みんな中学生だったね…『リングにかけろ』のまとめ

『リングにかけろ2』連載スタートプレゼントで志那虎一城のテレホンカードが当たったTAMTAMです。子供の頃、日本Jr.達が外国人選手相手に死闘を繰り広げる姿にハラハラしていました。しかし、中年になって読み返してみると12~15歳くらいの未成年男子がブラックなボクシング大会で死の危険に晒されているという怖い設定だったんですね。後の人生(寿命)も短かかった竜児達の生き様をちょっとだけまとめてみました。

貧乏だもの…

切なくなるくらい貧乏だった菊&竜児姉弟。義父の暴力に耐えきれず姉弟二人で家出をし、お金持ちの家に住み込みで働きながら学校に通ったり、ボクシングジムで寝泊りしたり。最終的に菊・竜児共に夭折しています。
若い頃の極端な苦労は体を蝕むのですね。

ジェミニだもの…

双子ネタが多い『リンかけ』シリーズ。
『2』でも麟童と竜童は双子でしたが、父親である剣崎順も影道殉と双子でした。
おまけにどちらも次男はどこか他所の家に預けられたり捨てられたりと受難の日々を送るところまで同じ。
次男はつらいよ!ですね。

義兄弟対決だもの…

剣崎と菊がいつの間にか恋に落ちていたり、出来ちゃった結婚する予定だったりと、ライバルでいじめも受けていた相手を「お義兄さん」と呼ばなければならない竜児は本当に不憫です。

故郷に残した母親を幸せにしたいとボクサーになった竜児ですが、ボクシングのファイトマネーってそんなに高くない様な気が…まぁ、チャンピオンベルトもらえるからいいのかな。
ちなみに、TAMTAMはお金よりも丈夫な胃袋と肝臓が欲しいです。

TAMTAM
TAMTAM
@tamtam

目次 - Contents