FAIRY TAIL(フェアリーテイル)のネタバレ解説・考察まとめ

『FAIRY TAIL(フェアリーテイル)』とは、真島ヒロが『週刊少年マガジン』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。累計発行部数は7200万部を記録しており、日本のみならず全世界で読まれている人気作品。
人々の生活に魔法が根付く世界で、立派な魔導士を目指すルーシィが、滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)のナツと出会い、最強の魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に加入する。チームを組んだ2人が様々な仕事に挑む中での冒険と絆が描かれた、ファンタジー作品である。

声:浅倉愛美
以前ハートフィリア家に仕えていた使用人で、ブランディッシュの母親。レイラが魔導士を引退した際にアクエリアスの鍵を預かっていた。その後レイラがエクリプスを開こうとした際、アラキタシアに渡っていたグラミーに連絡が取れず、レイラの死の原因を作ってしまった。エクリプスが開かれた後に事実を知り駆けつけ、レイラには許されるが謝罪の証としてアクエリアスの鍵をレイラに返却した。その帰り道、ゾルディオにナイフで刺され死亡した。

ウル

声:沢城みゆき
グレイとリオンに魔法を教えた師で、ウルティアの母。聖十大魔道の一人になっていたかもしれないと言われるほどの実力者だった。10年前にグレイがデリオラに挑んだ際に、弟子たちを守るために「絶対氷結(アイスドシェル)」を使い、氷と同化してデリオラを封印した。ガルナ島編でリオンが溶かした為、水となって海に流れた。アルバレスとの戦いの際、ナインハルトの「屍のヒストリア」で具現化し、グレイとリオンと交戦。はじめは2人を圧倒するが、グレイとリオンの連携攻撃に敗れた。

ウォーロッド・シーケン

声:玄田哲章、白熊寛嗣(若い頃)
「妖精の尻尾」創設期のメンバーの1人で、聖十大魔道・イシュガルの四天王の一人(序列4位)。樹木の様な頭部を持ち、ハイテンションの老人。凍りついた太陽の村を発見し、そこに住む巨人達を救うために「妖精の尻尾」のナツとグレイに仕事を依頼する。アルバレスとの戦いでは東部防衛戦を任されるが、イシュガルを裏切ったゴッドセレナに歯が立たず、為す術もなく敗れてしまう。

竜/ドラゴン

イグニール

声:柴田秀勝
ナツに滅竜魔法と言葉や文化などを教えた火竜。「炎竜王」とも言われている。ゼレフとは友人であり、彼から預かったナツを愛情を注いで育てた。400年前の世界では珍しく人間を敵対視していないドラゴンで、メタリカーナからも「彼ほど勇敢で人間を愛した竜はいない」と言われている。アクノロギアを倒す計画として、自分達の延命、滅竜魔導士の竜化を防ぐ抗体を作る、アクノロギアを倒す機会を窺うという3つを目的に、ナツの体の中に「魂竜の術(こんりゅうのじゅつ)」で自らを封じた。そしてレイラが開いたエクリプスを通ってナツと共に現代にやってきた。「冥府の門」編でアクノロギアの襲撃を受けた際に、ナツの中から飛び出して戦った。アクノロギアの右腕を奪い退けたが、代わりに左半身全てを失い敗北。その後、ナツに全ての真相を話し、「魂竜の術」の限界がきて消滅した。

メタリカーナ

声:伊丸岡篤
ガジルに滅竜魔法を教え、育てた鉄竜。全身が鋼鉄で覆われている。イグニールと同じ目的で、ガジルの体中に「魂竜の術」で自らを封じていた。「冥府の門」編でアクノロギアの襲撃を受けた際に、ガジルの中から現れた。そして大陸中のフェイスを破壊し、世界から魔力が失われる危機を救った。「魂竜の術」の限界がくると消滅した。

グランディーネ

声:津田匠子
ウェンディに滅竜魔法を教え、育てた天竜。ウェンディ曰く人間好きのドラゴン。イグニールと同じ目的で、ウェンディの体内に「魂竜の術」で自らを封じていた。エドラスの自分であるポーリュシカを通じて、教えきれなかった滅竜奥義をウェンディに伝えた。
「冥府の門」編でアクノロギアの襲撃を受けた際に、ウェンディの中から現れた。そして大陸中のフェイスを破壊し、世界から魔力が失われる危機を救った。「魂竜の術」の限界がくると、ウェンディに「愛してる」と伝え消滅した。

バイスロギア

声:安元洋貴
スティングに滅竜魔法を教え、育てた白竜。イグニールと同じ目的で、スティングの体内に「魂竜の術」で自らを封じていた。その際スティングの実績と自信となる様に、彼の記憶を改竄し殺された事にしていた。「冥府の門」編でアクノロギアの襲撃を受けた時に、スティングの中から現れた。そして大陸中のフェイスを破壊し、世界から魔力が失われる危機を救った。「魂竜の術」の限界がくると、スティングに別れを告げ消滅した。

スキアドラム

声:不明
ローグに滅竜魔法を教え、育てた影竜。イグニールと同じ目的で、ローグの体内に「魂竜の術」で自らを封じていた。その際ローグの実績と自信となる様に、彼の記憶を改竄し殺された事にしていた。「冥府の門」編でアクノロギアの襲撃を受けた時に、ローグの中から現れた。そして大陸中のフェイスを破壊し、世界から魔力が失われる危機を救った。「魂竜の術」の限界がくると、ローグに別れを告げ消滅した。

アトラスフレイム

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