小春六花(VOCALOID)とは【徹底解説まとめ】

小春六花(こはる りっか)とは、キャラクター付き音声合成ソフトの企画やプロデュース、グッズ制作・販売などの音楽に関わる制作を行う合同会社「TOKYO6 ENTERTAINMENT」が行った「キャラクタープロジェクト」の第1弾として制作された音声合成ソフトおよびキャラクターである。クラウドファンデイングを通して資金が集められ、発話用音声創作ソフト『CeVIO AI』と歌声合成ソフトウェア『SynthesizerV』の2つに対応したソフトとして発売された。声のもととなったのは声優の青山吉能。

小春六花の概要

小春六花(こはる りっか)とは、キャラクター付き音声合成ソフトの企画やプロデュース、グッズ制作・販売などの音楽に関わる制作を行う合同会社「TOKYO6 ENTERTAINMENT」が行った企画「キャラクタープロジェクト」の第1弾目として制作された音声合成ソフトおよびキャラクターである。

企画に関する情報が初めて公開されたのは、2020年5月16日のこと。企画元である「TOKYO6 ENTERTAINMENT」の公式ブログにて情報が公開された。「VOICEROID以外のソフトへの展開、バーチャル映像や担当声優によるライブイベントへの出演、ゲーム・グッズ企業とのコラボ、地域振興への参加等、ジャンルを問わない多彩な活動」を目指したソフトの制作を目的に制作された音声合成ソフトおよびキャラクター」として誕生した。この『VOICEROID』とは、株式会社「エーアイ」の音声合成ソフト『AI Talk』を用いて制作したトーク用のソフト達を株式会社「AH-Software(略:AHS)」が個人向けにパッケージし、売り出していた製品群の事を指す言葉である。広い定義として『VOCALOID(通称:ボカロ)』の一種として取り扱われてもいるが、その使用用途は「トークボイスの制作」である為、歌唱制作だけを目的としたボカロとは異なる特徴を持った製品群となっている。小春六花は、歌唱制作を目標としたソフトが発売された他、このVOICEROIDとしての側面も持つトーク用ソフトの発売も同時に行なわれている。

また小春六花は、それまでのボカロ・VOICEROID達のソフトとは異なり、クラウドファンディングを通して制作が行なわれた初のクラウドファンディング産のソフトとなっている。小春六花以前のボカロ達は基本的に企業が全ての資金を負担する形で開発・制作が行なわれていた。小春六花に関する情報が公開されてから12日後の2020年5月28日にクラウドファンディングを開始。開始からたったの15分で目標金額であった700万円に達するという驚きのスピード展開をきっかけに、その開発・制作が本格的に進められる事となった。その後もクラウドファンディングは続けられ、最終的に3200万円を超える資金を集めることになったという。

小春六花の歴史

2020年、クラウドファンディング開始

小春六花のクラウドファンティングに関する情報公開と同時に公開された、小春六花のイラスト。

2020年5月16日、キャラクター付き音声合成ソフトの企画やプロデュース、グッズ制作・販売などの音楽に関わる制作を行う合同会社「TOKYO6 ENTERTAINMENT」が「キャラクタープロジェクト」と名付けた企画を行う事を自社のブログで公開。その第1弾として新たな音声合成ソフト『小春六花』の制作費用をクラウドファンティングで集める事を発表する。企画当初、小春六花はトークボイス制作用ソフト『VOICEROID』の1つとして制作される事が発表されており、「バーチャル映像や担当声優によるライブイベントへの出演、ゲーム・グッズ企業とのコラボ、地域振興への参加等、ジャンルを問わない多彩な活動」を目指したソフトの制作を目的に制作された音声合成ソフトおよびキャラクターとしての開発される事となっていた。
またこのようなクラウドファンティングを通してのボカロ制作は、ボカロ界において初めての試みであり、どのような結果をもたらすかは誰も予想がつかなかった。そんな状況の中、情報公開から12日後の2020年5月28日にクラウドファンティングが開始。するとクラウドファンティング開始から約15分で、目標金額の700万円に達するという驚異のスピード展開が行なわれる事となった。小春六花の制作が行なわれる事は確定したが、予想外の事態を前にしたTOKYO6 ENTERTAINMENTは、目標金額の設定を2500万円まであげる事を決定する。資金は溜まり続け、小春六花のクラウドファンティング終了予定であった1ヶ月後には、2500万円を大きく超えた3200万円の資金が集まる事となった。この出来事により小春六花は、「クラウドファンディングに成功したボカロ」として発売前からボカロユーザー達の間に広まっていくようになる。

クラウドファンディングの成功がもたらした小春六花の進化

クラウドファンティングの結果、企画当初とは異なる音声合成技術にて制作が行なわれる事になった小春六花のトーク用ソフト『CeVIO AI 小春六花 トークボイス』。

クラウドファンディングの大成功により、無事制作が行なわれる事が決定した小春六花。しかし予想外の成功により、小春六花は当初の予定を大きく変更してのソフト制作が行なわれる事が決まった。その1つが、クラウドファンディング開始当初、株式会社「エーアイ」が開発した音声合成ソフト『AI Talk』を用いての制作だったものが、名古屋の複数の企業からなる会社「CeVIO」が開発した音声合成ソフト『CeVIO AI』を用いての制作に変更されたというもの。これにより開発当初トーク用ソフト『VOICEROID』として発売予定だった小春六花は、VOICEROIDとして定義される条件の1つであった「音声合成ソフト『AI Talk』を用いての制作」から大きく外れる事となり、VOICEROIDとは異なる存在として誕生する事が決まった。公開されていた小春六花の開発目的の「バーチャル映像や担当声優によるライブイベントへの出演、ゲーム・グッズ企業とのコラボ、地域振興への参加等、ジャンルを問わない多彩な活動」にも「VOICEROID以外のソフトへの活動の展開」という1文が冒頭に追加される事となった。
この変更についてTOKYO6 ENTERTAINMENTは「違和感のない話し声を実現するために(同じAI音声合成の)CeVIO AIでの制作にチャレンジした」と明かしている。『CeVIO AI』はAI技術を用いて「より人間らしいボイス」を制作する事を実現させた合成音声技術となっている。小春六花の話し声をより人間らしいものにする為、システムの変更を決めという事である模様。当初よりも大きく変更された企画内容なってしまう事から、TOKYO6 ENTERTAINMENT側は希望者には資金の返金も行う事も共に発表した。
またトークボイス用の発売だけではなく、株式会社「AH-Software(通称:AHS)」が販売を行った音声合成ソフト『Synthesizer V』と『Synthesizer V AI』を用いた歌唱ボイス制作用のソフトの発売が行なわれる事も決定。このソフトも、当初はVOICEROIDとしての小春六花の発売が行なわれた後に進められる予定のソフトだったようだが、予想外に資金が多く集まった事から予定よりも早く製品化できる事になったのだという。その他にもソフト同梱データとして、小春六花のMMD用の3Dモデルの配布も行なわれた。多くの有志達により集まった資金のおかげで、小春六花は当初の予定よりも進化したソフトとして発売される事となったのだった。

2021年、小春六花誕生

実際に発売された小春六花のソフト達。

2度の予定の変更等が行なわれながらも2021年3月18日、ついに小春六花の発売が行なわれる。ソフト発売時には、歌唱制作用ソフト『Synthesizer V 小春六花 AI コンプリート』とトークボイス制作用ソフト『CeVIO AI 小春六花 トークボイス』の同時販売が行なわれた。
またソフト発売の2日前には、多くのボカロP達による小春六花のデモソングが公開された。デモソングの制作には、2020年に楽曲「KING」にてその頭角を顕にした若手ボカロP Kanariaや、楽曲「メカクシティ」や「からくりピエロ」等の名曲をいくつも輩出してきたボカロP 40mP、さらには楽曲「くたばれPTA」等の名曲やバンド「あらいやかしこ」のメンバーとして有名なボカロP 梨本うい等、ボカロ音楽の最前線を行く人気ボカロP達が多く参加する事となった。これらの動画はニコニコ動画やYouTubeではもちろんのこと、TOKYO6 ENTERTAINMENTのサイト内にある小春六花の製品ページを通しても視聴する事が可能となっている。
ソフト発売後は、北海道小樽市とコラボしたイベントの開催が決定。小春六花と小樽を使用した様々な企画・コンテストはもちろんの事、イベントを記念し小春六花に続く新たな音声合成ソフトの制作も行なわれる大きなイベントとなる。小春六花の開発を行うにあたっての目標であった「地域振興への参加等、ジャンルを問わない多彩な活動」にも添ったイベントとなっており、小春六花のこれからの活動展開に大きな期待を持てる活動だといえる。こうして小春六花は、TOKYO6 ENTERTAINMENTの音声合成ソフトおよびキャラクターとして世間に名を広めていく事となったのだった。

小春六花のソフト一覧

Synthesizer V 小春六花 AI コンプリート

小春六花の歌唱ボイス制作用ソフト。発売日は2021年3月18日である。
ボカロとは異なる音声合成ソフト『歌声合成ツールUTAU(略称:UTAU)』用の合成エンジンを開発したKanru Huaが所属する会社「Dreamtonics」が開発し、株式会社「AH-Software(通称:AHS)」が販売を行った音声合成ソフト『Synthesizer V』と『Synthesizer V AI』対応する形で制作がされた。小春六花自身の企画・開発元は合同会社「TOKYO6 ENTERTAINMENT」である。
推奨テンポや推奨音域などの公表はなし。ボイスのもととなった人物は、声優の青山吉能である。青山吉能の声を元に制作した「明るく元気で、声に芯もありつつ語尾には声が抜けていく余韻もあるオールジャンルに対応できる歌声データベースです。」という説明が公式から行なわれている。
本ソフトは『Synthesizer V』と『Synthesizer V AI』、2つのエンジンによる2つの異なる歌声ライブラリが収録されており、その事からパッケージ名には「コンプリート」の言葉が使用された。従来のサンプルベースの歌声合成と人工知能による歌声合成をハイブリッドさせた手法で制作された歌声「Synthesizer V 小春六花」と、より人間らしくリアルな歌声での歌唱が可能な「Synthesizer V 小春六花 AI」の2つが収録されている。また別で売り出されている『Synthesizer V』シリーズの歌声合成ソフトウェア「Synthesizer V Studio Pro」を使用してボイス制作を行う事で、歌声の表現の幅がさらに豊かになる事も公式により明らかにされている。
キャラクター的な外見は、灰色系のセミロングで小さなお団子ヘアな頭が特徴的な少女。「明るく元気で、」というボイスに対する説明を表現する為か、元気に満ち溢れた明るい笑顔を浮かべたキャラクターとなっている。服装のデザインに二次元的なファンタジー要素は一切なく、パーカーの上に制服を羽織るといった、非常に現実的でどこかにいそうな女子高生姿に仕上げられている。

CeVIO AI 小春六花 トークボイス

小春六花のトークボイス制作用ソフト。発売日は2021年3月18日である。
名古屋の複数の企業からなる会社「CeVIO」が開発した音声合成技術『CeVIO AI』を用いて制作された。『CeVIO AI』はAI技術を用いて制作された音声合成技術となっており、このソフトを用いることで、人間の声質や喋る際に生まれる癖などに対する高精度な再現を行う事ができるという。喜怒哀楽といった感情表現も可能となっており、様々なイントネーション、バリエーションでのトークが可能になっている。他の『CeVIO AI』を用いたトークボイス製品であれば併用も可能との事で、台詞毎に話をする者を変えて、対話のような形で喋らせるといった操作も行える。
キャラクター的な外見は、制服の下に着ている服がセーターと襟付きシャツである事以外は、同日に発売された『Synthesizer V 小春六花 AI コンプリート』と大きくは変わらない。

小春六花の活動経歴

ボカロには、様々なライブ・フェスイベントが存在する。この項目に記載されているもの以外にも、企業が関わる大きなイベントからボカロPやファンによる個人主催でのイベント・ライブ等が多く開催されている。

小春六花 新ボイスロイド制作プロジェクト

小春六花の制作に関するクラウドファンディング企画。2020年5月28日から1ヶ月の間行なわれた。
当初の目標金額は700万円であったが、開始15分で目標金額に到達するという驚異的な展開を迎えた為、新たな目標金額として2500万円が設定された。その後、順調に資金は集められ、最終的に目標金額を大きく上回る3200万円が集まる事となった。クラウドファンディングに参加した者には金額に応じて、様々なリターン品が贈られる事となった。
なお開催当初は『VOICEROID』として制作を行う形で発表がされていたが、後に採用する音声合成技術の種類がVOICEROIDで使用されていた『AI Talk』から『CeVIO AI』に変更された為に、『VOICEROID』ではなく、ボカロとVOICEROID両側面を持つ「TOKYO6 ENTERTAINMENT開発の音声合成「ソフトおよびキャラクターの制作」という形に変更された。当初とは異なる内容となった為、希望者にはクラウドファンディング参加費の返金を行うといった対処も行なわれた。

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