『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』のキャラクターまとめ

ここでは『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』の登場人物、キャラクターをまとめて紹介する。スピンオフ作品である『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ ウルズハント』の登場人物と、本編の登場人物どちらも紹介していく。

ダンジ・エイレイ:山下大輝

ギャラルホルン襲撃で初陣を果たすが、グレイズの攻撃を受けて死亡する。

アドモス商会

ククビータ・ウーグ:斉藤貴美子

アドモス商会の頼れる秘書兼事務員。クーデリアを尊敬し、何かと引き合いの多い社長をフォローしている。鉄華団の行動を心配するクーデリアの心の支えになっている。

フミタン・アドモス:内山夕実

クーデリアの身の回りの世話をする人物。クーデリアの地球行きに同行しており、イサリビの通信手を担当している。
しかし、ノブリスと繋がりを持っており、監視役としてクーデリアの元に送り込まれた。ノブリスからクーデリア暗殺の命を受けたが、命令に逆らいクーデリアを守って死亡する。

各国連合公認の武力組織 ギャラルホルン

ギャラルホルンとは?

地球の4大経済圏を監視する武力組織。伝説の英雄アグニカ・カイエルによって設立された組織。中心となっている7つの名家「セブンスターズ」の発言力が強い。そのためか地球出身が優遇されており、出自によって待遇が異なることに対する不満が多い。や近年は私的な利益追求に走っており、各経済圏から反発が強まっている。
厄際戦後、エイハブリアクターなどの重要部品の製造技術を独占している。

ガエリオ・ボードウィン:松風雅也

ギャラルホルンの特務三佐で、火星支部の監査の際はマクギリスに同伴する。アルミリアの兄。搭乗機はシュヴァルベ・グレイズ、ガンダム・キマリス。
名家の育ちだが、それを鼻にかける事もなく飄々とし、ギャラルホルンによる住民への弾圧行為に嫌悪するなど、良識を持っている人物。また、アインの仇打ちのために自己の指揮下に置いたり、幼馴染であり上官でもあるカルタ・イシューに気遣いが出来るなど面倒見の良い。
三日月からは「チョコレートの隣の人」「ガリガリ」と中々名前を覚えられていない。エドモントンとの戦いでマクギリスと対峙し生死不明になる。

ガエリオ・ボードウィン/ヴィダ―ル:松風雅也

アリアンロッド艦隊に所属している仮面を被り素性を隠し、ラスタルに適確な進言していた。マクギリスによって重傷を負い、阿頼耶識タイプEに対応するための施術を施されている。
バエルを手にしたマクギリスの真意を確認した後、自ら正体を明かしてマクギリスとの対決を全世界に宣言した。搭乗機はガンダム・ヴィダ―ル→ガンダム・キマリスヴィダ―ル。
マクギリスを打ち取ったが、キマリスヴィダ―ルの阿頼耶識タイプEの施術を取り除いた結果、車椅子生活をすることとなり、MSパイロットとして引退している。ジュリエッタに好意を寄せており、彼女もまたまんざらでない模様。

ラスタル・エリオン:大川透

月外縁軌道統合艦隊アリアンロッドの司令を務めるセブンスターズ、エリオン家当主。豪快な性格で部下からの支持も厚く、ギャラルホルン内での確固とした勢力を持つ。
同じセブンスターズのイオク、ジュリエッタ、親友のガラン・モッサなどとの人との繋がりも深く、理想の上司との呼び声も高い。通称「肉おじさん」。マクギリスの活動を容認しつつ注視し、牽制する。
マクギリスのクーデータ―に際して、マクギリスを逆賊としてギャラルホルンの機能回復とバエルの奪還を訴えて全面対決に臨んでいる。
戦後はギャラルホルンを掌握し、世界の秩序の回復と火星を始めとする圏外圏の生活基盤の安定化に尽力している。

ジュリエッタ・ジュリス:M・A・O

アリアンロッドに所属するモビルスーツパイロット。家柄、階級を持たないが操縦技術が飛びぬけて高く、その技術をラスタルに見込まれアリアンロッド所属となった。自分を拾ってくれたラスタルに大恩を感じている。
その一方で、単刀直入な物言いや孤児という出自から、アリアンロッド艦隊の中でも部隊内で妬みの対象となっている。三日月のバルバトスルプスレクスとの戦いで機体を中破され自身も重傷を負うが生還。三日月の人の身を捨てた強さに畏怖を抱き、人の姿で向上することの意義を見出した。

最終決戦では修復したレギンレイズ・ジュリアに搭乗し、満身創痍のバルバトスを打ち取り、一躍ギャラルホルンの英雄となる。数年後にはラスタルの後継と目されている存在となっている。ガエリオには軽口を叩かれ、半ば口説かれるような食事の誘いをを受けており、彼女自身もまんざらではない様子。
搭乗機はグレイズ後継機のレギンレイズ→レギンレイズ・ジュリア。

イオク・クジャン:島﨑信長

セブンスターズ、クジャン家当主ラスタルを尊敬しており、一部隊を任されている。セブンスターズ内で頭角を現してきたマクギリスの存在を快く思っていない。気合が空回り気味であるためジュリエッタに粗雑な扱いを受けている。
時に自らパイロットとして戦場に出ることもあるが、操縦技術や指揮能力は芳しくなく、軽はずみな行動によって事態を悪化させてしまうことが多々ある。その為ラスタルから叱責を受けてしまう。
何か行動をするたびに主要キャラが危機に瀕し死に追いやられるため、ネット上では憎悪を一身に受けている。通称「イオク様」「たわけ」。
最終決戦ではグシオンの巨大ニッパーに押しつぶされて戦死する。

石動・カミーチェ:前野智昭

寡黙なマクギリスの部下。コロニー出身でマクギリスに引き立てられた過去を持つ。独自のネットワークから、圏外圏の事情に精通し、モビルスーツパイロットとしての操縦技能も高い。かつてマクギリスが搭乗していた「EB-05シュヴァルベ・グレイズ」「ヘルムヴィーゲ・リンカー」に搭乗している。
マクギリスに対しては感情的な繋がりではなく、彼が目指す「新しき世界」を切望し、彼に付き従っている。ガエリオの攻撃からマクギリスを守り死亡する。

新江・プロト:相馬康一

ギャラルホルン火星支部の支部長で階級は三佐。前任者のコーラル・コンラッドが死亡して以降、支部長代理を務めていたが、正式に支部長に就任する。マクギリスの推薦によって現在の地位に就いているマクギリス派の人物。
アリアンロッド艦隊との決戦後にラスタル派に転向しマクギリス達のアーレスへの入港を拒否しが、自身を引き立ててもらった経緯があり、マクギリスの火星入りを黙認した。

アルミリア・ボードウィン:加隈亜衣

ガエリオの妹で9歳。婚約者であるマクリギスを「マッキー」と呼び慕っている。自分の幼さにコンプレックスを抱いている。
マクギリスのクーデータ―に際して、兄の生存とマクギリスが兄を殺害しようとした事実に困惑し、苦悩を深めている。

ヤマジン・トーカ:生天目仁美

アリアンロッド艦隊で技術部長を務めている人物。フランクな性格でヴィダ―ルに対して気軽に接し、ジュリエッタも「ジュリー」の愛称で呼んでいる。
艦隊内でもヴィダールの正体やガンダム・ヴィダ―ルのシステムについて詳細を知っている数少ない人物の一人。

アイン・ダルトン:内田雄馬

ギャラルホルン火星支部の士官。三尉。CSG襲撃が初陣となる、搭乗機体はグレイス。父は地球出身だが母は火星出身だったためギャラルホルン内で差別に逢っていたが、分け隔てなく接してくれているクランクを尊敬していた。
上官のクランクの仇を討つべく、マクギリスに志願し鉄華団の追撃部隊に加えてもらう。
地球軌道上での鉄華団と戦闘で、上官のガエリオを庇い重傷を負う。その怪我を切っ掛けに阿頼耶識手術を受け、MSと完全に一体化してしまう。エドモントンとの戦いで三日月と対峙し戦死する。
しかし、彼の脳は生存しており、ガンダム・ヴィダ―ルの疑似阿頼耶識システムの中継機として搭載されている。

ガルス・ボードウィン:前野充昭

ガエリオとアルミリアの父親でありセブンスターズの一員であるボードウィン家の当主。義理の息子であるマクギリスのクーデターに困惑する一方、実の息子が生きていたことに苦悩を深める。

ネモ・バクラザン:佐々健太

セブンスターズの一員であるバクラザン家の当主。マクギリスのクーデターに際して身柄を拘束され、バエルを起動させたマクギリスに彼の戦列に参加するよう要請される。しかし、マクギリスの正当性に疑念を感じ、ラスタルとの対決ではファルク公と共に中立を決め込む。

エレク・ファルク:綿貫竜之介

セブンスターズの一員であるファルク家の当主。マクギリスのクーデターに際して身柄を拘束され、バエルを起動させたマクギリスに彼の戦列に参加するよう要請される。しかし、マクギリスの正当性に疑念を感じ、ラスタルとの対決ではバクラザン公と共に中立を決め込む。

イズナリオ・ファリド:速水奨

マクギリスの養父であり、ギャラルホルンの重鎮の一人。少年愛趣向が強く、別邸に多数の金髪美少年を侍らせており、その中で最も優秀であったマクギリスを後継者として取り立てた、その経緯のためマクギリスとの関係は良好ではない。
マクギリスとボードウィン家の令嬢との婚姻やイシュー家の後見人、アーブラウの代表選など、自身の地位を確立することに奔走している。しかし、アンナが代表選に敗れ失脚してしまう。

カルタ・イシュー:井上喜久子

ギャラルホルンの地球外縁軌道統制統合艦隊司令官。セブンスターズ第一席を務める有力な人物の一人。マクギリスの養父であるファリドが病床の父に代わり後見人を務めている。しかし、当人はお飾りの役職に回されているため、活躍の場を求めている。誇り高い性格だが、やや自己陶酔の一面がある。
マクギリスやガエリオとは幼馴染であり、マクギリスに気がある模様だが言葉に出すことを恥ずかしさもあって躊躇してしまう「ツンデレ」。
鉄華団とは幾度も戦闘を繰り広げるが、鉄華団がエドモントンに向かう途上に戦い、三日月に敗北して死亡する。

ライザ・エンザ:高梨謙吾

マクギリスの呼びかけに応えて参集した人員の一人。革命を呼び掛ける青年将校の代表としてTV放送で演説をした。革命軍勢力のリーダーとしてアリアンロッド艦隊の司令官として戦いに参戦するが、ダインスレイヴの一斉射撃を受け戦死する。

コーリス・ステンジャ:木島隆一

火星で最初にバルバトスの犠牲になったオーリスの兄。現在は地球外縁軌道統制統合艦隊として鉄華団と戦っている。

hinata-konoe
hinata-konoe
@hinata-konoe

Related Articles関連記事

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、2015年10月から2016年3月に第1期(第1話~第25話)、2016年10月から2017年4月に第2期(第26話~第50話)が放送されたアニメ作品。「機動戦士ガンダム」シリーズの一作である。 火星の民間警備会社に所属する少年の三日月・オーガスは、ガンダム・バルバトスに乗って戦うことになる。生き抜くために戦いを繰り広げる少年少女たちの成長や挫折といった人間ドラマが濃密に描かれている。

Read Article

鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は『ガンダムシリーズ』のロボットアニメの1つで、第1期が2015年に、第2期が2017年に放送された。『機動戦士ガンダム』などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台としており、少年兵の三日月・オーガスの活躍を描いている。 本作にも『ガンダムシリーズ』おなじみの兵器モビルスーツやモビルアーマー、大規模な戦いには欠かせない艦船や兵器が登場する。

Read Article

ガンダムシリーズの仮面キャラ・仮面の人まとめ

ガンダムシリーズの仮面キャラ・仮面の人まとめ

『機動戦士ガンダム』を第一作とするガンダムシリーズには、素顔を仮面やマスク、サングラスなどで隠した仮面キャラが登場する。ここでは、ガンダムシリーズにたびたび登場する仮面キャラ・仮面の人を一覧でまとめた。ガンダムの代名詞とも言える有名キャラクター「シャア・アズナブル」や、「歴代仮面キャラの中で最も腹黒い」とまで言われた「マクギリス・ファリド」などを紹介している。

Read Article

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、第一期、第二期と25話ずつに分けて全50話が放送されたガンダムのテレビアニメシリーズ。 本編と同時に小説や漫画などで展開された公式外伝「月鋼(げっこう)」や、第一期と第二期の間の時期の金星を舞台にした物語という設定のスピンオフ作品で、アプリゲームとして発表された「ウルズハント」なども後年制作されている。 本編では主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカらの結成した「鉄華団」の壮絶な戦いが描かれている中で、数々の名セリフが物語を味わい深くしている。

Read Article

ガンダム・バルバトス(鉄オル)の徹底解説・考察まとめ

ガンダム・バルバトス(鉄オル)の徹底解説・考察まとめ

ガンダム・バルバトスとは、アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場する機動兵器「モビルスーツ」の一体にして、同作の主役機である。物語開始の300年前に起こった「厄祭戦」時に建造された72機のガンダムタイプのうちの一機で、「バルバトス」の名はソロモン72柱序列8位の悪魔の名に由来する。

Read Article

MAN WITH A MISSION(マンウィズ・MWAM)の徹底解説まとめ

MAN WITH A MISSION(マンウィズ・MWAM)の徹底解説まとめ

MAN WITH A MISSIONとは、日本で活躍する5人組ロックバンド。日本語に訳すと「使命を持った男」という意味を持つ。人間の体に狼の頭という「究極の生命体」の5人で構成される。デビュー当初は独特のビジュアルからコミックバンドなどと捉えられることもあったが、完成されたサウンド、圧倒的なライブパフォーマンスで、今や世界にも通用する日本が誇るロックバンドである。結成時期は公開されておらず、5人の素顔も謎に包まれている。マンウィズ、MWAM、オオカミバンドなどと呼ばれている。

Read Article

MISIA(ミーシャ)の徹底解説まとめ

MISIA(ミーシャ)の徹底解説まとめ

「MISIA」とは、長崎県出身の女性歌手。1998年に『つつみ込むように…』でデビューをする。5オクターブの音域を持っていて、R&Bのメイン・ストリーム化に大いに貢献した。ドラマ主題歌の「Everything」が大ヒットとなり、国民的人気歌手となる。また、社会貢献活動にも積極的で、アフリカに行ったことがある。平和を願って歌詞を書いている曲「オルフェンズの涙」「明日へ」「希望のうた」などもある。

Read Article

KANA-BOON(カナブーン)の徹底解説まとめ

KANA-BOON(カナブーン)の徹底解説まとめ

大阪出身のロックバンド。精力的にライブ活動を続け、2012年4月ASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントアクトを務め話題となった。積極的なライブパフォーマンスと耳に心地よいまくしたてるような歌唱が魅力のバンド。2013年リリースした1stアルバム『DOPPEL』はオリコン3位を記録し、翌年大阪にて、初の野外ワンマンを開催し16,320人を動員した。

Read Article

Uru(ウル)の徹底解説まとめ

Uru(ウル)の徹底解説まとめ

Uru(ウル)とは、日本の女性シンガーソングライターである。2013年より自身のYouTubeチャンネルで音楽活動を開始。2016年にメジャーデビューした。デビュー後、本名・生年月日・出身地などのプロフィールは公表せず、「謎だらけのシンガー」として注目を集めた。他アーティストのカバーやアニメやドラマ等とのタイアップも積極的に行っている。謎多きスタイルと、聴く者を包み込む優しい歌声が魅力。

Read Article

ガンダムシリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

ガンダムシリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

ガンダムシリーズの主題歌・挿入歌を「宇宙世紀」、「アナザーガンダム」、「外伝作品」の3種に分けて一挙に紹介する。同シリーズは日本のアニメ文化を代表する作品の1つであり、その人気も知名度も非常に高い。それだけに作品の顔とも呼べるOPやEDの曲を任されるアーティストは実力派ぞろいで、時に華々しく時に切なく物語を盛り上げてきた。

Read Article

ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ

ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ

宇宙世紀とは『機動戦士ガンダム』から『G-SAVIOUR』までの作品間に存在する、架空の歴史である。 いわゆる戦記の体裁を採用しており、主に上記作品群の劇中で描かれた戦争をはじめとした、国家および組織間の闘争に年月を当てはめ、あたかも本当にガンダムワールドの歴史が続いているかのように楽しむ事を可能とした設定となっている。 反面、宇宙世紀のガンダムシリーズは年表に基づいた作劇を行うため、この設定を知らないと作品を理解する事が難しくなるという難点も抱えている。

Read Article

機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。同シリーズでは7年ぶりのテレビ用作品で、放送前からファンの注目を集めていた。 人類が宇宙に進出し、太陽系に広く勢力を拡大したA.S.122年。アスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星からスレッタ・マーキュリーという少女が編入してくる。やがて彼女を含むパイロット候補生たちは、巨大企業の陰謀に飲み込まれるも、それに懸命に抗っていく。

Read Article

機動戦士ガンダム サンダーボルト(サンボル)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム サンダーボルト(サンボル)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムサンダーボルト』とは、原案を矢立肇と冨野由悠季、作画を太田垣康男によるガンダムシリーズの漫画作品またはそれを原作とするOVA(オリジナルビデオアニメーション)作品である。 本作は大元の原作であるアニメ『機動戦士ガンダム』とほぼ同じ時代から数か月たった期間を描いた作品である。 地球連邦軍所属のイオ・フレミングとジオン公国軍所属のダリル・ローレンツのダブル主人公で構成され、二人の宿命的な出会いと運命的な殺しあう様を描いている。

Read Article

機動戦士ガンダムSEED(シード)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムSEED(シード)のネタバレ解説・考察まとめ

「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月から2003年9月まで毎日放送・TBS系列で放送されたロボットアニメ。「機動戦士ガンダム」シリーズの中でも新しい世代に向けて作られた、“平成のファーストガンダム”と呼ばれる作品。幼少期の親友でありながら敵対する立場にいる2人の少年と、戦争を終わらせるために戦場に身を投じる中での葛藤や苦悩を描いた壮大なストーリーが見どころ。

Read Article

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムUC』(きどうせんしガンダムユニコーン)とは、福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。2007年より小説版が連載され、2010年よりOVA劇場上映および発売された。2016年には『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』のタイトルでTVアニメ版が放送された。 『機動戦士ガンダム』から続く「宇宙世紀」と呼ばれる世界を舞台に、地球連峰が最重要機密として秘匿する「ラプラスの箱」を巡る陰謀と戦い、その中で苦悩しながら成長していく少年の姿を描く。

Read Article

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)のネタバレ解説・考察まとめ

1979年から1980年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。ファンが多く知名度が高い作品だが、放送当時は視聴率が振るわず打ち切りとなった。 ガンダムシリーズの1作目で「初代(ガンダム)」や「ファースト(ガンダム)」とも呼ばれる。 ガンダムに乗ったアムロやその仲間が各地を転戦しながら、宿敵シャアをはじめ様々な人々との出会いや別れ、戦いを経て成長していく物語である。

Read Article

機動戦士Ζガンダム(ゼータガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士Ζガンダム(ゼータガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士Ζガンダム』とは、1985年から1986年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。全50話で略称は「Ζ(ゼータ)」。 一年戦争終結から7年、地球連邦軍は増長したエリート組織ティターンズと反地球連邦組織エゥーゴが内紛状態に陥っていた。学生だったカミーユ・ビダンはその抗争に巻き込まれる中で、様々な出会いや別れ、戦いを経験し、新たなニュータイプとして覚醒していく。

Read Article

新機動戦記ガンダムW(ウイング)のネタバレ解説・考察まとめ

新機動戦記ガンダムW(ウイング)のネタバレ解説・考察まとめ

『新機動戦記ガンダムW』とは、サンライズ制作の『ガンダムシリーズ』のテレビアニメ。物語の主軸は戦争であるが、本作ではコロニーを支配するためにOZがめぐらす戦略やガンダムに乗るパイロットたちをめぐる人間性と様々な葛藤も描かれている。また日本、西洋、中東、アメリカ、中国をイメージした5機のガンダムが登場し、それぞれのガンダムパイロットの5人全員が主人公役扱いになっている。

Read Article

機動戦士ガンダム00(ダブルオー)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム00(ダブルオー)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム00』(きどうせんしガンダムダブルオー)とは、サンライズが製作した日本のオリジナルロボットアニメである。2度のテレビ放映の後に劇場版も公開されている。 宇宙へ進出し、地域格差が現代よりも厳しくなっている地球を舞台に武装組織「ソレスタルビーイング」が戦争根絶を目的として、世界へ宣戦布告する。世界は混乱しながらも一致団結してソレスタルビーイングと戦いを繰り広げていく。

Read Article

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)のネタバレ解説・考察まとめ

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは富野由悠季氏による日本のアニメーション作品。 技術の頂点を極めた人々が戦争の末に人類を滅亡しかけた宇宙世紀の1000年以上後を舞台にしている。命からがら生き延びた人々は新しい時代を「リギルド・センチュリー(R・C)」と名付け、さらには同じ轍を踏まぬよう技術に制限をかけ再び繁栄を初めていた。 明るく純粋無垢な主人公ベルリ・ゼナム、少し世話の焼けるお嬢様アイーダ・スルガンの二人の成り行きで始まった世界の仕組みを知る旅の物語である。

Read Article

機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』とは、1年戦争当時、東南アジアのジャングル地帯でジオン軍の開発する新兵器を巡る攻防と、それに関わる若き連邦士官とジオン軍女兵士との関係を描いた外伝作品。 ビデオ11作と完結編で構成されており、1996年から1999年にかけて発売された。陸戦が主体で、リアルな戦場を描いた作品であるとともに、戦時下の兵士の苦悩を描いている。ガンダムシリーズには珍しく、特別なガンダムが活躍する話ではない。

Read Article

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』とは、アニメ「機動戦士ガンダム」の作画監督を務めた安彦良和が原作アニメ設定やストーリーを再構築したコミカライズ(マンガ化)作品をアニメ化したもの。 アニメ化に際し、原作マンガの描いた79年の原作アニメの前日談の部分を再構築し、原作アニメにつながるストーリーとなっている。79年のアニメでは主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブルが本作の主人公として描かれている。

Read Article

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(きどうせんしガンダムシード フリーダム)とは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのその後を描いた、福田己津央監督による2024年公開のアニメ映画。キャッチコピーは「私の中にあなたはいます。 あなたの中に私はいますか?」 。 2度に渡って世界を絶滅戦争の危機から救ったキラ・ヤマトは、仲間たちと共に地球の小国に招かれ、策謀によって全滅の危機に陥る。この時恋人のラクス・クラインが誘拐されたことを知ったキラは、彼女を取り戻すべく再び戦場に赴く。

Read Article

機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムΖΖ』とはガンダムシリーズの3作目として1986年3月~1987年1月に放映された。スペース・コロニー「サイド1」でジャンク屋を営んでいた「ジュドー・アーシタ」は前作Z(ゼータ)ガンダムの主人公「カミーユ・ビダン」との邂逅によりニュータイプとして目覚めたことをきっかけにモビルスーツのパイロットとして戦火へと身を投じてゆく。

Read Article

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とは、TBS系列で2004年10月9日から2005年10月1日まで放送された『ガンダムシリーズ』の1つに属するロボットアニメ。全50話+特別編。制作はサンライズ、毎日放送。『機動戦士ガンダムSEED』の続編であり、2年後の世界を描く。戦争で家族を失った主人公シン・アスカは、守りたいものを守れる力を欲し軍へ入隊した。しかし、シンの力への渇望と純真すぎる心が、彼自身を戦いの中心へと駆り立て、戦火はより広がって行くのだった。

Read Article

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(スターダストメモリー)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(スターダストメモリー)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Mobile Suit Gundam 0083)とは、1991年から1992年にかけて、全13話が製作されたOVAシリーズである。アムロ・レイの活躍によって終結した、『機動戦士ガンダム』の戦いの三年後を描く。本作の星の屑作戦によって地球にコロニーが落とされたことで、物語は『機動戦士Ζガンダム』へと続いていく。

Read Article

機動新世紀ガンダムX(エックス)のネタバレ解説・考察まとめ

機動新世紀ガンダムX(エックス)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動新世紀ガンダムX』とは、1996年から1997年にかけてテレビ朝日系列にて放映されたアニメ作品。舞台は大きな戦後の世界で、バルチャーと呼ばれる組織が活動する中、厳しい環境を精一杯生き抜く主人公、ガロード・ランを中心に進んでいく。彼の行動が周囲の大人たちを動かし、次第に世界を巡る情勢をも変えていくことになる。

Read Article

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。

Read Article

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1979年から断続的に製作され続けているロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の1作品で、「宇宙世紀」と呼ばれる架空の時代の出来事を描いたOVAである。 地球連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムNT-1の奪取または破壊任務を命じられたジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊。リボーコロニーで暮らす少年アルは、偶然からサイクロプス隊の面々と交流し、その作戦に加担していく。やがて彼らの戦いはコロニーの命運をも巻き込み、アルに戦争の残酷さを突き付ける。

Read Article

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(閃ハサ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(閃ハサ)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは、反地球連邦を掲げるテロリストのハサウェイ・ノア、地球連邦の軍人ケネス・スレッグ、謎の美少女ギギ・アンダルシアの運命が交錯し擦れ違っていく様を描いた、2021年公開のアニメ映画。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のストーリーに連なる続編的立ち位置であり、『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親、富野由悠季の小説を元に映像化。同シリーズ40周年記念作品として製作された3部作の第1作目で、美しい映像美と壮大な音楽、大迫力の戦闘シーンが魅力の映画作品である。

Read Article

XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。

Read Article

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ

「機動戦士ガンダムAGE」とは2011年10月から2012年9月までMBS・TBS系列にて放送されたテレビアニメである。突如あらわれた謎の勢力との戦争の中で、主人公(フリット、アセム、キオ)が世代交代していくのが特徴だ。子供向けの絵柄とは裏腹に、敵との戦争の中で各々の異なった葛藤を描いているのも魅力の一つであり、子供から大人まで楽しめる作品となっている。

Read Article

ダリルバルデ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

ダリルバルデ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。

Read Article

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。

Read Article

ガンダムビルドメタバース(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

ガンダムビルドメタバース(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ガンダムビルドメタバース』とは、『ガンダムシリーズ』の世界観をモチーフとする体感型オンラインゲームを舞台に、少年の葛藤と成長を描いた2023年のオリジナルアニメ。ガンプラをテーマにする『ビルドシリーズ』の5作目で、前作までのキャラクターが次々とゲスト出演したことで話題となった。 ホウジョウ・リオは、ガンプラを用いて遊ぶ「ガンダムメタバース」に夢中なハワイ在住の少年。近所のホビーショップの店員であるウルツキ・セリアに師事してガンプラ制作の腕を上げつつ、様々なライバルと戦っていく。

Read Article

目次 - Contents