月島蛍(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

月島蛍(つきしま けい)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の1年生。約190cmの長身と冷静な分析力を生かし、チームのブロック攻撃の要となる。「ブロックはシステム」と語り、烏野のトータルディフェンスを成功に導く。性格はシニカルな毒舌家。周囲に刺々しい発言ばかりするが、真正面から話をされるのが苦手で、ストレートな物言いには大人しくなる。音駒の黒尾や梟谷学園の木兎からブロックの技術やバレーの楽しさを教わる。チームメイトの山口とは、少年バレー時代からの幼馴染で親友である。

攻めの烏野に対し守りの音駒。お互いに強靭な矛と盾で戦い、非常にリラックスした状態で実力を発揮、長い長いラリーが続く。1セット目は烏野が音駒をリードする展開になるが、25-25に追いつかれ最後は烏野がミスで自分たちのコートでボールを落とす。27-25で音駒高校が先取する。
音駒は1セット目を先取して勢いづく。そして烏野は2セット目のはじめに、この試合で日向の助走を削ぐ徹底した日向潰しが行われていることに気づく。日向を狙ったサーブレシーブやリベロや前衛を狙った返球で、日向に助走を取らせない=スパイクを打たせない=得点させない、という方針に気づいたのだ。そのような中でも、月島はマイペースで淡々とブロックやアタックを決める。このセットの後半で、日向は影山の上げたオープントスでスパイクを決めるというシンプルかつ新しい方法で窮状を脱した。日向のセンターオープンパスからのスパイクでブレイク。このとき、クレバーブロッカー月島はこう分析している。「高く跳ぶってことは、長く空中に居るってこと。他のスパイカー相手の時と同じようなタイミングで跳べば、先に落ちるのはブロッカーの方だ」。烏野は2セット目を取り返す。

烏野と音駒はよきライバルであり、チームメイトそれぞれが個々に友情を築いてきた関係にある。今まで両チームは、共に良い時間を歩んできた。両チームが春高全国大会という大舞台で互角の勝負をすることは、合同合宿や練習と同様に、最高に楽しい時間を共有することなのだ。セットポイント1-1で迎えた3セット目は、勝負がつくまで最高に楽しい時間の共有が続くご褒美タイムである。両者とも最高のバレーボールをしようと張り切る。
月島は、ブロックはもちろんセンターからの速い攻撃やフェイント、レシーブなど、攻守共に大活躍。いよいよ3セット目は24-21で烏野のセットポイントを迎える。最後は長いラリーの末、相手セッターの子爪がトスを汗で滑らせてボールを落とし試合終了。セットカウント2-1で烏野の勝利。烏野バレー部はベスト8に駒を進める。

春高全国大会、鴎台戦

春高全国大会準々決勝、鴎台戦(長野県代表)。烏野はこの時点で全国ベスト8。魔の3日目は、勝ち進むと2試合戦わなければならない。烏野は、音駒戦のあとの鴎台戦になった。鴎台高校は、伊達工業と同じブロックの強いチーム。この試合で鴎台はバンチリードブロックで挑んできた。バンチとは束という意味。月島は「たとえどんな優秀なブロッカーが1人居ても、訓練された組織には敵わない」と言っている。
試合開始後すぐに月島はブロックを決める。これには、相手方チームのブロックの要である「不動の昼神」も「やるねー」と感嘆の声を漏らした。
烏野は、鴎台のブロックが完成する前にどれだけ離されずに食らいついていけるかが勝負だと思っている。ここでまた、月島を要とする烏のブロックがエース星海光来のスパイクをドンピシャで叩き落す。20点まで互角の争いをしているように見えが、しかし、そのあと星海は調子をどんどん上げていき、小柄であるからこそ磨き抜かれたスパイクの技術で得点を重ねていく。あっという間に烏野は20-25と鴎台に1セット先取されてしまう。

2セット目終盤、ブロックアウト狙いのスパイクをよける月島。この得点で烏野は2セット目を取り返す。

第2セット目は、烏野は月島と日向をチェンジさせ、鴎台の最強ブロックには日向の攻撃を突破口として当てる。対して、月島は影山とのコンビで最強の2枚ブロックで鴎台のスパイクをシャットするシフト。このローテーションはうまく機能する。2セット目中盤ブロックに捕まりつづけた東峰もその間に自らブレイクスルーして調子を戻す。2セット目、最後はブロックアウトを狙ってスパイクを打ってきた星海に対して、月島がそれをよけてスパイクアウト。25-22で烏野が1セットを取り返す。
3セット目も接戦は続く。月島のブロックも大活躍。そして日向の囮に鴎台のブロックが全員引っ掛かり、田中がノーマークでスパイクを決める。その後、日向がスパイクを決め14-13で烏野がブレイクして1点リードした瞬間、日向が高熱で倒れてしまう。
日向が抜けたあと、月島はレシーブに2段トスに全力で活躍するが、スパイクを打とうとしたところで足が攣ってしまい、一時コートを抜ける。23-24、鴎台のセットポイント。最後は星海のスパイクが決まり試合終了。この年の烏野の最終成績は春高全国大会準々決勝敗退となった。

月島、大学4年生になる

烏野バレー部は、その後も強豪チームとして毎年春高全国大会に出場し、月島は烏野バレー部ブロックの要として活躍する。月島、日向、影山、山口が3年生のとき、烏野バレー部は春高全国大会で準優勝を飾る。その時の月島の背番号は3。

烏野高校を卒業し、大学に進んだ月島は、卒業後に仙台市博物館に就職予定である。また同時にVリーグの仙台フロッグスにも内定している。

月島蛍の関連人物・キャラクター

日向翔陽(ひなた しょうよう)

日向翔陽(ひなたしょうよう)は『ハイキュー!!』のダブル主人公の内の一人。烏野高校バレー部の1年生で月島とは同期。ポジションは月島と同じミドルブロッカー、背番号は10。冷静沈着な月島に対し、感情表現豊かな日向の性格は対照的である。身長は162.8㎝(高校1年4月)と小柄だが、類稀な運動能力と身長をカバーするジャンプ力で、烏野バレー部の得点を叩き出す「最強の囮」。武器は、セッター影山との速攻のほか、ワイドブロードや2段トスからのスパイクなど、多種多彩である。バレーボールの試合経験が少なかったので、はじめはレシーブが苦手だったが、1年生の春の高校バレー全国大会で覚醒してからはレシーブも上達した。

日向は小学生のとき、春高全国大会で見た烏野バレー部の「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めた。中学校の男子バレー部はたった1人で、3年生になるまで練習試合すら経験できなかった。それでもめげずに「小さな巨人」のいた烏野高校に入学し、バレー部に入部する。「小さな巨人」とは、当時の名将鵜飼一繋監督率いる烏野バレー部の2年生レギュラーで、身長は170センチそこそこにもかかわらず、ネット際の駆け引きが上手な強豪烏野バレー部のエースだった人物・宇内天満(うだい てんま)のことである。

烏野バレー部が春高全国大会に出場したとき、月島の兄は3年生だった。中学生では主将でエースの月島の兄も、強豪烏野バレー部ではベンチ入りさえ許されず、兄が同じポジションを小柄な2年生エースに奪われたことから、月島は低身長の日向をライバル視している。特に月島は、日向と影山のコンビが織りなす変人速攻を止めてみたいと常時思っている。日向と月島はミドルブロッカーという同じポジションだが、月島がリードブロックの要なのに対し、日向はブロックというよりスパイク中心の攻撃の要である。日向は、影山や月島と同様1年生から烏野バレー部のレギュラーだ。
日向や月島が3年生のとき、烏野バレー部は春高全国大会で準優勝する。背番号は5。高校卒業後バレーボールが大好きな日向は、白鳥沢学園の鷲匠監督の紹介で、リオデジャネイロで2年ビーチバレーの修行をする。帰国後はプロ1部リーグのムスビィブラックジャッカルに所属し、日本代表選手としてオリンピックにも出場する。

renote.net

影山飛雄(かげやま とびお)

影山飛雄(かげやまとびお)は、『ハイキュー!!』のダブル主人公の内の一人で烏野バレー部の1年生。ポジションはセッター、背番号は9。小学校2年生から祖父のススメでバレーボールを始め、中学生では天才セッター現ると言われながら大きな活躍が見られなかった遅咲きの天才。影山が1年生のとき烏野バレー部は春高全国大会に出場するが、その年の全日本ユース強化合宿にも召集されている。
月島とは相性が悪くいつも衝突している。入部当時、影山が気にしていた「コート上の王様」発言をしたのも月島である。「コート上の王様」というのは、当時中学生だった影山のバレー部のチームメイトがつけたあだ名で、横暴で自分勝手なバレーをする人という意味である。しかし初対面の月島に「コート上の王様」と言われた際には、影山は月島を相手にしなかった。影山は、烏合の衆のような一見バラバラに見える個性豊かな烏野バレー部でチームメイトに恵まれたからこそ、その才能が開花したのだ。
影山は、高校卒業後大学には進学せず、プロ1部リーグのシュヴァイデンアドラーズに所属し、全日本代表選手として活躍する。2019年には、イタリア・セリエA1のAli Romaに所属していた。

renote.net

山口忠(やまぐち ただし)

山口のジャンプフローターサーブ

山口忠(やまぐちただし)は、『ハイキュー!!』に登場する烏野バレー部の1年生、背番号は12。1年生ではピンポイントサーバーとして活躍する。山口は、不規則な変化でレシーブを困難にするジャンプフローターサーブの使い手で、サーブの師匠は烏野バレー部OBの嶋田。嶋田は烏野商店街にあるスーパー「嶋田マート」の経営者の息子で、現在は親からこれを家業として受け継いでいる。山口は部活の後、嶋田マートに足しげく通い、嶋田からジャンプフローターサーブを教わった。
月島とは小学校の同級生。気の弱い山口を月島が助けたことから(月島には自覚なし)仲良くなる。山口が少年団のバレーボールチームで月島と再会してからは、本音で語り合える親友となる。お互い一緒にバレーボールができることを何より楽しんでいる。試合中、山口がピンポイントサーバーとして出てくると、月島のブロックは一段とキレキレになり、バレーボールの理想的な形であるサーブ&ブロックが見られることが多い。
高校3年生では、山口はバレー部主将となりチームを引っ張る役割を担う。背番号は1。ややネガティブで積極性に欠ける性格だが、自己主張が激しい同期の中では最も気遣いができる常識人として描かれている。バレー歴は長いが特出したパワーやスピードがないところを努力で補う「努力の人」。高校卒業後は大学へ進学し、地元の家電メーカーに就職予定である。バレーボールを続ける月島とは、バレー以外でも仲が良く付き合いは続いている。

renote.net

月島明光(つきしま あきてる)

月島蛍には、6歳(学年は7つ)上の兄、明光がいる。明光は中学生ではバレー部主将でエースだった。月島は兄に憧れバレーボールを始める。

強豪烏野バレー部に入った兄は、バレーボールに悩みレギュラーにもなれず苦しんでいた。ある日、月島が兄にだまって試合を見に行くと「エースの兄」の姿はなく控えの選手にもいない。気が付くと正面応援席に兄の姿があった。「ガツーン」と来たと月島は回想している。
その後、兄弟はぎくしゃくするが、月島が烏野バレー部に入ってから帰省した兄と久しぶりに会話をする機会があった。兄は、高校生のときバレーボールについて消化不良だったから、社会人チームに入って現在でもバレーボールを続けていると月島に言う。月島はその後、兄の社会人チームに交じって練習するようになった。兄弟は、月島がバレーボールに正面から向き合うようになるのと同時に、お互いに分かり合えるようになったのだ。

renote.net

5ttorimoti_01
5ttorimoti_01
@5ttorimoti_01

Related Articles関連記事

ハイキュー!!(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

ハイキュー!!(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハイキュー!!』は、古舘春一による、高校バレーボールを題材にした漫画作品、及びそれを原作とした小説、アニメ、舞台作品である。漫画は『週刊少年ジャンプ』にて連載している。アニメは2014年4月から9月まで第1期、2015年10月から2016年3月までセカンドシーズンとして第2期が、そして2016年10月から12月までは第3期として『烏野高校VS白鳥沢学園高校』が放送された。

Read Article

ハイキュー!!の梟谷学園高校まとめ

ハイキュー!!の梟谷学園高校まとめ

高校バレーボールにスポットを当てた作品『ハイキュー!!』には、様々なバレーボール強豪校が登場する。梟谷学園高校は、作中に登場するライバル校の1つ。木兎光太郎、赤葦京治といった作品の人気キャラが所属する、作品の中でも重要なチームである。そんな梟谷学園高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。

Read Article

ハイキュー!!の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

ハイキュー!!の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『ハイキュー!!』とは、バレーボールを題材にしたスポーツ漫画。作者は日本の漫画家・古舘春一である。2012年に集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始し、2020年に完結した。2014年にTVアニメ化されており、2024年には劇場アニメも公開される。 高校男子バレーボール部に所属する主人公を中心に物語が展開していくため、女性キャラクターの数は少なめ。公式のカップルもわずか。男性キャラクターの数が多いため、読者達は思い思いのカップルを想像して楽しんでいる。

Read Article

ハイキュー!!の烏野高校まとめ

ハイキュー!!の烏野高校まとめ

『ハイキュー!!』とは、『週刊少年ジャンプ』にて連載されたバレーボール漫画。2014年よりアニメが放送され、翌年には映画公開や舞台にもなった人気作品である。『ハイキュー!!』の主人公は、烏野高校に通う日向翔陽と影山飛雄だ。そこでここでは、日向と影山が所属する烏野高校の部員メンバーのプロフィールやアニメ声優をまとめて紹介していく。

Read Article

ハイキュー!!の伊達工業高校まとめ

ハイキュー!!の伊達工業高校まとめ

高校バレーボールを題材とした作品『ハイキュー!!』には、主人公たちの前に立ちはだかる様々なライバル校が登場する。伊達工業高校も、主人公が所属する烏野高校と戦うライバル校の1つである。伊達工業高校、通称「伊達工」は高いブロック技術を誇るチームで「鉄壁」と称されている。そんな伊達工業高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。

Read Article

ハイキュー!!の青葉城西高校まとめ

ハイキュー!!の青葉城西高校まとめ

高校バレーボールを題材とした人気漫画『ハイキュー!!』には、様々なバレーボール強豪校が登場する。その中の1つである青葉城西高校は、主人公の1人である影山飛雄と因縁深い学校だ。青葉城西高校には、影山の中学時代のチームメイトや、中学時代の先輩でありセッターとしてはライバル関係でもある及川徹が所属している。そんな青葉城西高校のキャラクターたちを紹介する。

Read Article

ハイキュー!!の音駒高校まとめ

ハイキュー!!の音駒高校まとめ

バレーボールに打ち込む少年たちの青春、友情、そして成長を描いた人気漫画『ハイキュー!!』には、数多くのキャラクターが登場する。音駒高校は作中に登場するライバル校の1つで、主人公・日向翔陽が所属する烏野高校とは因縁深い間柄。それぞれの監督の現役時代から続く「ゴミ捨て場の決戦」こと“全国大会での決着”の約束のため、互いを意識し切磋琢磨する好敵手である。そんな音駒高校のキャラクターたちを紹介する。

Read Article

ハイキュー!!の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ハイキュー!!の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

「ハイキュー!!」は、古舘春一による漫画作品。 烏野高校バレー部のエース「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めた主人公「日向翔陽」は烏野高校に入学し、排球(バレー)部に入部する。そこでチームメイトとなった中学時代の宿敵「影山飛雄」や、個性的な同級生や先輩達と共に、全国大会を目指していく高校バレー漫画である。青春の熱が強い数々の名言が存在する。

Read Article

マニアックなハイキュー!!の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

マニアックなハイキュー!!の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

『ハイキュー!!』とは、古舘春一による高校バレーボールを題材とした漫画作品、およびそれを原作としたメディアミックス作品である。2012年から連載が開始され、2020年に完結した本作には、様々なトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。

Read Article

角名倫太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

角名倫太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

角名倫太郎(すなりんたろう)とは、古舘春一原作の『ハイキュー!!』に登場する、主人公である日向翔陽率いる烏野高校と春の選抜高校バレーボール大会(以降春高)の3回戦で対戦する兵庫県代表、稲荷崎高校バレー部の部員だ。 稲荷崎高校は梟谷高校の木兎光太郎と同じく全国3大指に最も近いポイントゲッターの尾白アラン、高校No.1セッターの宮侑と、その双子の治の「宮兄弟」率いる今年のインターハイ準優勝チーム。角名はそんな稲荷崎高校でミドルブロッカーを担っている。

Read Article

赤葦京治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

赤葦京治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

赤葦京治(あかあし けいじ)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する梟谷学園高校バレー部の2年生で副主将。ポジションはセッター、背番号は5。1学年上で高校バレー界屈指の名選手・木兎光太郎(ぼくと こうたろう)に憧れて梟谷学園に入学した。生真面目な性格で、状況判断に優れた“梟谷の頭脳”。木兎から認められるほどに高精度のトス、通称「いつも通りの供給」が持ち味。普段は木兎のツッコミ役や調整役で、自分のことを凡人と思っているが、練習で積み重ねたことを全国の試合で十全に発揮できる異才の選手である。

Read Article

宮侑(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

宮侑(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

宮侑(みや あつむ)とは『ハイキュー!!』に登場する、優勝候補筆頭の強豪校「稲荷崎高校」のセッターだ。双子でバレーをしていて、「高校バレー最強ツインズ」と言われる。スパイカーを絶妙に操る高校NO.1セッターとして活躍する。誰よりも真摯で献身的なトスを上げる事を心掛けている。サーブでは高校時代は二刀流で、Vリーグでは三刀流と成長する。そのサーブでチームの流れを作っている。明るく飄々とした性格で喜怒哀楽の表情が豊か。バレーに関しては、毒舌な一面を持ち合わせている。日本代表のセッターとして活躍する。

Read Article

孤爪研磨(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

孤爪研磨(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

孤爪研磨(こづめ けんま)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する音駒高校バレーボール部の2年生。運動選手としてはスタミナがないが鋭い観察眼を持つ切れ者で、通称「音駒の脳」。ゲームが大好きで、バレーボールに関しても相手チームの弱点を探り攻略するための戦略を練る。1つ歳上の黒尾鉄郎(くろお てつろう)とは自宅が隣同士で、彼に勧められて7歳の頃からバレーボールを一緒に練習するようになり、現在ではチームメイトである。主人公の1人である日向翔陽(ひなた しょうよう)とは、練習試合をきっかけに友達になる。

Read Article

影山飛雄(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

影山飛雄(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

影山飛雄(かげやま とびお)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のセッターだ。天才的な技術でゲームを支配する”コート上の王様”。試合前に爪を研ぎ指の状態を整えたり、試合後バレーノートをつけるなどバレーに対してストイックだ。正確無比なトスワークを誇る、セッターとして秀でた素質を磨き続け、多彩な攻撃を自由自在に使い分ける。脅迫(しんらい)と自負を手に強靭なスパイカーを伴ってコートを統べる”真の王様”となった。日本代表のセッターとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。

Read Article

牛島若利(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

牛島若利(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

牛島若利(うしじま わかとし)とは『ハイキュー!!』に登場する、強豪校として不動の王者「白鳥沢学園高校」のスパイカー。大砲級のパワーで大量得点を奪い取る”絶対王者”として活躍する。全国三本の指に入るスパイカーだ。キャプテンとしてチームメイトや監督からの信頼が高い。19歳以下の日本代表にも選出された逸材。真面目な性格で天然なところもある。超バレー馬鹿で、自分に厳しく一切の妥協は許さない。日本代表のエースとして活躍する。

Read Article

天童覚(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

天童覚(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

天童覚(てんどう さとり)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、バレーボール強豪校として不動の王者「白鳥沢高校」のミドルブロッカーとして活躍する。直感と読みで跳ぶブロック「ゲスブロック」を得意としているため「ゲスの怪物(ゲスモンスター)」と言われている。ゲスブロックでドッシャとブロックを決めチームに貢献している。ブロックを決め叫ぶ場面がありお茶目な一面がある。そして全国3本の指に入るアタッカー牛島若利と親友として卒業後も交流があり相談に乗りアドバイスをするなどしっかりした一面もある。

Read Article

及川徹(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

及川徹(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

及川徹とは高校バレーを題材にした古舘春一の漫画『ハイキュー!!』のライバル校青葉城西高校の主将。ポジションはセッターで中学時代ベストセッター賞を受賞したほどの実力者。主人公の一人である影山飛雄の中学時代の先輩で、「ブロックとサーブを及川さんを見て覚えた」というほど影響を与えた。一方、自らは影山や同世代の牛島若利といった、いわゆる天才の存在を受け、「自分は凡人である」と自覚し、敗北を乗り越え、努力を続け、卒業後はアルゼンチン代表として、日本のライバルたちに立ち向かった。

Read Article

黒尾鉄朗(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

黒尾鉄朗(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

黒尾鉄朗(くろお てつろう)とは『ハイキュー!!』に登場する、音駒高校の主将でミドルブロッカーだ。主将としての、チームをまとめる力・仲間を育てる能力が高い。プレー中に挑発したり、揺さぶりをかけたりして相手の平常心を奪う心理戦も得意だ。状況に応じて様々なブロックを使い分け、相手スパイカーの攻撃を素早く見極める能力が高い。ブロックだけでなく、レシーブ・スパイク・サーブとどれも優れているオールラウンダーだ。卒業後は選手としてではないが、バレーボールを普及させようと動いている。

Read Article

木兎光太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

木兎光太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

木兎光太郎(ぼくとこうたろう)とは『ハイキュー!!』シリーズの登場人物で東京都の梟谷学園高校3年生で主将でありエースである。 真っ直ぐで攻撃的なプレイは敵味方関係なく圧倒し、士気を高める。得意なスパイクコースは超インナークロス。 常にテンションは高いが、意外なところでメンタルがやられ気分の浮き沈みが激しい。 高校卒業後はVリーグDivision1の「MSBYブラックジャッカル」に所属。

Read Article

菅原孝支(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

菅原孝支(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

菅原孝支(すがわら こうし)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の3年生で副主将。ポジションはセッター、背番号は2。同じポジションの1年生レギュラー影山飛雄(かげやま とびお)の才能を開花させた偉大な先輩のうちの1人。試合では、篤実なセッターとして他校に知られている。性格がよく、明朗闊達で思いやりがあり、人に対してもバレーボールに対しても真っすぐ。3年生の主将澤村大地(さわむら だいち)には少々悪ノリしやすいと言われる。3年生同士は仲が良く、部活を通して培ってきた友情は厚い。

Read Article

西谷夕(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

西谷夕(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

西谷夕(にしのや ゆう)は、漫画『ハイキュー!!』の登場人物で烏野バレー部の2年生レギュラー。ポジションはリベロ。「烏野の守護神」と称され、チームメイトからの信頼も厚い。小柄だが身体能力は非常に高く、中学時代にベストリベロ賞を獲得した一流プレイヤーだ。ワイルドで常に前向きな性格で、チームのムードメイカーである。「女子の制服が好みだった」ことが動機となり烏野高校に入学した。マネージャーの清水潔子(しみず きよこ)に憧れている。

Read Article

星海光来(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

星海光来(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

星海光来(ほしうみ こうらい)とは『ハイキュー!!』に登場する、「鴎台高校」のウィングスパイカーだ。169cmと小柄でありながら、高い技術力をもち空中戦を制していた「小さな巨人」に憧れた世代であり、1番近いと言われている。初登場は漫画24巻の影山も参加したユース合宿である。全ての技術においてトップクラスである。この影山との出会いが、日向を更に成長させるきっかけとなる。高校卒業後、プロリーグである「シュヴァイデンアドラーズ」でアウトサイドヒッターとして活躍。日向との再戦を果たす。

Read Article

佐久早聖臣(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

佐久早聖臣(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

佐久早聖臣とは『ハイキュー!!』に登場する井闥山学院の2年生エーススパイカー。全国3大エースの中で唯一の2年生で異常な手首の柔らかさを活かした強力な回転がかかるスパイクが武器。性格は潔癖で神経質。また何かをやり始めたら中途半端に出来ず、最後までやり遂げないと気が済まない。 高校2年生のインターハイではチームを全国優勝に導いている。高校卒業後は大学に進学しMVPを受賞している。その後V1チームのMSBYブラックジャッカルに入団しアウトサイドヒッターとして活躍、また日本代表にも選出される。

Read Article

宮治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

宮治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

宮治(みや おさむ)とは、古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』に登場する稲荷崎高校の2年生でウィングスパイカー。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)、影山飛雄(かげやま とびお)の在籍する烏野バレー部が“春の高校バレー”全国大会に出場した時、2回戦の対戦相手として登場する。宮治の在籍する稲荷崎高校は、その大会で優勝候補と目されていた。宮治には双子の弟で「高校生ナンバーワンセッター」と言われる宮侑(みや あつむ)がいる。

Read Article

谷地仁花(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

谷地仁花(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

谷地仁花(やち ひとか)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部のマネージャー。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)、影山飛雄(かげやま とびお)と同じ1年生で、進学クラスに在籍している。インターハイ予選終了後、後任を探していた3年生の清水潔子(しみず きよこ)にスカウトされて入部した。デザイナーの仕事をしている母親と同様デザインの仕事が好きで、烏野高校バレー部が遠征する際の支援寄付用ポスターを制作するなどして、陰ながら部を支える。

Read Article

日向翔陽(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

日向翔陽(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

日向翔陽(ひなた しょうよう)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のミドルブロッカーだ。そしてこの物語の主人公だ。ミドルブロッカーとしては低身長だが、常人離れした瞬発力とずば抜けたジャンプ力を合わせ持つ高い身体能力を活かし、相手をかき乱す”最高の囮”として活躍する。向上心が強く努力を怠らない性格で高校卒業後は、単身ブラジルへ渡りビーチバレーで技術を磨く。そして日本代表ではオポジットとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。

Read Article

昼神幸郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

昼神幸郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

昼神幸郎(ひるがみ さちろう)とは古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』の登場人物で、鴎台高校のバレーボール部に所属する2年生である。ポジションはミドルブロッカー(MB)。鴎台は全国トップクラスのブロックを誇るチームであり、全国ベスト4に入る強豪である。その鴎台でブロックの要として活躍していることから「不動の昼神」という異名を持つ。物腰柔らかい雰囲気があるが、試合中は迫力のある表情になる。冷静に状況を分析する能力に長けていて、落ち着いたプレーでチームに貢献する。

Read Article

田中龍之介(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

田中龍之介(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

田中龍之介(たなかりゅうのすけ)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校の2年生。パワフルなスパイクで、チームの得点を叩き出す。烏野の元気印として試合のファーストポイントを任されることが多い。ポジションは、ウィングスパイカー。スパイクの技術も安定感もある優秀なスパイカーと周囲から称されている。烏野バレー部の時期エースとして期待される。一見パンチの強いタイプだが、後輩の面倒見が良く、後輩から慕われている。マネージャーの清水潔子(しみずきよこ)に絶賛片思い中。

Read Article

山口忠(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

山口忠(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

山口忠(やまぐち ただし)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、「落ちた強豪、飛べない烏」と呼ばれている「烏野高校」のミドルブロッカー。身長が高くクレバーな月島、天才の影山、最強の囮日向と同期であり、レギュラーに入ることもできず、当初は目立たない存在であった。しかし、自分だけの武器を見つけるべくサーブを特訓し、チームで欠かせない選手に成長。変人だらけの烏野1年の中で一番まともな性格をしており、よくツッコミ役に回る。しかし幼馴染の月島のことになると熱くなってしまう一面も持つ。

Read Article

灰羽リエーフ(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

灰羽リエーフ(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

灰羽リエーフ(はいば りえーふ)とは、『ハイキュー!!』の登場人物で、東京の強豪、都立音駒高等学校男子バレー部に所属する1年生。日本人とロシア人のハーフだが日本生まれ日本育ちのため、ロシア語は話せない。名前のリエーフはロシア語で”獅子”を意味する。 バレーは高校に入学してから始めたため、周りから下手だと言われているが、生まれ持った高身長、身体能力、バレーのセンスを兼ね備えている。 主人公の日向翔陽がいる宮城県立烏野高等学校と”ゴミ捨て場の決戦”を実現させるため全国大会への出場を目指していく。

Read Article

夜久衛輔(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

夜久衛輔(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

夜久衛輔(やく もりすけ)とは『ハイキュー!!』内で登場する音駒高校のリベロ(R)。主人公日向翔陽(ひなた しょうよう)の所属する烏野高校とは因縁の関係であり、何度も試合を行っており、互いを高め合うよきライバルである。リベロとしての能力が非常に高く、その存在だけで相手のスパイカーにプレッシャーを与えるほどの存在感がある。個性豊かなチームメンバーをまとめるおかん的な役割をしていることが多いが、後輩を叱ったりする一面から鬼先輩と呼ばれることもある。

Read Article

白布賢二郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

白布賢二郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

白布賢二郎(しらぶ けんじろう)は漫画『ハイキュー!!』の登場人物で、宮城県の絶対王者といわれた白鳥沢学園高校バレー部の2年生セッター。中学生のとき、1学年上のスパイカー牛島若利(うしじま わかとし)に憧れて、一般入試で入学した秀才。2年生で正セッターの座を射止めた努力家でもある。派手さはないがミスの少ないトスが持ち味で、強力なスパイカーを生かすトス回しが特徴。“シンプル・イズ・ベスト”を追求する白鳥沢学園のコンセプトにマッチするセッターだ。目立たないが気が強く、実力のある選手たちを支える。

Read Article

目次 - Contents