稲葉正男(女神異聞録ペルソナ・P1)とは【徹底解説・考察まとめ】

マーク/稲葉正男(いなば まさお)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の1作目に登場するキャラクターである。P1主人公/ピアスの少年のクラスメイト。正義感が強く頼りがいのある少年だが、直情的かつ感情的な性格の為、時折問題も起こす。同じペルソナ使いで徹底した合理主義者である南条圭とは犬猿の仲。物語展開が2パターン存在する『女神異聞録ペルソナ』において、「セベク編」と呼ばれる物語のメインキャラクターとなっている。P1主人公達と共に御影町で起きる異変について探っている。

元気な姿で現れた麻希に困惑しつつ、麻希が無事だった事に安堵するマーク。

ペルソナ使いとして、町の異変の原因を探り始めたマーク達。すると、そんな彼らの前に居なくなった筈の麻希が現れる。だが現れた麻希は、病気のびの字も感じさせない程に元気な様子で、マーク達は驚いてしまう。その他にも麻希は「入院なんてした覚えはない」と言い張ったり、自分の事を「皆のアイドル、マキちゃんです!」と言い切ったりと、マーク達の知る病弱で大人しい麻希とは異なる姿を見せ、さらにマーク達を困惑させる。

しかしそんなマーク達の困惑も余所に、麻希は御影町で起きている異変の事を知ると、マーク達と共にその原因を探る事を決める。実は麻希もまた、ペルソナ使いとしての力に覚醒していたのである。自分達と違い、ペルソナ様をやっていない筈の麻希がペルソナ使いに目覚めた事にマーク達は驚くが、町を守りたいという麻希の真摯な思いを受け入れ、彼女を新たに自分達の仲間にする。

異変の根源である神取鷹久のもとへ乗り込むマークと仲間達

異変の根源である神取鷹久を追いかけていたマーク達の前に現れた、謎の黒い服を着た少女。

御影町内に出現する悪魔達と戦いながら、街中を探索し続けたマーク達は、全ての原因が「佐伯エレクトロニクス&バイオロジカル&エネルギー・コーポレーション(通称:セベク社)」御影町支店の支店長、神取鷹久(かんどり たかひさ)にある事を知る。そこでマーク達は神取を捕まえる為、セベク社に乗り込む。だがそこで待っていたのは、「デヴァ・システム」と呼ばれる装置に乗り込もうとしていた神取だった。このデヴァ・システムは、神取が集めた研究者達によって作られた異次元世界への転送装置のようなもので、神取はこれを使い「神になる」という自らの野望を叶えようとしていたのである。それを知ったマーク達は彼を止めようとするが、寸前のところで神取は異世界に行ってしまう。だがその時、神取と一緒にデヴァ・システムに乗った、システムの開発者であるニコライ博士が、システムを暴走させ、彼もろとも心中を図ろうとする。

予想外の展開に驚くマーク達。「ニコライ博士が犠牲になるのは間違っている」、「助けなければ」と、マークは慌てるが、仲間の1人、なんじょうくん/南条圭が、「自分の身を犠牲にしてまで、神取を阻止しようとしている博士の意思を尊重すべきだ」と言ってマークの主張を切り捨てる。
意見が衝突した事で、南条と言い争いを始めるマーク。その時、突然、デヴァ・システムが正常に動き始める。驚愕の展開を前にあぜんとするマーク達だったが、そんな彼らの前に今度は黒い服を着た少女が現れる。そうして「パパは殺させないんだから」と言って、何かしらの能力を使い始める。眩しい光に包まれたマーク達は、そのまま意識を失ってしまう。

「園村麻希」の正体と異世界の「御影町」

異世界の「御影町」にある聖エルミン学園の体育館で目を覚ました、マーク達。

次にマーク達の目が覚めた時、彼らは異世界の「御影町」にいた。マーク達の知る御影町にそっくりだが、どこか少しだけ作りが違ったその世界を前に驚愕するマーク達だったが、麻希だけは驚いた様子を見せずに「本当にあったんだ」と呟いた。
実は麻希は、マーク達の世界の麻希ではなく、この異世界の「御影町」に住む麻希だったのである。異世界の御影町には、少し前に行方知れずになっていたマーク達のクラスメイトである陽介(ようすけ)もおり、麻希は彼からマークの住む「御影町」について話を聞いていたのだという。
驚きの麻希の正体に再び驚愕するマーク達だが、それならば自分達の知る園村麻希はどこに行ってしまったのか、という話になる。だが具体的な答えが見つからなかった。マーク達はひとまず、再び神取を追いかける事に決める。マーク達が意識を失う前に目にしていた神取の言動からして、彼もまた異世界の「御影町」に居る筈だと考えたのである。
異変の犯人である神取を捕まえれば、麻希の居場所が明らかになる筈、そう信じてマークは仲間達と共に異世界の「御影町」で神取を探していく事になる。

神取との再会、黒い服の少女の正体

あきの召喚した悪魔と戦うマーク達。

自分達の知る世界とは少し異なる「御影町」に困惑しながらも、神取を探して街にはびこる悪魔やそれを従えた敵達と戦っていくマーク達。その結果、彼らは神取がダンジョン「マナの城」に隠れている事を知る。しかしダンジョンに入る為には、異世界の「御影町」の創造主の1人だという少女、まいからあるアイテムを借りなくてはいけない事が発覚する。マーク達はまいのもとへ向かい、彼女を説得してアイテムを借りる。

まいから借りたアイテムを手にダンジョン「マナの城」へ向かうマーク達。だがその最奥で彼らを待っていたのは神取だけではなかった。マーク達が元の御影町で意識を失う原因を作った、黒い服の少女もそこにいたのである。黒い服の少女の名は、あき。まいの片割れの少女であり、異世界の「御影町」のもう1人の創造主だった。

神取は、自分の事をパパと慕う少女、あきに彼らを黙らせるように命令し、自分だけ己の願望を叶える最終段階に入る為、異世界「御影町」からマーク達が暮らしていた御影町の方へと帰っていく。追いかけようとしたマーク達だったが、その瞬間、あきが召喚した悪魔に邪魔をされ、神取を取り逃がしてしまう。

園村麻希の母親との出会い、元の御影町への帰還

神取を追いかける中で、麻希の母親(画面手前、眼鏡の女性)と出会ったマーク達。

神取を追いかける為、元の御影町へ戻る方法を模索するマーク達。そこで昔から神隠しの噂がある「幽霊屋敷」に何かヒントがあるのではないか、という結論に至り、幽霊屋敷へ向かう事になる。

向かった幽霊屋敷にてマーク達は、そこで自分達の世界の園村麻希(そのむら まき)の母親と遭遇する。異世界の事など何も知らない麻希の母親は、自分の娘が無事であった事に安堵し、麻希に駆け寄る。麻希とマーク達は、麻希の母親に自分達が置かれている現状を説明し、この麻希が彼女の娘の「麻希」ではないことを伝える。
現状を知った麻希の母親は、自分ならなんとか異世界に行く為の機械を扱えるかもしれない、という事をマーク達に告げる。実は麻希の母親は、セベク社の社員だったのだ。神取が危険な研究をしている事に気づいた彼女は、それを阻止しようとしていたのだが、神取に気づかれ邪魔される。その結果、この世界に飛ばされてきてしまったようだった。

麻希の母の助け借りて、元の御影町へ帰る事になるマーク達。しかし機械をいじる人間が必要である事から、麻希の母親は1人この異世界に残る事を選ぶ。「娘の事をよろしく頼む」とマーク達に述べてきた麻希の母親に、マークは思わず自分の母親の事を思い出す。マークの母親は、マークに対して過保護な面があり、マークはそれをうっとうしく感じているところがあった。だがそれだけが母親に対する想いというわけでもなく、マークは自分の母親が無事である事を願う。そうして、母親の小言をうっとうしく感じられる平和な日常と世界を取り戻す為、改めて神取を倒す事を決意し、元の御影町へと戻っていく。

神取との最後の戦い

マーク達に生きる理由を問いかける神取。

元の御影町に戻ったマーク達は、神取がいるダンジョン「御影遺跡」をどうにか攻略し、最奥で自分達が来るのを待っていた神取と対峙する。

しかし向き合った神取の様子は、異世界「御影町」にいた頃とは異なっていた。どこか意気消沈した様を見せる神取に戸惑うマーク達。すると神取はマーク達に「なんの為に生きているのか」という問いかけをしてくる。実は「神になる」という野望を叶え、誰もが自分に従う力を手に入れる事ができた神取だったが、自分の野望が全て叶ってしまった事で逆に自分の「したい事」を失い、生きる気力を失ってしまっていたのである。

だが、そんな神取からの問いかけに、P1主人公が「そんなことはわからない」ときっぱりと言い返した事をきっかけに、マーク達もそれに乗るようにして自分達なりの「生きる理由」を神取に答えていく。そうして、生きる意味を失い、生きる事に悲観している神取の現状を否定していく。
マーク達の言葉に逆上した神取は、マーク達に攻撃を仕掛けてくる。そんな神取を前に、マークは平和な日常、そして世界を取り戻す為、神取との戦闘を開始する。

明かされた真実

明かされた衝撃の事実を前に混乱する麻希。

激闘の末、なんとか神取を倒す事に成功するマーク達。だが戦闘が終わったその時、神取の口から驚きの真実が明かされる。それは、異世界「御影町」が、全てマーク達の住む世界の麻希によって作られた、彼女の幻想郷のような場所であったという事実だった。

神取曰く、デヴァ・システムが完成したのは、今から一月前のこと。しかしそれよりも以前から麻希とシステムの波長が、霊的にシンクロしていたのだという。マーク達の世界に住む麻希は、病弱だった事もあり、聖エルミン学園に入学してからその殆どの時間を病院で過ごしている状態にあった。病院には、麻希の友人達がやってきてくれていたりしたが、それでも普通の高校生としての日々を過ごしたかった麻希にとって、元気に学校に通う彼らは憎い存在であり、同時に羨む存在でもあった。
その結果、いつからか彼女は、自分の心の中に、自分が理想とする世界や自分の姿を思い描くようになっていく。そんな彼女の強い理想から生まれた世界が、デヴァ・システムの波長とシンクロし、生まれてしまった世界が、異世界の「御影町」。この世界の創造主だという2人の少女、まいとあきも、麻希の心から生まれた存在だったのである。

全てを知った麻希は、予想外の事に取り乱し、その場から逃げ出してしまう。混乱するマーク達に神取は、「麻希は孤独だった」、「彼女は本当の自分の心を知る必要がある」と告げる。そうして最期に「そうしなければ、自分の二の舞になるだろう」と言い遺すと、そのままマーク達の目の前で息を引き取ったのだった。

麻希の「心」の救出

麻希の命を犠牲に世界を救う提案をした南条(膝をついている少年)を殴りつけたマーク。

飛び出した麻希を探しに出るマーク達。しかし全てを知ってしまった麻希は、自分を追ってきたマーク達を拒み、異世界の「御影町」へ逃げてしまう。さらに異世界の「御影町」側から、彼らがこちら側に来れないように通路を閉ざしてしまう。

マークは麻希の後を追う為、どうにか異世界の「御影町」へ行こうと提案する。しかしその提案が合理性に欠けると思った南条が、「それよりもデヴァ・システムを壊すべきだ」とマークに返してくる。デヴァ・システムを壊せば、それと意識を繋がらせている麻希は亡くなってしまうだろうが、現状、御影町で起きている異変は全て解決する事ができる筈だと南条は考えたのである。しかしそれは麻希を見捨てるという事に等しかった。

麻希を見捨てるような発言をした事が許せず激怒したマークは、南条を殴りつける。そうして南条の言い分は正しいかもしれないが、これまでずっと戦ってきた仲間を見捨てる事はできないという、自身の思いの丈を南条にぶつける。その言葉に心揺り動かされた南条は、合理性ではなく、麻希の事を友人として助けたいと願う自分の心に従い助けに行く事を決意する。

その時、マーク達は、麻希が居た部屋で眠っている「本物の麻希」が持っていたコンパクトが光っている事に気づく。それは麻希がずっと大事にしていたコンパクトだった。不思議な光を放つコンパクトに、何かしら異世界「御影町」へ向かうヒントがあると考えたマーク達は、部屋に落ちていた異世界の麻希が持っていたコンパクトを拾い、2つのコンパクトを持ち合わせて「麻希のもとへ行かせてくれ」と願ってみる。すると、その願いを聞き届けたかのようにコンパクトは光を強く発しながら、マーク達を異世界へ連れて行く。

再び異世界の「御影町」に行く事ができたマーク達は、そこで麻希の母親と再会。事情を説明し、麻希を助けに行く事を告げる。それを聞いた麻希の母親は、自分も一緒に連れていってくれ、と頼む。麻希の母親の本気を感じたマーク達は、彼女も連れ、麻希のもとへ向かう。するとその道中、マーク達は泣いているまいと出会う。大泣きしているまい曰く、あきが「1番悪い自分」のところに行ってしまった、とのこと。この異世界を滅ぼし、本物の自分を殺す為、「パンドラ」と名乗る自分のもとへ行ったという彼女の話を聞いたマーク達は、「パンドラ」と書かれた謎の扉が学校にあった事を思い出す。そこにあき、もとい麻希の分身が居るのではないかと推測した彼らは、麻希もきっとそこに居るはずだ、と結論付ける。
そうして、世界の滅びを前に泣くあきを、麻希の母親に託し、彼らはパンドラのもとにいる麻希のもとへと向かう事にする。

向かった先、マーク達の予想通り、そこには麻希の姿があった。しかし全ての元凶であった自分の醜い思いを見られたくなかった麻希は、マーク達を拒絶、パンドラの力を使い彼らに攻撃を始める。
マーク達はペルソナの力を使って、麻希との戦闘を開始。なんとか彼女を落ち着けさせる事ができた彼らは、麻希を励まし、自分達のもとへ帰ってくるように訴える。そんなマーク達の真っ直ぐな言葉を聞いた麻希は、自分の汚い一面と向き合う事を決意。マーク達のもとへと戻る事を選ぶのだった。

後日談:卒業式

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