アフターコロニーにおけるガンダムタイプの機体まとめ!新機動戦記ガンダムWシリーズを中心に紹介

アニメ、ゲーム、プラモデルなど様々なメディアに展開している『ガンダム』。作品を見たことがなくても、「名前は聞いたことがある」という人も多いのではないだろうか。本記事では『新機動戦記ガンダムW』シリーズを中心に、作中でのアフターコロニーにおけるガンダムタイプの機体の画像を、まとめて掲載した。

XXXG-01S2 アルトロンガンダム

初登場:アニメ『新機動戦記ガンダムW』
頭頂高:16.4m
重量 :7.5t
搭乗者:張五飛

シェンロンを強化した機体。
宇宙戦に対応した強化が主となっている。
背部左右にスラスター内蔵の可動翼ランダムバインダー、両スネにサブスラスターを追加し空間機動力を強化。
武装もアルトロン(二頭龍)の名の由来となった両腕の改良型ドラゴンハング、ツインビームトライデント、背部の2連装ビームキャノンと、大幅に強化されている。
外見面では機体色をシェンロンのブルーからグリーンに変更。

XXXG-01S2 アルトロンガンダム(Endless Waltz版)

初登場:OVA『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』
頭頂高:16.4m
重量 :7.5t
搭乗者:張五飛
別称 :「アルトロンガンダムカスタム」
「ガンダムナタク」

OVA『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』用に、カトキハジメがデザインリファインを行なった機体で、設定上はテレビ版と全く同一の機体。
最大の特徴はドラゴンハングの形状やギミックの変更。
機体色はテレビ版アルトロンよりも彩度を落とした地味目のカラーに変更。ビームキャノンやランダムバインダー、シールド、脛部スラスターはすべて省略され、シンプルなデザインにまとめられている。

ティエンロンガンダム

初登場:漫画『新機動戦記ガンダムW〜ティエルの衝動〜』
搭乗者:クルング・ポンラマーイ

シェンロンの量産化を前提に開発されたMS。
名称のティエンロンは、「天龍」を意味する。
量産機であると同時に太陽光が直撃する戦場でも戦える様開発された試験機でもあり、全身が光熱反射材で構成されている。
「ゼロシステム」が搭載されており、これによってMDの遠隔操作が可能となっているが、その分扱いが非常に難しくなっている。
「ゼロシステム」とMDシステムの併用によって、探査用MSであるキャプリコーンを遠隔操作する。

【OZ系統】

OZ-10VMSX ガンダムアスクレプオス

初登場:漫画『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』
全高 :18.2m
重量 :12.8t
搭乗者:シルヴァ・クラウン
オデル・バーネット
ロッシェ・ナトゥーノ
イワン・イワノフ

「G-UNIT」用として新開発されていたパーツを組み合わせ完成された格闘戦形態。
大型のバックパックを頭部に被り、両肩部のパーツを接近戦用のクローとして両腕部に装備させる「接近戦モード」に変形する。
『∀ガンダム』のコミカライズ版では発掘された機械人形として登場。コレン・ナンダーの搭乗機として使用されている。

OZ-10VMSX-2 ガンダムバーンレプオス

初登場:漫画『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』
全高 :20.9m
重量 :19.2t
搭乗者:クラーツ・シェルビィ
ブランド・フリーズ

アスクレプオスの強化発展型として開発した機体。
実質的なジェミナス3号機であり、当初より改造機として製造されている。
大型ソードであるアサルト・ベイオネットを装備しているのが特徴。クローアームの形状が異なり、変形後の形態はハイゴッグに近いイメージへと変化している。
PXシステムも搭載されている。

OZ-13MS ガンダムエピオン

初登場:初登場:漫画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』
頭頂高:17.5m
重量 :8.5t
搭乗者:ヒイロ・ユイ
ゼクス・マーキス

本機は、右腕の大型ビームソード、左腕シールド先端のヒートロッドといった接近戦用武装以外の射撃武装(飛び道具)を一切持たない。
機動性・パワーなどの基本性能は、A.C.(アフターコロニー)年代最強の機体であるウイングゼロと同等の戦闘性能を誇り、同じくウイングゼロの「ゼロシステム(エピオンシステム[)」と同等の機能を持つ特殊インターフェイスの採用により、パイロットの潜在能力を限界まで高めることができる。

OZ-13MS ガンダムエピオン(Endless Waltz版)

初登場:アニメ『新機動戦記ガンダムW』
頭頂高:17.5m
重量 :8.5t
搭乗者:フローレンス・キリシマ

カトキハジメによるリファイン。
翼(エピオンウイング)の展開ギミックが新たに設定された。

OZ-13MS ガンダムエピオン

初登場:アニメ『ガンダムビルドファイターズ』
操縦者:ライナー・チョマーの取り巻き
別称 :「ドラグ・エピオン」

ガンダムエピオンをベースに、足の代わりににドラゴンガンダムのドラゴンクローを取り付けるという改造がなされている。
カラーリングも原型機のくすんだ赤色と黒色中心の配色から打って変わって、中国の龍をモチーフに緑色と黄色中心の配色となり、ドラゴンガンダムを思わせる。

ガンダムエピオンパイ

初登場:小説『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』
搭乗者:老師・張(張五飛)

オリジナルのエピオンの設計データを基に、老師・張(張五飛)が独力で完成させた機体。
「ゼロシステム」も搭載されている。
武装が伸縮機能を持つ右腕の大型クロー「ドラゴンハング」、三叉のビーム刃を形成する槍「ビームトライデント」に変更されている。
ドラゴンハングはMA形態時に機体中央に位置し、ちょうど三つ首の龍のような姿となる。
ドラゴンハングにはビームカノンとマシンキャノンが内蔵されており、オリジナル機と異なり射撃戦にも対応している。

OZ-14MS ガンダムアクエリアス

初登場:ゲーム『SDガンダム GGENERATION F』
頭頂高:17.6m
重量 :9.4t
搭乗者:ネリィ・オルソン

エピオンの支援を目的に開発された機体。
アクエリアスとはみずがめ座を意味する。
対MD用の電子戦装備「アンチMDシステム」を搭載している。これは本機から半径100km以内に存在する全MDにコンピュータウイルスを送信し、機能障害を発生させる。
アクエリアスがMDを行動不能に陥れ、エピオンがその間に有人の指揮機を撃破すると言う戦法が考案されていた。

OZ-15AGX ハイドラガンダム

初登場:漫画『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』
全高 :24.6m
重量 :21.7t
搭乗者:ヴァルダー・ファーキル

地球に降下した5機のガンダムとガンダムエピオンの対抗兵器として開発された精神感応型可変高機動試作MS。
「ハイドラ」の名はうみへび座(ヒュドラ)から。
高機動モビルアーマー (MA) への変形機能を持つ。
また、パイロットの精神と直結したセンサーシステムで空間的に敵の位置を把握できる。
肩部ユニットは接続状態でも砲台として使用可能な遠隔操作端末(インコム)となっており、主砲として大出力ビーム砲バスターカノンを搭載している。

OZ-19MASX ガンダムグリープ

初登場:漫画『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』
全高 :25.2m
重量 :18.2t
搭乗者:アディン・バーネット

OZプライズの全領域用高機動可変MS。
パイロットとの神経接続により、機体を自在に制御するMSCS(精神同調型操縦システム)を採用している。
通常の操縦システムにもPXシステムを応用しており、更にPXシステムのオーバーロードにより、限界性能を最大限に発揮することができる。
MS形態では運動性とビームランサー、リフレクトシールドを活かした格闘戦能力を発揮し、MA形態では高速機動とバスターメガ粒子砲による砲撃を行う。

【MO-V系統】

「PXシステム」

パイロットの脳波(主に反射を司る部分)を解析し機体制御に反映する操縦支援システム。
従来機にはない反応速度を得ている。ただし、システムの完全稼働には個々のパイロットに合わせた事前の調整が不可欠であり、限度を超えて使用すると機動限界による機体の損壊や、パイロットの精神崩壊を引き起こす危険性がある。
この理由から、普段はリミッターを掛けた状態で運用されるが、緊急時にはパイロットの任意で解除することも可能。
このリミッター解除状態は「オーバードライブモード」と呼ばれる。

OZX-GU01A/X-GU01A ガンダムジェミナス1号機

初登場:漫画『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』
全高 :17.3m
重量 :7.9t
搭乗者:アディン・バーネット
レオス・アロイ

主動力炉とコクピットを内包する胴体をコアとして、「G-UNIT」と呼ばれる共通規格のオプションパーツを換装することで、あらゆる戦場に適応可能な究極の汎用機を目指し開発された機体。
「PXシステム」を搭載し、従来機にはない反応速度を得ている。

OZX-GU01A/X-GU01A ガンダムジェミナス1号機(アサルトブースター装備)

初登場:漫画『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』
全高 :17.3m
重量 :10.2t
搭乗者:アディン・バーネット
レオス・アロイ

宇宙空間内での機動性を重視したユニット。
肩・脚・背部に装備。電子装備としての機能も兼ね揃えており、機体の各種センサーも強化される。

OZX-GU01LOB ガンダムL.O.ブースター

初登場:漫画『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』
全高 :22.3m
重量 :23.8t
搭乗者:アディン・バーネット
ロッシェ・ナトゥーノ

ガンダムジェミナス01に「Liner Offence-Booster」を装備した高機動形態。
各部が軽量化されており、携行火器も、より軽量で取り回しに優れたアクセラレートサブマシンガンに変更された。
追加ブースターには高出力のスラストビームキャノンが装備され、総合火力にも秀でている。背部スラスターを折りたたむ事で簡易的な高速飛行形態に変形する。

OZX-GU02A/X-GU02A ガンダムジェミナス2号機

初登場:漫画『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』
全高 :17.3m
重量 :7.9t
搭乗者:オデル・バーネット
ピーニャ・ハーシー

「G-UNIT」シリーズの2号機。
宇宙空間での運用を目的としており、機密保持のため低視認性の塗装が施されており、機体色は青としている。
PXシステムを最初に搭載した機体でもある。

【外部リンク】

www.gundam-w.jp

www.b-ch.com

ja.wikipedia.org

edamame
edamame
@edamame

Related Articles関連記事

新機動戦記ガンダムW(ウイング)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

新機動戦記ガンダムW(ウイング)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『新機動戦記ガンダムW』とは、サンライズ制作の『ガンダムシリーズ』のテレビアニメ。物語の主軸は戦争であるが、本作ではコロニーを支配するためにOZがめぐらす戦略やガンダムに乗るパイロットたちをめぐる人間性と様々な葛藤も描かれている。また日本、西洋、中東、アメリカ、中国をイメージした5機のガンダムが登場し、それぞれのガンダムパイロットの5人全員が主人公役扱いになっている。

Read Article

ガンダムシリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

ガンダムシリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

ガンダムシリーズの主題歌・挿入歌を「宇宙世紀」、「アナザーガンダム」、「外伝作品」の3種に分けて一挙に紹介する。同シリーズは日本のアニメ文化を代表する作品の1つであり、その人気も知名度も非常に高い。それだけに作品の顔とも呼べるOPやEDの曲を任されるアーティストは実力派ぞろいで、時に華々しく時に切なく物語を盛り上げてきた。

Read Article

ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ

ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ

宇宙世紀とは『機動戦士ガンダム』から『G-SAVIOUR』までの作品間に存在する、架空の歴史である。 いわゆる戦記の体裁を採用しており、主に上記作品群の劇中で描かれた戦争をはじめとした、国家および組織間の闘争に年月を当てはめ、あたかも本当にガンダムワールドの歴史が続いているかのように楽しむ事を可能とした設定となっている。 反面、宇宙世紀のガンダムシリーズは年表に基づいた作劇を行うため、この設定を知らないと作品を理解する事が難しくなるという難点も抱えている。

Read Article

機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。同シリーズでは7年ぶりのテレビ用作品で、放送前からファンの注目を集めていた。 人類が宇宙に進出し、太陽系に広く勢力を拡大したA.S.122年。アスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星からスレッタ・マーキュリーという少女が編入してくる。やがて彼女を含むパイロット候補生たちは、巨大企業の陰謀に飲み込まれるも、それに懸命に抗っていく。

Read Article

機動戦士ガンダム サンダーボルト(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム サンダーボルト(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダムサンダーボルト』とは、原案を矢立肇と冨野由悠季、作画を太田垣康男によるガンダムシリーズの漫画作品またはそれを原作とするOVA(オリジナルビデオアニメーション)作品である。 本作は大元の原作であるアニメ『機動戦士ガンダム』とほぼ同じ時代から数か月たった期間を描いた作品である。 地球連邦軍所属のイオ・フレミングとジオン公国軍所属のダリル・ローレンツのダブル主人公で構成され、二人の宿命的な出会いと運命的な殺しあう様を描いている。

Read Article

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダムUC』(きどうせんしガンダムユニコーン)とは、福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。2007年より小説版が連載され、2010年よりOVA劇場上映および発売された。2016年には『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』のタイトルでTVアニメ版が放送された。 『機動戦士ガンダム』から続く「宇宙世紀」と呼ばれる世界を舞台に、地球連峰が最重要機密として秘匿する「ラプラスの箱」を巡る陰謀と戦い、その中で苦悩しながら成長していく少年の姿を描く。

Read Article

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1979年から1980年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。ファンが多く知名度が高い作品だが、放送当時は視聴率が振るわず打ち切りとなった。 ガンダムシリーズの1作目で「初代(ガンダム)」や「ファースト(ガンダム)」とも呼ばれる。 ガンダムに乗ったアムロやその仲間が各地を転戦しながら、宿敵シャアをはじめ様々な人々との出会いや別れ、戦いを経て成長していく物語である。

Read Article

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士Ζガンダム』とは、1985年から1986年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。全50話で略称は「Ζ(ゼータ)」。 一年戦争終結から7年、地球連邦軍は増長したエリート組織ティターンズと反地球連邦組織エゥーゴが内紛状態に陥っていた。学生だったカミーユ・ビダンはその抗争に巻き込まれる中で、様々な出会いや別れ、戦いを経験し、新たなニュータイプとして覚醒していく。

Read Article

機動戦士ガンダム00(ダブルオー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム00(ダブルオー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム00』とは、サンライズが製作した日本のオリジナルロボットアニメである。2度のテレビ放映の後に劇場版も公開されている。 宇宙へ進出し、地域格差が現代よりも厳しくなっている地球を舞台に武装組織「ソレスタル・ビーイング」が戦争根絶を目的として、世界へ宣戦布告する。世界は混乱しながらも一致団結して「ソレスタル・ビーイング」と戦いを繰り広げていく。

Read Article

機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』とは、1年戦争当時、東南アジアのジャングル地帯でジオン軍の開発する新兵器を巡る攻防と、それに関わる若き連邦士官とジオン軍女兵士との関係を描いた外伝作品。 ビデオ11作と完結編で構成されており、1996年から1999年にかけて発売された。陸戦が主体で、リアルな戦場を描いた作品であるとともに、戦時下の兵士の苦悩を描いている。ガンダムシリーズには珍しく、特別なガンダムが活躍する話ではない。

Read Article

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは富野由悠季氏による日本のアニメーション作品。 技術の頂点を極めた人々が戦争の末に人類を滅亡しかけた宇宙世紀の1000年以上後を舞台にしている。命からがら生き延びた人々は新しい時代を「リギルド・センチュリー(R・C)」と名付け、さらには同じ轍を踏まぬよう技術に制限をかけ再び繁栄を初めていた。 明るく純粋無垢な主人公ベルリ・ゼナム、少し世話の焼けるお嬢様アイーダ・スルガンの二人の成り行きで始まった世界の仕組みを知る旅の物語である。

Read Article

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』とは、アニメ「機動戦士ガンダム」の作画監督を務めた安彦良和が原作アニメ設定やストーリーを再構築したコミカライズ(マンガ化)作品をアニメ化したもの。 アニメ化に際し、原作マンガの描いた79年の原作アニメの前日談の部分を再構築し、原作アニメにつながるストーリーとなっている。79年のアニメでは主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブルが本作の主人公として描かれている。

Read Article

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(きどうせんしガンダムシード フリーダム)とは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのその後を描いた、福田己津央監督による2024年公開のアニメ映画。キャッチコピーは「私の中にあなたはいます。 あなたの中に私はいますか?」 。 2度に渡って世界を絶滅戦争の危機から救ったキラ・ヤマトは、仲間たちと共に地球の小国に招かれ、策謀によって全滅の危機に陥る。この時恋人のラクス・クラインが誘拐されたことを知ったキラは、彼女を取り戻すべく再び戦場に赴く。

Read Article

機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダムΖΖ』とはガンダムシリーズの3作目として1986年3月~1987年1月に放映された。スペース・コロニー「サイド1」でジャンク屋を営んでいた「ジュドー・アーシタ」は前作Z(ゼータ)ガンダムの主人公「カミーユ・ビダン」との邂逅によりニュータイプとして目覚めたことをきっかけにモビルスーツのパイロットとして戦火へと身を投じてゆく。

Read Article

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とは、TBS系列で2004年10月9日から2005年10月1日まで放送された『ガンダムシリーズ』の1つに属するロボットアニメ。全50話+特別編。制作はサンライズ、毎日放送。『機動戦士ガンダムSEED』の続編であり、2年後の世界を描く。戦争で家族を失った主人公シン・アスカは、守りたいものを守れる力を欲し軍へ入隊した。しかし、シンの力への渇望と純真すぎる心が、彼自身を戦いの中心へと駆り立て、戦火はより広がって行くのだった。

Read Article

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Mobile Suit Gundam 0083)とは、1991年から1992年にかけて、全13話が製作されたOVAシリーズである。アムロ・レイの活躍によって終結した、『機動戦士ガンダム』の戦いの三年後を描く。本作の星の屑作戦によって地球にコロニーが落とされたことで、物語は『機動戦士Ζガンダム』へと続いていく。

Read Article

機動新世紀ガンダムX(エックス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動新世紀ガンダムX(エックス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動新世紀ガンダムX』とは、1996年から1997年にかけてテレビ朝日系列にて放映されたアニメ作品。舞台は大きな戦後の世界で、バルチャーと呼ばれる組織が活動する中、厳しい環境を精一杯生き抜く主人公、ガロード・ランを中心に進んでいく。彼の行動が周囲の大人たちを動かし、次第に世界を巡る情勢をも変えていくことになる。

Read Article

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。

Read Article

XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。

Read Article

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1979年から断続的に製作され続けているロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の1作品で、「宇宙世紀」と呼ばれる架空の時代の出来事を描いたOVAである。 地球連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムNT-1の奪取または破壊任務を命じられたジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊。リボーコロニーで暮らす少年アルは、偶然からサイクロプス隊の面々と交流し、その作戦に加担していく。やがて彼らの戦いはコロニーの命運をも巻き込み、アルに戦争の残酷さを突き付ける。

Read Article

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(第1部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(第1部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは、反地球連邦を掲げるテロリストのハサウェイ・ノア、地球連邦の軍人ケネス・スレッグ、謎の美少女ギギ・アンダルシアの運命が交錯し擦れ違っていく様を描いた、2021年公開のアニメ映画。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のストーリーに連なる続編的立ち位置であり、『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親、富野由悠季の小説を元に映像化。同シリーズ40周年記念作品として製作された3部作の第1作目で、美しい映像美と壮大な音楽、大迫力の戦闘シーンが魅力の映画作品である。

Read Article

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「機動戦士ガンダムAGE」とは2011年10月から2012年9月までMBS・TBS系列にて放送されたテレビアニメである。突如あらわれた謎の勢力との戦争の中で、主人公(フリット、アセム、キオ)が世代交代していくのが特徴だ。子供向けの絵柄とは裏腹に、敵との戦争の中で各々の異なった葛藤を描いているのも魅力の一つであり、子供から大人まで楽しめる作品となっている。

Read Article

ダリルバルデ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリルバルデ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。

Read Article

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。

Read Article

ガンダムビルドメタバース(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ガンダムビルドメタバース(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ガンダムビルドメタバース』とは、『ガンダムシリーズ』の世界観をモチーフとする体感型オンラインゲームを舞台に、少年の葛藤と成長を描いた2023年のオリジナルアニメ。ガンプラをテーマにする『ビルドシリーズ』の5作目で、前作までのキャラクターが次々とゲスト出演したことで話題となった。 ホウジョウ・リオは、ガンプラを用いて遊ぶ「ガンダムメタバース」に夢中なハワイ在住の少年。近所のホビーショップの店員であるウルツキ・セリアに師事してガンプラ制作の腕を上げつつ、様々なライバルと戦っていく。

Read Article

機動戦士ガンダムUCのモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダムUCのモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダムUC(機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096)は福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。 機動戦士ガンダムから続く宇宙世紀を舞台に、重要機密であるラプラスの箱を巡る戦いに巻き込まれた少年の葛藤と成長を描く。 緻密に練り込まれた物語もさることながら、戦闘シーンも見所の一つであり、それを彩る兵器であるモビルスーツ、モビルアーマーも幅広い層から人気を集めている。

Read Article

機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083(Mobile Suit Gundam 0083)は、OVAとして発売されたアニメ作品である。1991年より全13話が発売、1992年にはOVAを編集した総集編が劇場公開された。地球連邦軍と、ジオン軍残党デラーズフリートとの戦いを描く。シリーズ作品である「機動戦士ガンダム」と「機動戦士Ζガンダム」の間をつなぐ物語として制作され、両者の空白の期間を埋めるものとなっている。

Read Article

機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。人型機動兵器MS(モビルスーツ)のパイロットを目指す少女たちが、彼女たちを飲み込まんとする巨大企業や大組織の陰謀に抗っていく様を描いている。 『ガンダムシリーズ』はリアル路線のロボットアニメとして知られており、作中に登場するロボットはあくまでも“兵器”として扱われている。ここでは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するMSなどの兵器を紹介する。

Read Article

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は『ガンダムシリーズ』のロボットアニメの1つで、第1期が2015年に、第2期が2017年に放送された。『機動戦士ガンダム』などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台としており、少年兵の三日月・オーガスの活躍を描いている。 本作にも『ガンダムシリーズ』おなじみの兵器モビルスーツやモビルアーマー、大規模な戦いには欠かせない艦船や兵器が登場する。

Read Article

ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

「ラクス構文」とは、アニメ映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』でヒロインのラクス・クラインが発したセリフを元にしたネットスラング。 敵であるアコードから主人公キラ・ヤマトへの愛情が必要から生じたものだと揶揄されたラクスは、「必要だから愛しているのではありません、愛しているから必要なのです」と反論。理路整然としながらも彼女の心情を適切に表した言葉として、作品を代表する名言・名セリフの1つとなった。ラクス構文とはこれを現実に持ち出して、「より正確な因果関係の順序」を訴えるものである。

Read Article

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは、「機動戦士ガンダム」シリーズの続編で、全26話のアニメシリーズ。 ∀(ターンエー)ガンダム以来、ガンダムのTVアニメシリーズとしては15年ぶりの富野由悠季監督作品である。また後年にはテレビシリーズを基に再編された劇場版も制作されている。 独特な演出とセリフ回しはファンから富野節とも呼ばれ、小気味良いテンポで展開されていくストーリーの中で、物語中の状況の変化と共に数々の名台詞が存在している。

Read Article

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、第一期、第二期と25話ずつに分けて全50話が放送されたガンダムのテレビアニメシリーズ。 本編と同時に小説や漫画などで展開された公式外伝「月鋼(げっこう)」や、第一期と第二期の間の時期の金星を舞台にした物語という設定のスピンオフ作品で、アプリゲームとして発表された「ウルズハント」なども後年制作されている。 本編では主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカらの結成した「鉄華団」の壮絶な戦いが描かれている中で、数々の名セリフが物語を味わい深くしている。

Read Article

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダムは富野由悠季原作のTVアニメ。前作である機動戦士ガンダムから数年後が舞台となっており、登場人物やMS(モビルスーツ)は刷新され、前作の登場人物は年齢を重ねて再登場している。前作とは違い、エゥーゴ対ティターンズという地球連邦を母体とする2つの勢力抗争、そしてジオンの残党であるアクシズの三つ巴による同盟・裏切りなどの複雑な展開は様々な名言を残している。

Read Article

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダムは日本サンライズによって制作された矢立肇・富野喜幸(現:富野由悠季)原作のロボットアニメである。ガンダム以前のロボットアニメとは違い、重厚な人間関係や緻密なロボット設計で新たなロボットアニメとしてジャンルを築いた。ロボットアニメでありながら、戦争という環境に置かれた主人公アムロ・レイの成長を主軸に描かれているこの作品には数多くの名言が残されている。

Read Article

目次 - Contents