あまり知られていないピクサー作品の裏設定・都市伝説集
子供から大人まで大人気のピクサー作品ですが、様々なエピソードがあるのをごぞんじでしょうか?今回はそんなあまり知られていないピクサー作品の裏話・小ネタ・裏設定・都市伝説を集めてみました。知っていればさらに映画を観るのが楽しくなること間違いなしです。
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恐竜と聞いて何を連想しますか。
恐らく多くの人がジュラシック・パークを思い浮かべるのではないでしょうか。
ジュラシック・パークは1993年に映画化され世界歴代20位以内に入るほどの大ヒットとなりました。
当時、世界は恐竜ブーム。
そんな恐竜ブームの中、ピクサーもジュラシック・パークの影響を受けていたのです。
ちょうどこの頃、ピクサーではトイ・ストーリーの制作中。
恐竜の大迫力に影響を受けたピクサーは、トイ・ストーリーに恐竜のキャラクターを加えることにしたのです。
そのキャラクターこそが、レックス。
高い声、短い腕、おっちょこちょいで気の弱いレックスですが、その発想の元となったのはジュラシック・パークのド迫力な恐竜ティラノサウルス・レックス。
同じ恐竜だけど、正反対。
しかしながら、トイ・ストーリーになくてはならないキャラクター。
ジュラシック・パークの存在がなければ、トイ・ストーリーの物語は微妙に違う展開になっていたかもしれませんね。
米コメディ『チアーズ』のクリフ・クラヴィン役で有名な俳優ジョン・ラッツェンバーガーは、全てのピクサーの長編映画に声優として参加している
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ピザ・プラネットのトラックは、ほぼ全てのピクサー映画に登場する
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バグズ・ライフ
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『バグズ・ライフ』には、黒澤明の『七人の侍』が意識されているという
『バグズ・ライフ』の様に、アリを主役にしたアニメーション映画は、1988年にも企画されていた
ピクサーの『バグズ・ライフ』と、ドリームワークスの『アンツ』の公開時期が重なったのは単なる偶然ではない
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トイ・ストーリー2
トイ・ストーリー2以降「実在するオモチャ」がたくさん登場した理由
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トイ・ストーリー2以降、実在するオモチャがたくさん登場した理由、それはオモチャの売上が関係しています。
第一作目となるトイ・ストーリーの公開後、トイ・ストーリーのグッズが飛ぶように売れました。当初の見込みを数十倍、数百倍も超えるほどにトイ・ストーリーのオモチャが売れたのです。
これに玩具業界はだまっていません。
トイ・ストーリーに登場したオモチャは売れる。
トイ・ストーリーはオモチャメーカーにとって、絶好のPRの場となります。
その為、トイ・ストーリー2、そしてトイ・ストーリー3では実在するオモチャがたくさん登場しています。
実在するオモチャがたくさん登場する背景にこのような事情があったとは、トイ・ストーリーの影響力は計り知れません。
いつかトイ・ストーリー4が公開される日が来たら、さらに多くのオモチャが登場することになるかもしれませんね。
当初『トイ・ストーリー2』は、ビデオだけでのリリースが予定されていた
『トイ・ストーリー2』のプロットが気に入らなかったラセター監督は、チームと共に数日で、プロットを全て書き換えた
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モンスターズ・インク
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目次 - Contents
- ピクサーは、1979年にルーカスフィルムのコンピューター・アニメーション部門として設立されたのが始まり
- 現在のピクサーのロゴに登場するランプは、1986年の短編アニメーション『ルクソー Jr.』の主人公ルクソーJr
- ルクソーJrに登場するルクソーボールは全ピクサー作品に登場する
- ピクサーの全ての長編映画に登場する「A113」。これはジョン・ラセターやブラッド・バードなどが在籍していた「カリフォルニア芸術大学」の教室番号
- トイ・ストーリー
- ディズニーが主人公ウッディを嫌みな性格だと感じたことで、『トイ・ストーリー』の製作は中止になりかけた。
- 製作中止を避けようと、『トイ・ストーリー』の監督ジョン・ラセターとスタッフは、すぐにウッディの性格を変更した
- ウッディの顔には、 “お化けのキャスパー” がちょっとだけモデルになっている。ラセター監督は、子供の頃にキャスパーの人形を持っていたという。
- バズ・ライトイヤーの顔は、ちょっとだけラセター監督がモデルとなっている
- おもちゃメーカー「マテル社」が、『トイ・ストーリー』へのバービー人形の出演を断ったため、羊飼いのボー・ピープが誕生した
- 『アベンジャーズ』を監督したジョス・ウィードンは、『トイ・ストーリー』の脚本に携わっており、レックスの生みの親でもある
- レックスはジュラシック・パークの影響を受けて生み出された
- 米コメディ『チアーズ』のクリフ・クラヴィン役で有名な俳優ジョン・ラッツェンバーガーは、全てのピクサーの長編映画に声優として参加している
- ピザ・プラネットのトラックは、ほぼ全てのピクサー映画に登場する
- バグズ・ライフ
- 『バグズ・ライフ』には、黒澤明の『七人の侍』が意識されているという
- 『バグズ・ライフ』の様に、アリを主役にしたアニメーション映画は、1988年にも企画されていた
- ピクサーの『バグズ・ライフ』と、ドリームワークスの『アンツ』の公開時期が重なったのは単なる偶然ではない
- トイ・ストーリー2
- トイ・ストーリー2以降「実在するオモチャ」がたくさん登場した理由
- 当初『トイ・ストーリー2』は、ビデオだけでのリリースが予定されていた
- 『トイ・ストーリー2』のプロットが気に入らなかったラセター監督は、チームと共に数日で、プロットを全て書き換えた
- モンスターズ・インク
- サリーはゴリラを参考につくられた…?
- ブーの声を担当した2歳のメアリー・ギブスは、収録中じっとしていなかった。そのため、スタッフが動き回るメアリーを追いかけながら、彼女の声を収録した。
- 『モンスターズ・インク』の最後の方で、ブーがサリーに差し出すおもちゃは、『ファインディング・ニモ』のニモ
- ファインディング・ニモ
- 当初、『ファインディング・ニモ』のマーリンは、俳優ウィリアム・H・メイシーが声を担当していた
- 『ファインディング・ニモ』に登場するホホジロザメのブルースの名前は、スピルバーグの映画『ジョーズ』に登場した「機械仕掛けのサメ」から取られたもの
- 『ファインディング・ニモ』では、歯科医院の壁に飾られている資格免許書まで、詳細に作り込まれている
- Mr.インクレディブル
- 『Mr. インクレディブル』の原題『The Incredibles』は、『The Invincibles』(無敵という意味)になる予定だった
- 『Mr. インクレディブル』の監督ブラッド・バードは、ラジオ番組出演したサラ・ヴォーウェルの声を聞き、ヴァイオレット・パーの声優に起用した
- 『Mr. インクレディブル』では、シーンに臨場感を出すために、ダッシュ役の俳優スペンサー・フォックスがスタジオ中を走り回り、息が切れた状態で収録を行ったこともあった
- 『Mr. インクレディブル』は、PG指定を受けた初のピクサー作品
- カーズ
- ライトニング・マックィーンの名前に隠された感動の秘話
- カーズの主人公ライトニング・マックィーンのゼッケン95の意味
- 『カーズ』は、ピクサーに一番利益をもたらした作品
- 『カーズ』のドック・ハドソンの声優を務めたポール・ニューマンは、実際にレーサーとしても活躍していた
- レミーのおいしいレストラン
- 『レミーのおいしいレストラン』のレミーの毛は、115万70本
- 『レミーのおいしいレストラン』のタイアップ商品としてワインの発売が予定されていたが、未成年飲酒の助長につながるとして中止された
- WALL・E/ウォーリー
- 『ウォーリー』の主人公 ”WALL-E” の名前は、 “Waste Allocation Load Lifter : Earth-Class” (ゴミ配置積載運搬機地球型)の頭文字をつなげたもの
- 『ウォーリー』は、12万5000枚の絵コンテが作成されている。
- カールじいさんの空飛ぶ家
- 『カールじいさんの空飛ぶ家』は、アカデミー作品賞にノミネートされた2番目のアニメーション映画。ちなみに最初の作品は、1991年の『美女と野獣』
- トイ・ストーリー3
- 『トイ・ストーリー3』は、ピクサー抜きでの製作が決まりかけたことがある
- ディズニーの考えた『トイ・ストーリー3』のストーリーラインは、「台湾のおもちゃ工場からバズを助ける」というものだった
- 『トイ・ストーリー3』では、アンディの部屋に『カールじいさんの空飛ぶ家』のカールとエリーから届いたポストカードが壁に貼られている
- 『トイ・ストーリー3』に登場するバービーとケンのオリジナルモデルは、1983年「グレート・シェイプ・バービー」と1988年「アニマル・ラヴィン・ケン 」
- トイ・ストーリー3にトトロが出演した理由
- モンスターズ・ユニバーシティ
- 『モンスターズ・ユニバーシティ』のプロモーションの一環として、モンスターズ大学のホームページが実際に作られた
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