うちはオビト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはオビトは『NARUTO』に登場するキャラクターで、木の葉隠れの忍であり、名門うちは一族の一人。また主人公・うずまきナルトの師であるはたけカカシの同期でライバルでもある。活発で仲間想いな少年であり、木の葉隠れの里の長・火影になることを夢にしていた。しかし、第三次忍界大戦の時に敵の術からカカシを庇い戦死。その後里の英雄として慰霊に刻まれるが、実際はかつてのうちは一族のリーダーであったうちはマダラによって命を救われていた。以降マダラの策略によって世界に仇なす存在となっていく。

暁の表のリーダーであり、オビトの部下。雨隠れの里の忍で、かつては戦争孤児だった。真面目で誠実な性格で、ナルトと同じうずまき一族。幼い頃にマダラの輪廻眼を移植されており、彼を輪廻天生で蘇らせるために利用される。オビトとは戦争中の雨隠れの里で初めて会い、彼の計画への協力を求められる。その場では断ったものの、その後に長門の仲間である弥彦が死んだことで、長門は絶望し、世界を平和にするためにオビトに協力することになる。しかし、本来のオビトの計画である「月の眼計画」の詳細は一切知らされず、抑制力となる兵器を生み出し、世界を平和にするという偽りの目標に乗せられただけだった。長門はナルトとの対話で改心し、マダラに使うはずだった輪廻天生の術を長門の襲撃で死んだ木の葉隠れの人達に使ったことにより、オビトを裏切る形となった。

うちはオビトの名言・名セリフ/名シーン・名場面

「仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」

第三次忍界大戦の時にカカシに放った言葉。カカシは父サクモが任務より仲間を優先したことにより批難を受け、自殺してしまった経験を持つ。そのため、リンが敵に攫われても救出を後回しにして任務を優先しようとした。しかし、オビトは仲間想いなところから、リンを助けるためにカカシに協力を求める。そして、かつてサクモがかつてにしたことを誇りに思うと告げた後に、「ルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる。けどな、仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」とカカシに言った。
この言葉はカカシを大きく変え、のちにナルト達にもカカシが伝えるものとなる。

「このオレの写輪眼をやるからよ」

岩の下敷きなってしまった為、カカシに写輪眼を託すシーン

第三次忍界大戦の時に敵の術により、カカシを庇い岩の下敷きになってしまったオビトは自分の最後を悟り、カカシの上忍就任祝いとして写輪眼を託した。初めはカカシへのプレゼントの用意を忘れていたオビト。そしてカカシにもお荷物ならいらないと言われており、険悪なムードであった。しかし、最後に「このオレの写輪眼をやるからよ」と大事な写輪眼をプレゼントとして渡したことから、任務を経てカカシと本当に和解し、信頼し合えたことがわかる名シーンである。

「だがやっと辿り着いた」

カカシの言葉やナルトを見て、かつての自分を取り戻したオビトは、希望を掴むためにマダラに九尾を抜かれ瀕死となったナルトに尾獣チャクラを分け与え、助けようとする。その際に「昔から真っ直ぐ素直には歩けなくてね。だがやっと辿り着いた」とその場に居合わせていたサクラに言った。これまでの辛い経験を超えてようやく自分の求めたものを手にしたと感じられるシーンである。またこの言葉は、遅刻ばかりしてまっすぐ待ち合わせ場所に行けなかったオビトの人柄を表したものでもある。

「お前は必ず火影になれ」

ナルトに対し、最後の言葉として伝えたシーン

カグヤの術を受け、身体が朽ち始めてしまったオビトは同じく火影を夢に持ったナルトに「お前は必ず火影になれ」と言った。この言葉からは、自分は火影になる夢を捨て失敗してしまったから、同じ夢を持つナルトに託したと感じ取れる。かつての自分の想いとナルトの道を信じることが出来たからこそ、出てきた言葉である。

うちはオビトの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

4人の声優が担当

アニメ「NARUTO疾風伝」で登場するうちはオビトを担当する声優は4名おり、時期によってキャストが変更されていた。少年期のオビトが初登場する「カカシ外伝 戦場のボーイズライフ」でのオビトの声優は「小森創介」。少し渋い声ながらも演技は実力派で、オビトの感情豊かな人柄を見事に表現していた。そして、アニメ本編のオビトの少年期を演じたのは「藩めぐみ」。本編からオビトの声優が変更され、以降オビトの少年時代の声優は藩めぐみが担当することになる。より少年らしい声となり、オビトの辛い過去の場面での激しい感情の起伏を見事に演じていた。
大人になったオビトを演じた声優も二人いる。トビとして活動していた時は二つの声を使い分けており、うちはマダラとしての声とオビトとしての声をそれぞれ異なる声優が演じていた。マダラとして行動している時を演じたのは「内田直哉」。本物のマダラを担当しているのも内田直哉のため、オビトがマダラになりきっている間も内田直哉が担当していた。本物のマダラを演じている時とオビトの時では若干の演技の違いがあり、オビトがマダラになりきっているという表現を細かく見事に演じていた。最後にオビトとして行動している時を演じたのは「高木渉」。当初は暁のトビを担当しており、コミカルな演技をしていたが、オビトとして正体を明かしてからは一風変わって、シリアスな演技に代わり、見事な演技分けを披露した。
最終的に少年期のオビトは藩めぐみ、青年期のオビトは高木渉に固定された。しかし、オビトという一人のキャラクターを4名の声優で演じたことは放送当時に話題となり、それぞれの演技を楽しむことができた。

ゴーグルと目薬への愛着

少年時代のオビトのトレードマークはゴーグルで、外にいるときはいつも装着している。自分の将来の火影の顔岩にもゴーグルを付けると強調していたことから、ゴーグルに愛着があると見える。また目薬もよくしており、眼を大切にしている描写が度々ある。しかし本当はオビトにとって、ゴーグルも目薬も弱い自分を隠す物であった。名門・うちは一族でありながら、写輪眼を開眼できていないことにコンプレックスを抱くオビトは、ゴーグルを装着することで写輪眼ではない眼や涙を誤魔化していた。それでも涙を見られた際は、「眼にゴミが入った」と言って、目薬をして誤魔化すことができる。オビトにとってこの二つの道具は弱い自分の言い訳であり、そんな弱い自分を隠す為の便利なアイテムでもあった。

トビとの関係

トビとして暁にいた時は、お調子者でコミカルな性格を演じていたオビト。この性格はかつて地下でリハビリに励んでいた際に側にいたゼツの亜種に位置する「グルグル」の性格を真似たものである。グルグルという名はオビトがつけたもので本名はトビ。トビという名もここから取っている。またオビトが付けていた仮面もこのゼツの顔を模している。うちはマダラとして活動し始めた頃はトビがオビトの身体を纏っていたが、それ以降は別々になり、オビトは正体を隠すためにトビの言動を参考にし真似ていた。

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