神取鷹久/アシュラ女王(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

神取鷹久(かんどり たかひさ)/アシュラ女王とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。本作には「セベク編」と「雪の女王編」と呼ばれる2シナリオが存在しており、神取はその両方にボスキャラクターとして登場する。付随するアシュラ女王は「雪の女王編」にのみ登場する謎の仮面の女子生徒と神取が融合して生まれたボスキャラクターとなっている。なお作中での神取の立場は、物語の舞台「御影町」にあるセベク社の支社長。「雪の女王編」では高校生時代の姿で登場する。

神取鷹久/アシュラ女王の概要

神取鷹久(かんどり たかひさ)/アシュラ女王とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するボスキャラクター達である。「セベク編」と「雪の女王編」と呼ばれる2パターンの物語展開が存在する『女神異聞録ペルソナ』において、神取は両編にて、アシュラ女王は「雪の女王編」にてボスとして登場する。なおこの2つの物語は、時系列は繋がっているのだが、それぞれ独自の物語として楽しめるように作成されている。その為、どちらの物語もプレイをする場合は、ゲームを最初からやり直さなければいけない仕様となっている。

神取は、『女神異聞録ペルソナ』の舞台「御影町」にある会社「佐伯エレクトロニクス&バイオロジカル&エネルギー・コーポレーション(通称:セベク社)」御影町支店の支店長である。ロシアの科学者・ニコライ博士を筆頭に複数人の天才科学者達を集めて空間転送装置・デヴァ・システムの開発を行っていた時、御影町内の病院に入院していた園村麻希(そのむら まき)の心とシステムが偶然繋がるという事態が起こる。麻希は体が病弱であった事から、長い間、入院生活を強いられており、せっかく入学した高校「聖エルミン学園」にも通えない状態にあった。当たり前のように高校に通える友人達や、そういった人々が居る世界を羨み、妬むようになった彼女は、その内、自分の心の中に理想とする世界を描くようになる。すると、その麻希が「理想とする世界」に、デヴァ・システムが共鳴。2つはリンクする事となってしまった。
偶然の産物ではあったが、神取はこれを好機と考え、現実を侵食する「心のチカラ」を利用した人類掌握作戦を決行する。結果、御影町は目に見えない壁に覆われる形で、外の世界と遮断されてしまう。さらに町内には悪魔も出現するようになり、御影町の平和は失われ行く事になる。

だがちょうどその頃、物語の主役であるP1主人公とその仲間達が「ペルソナ使い」としての力に目覚めていた。「ペルソナ」とは、心の底に潜む「もう1人の自分」が実体化したものであり、「困難に立ち向かうための人格の鎧」として主人公達と共に敵と戦ってくれる存在の事である。力の授けられ方は各作品毎で異なるが、本作では、P1主人公達が噂の儀式「ペルソナ様」を試した結果、フィレモンと名乗る謎の仮面の男からその力を授けられる事になる。
P1主人公達は手にした力を駆使しながら、街の異変を解決する為、諸悪の根源となっている神取に戦いを挑む。神取は、自分の野望を叶えるべく、己の邪魔をするP1主人公達と戦っていく事になる。

なお、以上の物語は「セベク編」での物語であり、「雪の女王編」の方では全く異なる物語が展開される。御影町に悪魔が出現するようになるまでは、同じ物語展開となっているが、その後、P1主人公達が、自分達が通う高校・聖エルミン学園に戻った際、「雪の女王」と呼ばれる存在を呼び起こしてしまう事件が起こる。雪の女王によって、聖エルミン学園は氷漬けにされてしまい、さらには担任の教師・高見冴子(たかみ さえこ)が人質として捕えられてしまう。P1主人公達は聖エルミン学園と冴子を助ける為、雪の女王とその手下達との戦いに身を投じる事になる。本編では、神取はほとんど登場する事はないが、物語後半、黒い仮面をつけた謎の男子生徒として、突然現れる。その後、P1主人公達が雪の女王を倒した事で、「完全体」として復活してしまった「夜の女王」、さらには学校を嫌っている白い仮面の女子生徒と融合して「アシュラ女王」となる。この白い仮面の女子生徒は、ストーリーの展開上、麻希の世界を羨み妬む「心」が具現化したものだと推測される。そうして、神取はアシュラ女王として、P1主人公達と戦闘を行う。

なお、公式によると、実は神取は聖エルミン学園のOBであり、元生徒会長であった事が判明している。セベク編では、隠しキャラクターであるペルソナ使いの少年・城戸玲司(きど れいじ)と異母兄弟である事も明かされている。

神取鷹久/アシュラ女王のプロフィール・人物像

神取鷹久

誕生日:不明
年齢:28歳
身長:不明
体重:不明
血液型:不明
CV:山野井仁(『女神異聞録ペルソナ』)、小杉十郎太(CDドラマ『女神異聞録 ペルソナ』)

セベク社御影町支店の支店長。「セベク編」と「雪の女王編」、両編のボスキャラクターを務める。
P1主人公達が通う聖エルミン学園のOBにして、元生徒会長という経歴を持ち、その後はイギリスのオックスフォード大学に通い、卒業後にセベク社の支店長の座につくという、文字通りの「超エリート」キャラクターとなっている。

非常に野心が高い人物であり、作中では、空間転送装置・デヴァ・システムの開発時に起こった「偶然の結果」を利用し、人類掌握を企てた結果、御影町に様々な異変を起こす事となった。自らを「神」と名乗る等、自分が他人と違う才能を持った人物であるが故の驕りを感じさせる言動を度々見せている。
最終的に彼の野望はほとんど叶えられ、名実ともに「神」に等しい力を手にする事になる。だが同時に、全ての野望を叶えてしまった事により、生きる目標を失い、虚しさと孤独に支配されてしまう。野心家として強い意思を持つ反面、全てを叶えてしまった後に虚しさを覚える辺りなど、人間が持つ複雑な心情と弱さを併せ持つ繊細な人物であった事もうかがえる。

また自分を追いかけてやってきたP1主人公達に「生きる意味」を問いかける等、「心」を力に変える「ペルソナ」を題材に扱った本作の根底に触れるような発言も度々行っている。ボスキャラクターであるというそれ以前に、物語に込められたメッセージやテーマといったものを伝える、重要な役割を持ったキャラクターである事が推測できる。

アシュラ女王

誕生日:不明
年齢:不明
全長:不明
CV:不明

「雪の女王編」に登場するボスキャラクター。物語終盤に登場する「夜の女王」と、麻希と思しき白い仮面を被った謎の女子生徒、それから神取と思しき黒い仮面を被った謎の男子生徒が融合し、生まれたラスボスとなっている。3キャラが融合して生まれた為か、3つの顔が存在する。戦闘中にそれぞれの顔の向きが変わり、その度に弱点や使ってくるスキルが変動する。一番上の頭を支えるように2人の人物が背中合わせにくっついた姿をしており、一番上の頭が夜の女王、下2人が麻希・神取だと推測される。

なお、融合のもととなっている夜の女王は、ギリシャ神話における最古の神の1人、夜の女神・ニュクスがモデルになっているとされる。このニュクスがモデルになったボスキャラクターは、『ペルソナ』シリーズの3作目にあたる作品『ペルソナ3』でも登場している。なお、原典が同じというだけであり、本作に登場する夜の女王と『ペルソナ3』のニュクスは、あくまでも別の存在となっている。

神取鷹久/アシュラ女王の能力

「セベク編」神取第1形態:超人カンドリ

画面右上の人物が神取。

神取の第1形態。
デヴァ・システムのおかげで、人間を超越する力を手にした神取。見た目は人であった頃と何も変わらない。またこの第1形態との戦闘時に、初めて彼が持つペルソナを目にする事ができる。神取が使うペルソナの名前は「ニャルラトホテプ」。20世紀のアメリカに存在した雑誌「パルプ・マガジン」に掲載されていた小説をもとに生まれた架空の神話・クトゥルフ神話の中に登場する、架空の神である。英語では「Nyarlathotep」と記載し、正しい読み方は「ナイアーラトテップ 」。ニャルラトホテプは、日本語に訳す際に生まれた名前である。そのほかに「ナイアーラソテップ」、「ナイアルラトホテップ」、「ニャルラトテップ」というものが存在している。

ニャルラトホテプはクトゥルフ神話内の体系における「旧支配者」と呼ばれる存在の一柱となっている。また同時に、「外なる神」と呼ばれる神々に使役されるメッセンジャーでもある。しかしその実力は、己の主である外なる神と同等の力を有するとのこと。その為、旧支配者や人間達のことを下に見ている節がある。顔が存在しない代わりに、千もの異なる顕現を持つとされる。しかし、特定の眷属は持っていないともいう。狂気と混乱を世界にもたらす為に暗躍しており、多くのパロディ作品においても、同様の役割をもった存在として描かれる事が多い。ニャルラトホテプに魔術や秘宝等を授けられた人間は、大概破滅の道を歩む事になる。

シバブー

バステ(バッドステータス)系スキル。
複数の敵に、状態異常「BIND」を付与する事ができる。

ふめつのくろ

複数体への攻撃が可能な技。
大ダメージを与える事ができる。

デカバー

バステ系スキル。
敵1体に、3ターンの間、HP(ヒットポイント)の回復をできなくさせる。

デスティカ

降魔属性のバステ系スキル。
敵1体に状態異常「DYING」を付与する事ができる。

ろうがてんちゅうぎり

両手剣を扱う者のみが使える物理属性の攻撃技。
敵1体に大ダメージを与える事ができる。

マハラギオン

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