Identity V第五人格(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『Identity V第五人格』とは、2018年よりNetEase Gamesが開発・運営している非対称対戦ゲームである。4対1で鬼ごっこ形式のマルチプレイを行うゲームモードがメインとなっている。その他にも多様な対戦モードがあり、様々な楽しみ方をできることが魅力である。全世界のユーザー数は2億人を突破しており、日本でも様々な他作品とのコラボや舞台化が行われるなど人気を博している。
サバイバーが使用するギミック。中に入ることで身を隠すことができる。体が外に見えることはないが、サバイバーの息遣いは聞こえるため、近距離にハンターがいると音で気付かれてしまう。
地下室(ちかしつ)
マップ内に必ず1か所出現するギミック。建物の地下に存在し、中にはサバイバーを拘束する椅子が設置されている。出入口が1つしかないため、サバイバーが逃げにくくなっており、ハンターにとって有利な場所となっている。
脱出ゲート(だっしゅつげーと)
サバイバーが使用するギミック。暗号機の解読が終了すると、解錠することができるようになる。マップ内には、固定の場所に2か所存在している。サバイバーはこのゲートを解錠し、外に出ることでゲームクリアとなる。
ハッチ
サバイバーが使用するギミック。脱出ゲートと同じく、サバイバーが脱出するためのギミックである。2台の暗号機の解読が終了するとマップ内に出現する。サバイバーが残り1人になるとハッチが開き、中に入ることで脱出が可能となる。
電話機(でんわき)
協力狩り専用のギミック。サバイバーとハンターの両陣営が使用でき、任意のアイテムを購入することができる。
『Identity V第五人格』の登場人物・キャラクター
サバイバー
幸運児(こううんじ)
ゲームに参加した動機や名前などが公開されていない謎の人物。顔にはそばかすがあり、少年のような見た目をしている。
チュートリアルをクリアすると使用可能になるサバイバーの1人。「幸運の包み」というアイテムを所持しており、それを使用すると自分が選択した他のアイテムを高確率で入手することができる。近くにある道具箱を、障害物越しでも目視することが可能な能力を持っている。道具箱を開く速度が他のサバイバーよりも早くなっている。
補助型のサバイバーとなっており、相手や味方に合わせた道具を取得しサポート役として立ち回ることが可能なキャラクターである。しかし、選択したアイテムを確実に入手できるわけではないので、プレイヤー自身のスキルが重要なキャラクターとなっている。
医師(いし)/エミリー・ダイアー
個人診療所を開設していた産婦人科医師。本名はリディア・ジョーンズ。診療所は元々赤字経営だったが、当時は禁じられていた中絶手術を行うことで、黒字経営となる。しかし、その違法手術が警察に見つかり、手術中に逃亡したことで、患者を殺してしまった。彼女は逃亡するため、顔を整形し、エミリー・ダイアーという偽名を名乗り始めた。
荘園の主人から、自身の医療事故の隠蔽と資金援助を餌にゲームに招待され、荘園へ訪れることとなった。
チュートリアルをクリアすると使用可能になるサバイバーの1人。初めから鎮静剤を所持している。他のサバイバーが鎮静剤を使用する場合は、使用回数に制限があるが、エミリーが使用する場合は制限なく何度でも使用可能である。0.5ダメージずつの回復が可能で、他のサバイバーよりも治療の速度が速くなる能力を持っている。
補助型のサバイバーで、0.5ダメージを与えることが可能なハンターの攻撃にも対応できるため、回復役として有能である。
弁護士(べんごし)/フレディ・ライリー
「利益に繋がるチャンスを絶対に見逃さない」をモットーに活動していた弁護士。不良債権処理及び買収のプロを名乗り、ファイナンシャルアドバイザーとして自らをアピールする広告を出していた。ハンターの復讐者・レオとは友人関係にあったが、ライリーはレオの妻へ恋愛感情を抱いており、レオを邪魔な存在だと思っていた。その後レオを騙し、多額の負債を抱える軍需工場の工場長へと就任させる。その後、レオの妻と駆け落ちし、財産までも奪い逃走した。
チュートリアルをクリアすると使用可能となるサバイバーの1人。最初から地図を所持しており、地図を開くことで、未解読の暗号機、脱出ゲートの位置、他のサバイバーとハンターの位置を確認できる能力を持つ。
解読型のサバイバーで、解読が進むたびに解読速度が上昇し、最大20%速度が上昇した状態での解読が可能である。
泥棒(どろぼう)/クリーチャー・ピアソン
流浪生活をしていた人物。人々からの信頼を得るために事前活動家を装い、ホワイトサンド・ストリートに孤児院を開設した。孤児を引き取る活動をしながら、その資金は窃盗や詐欺で得たもので賄っていた。孤児院を教会に引き渡し精神病院へと改装した後は、新たな孤児院を建設するための資金集めを始めた。荘園のゲームには孤児院開設の資金のために参加したとされているが、不審な言動や行動が多く、怪しまれている。庭師のエマに恋心を抱いている。
チュートリアルをクリアすると使用可能になるサバイバーの1人。懐中電灯を所持しており、他のサバイバーより懐中電灯の使用時間が50%長くなっている。設置型ライトも3つ所持している。懐中電灯と設置型ライトはどちらもハンターをスタンさせる機能を持っているため、ハンターの妨害が得意なサバイバーとなっている。
牽制型のサバイバーで、ハンターへの妨害や追われる役目を引き受けることが最適なキャラクターとなっている。
庭師(にわし)/エマ・ウッズ
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目次 - Contents
- 『Identity V第五人格』の概要
- 『Identity V第五人格』のあらすじ・ストーリー
- 『Identity V第五人格』のゲームシステム
- 基本的な流れ
- サバイバー陣営
- ハンター陣営
- ゲームモード
- ランダムマッチング(マルチ戦)
- ランク戦モード
- カスタム対戦モード
- 協力狩り
- 悪夢の影
- タロット
- ブラックジャック
- マップ
- 軍需工場(ぐんじゅこうじょう)
- 赤の教会(あかのきょうかい)
- 聖心病院(せいしんびょういん)
- 湖景村(こけいむら)
- 月の河公園(つきのかわこうえん)
- レオの思い出(れおのおもいで)
- ホワイトサンド精神病院(ほわいとさんどせいしんびょういん)
- 永眠町(えいみんちょう)
- 黄金の石窟(おうごんのせっくつ)
- 中華街(チャイナタウン)
- 罪の森(つみのもり)
- マップ内のギミック
- 暗号機(あんごうき)
- 椅子(いす)/ロケットチェア
- 板(いた)
- 窓枠(まどわく)
- 道具箱(どうぐばこ)
- ロッカー
- 地下室(ちかしつ)
- 脱出ゲート(だっしゅつげーと)
- ハッチ
- 電話機(でんわき)
- 『Identity V第五人格』の登場人物・キャラクター
- サバイバー
- 幸運児(こううんじ)
- 医師(いし)/エミリー・ダイアー
- 弁護士(べんごし)/フレディ・ライリー
- 泥棒(どろぼう)/クリーチャー・ピアソン
- 庭師(にわし)/エマ・ウッズ
- マジシャン/セルヴェ・ル・ロイ
- 冒険家(ぼうけんか)/カート・フランク
- 傭兵(ようへい)/ナワーブ・サベダー
- 空軍(くうぐん)/マーサ・ベハムフィール
- 機械技師(きかいぎし)/トレイシー・レズニック
- オフェンス/ウィリアム・エリス
- 心眼(しんがん)/ヘレナ・アダムス
- 祭司(さいし)/フィオナ・ジルマン
- 調香師(ちょうこうし)/ウィラ・ナイエル
- カウボーイ/カヴィン・アユソ
- 踊り子(おどりこ)/マルガレータ・ツェレ
- 占い師(うらないし)/イライ・クラーク
- 納棺師(のうかんし)/イソップ・カール
- 探鉱者(たんこうしゃ)/ノートン・キャンベル
- 呪術師(じゅじゅつし)/パトリシア・ドーヴァル
- 野人(やじん)/モウロ
- 曲芸師(きょくげいし)/マイク・モートン
- 一等航海士(いっとうこうかいし)/ホセ・バーデン
- バーメイド/デミ・バーボン
- ポストマン/ビクター・グランツ
- 墓守(はかもり)/アンドルー・クレス
- 囚人(しゅうじん)/ルカ・バルサー
- 昆虫学者(こんちゅうがくしゃ)/メリー・プリニウス
- 画家(がか)/エドガー・ワルデン
- バッツマン/ガンジ・グプタ
- 玩具職人(おもちゃしょくにん)/アニー・レスター
- 患者(かんじゃ)/エミール
- 心理学者(しんりがくしゃ)/エダ・メスマー
- 小説家(しょうせつか)/オルフェウス
- 少女(しょうじょ)
- 泣きピエロ(なきぴえろ)/ジョーカー
- 教授(きょうじゅ)/ルキノ・ドゥルギ
- 骨董商(こっとうしょう)/戚十一(ちー・しーいー)
- ハンター
- 復讐者(ふくしゅうしゃ)/レオ・ベイカー
- 道化師(ピエロ)/ジョーカー
- 断罪狩人(だんざいかりゅうど)/ベイン
- リッパー/ジャック
- 結魂者(けっこんしゃ)/ヴィオレッタ
- 芸者(げいしゃ)/美智子(みちこ)
- 黄衣の王(こういのおう)/ハスター
- 白黒無常(しろくろむじょう)/范無咎(ふぁんうじん)、謝必安(しゃびあん)
- 写真家(しゃしんか)/ジョゼフ
- 狂眼(きょうがん)/バルク・ラパドゥーラ
- 夢の魔女(ゆめのまじょ)/イドーラ
- 泣き虫(なきむし)/ロビー・ホワイト
- 魔トカゲ(まとかげ)/ルキノ・ドゥルギ
- 血の女王(ちのじょおう)/マリー
- ガードNo.26/ボンボン
- 使徒(しと)/アン
- ヴァイオリニスト/アントニオ
- 彫刻師(ちょうこくし)/ガラテア
- アンデッド/ペルシー
- 破輪(はりん)/ウィル三兄弟
- 漁師(りょうし)/グレイス
- 蝋人形師(ろうにんぎょうし)/フィリップ
- 悪夢(あくむ)/オルフェウス
- 書記官(しょきかん)/キーガン
- その他
- 探偵(たんてい)/オルフェウス
- 『Identity V第五人格』のアイテム
- 全サバイバー使用可能
- 鎮静剤(ちんせいざい)
- 地図(ちず)
- 懐中電灯(かいちゅうでんとう)
- 工具箱(こうぐばこ)
- 肘あて(ひじあて)
- マジックステッキ
- ガリバー旅行記(がりばーりょこうき)
- 信号銃(しんごうじゅう)
- 操縦器(そうじゅうき)
- ラグビーボール
- 忘却の香(ぼうきゃくのこう)
- 懐中時計(かいちゅうどけい)
- 協力狩りモード(共通)
- 煙幕瓶(えんまくびん)
- 黒いヘドロ
- 加速剤(かそくざい)
- 協力狩りモード(サバイバー専用)
- 集中剤(しゅうちゅうざい)
- 幸運剤(こううんざい)
- 止血剤(しけつざい)
- バール
- 協力狩りモード(ハンター専用)
- 強壮剤(きょうそうざい)
- 助熱剤(じょねんざい)
- 回復剤(かいふくざい)
- 『Identity V第五人格』の用語
- プレイヤーの状態や行動を表す用語
- ステイン
- チェイス
- 失血死(しっけつし)
- 恐怖の一撃(きょうふのいちげき)
- 肉壁(にくかべ)
- キャンプ
- 救助狩り(きゅうじょがり)
- トンネル
- その他
- エウリュディケ荘園
- 外在特質(がいざいとくしつ)
- 内在人格(ないざいじんかく)
- 演繹点(えんえきてん)
- 居館(きょかん)
- フレンド
- 野良(のら)
- 手掛かり(てがかり)
- エコー
- 欠片(かけら)
- 『Identity V第五人格』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 世界的に有名なアーティスト・ASHLEY WOODとのコラボ
- サバイバーは全員人形の姿
- 記念日にはキャラクターの重要情報を公開