同業者からも愛される博多華丸大吉の人気の秘密

お笑いコンビの「博多華丸大吉」は地元の福岡でブレイクするが、同業他社の進出で仕事が減って人気が低迷した時期もあった。しかしR1グランプリの優勝やテレビ番組でのトークが視聴者に受け、人気は不動のものとなった。ここでは視聴者だけでなく、同じお笑い業界の人々からも愛される博多華丸大吉の人気の秘密をまとめた。

■ベッキーとの共演に困惑も…博多大吉「良い意味でハートが強い」

ベッキー(32)が14歳のころからファンだったという「博多華丸・大吉」の博多大吉(45)。今回が初の本格共演だが、まさかのタイミングとあって「M−1グランプリの審査員といい、重責が続く」と困惑した。

本番では、「あれだけの騒動になり、ある事ない事言われて辞めようと思わなかった?」と質問を投げかける場面も。「辞めた方がいいのかなとよぎった事はあったけど、辞めたいとは思わなかった。多くのスタッフさんやファンが待ってくださっていて、辞める方が迷惑になると思ったし、その人達の元に戻りたいと本当に思った」と淀みなく答えるベッキーに、「良い意味で本当にハートが強い方だなと思った」と驚いていた。

出典: www.sponichi.co.jp

■博多大吉「中学の部活を思い出しました(笑)」-『グータッチ』1時間SP放送

俳優の佐藤隆太、お笑い芸人の博多大吉、乃木坂46の西野七瀬がMCを務めるフジテレビのドキュメントバラエティ番組『ライオンのグータッチ』(毎週土曜9:55~10:25)が、31日(9:55~10:55)に1時間スペシャルとして放送される。

この番組は、結果が出ない子供たちに、アスリートや著名人が徹底サポートしていく姿を追っていくもの。今回のスペシャルは「大感謝祭」と銘打ち、これまで子供たちを指導してきたサポーターたちが、スタジオに初登場する。

登場するサポーターは、浅越しのぶ、安藤美姫、石川直、井出有治、潮田玲子、城彰二の6人。これまでの子供たちへの熱血指導や、感動の名場面の数々を振り返るとともに、未公開映像を交えて秘話を語っていく。

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また、子供たちから質問も寄せられ、安藤美姫には「オリンピックの時には、緊張しなかったのか?」、潮田玲子には「オグシオとタカマツ、どっちが強いですか?」といった素直な疑問がぶつけられる。

収録を終えた佐藤は、サポーターたちに対し、「それぞれのフィールドでトップに立った方ばかりなので一言一言が、すごく的を得ていて。自分のためにもなり、非常に興味深い話ばかり聞かせていただきました」と満足の様子。

大吉は「収録の途中で中学の部活を思い出しました(笑)」、西野は「収録がはじまった時はすごく緊張したんですが、楽しい雰囲気にだんだん気持ちもほぐれました」と振り返っていた。

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■博多大吉、『M-1』審査員の裏事情語る 当初は「大変なドリームメンバーだった」

12月4日に行われた『M-1グランプリ2016』決勝大会の審査員を務めた博多大吉。彼は審査員としての裏側を、松本人志(ダウンタウン)が出演する11日放送の『ワイドナショー』での発言を聞いた後に話をしようと決めていたという。同番組で松本は、審査員の顔ぶれが「関西以西に偏っている」と批判があったことについて「東京のお笑いの人が審査員を引き受けてくれなかったから」と反論している。これを受けて大吉は審査員を依頼された経緯と、決勝大会に向けてどのような準備を行ったかをラジオ番組で明かした。そこには彼の誠実な人柄と現役漫才師としてのプライドが感じられ、大吉は“決勝の審査員として妥当だった”と確信したリスナーも多かったのではないだろうか。

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博多大吉のところに『M-1グランプリ2016』決勝大会の審査員の話が持ち込まれたのは、「準決勝より前」ということなので11月上旬あたりであろう。12月14日のラジオ番組『たまむすび』によると、朝日放送(ABC)の担当者から「今年はこんな審査員7名のラインナップです」と見せられた書類には、“大変なドリームメンバー”となる“漫才界のスターばかり”の名がズラリと並んでいたそうだ。(仮)とはなっていたものの、大吉はこのメンバーの中に自分の名が並べられているだけでも光栄だと嬉しくなった。それと同時に“この6人がいれば、自分は目立たないな”といった安堵感もあったという。「ネタを披露する場が少ない後輩のために、(お笑いコンテストなどの)審査員を引き受けている」と松本人志の言葉にも賛同していた大吉は、こうして決勝大会の審査員を受諾したのだ。

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本番まで1か月ぐらいしか時間はなかったが、大吉は昨年まで全11回の『M-1グランプリ』のDVDを取り寄せ、練習として決勝に進んだ全コンビの採点を行ったという。「新しさ」「客受け」「技術」など8項目くらいに分けて点数化したところ、第7回くらいからどのコンビも当時の審査員の誰かと同じ点数が出せるようになり、大吉は自分の採点に自信が持てるようになった。しかし、決勝大会本番の数日前に彼は衝撃の事実を知ることとなる。審査員は大会史上最も少ない5名となり、その名簿には「自分が目にしていたドリームメンバーが、“ごそっ”といなかった」のだ。

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過去には『M-1グランプリ』決勝大会で審査員の採点に対し、視聴者から激しい批判や抗議が寄せられたり、ネットが炎上する事態になることがあった。特に今回のような5名という人数では、よりシビアな目が審査員に向けられるのは間違いない。確定した審査員の名簿を見た瞬間、大吉は頭の中で「あぁ、漫才師として終わった」「華ちゃん(相方)ごめん」と叫んでいたという。自分の採点次第では「博多華丸・大吉」の行く末にも影響が出るかもしれないと懸念したのだ。

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それでも大吉は100点満点中の89、90、91点ばかりを付けるような、いわゆる“置きに行く”採点は絶対にしないと心に決めていた。そんな採点では、視聴者が納得しないことは百も承知だ。また3500組あまりの中から選ばれた9組に対しては敬意を払い、決勝本番で大スベリしても最低点は85点にしようと考えていたという。だが、今年は最低点をつけるような大スベリしたコンビがおらず「レベルの高い決勝だった」と大吉は振り返っている。

若手漫才師の将来がかかっている『M-1グランプリ』の決勝審査員を務めるのは、大変な心労を伴うことが大吉の話からもよく伝わってきた。彼もできる限りの準備をして当日を迎えたのだろうが、大会が終わった数日間は気分が晴れなかったという。今回審査員を断った人の名前こそ明かさなかったものの、大吉は「交渉の仕方がまずかったみたいですよ」と朝日放送(ABC)に対して苦言を呈している。来年はなんとか“ドリームメンバー”となる審査員を実現し、その席には博多大吉もぜひ座っていて欲しいものだ。

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■大吉、衝突同乗の武智に「ひき肉にしてやろうかと」

博多華丸・大吉の博多大吉(45)が、乗用車を運転中にタクシーと衝突して逃走したとされるNON STYLE井上裕介(36)と、井上の車に同乗していたスーパーマラドーナの武智(たけち=38)に対し、「ほんとにバカタレどもが」と叱り飛ばした。

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大吉は14日放送のTBSラジオ「たまむすび」の冒頭、自身が初めて審査員を務めた「M-1グランプリ2016」決勝戦の話をしようとしたが、「M-1の話をね、先週ちょっと時間の関係でできなかったんで今週たっぷりと思っていたんですけど、ニュース見たらノンスタイル井上くんの車にスーパーマラドーナの武智っていう準優勝したやつが乗ってたとかいって……」と、番組が始まる前に後輩芸人たちのニュースを見たらしく、「ほんとにバカタレどもが、ほんとにもう」と腹立たしげに語った。

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しかもこの日、大吉が話そうとしていたM-1の話のメーンが武智についてだったという。武智とは10年ほどの付き合いがあるといい、これまでの道のりを知っているだけに「人情噺」として語ろうと思っていたが、その出鼻をくじかれてしまったことに「心の底からひき肉にしてやろうかと思いましたよ。ほんとにあのボケどもが。バカタレ」と叱った。

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■博多華丸・大吉の人生を変えた一言は、氷川きよしの「2人なら…」

26日放送の日本テレビ系「1周回って知らない話」で、氷川きよしが博多華丸・大吉の東京進出を後押しする一言をかけていたことが明かされ、さらに氷川本人がその理由を語る場面があった。

番組ではゲストに博多華丸・大吉の2人を迎え、視聴者からの「どうしてそんなにブレークするのが遅かったの?」という疑問をぶつけた。

これに2人は「福岡で15年間落ちこぼれていたからです」と答え、芸人としての仕事がほとんどなかった福岡時代のことを話し始めた。吉本興業の福岡吉本1期生だった2人だが、テレビで漫才を披露することはなく、情報番組のリポーターや企業のビンゴ大会の司会などの仕事をして過ごしていたという。

番組で東京の売れっ子芸人と共演する機会があるも、芸人としての力の差を感じて福岡で長くくすぶっていたと語る2人だが、その思いを変えるきっかけとなったのが、華丸の小学校の後輩だと言う当時デビューしたての氷川と3人でやることになった番組なのだそう。

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その際、氷川やマネージャーらが2人の所属を吉本だと知ると活動拠点はどこなのかとたずね、これに福岡だと答えた際に、氷川たちが「2人なら東京でもいけるんじゃないですか?」と声をかけてくれたのだそう。お笑い業界ではない人からの一言が、東京進出のきっかけとなったのだと語った。

実際にどういう思いで発言をしたのかと、番組は氷川に直接取材をしたVTRを紹介した。氷川は華丸・大吉について「面白かったですし、あったかいお2人だったので」と答え、さらに「人を傷つけない」と博多出身者特有の持ち味があるとして、ポロっと2人に言ってしまったのだと答えた。氷川は2人が東京で活躍するのを見て「僕も頑張らないといけない、博多の人間として」と刺激を受けていることも語っていた。

VTRが終わると、氷川について東野は「恩人ですね」と言い、華丸は「そうですね。はい」と深く頷いていた。

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■博多華丸・大吉が福岡で吉本興業に翻弄され続けた15年間を明かす

26日放送の「1周回って知らない話」(日本テレビ系)で博多華丸・大吉のふたりが、所属していた福岡の吉本興業に翻弄されていた過去を語った。

番組では、今さら聞けない芸能界の疑問として「博多華丸・大吉はどうしてブレークが遅かった?」という疑問を取り上げた。

これに華丸と大吉は「福岡で15年間、落ちこぼれていたからです」と答えた。スタジオでは驚きの声があがる中、大吉は「何もできなかったですね」とつぶやく。

華丸によると福岡にいた時代は、芸人としての仕事がなかったという。当時は、周囲に福岡のローカルタレントがいなかったため、デビュー2年目にして福岡の情報番組のMCや、中継先のリポーターを務めていたそうで、それ故に芸人としてテレビ番組に出演することがなかったのだとか。

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華丸は「イベントとかではやりますけど、テレビで漫才をすることはなかった」と、当時を振り返る。さらに、ふたりの最初のマネージャーは「芸人になりなさい」と助言をしたそうだが、マネージャーが変わると、今度は「漫才師なんか辞めてください、ローカルタレントになりなさい」と助言されたとか。

このエピソードを知っていたという司会の東野幸治も「吉本興業の社員が、言うことがコロコロ変わるから、全部それに翻弄されて苦労された15年間」と、ふたりの過去をまとめた。

一方で大吉は、福岡吉本の社員から「福岡吉本で誰も売れません、夢も希望もないです」「その分ギャラだけは、ほかの吉本よりは上げてあげる」と言われていたことも暴露。りゅうちぇるから当時の収入について質問が飛ぶと、大吉は月給20万円ほどだったと明かしていた。

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■華丸・大吉、シンガポールの競馬で奇跡 連続大勝に「鳥占いのおかげかも」

漫才コンビの博多華丸・大吉がバラエティ番組でシンガポールを訪れ競馬を観戦した。日本でほとんど馬券を買ったことのない2人が“HATTA”という馬に託し「博多に似ているから当たる」と期待したところ、まさかの1位となった。勢いづいた大吉は配当で返ってきた分を次のレースで、ある馬に全てつぎ込む。

10月18日に放送されたバラエティ特番『華丸・大吉26周年記念今年はシンガポールげなSP』(TNCテレビ西日本)のロケで、博多華丸・大吉が最後に向かったのはシンガポール唯一の競馬場、クランジ競馬場(Kraji Race Course)だった。案内してくれたのは現地で12年目となる日本人調教師・飯塚千裕さんである。彼女は騎手を目指して身長制限のないオーストラリアの競馬学校に学び夢を実現すると、2003年にシンガポールへ渡り現在は調教助手として活躍中だ。

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パドックに降りて馬を見せてもらった華丸・大吉は、馬券の買い方を教わり第2レースでひと勝負しようと思い付く。「100ドルいってみましょうか!」という博多大吉。微笑みながら首をかしげる飯塚さんに「鳥占いのおばちゃんが言った」からだと説明する。前日、大吉は道端で鳥占いの店を開いていたおばちゃんに鑑定してもらい「60歳まですごく順調で大金が入る」と出たのだ。

第2レースでは5番“HATTA”の馬券を大吉が「単勝で100ドル」、華丸が「5-6」「5-7」をそれぞれ50ドルずつ購入した。

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@kou1208xy9

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