ドクター・ゲロ/人造人間20号(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ドクター・ゲロ/人造人間20号とは、鳥山明の人気漫画『ドラゴンボール』に登場するレッドリボン軍の元科学者。世界征服を目論む超悪名高い組織の中で殺戮マシーン「人造人間」を開発し、勢力を増強させていった。しかし、孫悟空のたった1人の進撃によりレッドリボン軍は壊滅し、野望を絶たれてしまう。生き延びた後は悟空に復讐する為、秘密基地に身を隠し、より強力な人造人間の研究開発に没頭する。そして長い年月を経て自身を人造人間に改造し、再び悟空の前に姿を現したゲロは、その研究成果を存分に発揮してゆく。

悟空達と初対面までの経緯

達人ヤムチャもあっけなく腹を貫かれる。その後、無抵抗にエネルギーを吸収され窮地に追いこまれる。

エイジ764年、20年後の未来からやってきたトランクスという青年より、「(エイジ764から)3年後、ドクター・ゲロが造りあげた凶悪な(この世の者とは思えない程、恐ろしく強い)人造人間2体が現れ、街を襲う」との予言を聞いた本作の主人公・孫悟空(そんごくう)とゼット戦士達。トランクスとは、サイヤ人の王子ベジータと地球人の超天才発明家ブルマとの間に産まれた混血児。初登場は別次元の未来からタイムマシーンによって現代(原作の世界線)にやってきた。その目的は未来で地球を壊滅的状況に追い込んだ人造人間の存在を知らせることで事前対策を教授する為、そして未来ではウィルス性の心臓病により他界してしまった悟空を特効薬で救う為であった。
人造人間たちを抑止すべく、彼らはエイジ767年に当該場所付近へと集まる。その際に出会った人物が人造人間化したドクター・ゲロと人造人間19号であった。但しゼット戦士達はこの時、人造人間の正体がゲロであることは知らされていなかった(トランクスの予言には食い違いが生じていたことが発覚。未来においてゲロ自身はエイジ767年に現れる人造人間の手によって既に殺されていたと証言していたが、現代ではその人造人間がゲロそのものであったという歴史のズレが生じていた)。
人造人間であるが故にゲロと19号は気を持ち合わせていない為、ゼット戦士達が連中を見つけ出すのは非常に困難であった。応援に駆け付けた悟空の仲間ヤジロベーの飛行船を撃破したり、無差別に人々を殺すなど犠牲が広がる中、ゲロによってヤムチャが絶命寸前まで追いやられた事でようやく遭遇することができたのだ。これは、ヤムチャの大きな気が極端になくなった事でゼット戦士達が異変に気付いたためである。なお、ヤムチャはゼット戦士の1人。元盗賊で物語の最初期に登場。その際、ドラゴンボール探しをしていた悟空と偶然出会い、初めこそ敵対していたが、共に行動する機会が重なり仲間となっていった。実力者ではあるが、ゼット戦士達の中では最弱クラスである。

ゲロの深い恨みからくる執念から戦闘開始

野望を打ち砕かれた悟空打倒への思いは半端ない。またこの時点ではゼット戦士達も(読者も)人造人間20号=ドクター・ゲロだと知らなかったが、ピッコロの洞察が正体判明の伏線になっている。

更に驚くことに、ゲロは初対面のはずの悟空始めゼット戦士達の存在を知っていたのであった。
逆に何故自分達の出現場所を突き止めたのかを不思議がるゲロ。互いにその理由を聞きだすには力づくであることの利害が一致した。但し、街中では被害の拡大を考慮し人気のない場所での戦闘を提案した悟空であったが、ゲロはそんな必要はないとこれを拒否(街を更地にすれば早い話であるが故)、街中を目から怪光線で破壊し始める。これに激怒する悟空に強制的に制止され、結局場所を荒野に移動することとなる。
荒野到着後にゲロは自らこれまでの悟空に対する恨みやゼット戦士達の存在を知り尽くしていたことを告白していく。レッドリボン軍壊滅後から偵察用小型スパイロボットで悟空及びゼット戦士達など、達人たちの細胞や情報を採取し続けて、(採取の範囲内で)彼らの存在を網羅していたのだった。更にはそれをベースに人造人間という恐ろしく強い殺戮兵器が次々誕生していくこととなった。この後、ゼット戦士達はゲロの研究の成果をまざまざと見せつけられることになる。

計算外の戦力差

戦闘開始後、悟空は心臓病により戦線離脱するも、その後戦闘に加わった超(スーパー)サイヤ人ベジータに19号があっけなく破壊された。超サイヤ人とはサイヤ人の変身形態で、戦闘力が大幅に上昇するのが特徴。古より伝説の戦士と語り継がれていた存在であるが、そのデータはゲロにとって採取外であり、計算外の戦闘力にゲロは作戦変更の為に一度逃走してしまう。その後ゲロは、ゼット戦士達が自分の気を感じられないことを利用した作戦を思い付く。その作戦とは、岩陰に隠れ、追ってくるゼット戦士達の隙を伺ってエネルギーを吸収し、自分にプラスすることでベジータを倒すというものであった。まずは、ナメック星人という星の出身である宇宙人で悟空の仲間でもあるピッコロを奇襲し、エネルギーの吸い出しに成功する。しかし、あえなく悟空の長男の孫悟飯(そんごはん)に見つかり(ピッコロと悟飯の心の会話により)、結果作戦は失敗。ゼット戦士達に再び取り囲まれてしまった。それでも運よくピッコロがタイマンを挑んできたことで逆転のチャンスは残ったかと思われたが、ベジータどころかピッコロにさえも全く歯が立たない戦力差を見せつけられた上、片腕を切断されてしまう。悟空抜きで勝ててしまうぞという絶体絶命な状況を迎えた。

苦渋の決断

ドクター・ゲロについて知っていることを話すブルマ。

そんな矢先、野次馬根性で現場に駆け付けてきたブルマの飛行船にゼット戦士達の注意が反れてしまった。そしてその隙を見つけ、飛行船めがけエネルギー波(は)を放つゲロ。その爆風で姿を消し、再びピンチを切り抜けた。ゼット戦士達の計算外の強さに自身ではどうすることもできないと悟ったゲロは研究所に戻り、危険を承知で人造人間17号と18号を起動することを決意する。この際、トランクスにより救出されたブルマが人造人間20号を見て、彼がドクター・ゲロ本人あると初めてゼット戦士達に知らされた(昔、本で本人の写真を見ており覚えていたとのこと)。ブルマの情報を元にゼット戦士達も研究所を探し出す。ドクター・ゲロより先に研究所を発見しこれ以上人造人間を起動させない為である。

ドクター・ゲロ無念の死

17号の回し蹴りにより頭部が切断されてしまう。これでもまだ生きているのだから、ゲロの開発能力は凄まじいものがある。

ゲロは研究所到着と同時にクリリンに見つかってしまうも、17号と18号の起動に成功する。クリリンとはゼット戦士の1人で、悟空とは少年期からの修行仲間で親交も深い。地球人の中ではトップクラスの戦闘力を誇る。
ところが17号と18号は反抗的であり、ゲロの命令を全く聞かなかった(ギリギリまで起動することをためらっていた理由がこれである)。ゲロは最終的に17号により素手で胸部を貫かれ、足蹴りで首を切断され、最後は頭部を踏みつぶされ、死亡してしまった。ゲロにとって直接的には打倒悟空を果たせず仕舞いとなってしまったこともさることながら、ベジータやピッコロに力の差を見せつけられ、逃げ回った挙句、自ら開発した存在によって惨たらしく殺されてしまった。また過程は違えどトランクスの予言通り、自ら造り上げた人造人間に殺されてしまう結末となった。

『ドラゴンボールGT』

新たな同士との出会い

死して尚、悟空への恨みや世界征服への想いは消えていなかった。凄い執念である。

ドクター・ゲロは、死後は地獄行きの審判が下されていた。そこで出会った科学者ドクター・ミューと手を組み、人造人間超(スーパー)17号を完成させ、再び悟空打倒そして世界征服成就の計画を進め始める。まず17号の力を使って地獄とこの世をつなぎ合わせ、悟空を地獄に誘い出して閉じ込めた後、ミューと共に地球への侵攻を開始した。

同士の裏切りと再びの死亡

しかしながら、超17号を完成させた際、ドクター・ミューが自身の命令のみを聞くように施していた。そしてドクター・ミューの下した命令により、ゲロは再び17号に破壊され、本当の最期を遂げてしまう(一度死んだ者が再び死ぬと、あの世でも存在が無くなってしまう)。ドクター・ミューとしては全銀河征服の野望を持っており、世界征服という小さな野望を持つゲロはもはやお払い箱であった。この時ゲロは17号に対し、一度目に殺された時とは違って悲しみの発言や表情をしていた。そんな中、止めをさされる切ない幕切れとなってしまった。

ドクター・ゲロ/人造人間20号の関連人物・キャラクター

孫悟空(そんごくう)

『ドラゴンボール』シリーズの主人公であり、ドクター・ゲロの野望を打ち砕いた張本人。ゲロにとって最も因縁深く、殺意むき出しの憎い相手でありながら、戦闘は19号に譲った。しかしながら、悟空はその戦闘中にウイルス性の心臓病を発症してしまい、(特効薬を処方する為に)あえなく戦線から離脱。ヤムチャに担がれその場から去る悟空を追おうとする19号を制止し、「(悟空を殺す)楽しみは最後にとっておくのも一興だ」と余裕の発言をしてこれを見逃した。しかし、ゲロはベジータやピッコロらに圧倒され、研究所に逃げ込み、そこで起動した17号に殺されてしまうことになる。結局悟空とは原作中で相対することはなかった。

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バーダック(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

バーダック(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

バーダックとは、『ドラゴンボール』に登場する主人公・孫悟空の実の父親で、戦闘民族サイヤ人の下級戦士。サイヤ人は宇宙の帝王フリーザに裏切られ滅ぼされようとしており、バーダックはこの事にいち早く気付き仲間を引き連れて対抗しようと試みたが、誰もバーダックを信じず、たった1人でフリーザに戦いを挑んだ。そして力が及ばずに返り討ちにあって死んでしまい、一族や故郷である"惑星ベジータ"の敵討ちを息子の孫悟空に託すこととなった。

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