園村麻希(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

マキ/園村麻希(そのむら まき)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。本作の舞台「御影町」にある「聖エルミン学園」に通う女子高生。幼い頃から病弱で、聖エルミン学園入学後もほとんどの日々を病院で過ごす。御影町に異変が起きた事をきっかけに、突然元気になった姿でP1主人公達の前に現れ、彼らを驚かせる。その後、ペルソナ使いに覚醒した麻希は、その力を使い、P1主人公達と共に御影町で起きている異変の原因を探っていく事になる。

1979年6月4日、園村麻希はこの世に生まれる。明るく活発な性格の少女として育つが、病弱であった事から病院にかかりっきりな生活を強いられる事になり、その影響から次第に暗く大人しい性格の少女へと変貌を遂げていく事になる。父親はおらず、唯一の家族であった母親は、麻希の病気の治療費や入院費を稼ぐ為に仕事に没頭するようになり、麻希自身の事をあまり顧みなくなってしまう。その結果、自分の事を見てくれない母親の態度に「母は自分に興味がないのだ」と勘違いした麻希は、母親の事を嫌うようになる。

高校は聖エルミン学園に無事入学する事ができたが、入学早々に長期入院をする事が決まり、その学生生活のほとんどを病院で送る。自分を顧みない母親、よくなる気配のない病気、皆と同じように学校に通えない自分。それらの現実が麻希の心を摩耗させ、彼女の性格はさらに暗いものになっていく。

そんなある日、彼女のもとにP1主人公を筆頭に聖エルミン学園の友人達が見舞いにくる。実はその日、P1主人公達は聖エルミン学園にて、学園内で流行っている儀式「ペルソナ様」を行っていた。すると儀式が終わった直後、P1主人公達の前に白い服を着た謎の少女が現れる。驚くP1主人公達に向けて、少女は雷撃を放つ。突然の事で避ける事もできなかったP1主人公達は、雷に打たれ気を失ってしまう。意識を失ったP1主人公達は、そこで「フィレモン」と名乗る不思議な男と出会う夢を見る。フィレモンはP1主人公達にペルソナ使いの才覚がある事を認めると、彼らにペルソナを授け、現実世界へ帰す。
そうして目を覚ましたP1主人公達は、雷に打たれた事もあり、自分達の身体に異変がないかを調べる為、麻希が入院する御影町内の病院へ向かう事にする。その道中、麻希も病院にいる事を思い出した彼らは、検診を受けるついでに麻希のもとへ見舞いに行く事にしたのである。

麻希はP1主人公達の来訪を喜び、歓迎する。しかし話をしている最中に突然、容態が急変。やってきた看護師達によってICU(集中治療室)へ運ばれる事になってしまう。麻希を心配したP1主人公達は、ICUの前で彼女の治療が終わるのを待つ事にする。だがその時、突然激しい地震がP1主人公達を襲う。そして地震が収まったその直後、P1主人公達の目に飛び込んできたのは、そこにあった筈のICUが消えているという驚きの光景だった。

P1主人公達と麻希の再会

町で起こる異変について調べているP1主人公達の前に、突然元気な姿で現れた麻希。

突然の光景に驚くP1主人公達だったが、その時、病院1階のロビーから看護師の悲鳴が聞こえてくる。ひとまず悲鳴の方へ向かったP1主人公達が目にしたのは、霊安室に居た筈の遺体がゾンビになって生き返り、人間を襲っているという光景だった。P1主人公達はゾンビとの戦闘を開始。すると彼らの中にあったペルソナ使いとしての力が覚醒し、P1主人公達は各々のペルソナの力を使って、ゾンビを撃退する事に成功する。

その後、病院から外に出た彼らは、病院内で起きていたような異変が御影町全体で起きている事を知る。「悪魔」が出現するようになった御影町を見たP1主人公達は、ペルソナ使いの力を使って、その原因を探ぐり始める。するとその調査の最中、P1主人公達はICUと共に消えてしまった筈の麻希と再会する。だが再会した麻希はP1主人公達が知る病気がちで暗い麻希とは異なり、明るく元気な少女となっていた。さらには「もう病気はいいのか」、「入院していたのだから無理はするな」と麻希を心配するP1主人公達に対し、「入院なんてした覚えはない」と返してくる始末。これまでと異なる様子の麻希にP1主人公達は困惑する事になる。

だが、自分達の前に現れた悪魔との戦闘中に麻希にもペルソナ使いの力が宿っている事が判明した後は、自分達と一緒に町を守る為に戦う事を決意した麻希を仲間として迎え入れる事になる。こうしてP1主人公達と再会を果たした麻希は、彼らと共にペルソナ使いの力を使い、御影町で起こる異変の原因を探っていく事になるのだった。

異変の根源である神取鷹久のもとへ乗り込む麻希と仲間達

見たこともない筈の機械「デヴァ・システム」の使い方がわかる自分に驚く麻希。

御影町内に出現する悪魔達と戦いながら、街中を探索し続けた麻希達は、全ての原因が「佐伯エレクトロニクス&バイオロジカル&エネルギー・コーポレーション(通称:セベク社)」御影町支店の支店長、神取鷹久(かんどり たかひさ)にある事を知る。そこで麻希達は神取を捕まえる為、セベク社に乗り込む。だがそこで待っていたのは、「デヴァ・システム」と呼ばれる装置に乗り込もうとしていた神取だった。

デヴァ・システムは、神取が集めた研究者達によって作られた異次元世界への転送装置のようなもので、神取はこれを使い「神になる」という自らの野望を叶えようとしていた。それを知った麻希達は彼を止めようとするが、寸前のところで神取は異世界に行ってしまう。だがその時、神取と一緒にデヴァ・システムに乗った、システムの開発者であるニコライ博士が、システムを暴走させ、彼もろとも心中を図ろうとする。

予想外の展開に驚く麻希達。真っ先に我に返ったマークが「ニコライ博士が犠牲になるのは間違っている」、「助けなければ」と慌て始める。だがもう1人の仲間、なんじょうくん/南条圭が、「自分の身を犠牲にしてまで、神取を阻止しようとしている博士の意思を尊重すべきだ」と言ってマークの主張を切り捨てる。意見が衝突した事で、言い争いを始めるマークと南条。その傍らで、麻希はデヴァ・システムを起動させている装置の存在に気づく。それを見た瞬間、なぜか麻希には手にとるようにその装置の使い方がわかった。そんな自分に驚きながらも、ひとまずは事態をどうにかする為、麻希はP1主人公を呼び、デヴァ・システムの装置を操作するように頼む。

麻希が言った通りに装置を使うP1主人公。だが、デヴァ・システムの動きは変わらなかった。装置が使えない以上、もうどうすることもできない現状に麻希とP1主人公が困惑したその時、突如としてデヴァ・システムが正常に動き始める。その光景にP1主人公達が驚いていれば、彼らの前に黒い服を着た少女が現れる。驚くP1主人公達。だが麻希にだけは黒い服の少女に覚えがあり、P1主人公達とは異なり、この場所に彼女が現れた事自体に対して驚愕する。黒い服の少女はP1主人公達に「パパは殺させないんだから」と麻希達に告げると何かしらの能力を使いだす。眩しい光に包まれた麻希達は、そのまま意識を失う事になってしまう。

異世界の「御影町」と麻希の正体

半年前に取り壊された筈の聖エルミン学園の体育館で目を覚まし、驚くマーク。

次に麻希達の目が覚めた時、彼らは聖エルミン学園の体育館に居た。しかしそこは半年前、麻希が入院する前に壊されていた筈の旧体育館だった。

驚くP1主人公達だったが、麻希だけは現状をしっかりと把握していた。そうして麻希は、P1主人公達にここが彼らが今までいた御影町ではない事を告げる。実はここはP1主人公達が暮らしている御影町とは似て非なる異世界の「御影町」だった。さらに麻希は、自分がこの異世界の「御影町」に住む麻希である事を明かす。麻希曰く、この異世界の「御影町」には、P1主人公達が住む世界からやってきた彼らのクラスメイトである葛西千里と内藤陽介おり、麻希は彼女達からP1主人公達が住む御影町についての説明を聞いたのだという。

予想外の展開に再び驚くP1主人公達だったが、それならば自分達の知る園村麻希はどこに行ってしまったのか、という話になる。だが具体的な答えが見つからなかった。P1主人公達はひとまず、再び神取を追いかける事に決める。自分達が意識を失う前に目にしていた神取の言動からして、彼もまた異世界の「御影町」に居る筈だと考えたのである。

麻希も彼らと共に行動する事を決める。実はこの異世界の「御影町」でも、P1主人公達の御影町と同じ異変が起きていたのである。そしてその原因だと思われる人物として、P1主人公達の世界のセベク社で見た黒い服の少女・あきが関わっているとされていた。神取の事を「パパ」と呼んだあきの様子から、神取とあきに何かしらの繋がりがあると察した麻希は、彼女の後を追う為、P1主人公達と神取を追う事にしたのである。こうして麻希は、再びP1主人公と共に異世界の「御影町」で神取を探していく事になるのであった。

「Bマーケット」を支配するクイーン

探索中に寄ったマーケットの外に出ようとするが、不思議な力で阻まれ出れなくなってしまう。

異世界の「御影町」の探索を開始した麻希とP1主人公達。すると異世界の「御影町」内にあるマーケット「Bマーケット」に入ってみたところ、外に出れないという現象に苛まれる事になる。困惑しながらもBマーケットから脱出方法を探していると、麻希達はこの現象に「クイーン」と呼ばれる人物が関わっている事を知る。「クイーン」はこのBマーケットに入った人々を捕らえ、自分に服従するように強いていた。そこで麻希達は、「クイーン」に外へ出してもらうように直談判をする為、「クイーン」が居るというBマーケットのバーへ向かう。悪魔がはびこるダンジョンになっていたバーの中を攻略し、バーの最奥にたどり着く麻希達。だが、そこで待っていたのは、自らを「クイーン」と名乗っている麻希の親友の千里だった。

「クイーン」の正体に驚く麻希。千里がクイーンである事を信じたくない麻希は千里に「何か理由があるだよね」、「本物のクイーンに脅されてこんな事をしているんでしょう」と問い詰める。だがそこで明かされたのは、千里があきから不思議な力のある鏡を貰った事、その力を使い自分の意思で人々を商店街に閉じ込めている事、そして実は麻希に嫉妬をしていた事を語り始める。

千里は麻希の親友であると同時に、同じ美術部所属という部活仲間でもあった。けれど、絵の才能は麻希の方が上で、ある時2人一緒に出したコンテストで麻希だけが入賞するという事態が発生してしまう。さらにクラスでも人気な少年の陽介が、麻希を気にしており、麻希自身も彼を気にしているという事を知り、千里は麻希への嫉妬心を燃え上がらせる。「顔も絵の才能も自分の方が上の筈なのに」と思った千里は、せめてもの報復で陽介を誘惑し自分のものにしたのである。

その事実を知った麻希はショックを受ける。P1主人公達は千里に「そんな嫉妬は間違っている」と指摘するが、それが原因で千里を逆上させてしまい、その場から追い出されてしまう。

親友の言葉が信じられずに思い悩む麻希

親友の千里に言われた言葉が信じられずにいる麻希。

千里に追い出された麻希は、それでももう一度千里に会いに行く事を決める。今しがた千里から言われた言葉が信じられなかった麻希は、「きっと千里はあきに操られているんだ」と思い込もうとするが、しかし心のどこかではあれ千里の本心である事を理解しており、親友の本音を前に苦しみ思い悩む事になる。

再びダンジョンを攻略し、千里がいるバーの最奥へ戻った麻希達。そこで待っていたのは、顔が大量のほくろ塗れになっていた千里だった。予想外の千里の姿に驚く麻希達。どうやらこのほくろは、千里があきから貰った力を使えば使う程に増えていく代物だったらしく、麻希達を追い出すのに力を使ったせいで増えてしまったようだった。

自分の「美しい顔」にほくろが増えてしまった事に怒る千里。そんなタイミングで麻希達が戻ってきた事もあり、彼女の怒りは頂点に達してしまう。するとそこへ、あきがやってくる。自分が「パパ」と慕う神取の邪魔をしようとする麻希達が千里のところに居るのを見たあきは、千里に「彼女達を倒せばほくろを取ってあげる」と提案する。千里はほくろを取って貰う為に、麻希達に攻撃をしかける。麻希は親友と戦わなければならない状況に苦しむも、覚悟を決め、彼女との戦闘を開始する。

親友の本音と麻希の失恋

麻希への嫉妬が、実は麻希に対する羨望から来ていたものであった事に気づいた千里。

なんとか千里との戦いに勝利した麻希達。麻希達に負けた千里を見たあきは、千里を見限り、彼女の前から去っていく。あきに見捨てられた千里は、「もう一生自分はこの顔のままなのか」とショックを受ける。麻希は千里のもとへ駆け寄り、「自分達があきを捕まえる」、「なんとかするから待ってて」と彼女を励ます。その麻希からの真摯な思いを受け取った千里は、彼女に嫉妬していた自分が恥ずかしくなる。そうして「そのままでいても皆に愛される麻希が本当は羨ましかった」と言葉をこぼし、自分の嫉妬心が麻希への羨望から来ていたものである事を自覚する。

その瞬間、千里があきから貰った鏡が光る。光の中から現れたのは陽介だった。陽介は異世界に来てから姿が見えなくなっていた千里の事を心配し、彼女を探していた。千里を見つけられた事に安堵しながらも、彼女の顔がほくろだらけになっている事に驚く陽介。そんな陽介に千里は「これが今の自分なのだ」と自分の顔を見せつける。
「散々人に悪い事をして、親友であった麻希にも酷い事を言った。これはその報いなのだ」と陽介に語る千里。しかし陽介は「そんな千里でも自分の大事な人だ」とほくろだらけの千里を受け入れる。実は、最初こそ千里に誘惑されるがままに彼女と付き合っていた陽介だが、その内、本当の意味で千里の事を好きになっていたのである。

こんな自分でも愛してくれる人がいるという事に千里が気づいたその瞬間、あきから貰った鏡が割れる。すると呪いが解けるかのように、千里の顔からほくろが消える。千里はほくろが消えた事、そして陽介が本当に自分を愛してくれていたのだという事実に喜ぶ。そうして麻希にも自分の行いを謝る。麻希は自分が完全に失恋してしまった事を少しだけ悲しみながらも、千里が元の千里に戻った事を喜び、再び彼女と親友の関係に戻るのであった。

異世界の「御影町」の創造主まいとの出会い

ダンジョン「迷いの森」の奥で、異世界の「御影町」の創造主であるまい(白い女の子)と出会った麻希達。

再び神取の捜索に戻る事になる麻希達。千里は麻希達が神取を追っている事を知ると、あきについて自分が知る情報を麻希達に話す。千里曰く、あきは「マナの城」と呼ばれるダンジョンに住んでいるとのこと。麻希達はそこに神取も居る筈だと考え、マナの城へ向かう事にする。だが向かった先で麻希達は、城の中に入るには、異世界の「御影町」の創造主だという少女、まいからあるアイテムを借りなくてはいけない事が発覚する。

麻希達はまいがいるダンジョン「迷いの森」に向かい、その最奥にいたまいを説得してアイテムを借りる。借りたアイテムは麻希が持っているペンダント型のコンパクトにそっくりで、麻希は驚く。しかしその理由はわからないまま、ダンジョン「マナの城」へ向かう事になる。

まいから借りたアイテムを手に、神取が隠れ待つダンジョン「マナの城」へ向かう麻希達。ダンジョンを攻略し、その最奥に居る神取と対峙する。だが神取は、あきに彼らを黙らせるように命令して、己の願望を叶える最終段階に入る為、自分だけ異世界「御影町」からP1主人公達が暮らしていた御影町の方へと帰っていってしまう。追いかけようとしたP1主人公達だったが、その瞬間、あきが召喚した悪魔に邪魔をされ、神取を取り逃がしてしまう。

「園村麻希」の母親との出会い、元の御影町への帰還

神取を追いかける中で、P1主人公の住む世界の「園村麻希」の母親(画面手前、眼鏡の女性)と出会った麻希達。

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