同業者からも愛される博多華丸大吉の人気の秘密
お笑いコンビの「博多華丸大吉」は地元の福岡でブレイクするが、同業他社の進出で仕事が減って人気が低迷した時期もあった。しかしR1グランプリの優勝やテレビ番組でのトークが視聴者に受け、人気は不動のものとなった。ここでは視聴者だけでなく、同じお笑い業界の人々からも愛される博多華丸大吉の人気の秘密をまとめた。
明日5月24日(日)に、博多大吉と鈴木梨央がMCを務める「グラフクラブ」(日本テレビ)が「サンバリュ」の枠で放送される。
芸能界の気になる事象をグラフ化していくバラエティ「グラフクラブ」。次世代を担う芸人の実力をグラフ化するコーナーには、あばれる君、じゅんいちダビッドソン、厚切りジェイソンが登場し、ツッコミ力、リアクション力、コネ力、スター力、愛され力の5項目でチャートグラフを作成する。さらに芸人としての寿命を表すグラフも。果たしてその結果は。
また番組ではハーフタレントのスタイルや、芸能人が経営する店の“ぼったくり度”をグラフに。MCの大吉が「ちょっと下世話でくだらない、日曜の昼間にピッタリの番組」と評する「グラフクラブ」をお楽しみに。
■陣内孝則、番組の事前アンケートを博多華丸に書かせていたことが判明
14日放送のバラエティ番組「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で、博多華丸・大吉の博多華丸が、陣内孝則が書くべき番組アンケートを代筆していたと明かした。
この日は「芸能人は見た!」と題し、芸能人が芸能人の秘密を告白する企画を放送。陣内と同じ福岡出身ということで交友関係にある華丸からクレームが届いていた。
華丸によれば、タレントは番組にゲストとして出演する際、内容に関するアンケートを書くことがあるそう。ところが陣内は、福岡県代表で「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)へと出た際、福岡県に関するアンケートを華丸に書かせていたという。
華丸は「僕が代わりに書かされているのです!」と訴え、「必死で絞り出したエピソードをさも自分で考えたかのように、意気揚々としゃべる陣内さんを見ると、正直腹がたちました!」と怒りをあらわにした。
すると陣内は「鬼の首を取ったようなこと言いますけどね」と反論を開始。アンケート中で1か所、華丸に意見を求めた程度だったと説明した。なお、華丸の意見を活かして収録中に発言したものの、オンエア時にはカットされていたそうだ。
■博多華丸・大吉 ネットで話題「ホークス捕手補強」発言を弁明
熱狂的なホークスファンとして知られる、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」が26日、ソフトバンク―西武戦(ヤフオクドーム)で始球式を務めた。
この日の試合は「どんたく博多デー2015」と銘打って行われ、2人は鷹党の大歓声に迎えられて登場した。
ストライク投球とはいかなかった華丸(45)は「(先発の)スタンリッジにせかされた」と“荒れ球”の言い訳をしていた。また、華丸の「捕手補強」発言がネット上で話題になっていることに、大吉(44)は「本意ではありませんから、皆さんよろしくお願いします」と思わぬ“騒動”に発展したことを驚いた。
華丸も「(現在正捕手の)鶴岡さんが『ボクじゃダメなんですかね』と言っていたみたいで…。そういうことではありません」と“弁明”。「THE MANZAI」王者の影響力が思わぬ形で表れてしまったようだ。
■博多大吉の「性根が腐った」一面が明らかに 酔っ払うと後輩に厳しいダメ出しを連発
16日放送のバラエティ番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)で、博多大吉の意外な一面にスタジオが騒然となる一幕があった。
番組では「お酒飲みすぎちゃう芸人」と題し、お酒好きの芸人たちがスタジオに登場。番組中盤では、出演者の飲み仲間が明かす酔っぱらいエピソードを紹介した。
お笑いコンビ天津・向清太朗の話では、大吉は酔うと向を罵倒し、ダメ出しをしてくるという。向がカラオケでユニコーンの楽曲「すばらしい日々」を歌うと、大吉は“毒舌”な合いの手を入れてきたそうだ。
スタジオではその内容を雨上がり決死隊が読み上げた。向役の宮迫博之が「すばらしい日々だ♪」と歌い始めると、大吉役の蛍原徹は「全然売れてないのに?」とキツい一言を投げかける。その後も「力溢れ♪」には「溢れてそれ?」、「すべてを捨てて僕は生きてる♪」には「すべてを捨ててその程度なら、僕なら(お笑い)辞めているけどね」と言い放ち、最後に「芋ロック!」と注文するところまで再現した。
スタジオが大ウケするなか、大吉はまったく記憶にないようで、真顔で自身を「性根が腐ってますね」と評した。
向からの証言は続き、お笑い芸人・落語家の桂三度との飲みの席では、向がしゃべるたびに大吉は「面白くないね、それ何で言ったの?」と厳しく当たったという。なんとか言い返して会話を続けるも、このやりとりは3時間続き、向はかなりダメージを受けたようだ。
ところが飲み屋を出るタイミングで、大吉は三度に「この子、冷たい返答にも一応、返していたでしょ? 面白いんだよ」と突然、優しさを見せたという。振り幅のありすぎる大吉の「ツンデレ」に、向はパニックに陥ったのだとか。
この話を聞いた大吉は、「“ツン”長すぎるでしょ」と苦笑し、「向は返しが上手というか。気持よく合いの手を入れてくれるんで、ついつい言いすぎちゃったりとか」と弁解していた。
■博多大吉がラーメン用語で会話するTOKIOのメンバーにツッコミ「業者的な単語が飛び交ってる」
5日放送の「DASHでイッテQ!人気番組No.1決定戦」(日本テレビ系)でTOKIOが、焼きラーメンの調理を見ながら専門用語を織り交ぜて称賛する一幕があった。
番組の「うまいものNo.1決定戦」コーナーで、博多大吉がイチオシだという「焼きラーメン」を紹介した。スタジオでは博多のラーメン店「KENZO cafe」の店主、白水健三さんが登場して、自ら焼きラーメンの調理を始めた。
すでに「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)で様々な料理の修行をこなし「世界一美味しいラーメン」を模索し続けている城島をはじめ、TOKIOのメンバーがその様子を見守った。
中華鍋で豚肉と野菜を火にかけると、専用の細麺を茹で始める白水さんの手さばきに、城島茂は「いや、これ(細麺)は手打ちではできんなあ…」と呟いた。
ほかのメンバーも店主の平ザル扱いに「これは難しんだよねー」と関心し「上手い!」と連呼して大絶賛。
そして麺が中華鍋に移ると、醤油と味噌ダレが加えられた。城島は「やっぱ、加水率低いから、あれはね…」と語り、松岡昌宏も「確かに、博多の麺は低加水ですからねえ」と答え、それに「うん、うん…」と頷き返した。
加水率とは、麺に含まれる水分の割合のことで、加水率で麺のコシや茹で時間が変化する。
あまり聞き慣れない言葉で会話を展開するTOKIOのメンバーに大吉が「ちょっと、業者的な単語が飛び交ってるんですけど」と、ツッコミを入れて笑いを誘った。
■博多大吉がラジオ番組で「漫才の仕事が憂うつ」と明かす
昨年末の「日清食品 THE MANZAI 2014」で優勝したにも関わらず、華丸の都合で漫才ができないことに、大吉は華丸の舞台が始まる2月の末まで「日本一の漫才師になった途端に、その仕打ちはなんだ?」と、憤慨していたとのことだ。
ところが、それから1カ月経過した大吉は「(華丸が)もうちょっと芝居をやればいいのに、追加公演やればいいのに」と、驚きの発言をして笑いを誘った。
大吉によると、ここ1カ月間のピン活動は「正直言うと、ラクだった」とのことで心境が変化したようだ。漫才の仕事はテレビ収録の合い間に何本も入れることになり、漫才をする劇場も全国バラバラのため、体力的にハードなのだという。
大吉はほぼ年中無休だったこれまでにくらべ、漫才の仕事がない状況を「1回、いい温泉に入った感じですかね。それまでずっと窮屈な湯船に沈められていましたけど」と例えた。
さらに大吉は、「もう、このお湯からあがりたくないの」と続け、華丸の舞台が千秋楽を迎えたことで「また本格的に漫才師として活動させてもらうんですけど。今から憂うつですよ、もう」とこぼし、笑いを誘った。
1日放送のラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ)で博多大吉が、漫才の仕事は「憂うつ」だと本音をのぞかせる一幕があった。
新年度を迎えたこの日、放送ではMCの赤江珠緒アナウンサーと大吉がこれまでの仕事を振り返っていた。
そこで大吉は、ここしばらくコンビの仕事がなかったことを明かした。というのも相方の博多華丸が、主演を務める地方発のドラマ「めんたいぴりり」の舞台化を受け、福岡に1カ月間ほど滞在していたからとのことで、3月の1カ月間はほぼピンでの活動だったそう。
■博多大吉、新冠番組の撮影中にトラブルが発生「フリップのシールが剥がれない」
25日放送のラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ)で博多大吉が、「華大の知りたい!サタデー 直前スペシャル」(BSフジ)の収録中にトラブルが発生したことを明かした。
「華大の知りたい!サタデー」は4月から放送予定の生放送番組で、博多華丸・大吉が司会を務める。番組では大人が知りたい情報を発信し、華大と一緒に勉強していくというもの。
大吉によれば、3月28日放送予定のプレ特番「直前スペシャル」の収録を行ったところ、収録中にあるトラブルに見舞われたのだとか。
トラブルが発生したのは「ふるさと納税」を題材にしたクイズの最中。専門家がフリップを使用しながら「ふるさと納税はいつから始まったでしょうか?」と出題し、続けて「正解は…」と、フリップに貼ってあるシールをめくろうとしたところ、シールが固くのり付けされており、剥がせなかったというのだ。
通常ならばトラブルが発生した時点で収録を一時中断するが、番組の方針で収録は止まることなく、続行されたそう。
大吉は、シールを剥がせなかった原因が、新人ADにあったのではないかと予想。収録には新人ADが6人ほど携わっていたそうで、彼らがフリップを手配した際、本来使用するものとは違うのりで貼付けてしまったかもしれないという。
通常、フリップのシールは美術部隊が使う高級なスプレーのりで貼るため、誰でもペリッと剥がすことができるのだそう。大吉は、「番組の予算とか気を使ったのかな…100均で買ってきたやつを貼ったもんだから、全然剥がれないんですよ」と苦笑交じりに状況を説明した。
大吉は、ドキドキで胃が痛くなって、休憩中にソルマックを服用したのだとか。「4月から生放送大丈夫かな?」と不安げに語っている。
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