天内叶歌(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
天内叶歌(あまない かのか)とは『ハイキュー!!』シリーズで登場する新山女子高校の2年生でバレーボール部に所属している。烏野高校2年生の田中龍之介(たなか りゅうのすけ)とは小学校4年生まで家が近所の幼馴染だった。高身長であることをいじられ落ち込んでいたが田中に誘われバレーボールを始める。その後転校してしまうが高校では強豪で次期エースと呼ばれるまでに成長し、高校2年の全国大会で田中と再会を果たす。内向的な性格で自分に自信が持てず、田中へ抱いている恋心も打ち明けられずにいる。
天内叶歌のプロフィール・人物像
新山女子高校2年7組
誕生日:10月24日
身長:182.5cm
体重:62.4kg
ポジション:ウイングスパイカー
好物:ツナおにぎり
CV:大西沙織(おおにし さおり)
天内叶歌(あまない かのか)は『ハイキュー!!』シリーズで宮城県の強豪である新山女子高校の2年生。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)が所属する烏野高校バレーボール部の2年生田中龍之介とは小学生のころ家が近所の幼馴染だった。この頃から天内は内向的な性格で同級生の男子たちに背が高いことをいじられても言い返せず、猫背になりながら落ち込んでいた。高身長をコンプレックスに感じていたが、田中に誘われバレーボールを始める。高校はバレー界の女王と呼ばれている新山女子高校に進学し、次期エースとして期待されている。180cmを超える身長を武器に活躍し、ルックスの良さも合わせて雑誌でニューヒロインとして特集されるなど注目を浴びている。ただ活躍とは裏腹に性格は内向的で自分に自信が持てず、サーブレシーブがうまくいかないことなどすぐに悩んでしまう。恋愛に関しても積極的になれず、小学生の頃から田中に恋心を抱いているが伝えられずにいる。抜群なスタイルと可愛らしい顔を持ち合わせ、周りの男子が釘付けになっているようだが本人は気づいていない様子。
天内叶歌のポジション・能力
パラメーター
パワー:4/バネ:4/スタミナ:3/頭脳:3/テクニック:3/スピード:2
出典:ハイキュー!!極ファイナルガイドブック
天内のポジション、ウイングスパイカーとはバレーボールにおいてチームの得点源となるポジションだ。ネットの左右からスパイクを打ち込み得点を重ねていくことからエースと呼ばれることが多い。またネットに近いところでの勝負のため、高身長であることが有利とされており、180cmを超える身長の天内も次期エースとして期待されている。また、天内の能力パラメーターはパワーとバネが高い評価になっており、身長の高さだけでなくジャンプでより高いところから力強いスパイクを打ち込むことができる。一方で、ウイングスパイカーはレシーブにも参加するため守備も含めた総合力が求められる。天内は平均的なテクニックはあるがサーブレシーブを苦手にしており、悩みの種になっている。
天内叶歌の来歴・活躍
小学生時代
小学3年生の時、周りより身長が高いことでクラスの男子に女教師というあだ名をつけられよくいじられていた。次第に高身長であることをコンプレックスに感じるようになり、身長を誤魔化すように猫背が癖になり、悪口にも言い返せないでいた。その様子を見た幼馴染の田中が自信を持たせようとバレーボールに誘う。初めは上手くいかないことが多く泣いてしまうこともあったが、田中が励まし続け、ブロックを決めれば真っ直ぐな目で羨ましがるため、少しずつ自信が持てるようになった。4年生で引っ越ししてしまい、田中とは会えなくなってしまうがその後もバレーボールを続けている。
次世代のニューヒロインと注目される高校時代
高校はバレーボール界の女王と呼ばれる宮城県の強豪新山女子高校に進学する。2年時には身長が180cmを越え、『ハイキュー!!』シリーズで何度も登場する月刊バリボーという雑誌に次世代のニューヒロインと特集を組まれる程の活躍を見せる。2年で迎えたインターハイでは優勝し、春の高校バレー大会でも活躍する。また春の高校バレー大会の開会式で田中と7年ぶりの再会を果たす。久々の再会ながら田中のことをりゅうちゃんと呼んでおり、仲の良さがうかがえた。
2度の失恋
小学生のころ自分に自信が持てるようになったのはバレーボールを始めるキッカケをくれた田中のおかげだった。4年生になり引っ越ししてしまうが、その間も田中のことを想い続けており、春の高校バレー大会で再会した後、烏野高校の宿舎を訪れる。憧れの存在である田中を前に顔を赤らめながらも2人の会話を楽しむが告白されると思った田中は女子に慣れていないこともあり「俺には心に決めた人がいるんだ」と口走ってしまう。さらにそのタイミングで東京に住む従兄が母親が作ったお守りを届けに来る。従兄が高身長でイケメンであり、2人が親しい様子で会話する姿を見て、田中が彼氏だと勘違いしてしまう。勘違いした田中は発言の説明ができないまま走り去ってしまう。勘違いによる出来事だが、田中の言葉から振られたと思った天内は涙目になりながら「失恋したかも」と言ったのだった。その後、烏野高校の2回戦を観に来た天内は目の前のプレーに全力で臨んでいる田中の姿をみて、自分がバレーボール以上の存在には慣れないと感じ、今度はスッキリした顔で恋を応援してくれていたチームメイトに2度目の失恋を伝えた。
卒業後
卒業後も天内は飛躍を続け、プロの道へ進む。チームは日本のトップリーグであるVリーグディヴィジョン1の光新薬レッドラビッツに所属している。東京オリンピック日本代表にも選出され、背番号2を背負い日本のエースとして活躍。
天内叶歌の関連人物・キャラクター
田中龍之介(たなか りゅうのすけ)
クラス:烏野高校2年1組
身長:178.2cm
体重:68.8kg
ポジション:ウイングスパイカー
最高到達点:322cm
好物:メロンパン
CV:林勇(はやし ゆう)
小学4年生の時まで家が近所で幼馴染だった。天内は身長が高いことで周りの男子からいじられていたが、クラスが違っていても田中が助けに行き、追い払っていた。高身長であることがカッコいいことだと思ってもらいたい田中は天内をバレーボールに誘う。初めは上手くいかないことが多く、泣き出してしまうことがあったが田中が「できるまでやればできる」と声を掛け続けた。笑顔を取り戻した天内はバレーボールに打ち込むようになり、少しずつ自信が持てるようになる。小学4年生で天内が引っ越し、2人は離れ離れになってしまうがバレーボールは続け、高校生になると天内は全国屈指の強豪で活躍し、田中もレギュラーとして全国の舞台まで来た。2人は春の高校バレー大会で再会するが、高校生になり綺麗な女性に成長した天内を見て、田中は単なる幼馴染としてではなく女性として認識するようになり、緊張のあまり固まってしまう。2人が会話する様子を見て烏野のチームメイトは脈ありだと感じ、それを聞いた田中は天内のことを少し意識するようになる。2人はその後も互いに照れながらも何度か会って会話するが、告白されると思い焦った田中が「心に決めた人がいるんだ!」と宣言してしまい、そこに来た天内の従兄を彼氏だと勘違いしてその場から走り去ってしまった。天内は失恋したと感じ、その後試合で一生懸命にプレーする田中の姿を見て、自分は恋愛対象にはならないと悟った。
田中龍之介(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
田中龍之介(たなかりゅうのすけ)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校の2年生。パワフルなスパイクで、チームの得点を叩き出す。烏野の元気印として試合のファーストポイントを任されることが多い。ポジションは、ウィングスパイカー。スパイクの技術も安定感もある優秀なスパイカーと周囲から称されている。烏野バレー部の時期エースとして期待される。一見パンチの強いタイプだが、後輩の面倒見が良く、後輩から慕われている。マネージャーの清水潔子(しみずきよこ)に絶賛片思い中。
新山女子高校のチームメイト
新山女子高校のチームメイトで2年生。天内と仲が良く、コートの外ではいつも行動を共にしている。消極的な性格の天内とは逆で、思ったことをハッキリ言う性格。友達のことを素直に応援できる人柄に天内も信頼を寄せている。恋愛やバレーボールに悩みが尽きない天内にとって貴重な相談相手で、田中に思いを寄せつつも言葉で伝えられない天内に対して「押せば落とせる」と言い切り背中を押している。
東京の従兄
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目次 - Contents
- 天内叶歌のプロフィール・人物像
- 天内叶歌のポジション・能力
- 天内叶歌の来歴・活躍
- 小学生時代
- 次世代のニューヒロインと注目される高校時代
- 2度の失恋
- 卒業後
- 天内叶歌の関連人物・キャラクター
- 田中龍之介(たなか りゅうのすけ)
- 新山女子高校のチームメイト
- 東京の従兄
- 天内叶歌の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ここに恋愛をしにきたわけじゃない。私全部勝つから」
- 「りゅうちゃんのおかげで猫背が治ったよ。私上手くなったから観ててね」
- 「私、やっぱり失恋したかも」
- 天内叶歌の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 西谷夕(にしのや ゆう)との身長差
- 人見知りが治らない次世代のニューヒロイン
- バレー界の女王・新山女子の宿は高級ホテル