Identity V第五人格(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『Identity V第五人格』とは、2018年よりNetEase Gamesが開発・運営している非対称対戦ゲームである。4対1で鬼ごっこ形式のマルチプレイを行うゲームモードがメインとなっている。その他にも多様な対戦モードがあり、様々な楽しみ方をできることが魅力である。全世界のユーザー数は2億人を突破しており、日本でも様々な他作品とのコラボや舞台化が行われるなど人気を博している。

森の中で育った男性。森を訪れた者の手により、現代社会へと連れ出され紳士になる方法を習っていた。しかし、現代社会のルールに疲れてしまい、大自然に戻ろうと考えている。

ゲーム内ショップで購入すると使用可能となるサバイバーの1人。常に相棒のイノシシと一緒に行動しており、付き従う状態と騎乗状態を切り替えることが可能である。野性的な生活を送ってきたため、機械に慣れておらず、暗号機の解読は遅い。
救助型のサバイバーで、イノシシへの騎乗状態を利用した救助を得意とする。

曲芸師(きょくげいし)/マイク・モートン

サーカス旅団・ノイジーサーカスで1番の人気者だった男性。活発な性格の持ち主。ノイジーサーカスで大虐殺が起こった際は、偶然外出していたため無事に生き残った。自分にとっての全てであったノイジーサーカスの惨劇の犯人を捜している。

ゲーム内ショップで購入すると使用可能となるサバイバーの1人。3種類の爆弾を所持しており、それぞれにハンターにデバフを与える効果を持つ。優柔不断で常に新しいことを考えているため集中しておらず、脱出ゲートの解錠速度が遅い。
牽制型のサバイバーで、爆弾を使用してハンターを翻弄することが主な役割となっている。

一等航海士(いっとうこうかいし)/ホセ・バーデン

かつてはその名を知らぬ人はいない程の航海士だった男性。父親である船長と共に護衛や宝の輸送を完璧にこなし、イギリス国王からの寵愛を受けていた。周りの人々の噂では、バーデン家は海神の加護を受けた懐中時計を所持しており、それのおかげで波と潮を意のままに操作できると言われていた。
彼が船に乗らずに町に留まっていたある日、父親の乗った船は帰還しなかった。そのまま父親を含めた船員全員と、船そのものが行方不明となる。それに対してバーデン家が宝を盗み行方を眩ませたと決めつけたイギリス国王は激怒し、バーデン家の全財産や爵位全てを剥奪した。地に堕ちてしまったホセは、その後行方不明の船の貨物リストにあった骨董品の傘が、エウリュディケ荘園にあるとの噂を耳にする。父親を捜し、自分の失ったものを取り戻すために彼は荘園へと訪れるのだった。

ゲーム内ショップで購入すると使用可能となるサバイバーの1人。懐中時計を使用することで、ハンターに数秒前の姿の幻覚を見せることができる。椅子からサバイバーを救助すると、救助されたサバイバーを一時的に自分と同じ姿に変化させる能力を持つ。
救助型のサバイバーで、アイテムや能力を駆使して仲間のサバイバーの救助をすることが主な役割となっている。

バーメイド/デミ・バーボン

16歳の時に兄と共にヨーロッパの小さな城下町へ訪れ、兄が開店したバーで働いていた女性。ドーフリンという酒の調合に成功し、店は繁盛していたが、デミは兄からドーフリンを作ることを止められていた。兄は新たな仕事のオファーを受け店を出たが、それ以降帰ってくることはなかった。店はドーフリンを求める客ばかりだったため、作り方を知らないデミだけでは経営状況は悪化していく一方だった。
20歳の誕生日に、エウリュディケ荘園からドーフリンのレシピが書かれた手紙が届く。このレシピが兄の失踪と関係していると確信したデミは、エウリュディケ荘園へと訪れた。

ゲーム内ショップで購入すると使用可能となるサバイバーの1人。ドーフリン酒を所持しており、速度上昇の効果を持つものと、回復の効果を持つものの2種類がある。
補助型のサバイバーで、ドーフリン酒を利用し仲間のサポートをすることが主な役割となっている。

ポストマン/ビクター・グランツ

口下手で、他人とコミュニケーションを取ることが苦手な配達員の男性。人間との付き合いより、小動物と一緒に過ごすことが好き。手紙を受け取った人々の表情を見ることが好きで、他人の秘密を繋ぐ鍵になれることを楽しんでいた。とある民家の火災で子犬のウィックを救出し、それ以降はパートナーとして連れ添っている。
荘園からの招待状は、彼にとって人生で初めての自分宛ての手紙だった。その手紙に感激したビクターは、ウィックと共に荘園へと訪れる。

ゲーム内ショップで購入すると使用可能となるサバイバーの1人。手紙を所持しており、それを他のサバイバーに送ることで、様々な効果を与えることができる。他のサバイバーへの手紙の配達は、配達犬としてウィックが届けている。配達をしていない間は、ウィックはハンターへ飛び掛かることも可能である。
補助型のサバイバーで、手紙を使用し仲間のサバイバーのサポートをすることが主な役割となっている。

墓守(はかもり)/アンドルー・クレス

原因不明の病で、生まれつき毛髪が白く、日光を恐れている男性。その見た目で差別され「白髪の怪物」と呼ばれていた彼は、病よりも自分を孤立させる世間の噂を恐れていた。救いを求めるためにとある教会の墓地で墓守となり、冷たい墓碑銘と永遠に声を出せない死者と共に過ごしていた。
エウリュディケ荘園からの招待状で、初めて人に理解される感動を覚え、荘園へと訪れる。

ゲーム内ショップで購入すると使用可能となるサバイバーの1人。スコップを所持しており、使用することで地中を移動することが可能となる。幽閉空間への恐怖心で、地中では移動速度が上昇する。地中から地上へ出た直後は、陽の光への安心感で、救助の速度が上昇する。墓地での生活が長いため機械の扱いに慣れておらず、暗号機の解読速度は遅い。
救助型のサバイバーで、スコップでの移動と能力を生かし、仲間のサバイバーの救助をすることが主な役割となっている。

囚人(しゅうじん)/ルカ・バルサー

出身地も家族も一切知られていないが、立派な教養があり発明家の才能がある男性。有名な大発明家のアシスタントとなり、将来はその大発明家の事業を受け継ぐ者として期待されていた。しかし実験室で電力事故が発生し、大発明家は死亡する。ルカは事故により脳に損傷を受け、更に事故の犯人として殺人の容疑で訴えられた。ルカは絞首刑となったが、何故か処刑直前に赦免される。
事故の影響で記憶力や集中力を失った彼は、科学研究に従事できなくなり、財産も賠償金として支払ったため失ってしまった。しかし自分の発明を完成させることを諦めてはおらず、大金を手に入れるために荘園からの招待を受けることとなる。

ゲーム内ショップで購入すると使用可能となるサバイバーの1人。電気回路を熟知しており、電線の接続状態を変えることで暗号機同士を繋げることができる。接続された暗号機は、互いの解読状況を伝送することができる。
事故によって体質が変わってしまった囚人は、電荷を集中できる「導体」となっている。暗号機を解読している間は周辺が放電エリアとなり、侵入したハンターをスタンさせることができる。また、放電エリアでは体質により自身に電気をチャージすることも可能であり、チャージが完了すると自身のタイミングでハンターにスタンを与えることができる。
解読型のサバイバーで、電気回路を接続を上手く利用して解読状況を管理することが主な役割となる。スタンさせる能力を使い、サポート役に回ることも可能である。

昆虫学者(こんちゅうがくしゃ)/メリー・プリニウス

貧しい荘園のメイドから女主人、裕福な未亡人という過去を経て、生物学界の明星に至ったとされる女性。その物語のような人生は、生物学界で雑談のネタとされてきた。有翅昆虫の研究に独特な見解を持っており、その昆虫が起こす行動の全てを理解できる能力を持っているとされている。常に顔を隠しているため、本当の容姿については様々な噂が流れている。

ゲーム内ショップで購入すると使用可能となるサバイバーの1人。虫取り網を所持しており、使用することで虫の群れを発生させることができる。虫の群れは自身、もしくは他のプレイヤーを背後から押して移動させることが可能である。
特殊な試薬を持ち歩いており、窓や板を通過する際に塗布し摩擦を減らすことができる。そのため、その後試薬が塗布された窓や板を乗り越える際は、その速度が上昇する。
牽制型のサバイバーで、虫の群れを利用した移動での牽制やハンターへの妨害をすることが主な役割となる。

画家(がか)/エドガー・ワルデン

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