リングにかけろ(リンかけ)のネタバレ解説・考察まとめ

『リングにかけろ』とは、車田正美によるボクシング漫画。1977年から『週刊少年ジャンプ』で連載が始まり、ゲーム化やテレビアニメ化などのメディアミックスがなされている。貧しい家庭に育った気弱な少年、高嶺竜児が、プロボクサーだった亡き父の遺志を継いで世界チャンピオンを目指すべく、姉の菊の教えを受け、ライバルたちと切磋琢磨して成長していく姿が描かれている。実際のボクシングとはかけ離れた技を持ったボクサー同士が超人的な戦いを繰り広げる展開と、少年たちの熱い友情が多くのファンを楽しませている。

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剣崎の必殺技。非常に強烈な威力を持つパンチで、右がマグナム、左がファントムと名称が分けられている。

ハリケーンボルト

空中技の名手である石松の必殺技。高く飛び上がった後に急降下し、その勢いで打ち込むパンチ。

スパイラルタイフーン

石松の必殺技。ハリケーンボルトに回転を加えた強化版。

ローリングサンダー

志那虎の必殺技。0.1秒の間に連続して強力なパンチを繰り出す技。後に強化版として「スペシャルローリングサンダー」に改良された。

円月拳(えんげつけん)

志那虎の必殺技。家伝の剣術「志那虎陰流」をボクシングに応用して生み出した技で、相手の攻撃を紙一重でかわしながら体を回転させ、円を描くようにして放つパンチ。

ジェットアッパー

河井の必殺技。地を這うような低い軌道から相手の顎に叩きこむ、強烈なアッパーカット。

ジェットラベンダー

河井の必殺技。その名の通り、ラベンダーの花が咲くような軌道で、相手の懐から一気に突き上げるアッパーカット。

日本Jr.の対戦相手

アメリカJr.

世界大会前に、日米対抗戦で対決したアメリカの代表選手。ブラック・シャフト以外の4人のメンバーは、河井曰く「ド素人」あるいは「狂人」であったが、これは、日本Jr.とは「試合ではなく戦争をする」という、シャフトの並々ならぬ決意からくる人選によるもの。世界大会では、シャフトとともに、「本物のボクサー」と出場したものの、イタリアJr.の闇討ちに遭い、日本Jr.との再戦をすることは叶わなかった。

影道一族(しゃどういちぞく)

その名の通り、日本ボクシング界の「影」に生きる一族。闇のボクシングを極め、独自の必殺ブローを操る強敵が揃っている。表のボクシング界を支配する剣崎家を倒し、ボクシング界の頂点に立つことを目標に掲げ、竜児たちの前に立ちはだかった。

メキシコJr.

世界大会で日本Jr.の一回戦の相手となったチーム。侮辱的な発言で日本Jr.を煽っていた。

TAMTAM
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@tamtam

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