説まとめ

MEIKO(めいこ)とは、音楽制作ソフトの開発・販売等を行っている会社「クリプトン・フューチャー・メディア(通称:クリプトン)」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源として、最初に生み出された。シンガーソングライター・拝郷メイコ(はいごう めいこ)の声をもとに制作されており、様々な音楽ジャンルに適応したソフトとなっている。

Read Article

巡音ルカ(VOCALOID)の徹底解説まとめ

巡音ルカ(VOCALOID)の徹底解説まとめ

巡音ルカ(めぐりね ルカ)とは、音楽制作ソフトの開発・販売等を行っている会社「クリプトン・フューチャー・メディア(通称:クリプトン)」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。声優・浅川悠(あさかわ ゆう)の声をもとに制作され、ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源となっている。VOCALOID(通称:ボカロ)初の日本語と英語、2つの言語に対応したソフトとして作られた。

Read Article

神威がくぽ(VOCALOID)の徹底解説まとめ

神威がくぽ(VOCALOID)の徹底解説まとめ

神威がくぽ(かむい がくぽ)とは、DTMなどのソフトウェアの開発・販売等を行っている会社「インターネット」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源として生まれた。正式名称は『がくっぽいど』。神威がくぽはキャラクター名である。歌手のGACKT(がくと)の声をもとに制作された。インターネット社初のボカロソフトおよびキャラクターでもある。

Read Article

結月ゆかり(VOCALOID)の徹底解説まとめ

結月ゆかり(VOCALOID)の徹底解説まとめ

結月ゆかり(ゆづき ゆかり)とは、ボカロP達によるVOCALOID制作チーム「VOCALOMAKETS」企画のパソコン系ソフトウェアの開発・発売を行っている会社「AH-Software」による制作・発売が行なわれた音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用ボーカル音源の1種およびキャラクターである。ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID』と株式会社「エーアイ」が開発した『AI Talk』をに対応したソフトが発売されている。声のもとは声優の石黒千尋(いしぐろ ちひろ)である。

Read Article

MAYU(VOCALOID)の徹底解説まとめ

MAYU(VOCALOID)の徹底解説まとめ

MAYU(まゆ)とは、株式会社「ポニーキャニオン」が運営する音楽レーベル「EXIT TUNES」から発売されている音声合成ソフト・デスクトップミュージック(DTM)用のボーカル音源の1種およびキャラクターである。歌手・森永真由美(もりなが まゆみ)の声をもとに制作され、ヤマハが開発した音声合成システム『VOCALOID(通称:ボカロ)』に対応したボーカル音源となっている。EXIT TUNESから発売された唯一のボカロソフトおよびキャラクターである。

Read Article

小春六花(VOCALOID)の徹底解説まとめ

小春六花(VOCALOID)の徹底解説まとめ

小春六花(こはる りっか)とは、キャラクター付き音声合成ソフトの企画やプロデュース、グッズ制作・販売などの音楽に関わる制作を行う合同会社「TOKYO6 ENTERTAINMENT」が行った「キャラクタープロジェクト」の第1弾として制作された音声合成ソフトおよびキャラクターである。クラウドファンデイングを通して資金が集められ、発話用音声創作ソフト『CeVIO AI』と歌声合成ソフトウェア『SynthesizerV』の2つに対応したソフトとして発売された。声のもととなったのは声優の青山吉能。

Read Article

MMDの始め方&使い方まとめ!初心者向け説明動画なども紹介!【MikuMikuDance】

MMDの始め方&使い方まとめ!初心者向け説明動画なども紹介!【MikuMikuDance】

MMD(MikuMikuDance)の始め方や使い方、初心者向けの動画などをまとめてみました。MMDとは、「樋口M」こと樋口優が個人で開発し、自身のウェブサイト「VPVP(Vocaloid Promotion Video Project)」で無償公開しているフリーの3DCGムービー製作ツールです。「MMDを使い方を知りたい」「ニコニコ動画に動画を投稿してみたい」という方にオススメの記事となっています。

Read Article

音楽業界のSEKAI NO OWARIに到達したか?VOCALOID「Fukase」の本気

音楽業界のSEKAI NO OWARIに到達したか?VOCALOID「Fukase」の本気

初音ミク、鏡音リン・リン、KAITO、巡音ルカ……もはや日本の「アーティスト」としての地位を確立し、人気を伸ばしているボーカロイドは、紅白出場をはじめアーティストとしての活動で音楽業界へさらに進出するのではないかと語られています。そんな最中、あのアーティストがボーカロイドになってしまいました。「どういうこと?」と思うかもしれませんが、とにかく参考動画を見たら驚くはず。

Read Article

【ボカロ】バレンタインにオススメの「歌ってみた」10選 甘い恋の歌から悲恋の歌まで勢揃い!【VOCALOID】

【ボカロ】バレンタインにオススメの「歌ってみた」10選 甘い恋の歌から悲恋の歌まで勢揃い!【VOCALOID】

バレンタインにオススメのVOCALOIDの「歌ってみた」を10曲紹介する。歌詞も曲調も可愛くて人気な「ちょこまじ☆ろんぐ」や、ロック調のバレンタイン曲「恋想拡大チョコレイホリック」、切ない恋模様を歌う「常連パティシエー」など。甘くて癒されるものから、胸が痛くなる悲恋の歌まで、それぞれの気分や好みに合わせて聞ける曲が盛り沢山となっている。

Read Article

【初音ミク】厳選10曲!クリスマスに聴きたいボーカロイドの名曲を紹介!【GUMI】

【初音ミク】厳選10曲!クリスマスに聴きたいボーカロイドの名曲を紹介!【GUMI】

メリークリスマス!リア充な方もさみしい方も切ない方も!ボカロのクリスマスソングを聴いて良い夜を過ごしましょう! オススメの"歌ってみた"と"本家"を厳選して10曲紹介しています。ネガティブなネタ曲から切ない曲、温かい曲もあるので、共感できるクリスマス曲があれば嬉しいです。

Read Article

サーキットに舞い降りた歌姫!初音ミクの歴代「レーシングミク」をフィギュアで振り返る!

サーキットに舞い降りた歌姫!初音ミクの歴代「レーシングミク」をフィギュアで振り返る!

初音ミクと言えばネットの世界から一躍有名になったポップカルチャーの象徴ですよね。様々なシーンで活躍する初音ミクはなんとレーシングチームの公式マスコットとしてサーキットに舞い降りていました!今回はそんな「レーシングミク」をフィギュアでご紹介☆登場以来、毎年サーキットで輝く初音ミクの姿は要チェックです!

Read Article

目次 - Contents