機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は『ガンダムシリーズ』のロボットアニメの1つで、第1期が2015年に、第2期が2017年に放送された。『機動戦士ガンダム』などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台としており、少年兵の三日月・オーガスの活躍を描いている。
本作にも『ガンダムシリーズ』おなじみの兵器モビルスーツやモビルアーマー、大規模な戦いには欠かせない艦船や兵器が登場する。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の概要

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、『ガンダムシリーズ』の作品のひとつである。第1期が2015年10月から2016年3月、第2期は2016年10月から2017年4月に放送された。
厄祭戦と呼ばれる大戦が終結してから約300年後のP.D.323。地球圏は大戦の英雄達が創設したギャラルホルンの監視のもと4つの経済圏に分割統治されていた。しかし、長きにわたる平和の中でギャラルホルンは腐敗。その余波で社会は差別や貧困に悩まされ、生活難から過酷な労働に就く孤児たちや人身売買されるヒューマンデブリを生み出す土壌となっていた。
主人公の少年兵三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティが、火星の独立運動を指揮する少女クーデリア・藍那・バーンスタインを地球まで護衛するところから物語が始まっていく。

本作は「ドラマ性の強い少年たちの物語としての新世代ガンダム」と「段階的に進化するガンダム」がテーマとして掲げられており、若年層およびアジア圏などの新世代のファン層の獲得を狙った予備知識がなくても楽しめるガンダム作品である。

モビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器について

本作には『ガンダムシリーズ』おなじみのモビルスーツやモビルアーマーが登場する。モビルスーツ(MS)は高さ20メートル前後の有人操縦式の人型機動兵器のこと。装甲はナノラミネートアーマーと呼ばれる技術を採用。他のシリーズと比べて非常に強固で、作中でもMSが爆散する描写は皆無であった。動力はエイハブリアクターが使用されている。強固な装甲に対抗するために武器は鈍器が大半で、射撃武器は牽制程度にしか使われない。またSF定番のビーム兵器を持たないことも特徴。『鉄血のオルフェンズ』のMSはフレーム(内部骨格)で大別され、厄祭戦で活躍した「ガンダムフレーム」、「グレイズフレーム」の基になった「ヴァルキュリアフレーム」などがある。
またモビルアーマー(MA)は本編から約300年前に開発された完全無人の自動兵器のこと。モビルアーマーは自動的かつ効率的に戦争を遂行することを過剰に突き詰めた結果、人類の手に負えない存在となってしまっており、地球圏を荒廃させた元凶となった。厄祭戦で大半のモビルアーマーは駆逐されたが、一部は稼働可能な状態で放置されている。「ガンダムフレーム」の名前が悪魔に由来するのに対して、天使の名前を冠する。
本作にはモビルスーツやモビルアーマーを積載可能な艦船、モビルアーマーを破壊するために開発された兵器なども多数登場している。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のモビルスーツ

ASW-G-08 ガンダム・バルバトス

「鉄火団の悪魔」こと三日月・オーガスが駆るモビルスーツ。ガンダム・フレームの機体。名前はソロモン72柱の序列8位バルバトスが由来。
CGS基地の動力炉として利用されていたが、ギャラルホルン襲撃の折に再起動を果たす。
物語の進行に応じて様々な形態を披露した。公式には第1~第6形態まで設定されているが、物語中の細かい違いを含めると6つ以上の形態がある。
主な武器は、身の丈ほどあるメイス、手持ちの300mm滑腔砲。第4形態では太刀が追加された。

第1形態

再起動した直後の形態。後の形態と比べ両肩の装甲が無いのが特徴。
ただし、鹵獲したグレイズの肩部の装甲をつけていたこともある。
初出撃の時は、オルガの呼びかけに応じて地中から登場し、グレイズをメイスで一蹴した。

第2形態

白と青に塗装したグレイズの肩アーマー内外逆に装着した形態。火星低空軌道上の戦いで使用された。
第一形態から引き続きメイスと新たに300mm滑腔砲を装備。この滑腔砲は威力に重点が置かれており、接射ならグレイズのコックピットを貫くこともできる。
ガエリオ・ボードウィンとマクギリス・ファリドのシュヴァルベ・グレイズと交戦し、左前腕の装甲を失いながらもガエリオ機のワイヤークローを奪取した。

第3形態

奪取したクローアームを装着した形態。対タービンズ戦で使われた。
タービンズの百里に機動力の差で圧倒されるものの、クローアームを使うことで拘束に成功した。

第4形態

歳星の技術者達によって再現された厄祭戦時の姿。
具体的には、機体の重量バランスとリアクターが再調整された。ただし再現されたのは、外装だけで性能を完全に再現しているわけではない。
武装は新たに太刀が追加された。
他の媒体でもこの形態であることが多いため、6つの形態の中では最も有名。

第5形態

モンターク商会から提供されたパーツで改修された姿。
胸部にはキマリス戦対策のリアクティブアーマー、腰部にはジュヴァルベ・グレイズから回収されたスラスターを装備。腕部には迫撃砲が追加されている。
リアクティブアーマーを使った対策の甲斐あって、キマリスを撃墜寸前まで追い詰める。
地球降下の際には、大気圏突入まで戦い続けたあげく、グレイズリッターをシールド代わりにして大気圏に突入する荒業を見せた。

第5形態(地上戦仕様)

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