足立透/アメノサギリ(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

足立透(あだち とおる)/アメノサギリとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。足立透は物語の舞台「八十稲羽市」にて刑事を勤めている男。上司でありP4主人公の叔父である堂島遼太郎(どうじま りょうたろう)と共に、八十稲羽市内で起きた連続殺人事件の調査を行っているが、実は事件の真犯人という衝撃の正体を隠し持つ。アメノサギリは、足立がP4主人公達との戦闘後に突如現れる事件の黒幕であり、いわゆるボスにあたる立ち位置のキャラクターとなっている。

マハブフダイン

氷結属性の攻撃技。
敵全体に大ダメージを与える事ができる。

マハジオダイン

電撃属性の攻撃技。
敵全体に大ダメージを与える事ができる。

マハガルダイン

疾風属性の攻撃技。
敵全体に大ダメージを与える事ができる。

足立透/アメノサギリの来歴・活躍

都会からの左遷されてきた刑事、足立透

都会に居た頃の足立。車内にて、眼前に広がる都会の景色をつまらなさそうに見回している。

都会の警察署に勤める刑事だった足立透。しかし同僚との足の引っ張りあいに負け、八十稲羽市に左遷される事になる。

都会と違って何もない寂れた田舎町な八十稲羽は、足立にとっては「つまらない場所」でしかなかく、仕事に対するやる気も起きず、無気力に毎日を過ごしていた。しかし上司である堂島遼太郎と関わっていく内に、次第にその生活に変化が生まれていく。その関わりは仕事上だけではなく、プライベート間でも行われうようになり、仕事帰りに一緒にでかけたり、堂島家にお邪魔する形で夕飯を食べたりといった機会が増えていく事になる。堂島家と交流を深めていく足立は、堂島家を自分が安心して居られる「居場所」として見出していく。

だがそれでも、彼の心はどこか空虚なままで満たされない。
そんな時、ある日たまたま見た「マヨナカテレビ」によって、足立の運命は大きく動き出す事になる。

「雨の日の夜0時に1人で消えたテレビを見つめると『自分の運命の人』が見える」という不思議なテレビ番組「マヨナカテレビ」の噂を八十稲羽市内で耳にした足立は、その晩、噂を確かめてみる事にする。すると、噂通りにテレビの中に1人の女性が現れる。その女性は、足立がファンだった女性アナウンサーの「山野真由美(やまの まゆみ)」だった。山野は今、不倫騒動を起こしたせいで、それから苦れる為に八十稲羽市内にある天城屋旅館に身を隠している状況にいた。山野を『運命の人』だと思った足立は、山野の警護を口実に彼女のもとへ会いに行く。足立は不倫の真相を問い詰め、自分と関係を持ってほしいと彼女に求めるが山野はそれを断る。それに怒り狂った足立は、彼女を室内にあったテレビの方に向けて突き飛ばす。すると、なんと山野の身体がテレビの中に落ちて行ってしまう。

驚く足立だったが、そこで自分が不思議な力を手に入れた事を知る事になる。数日後、死体となって電柱にぶらさげられた状態で現実世界に帰ってきた山野の姿に、足立はまたしても驚かされる事になる。だが、この出来事が彼の心の中に残されていた理性の箍を完全に外すきっかけとなる。「テレビの中に人をいれられる」という「特別」な力を手に入れた足立はその「特別」さに酔い、退屈な現実への鬱憤を晴らす為、この力を使って事件を起こしていくようになってしまう。

P4主人公との出会い、連続殺人事件の幕開け

山野の死体を目にし、嘔吐する足立。

山野の事件現場へ堂島と向かった足立は、そこで目にした山野の死体を前に吐き気を催してしまう。とっさに現場から逃げ出し、堂島からの叱りを背中にして道端へ嘔吐しに行く。その時、下校中だったP4主人公とそのクラスメイト達とすれ違う。この時、P4主人公と足立が話をする事こそはなかったが、『ペルソナ4』の作中で2人が最初に邂逅を果たしたシーンであるとはいえる。
後日、堂島に連れられる形で訪れた堂島家にて、足立は改めてP4主人公と対面。そこで初めてお互いの事を知る事となる。

山野の事件後、足立は今度は山野の遺体第一発見である小西早紀に目をつける。早紀はP4主人公の通う高校「八十神高等学校」の女子生徒だった。「好みのタイプ」であった彼女に迫る方法を足立が考えていたその頃、早紀に近づく怪しげな男がいた。それは山野と不倫関係にあった市議会議員秘書の生田目太郎(なまため たろう)だった。彼は足立と同じように「テレビの中に入る力」を手にしていた。さらにマヨナカテレビに映った山野が死んだ事から、マヨナカテレビと山野の死になんらかの関連性がある事を見出していた。そうして山野の次にマヨナカテレビに映し出された早紀に気づき、身の安全を図るよう早紀に警告しにきていたのだ。
生田目と一緒に早紀がいるところを見た足立は、早紀が生田目と関係を持っていると誤解。その事をネタにして自分とも関係を持って貰おうとするが、拒絶されてしまい逆上する。そうして早紀をテレビの中に落としてしまう。

後日、死体となって発見された早紀に気分を良くする足立。するとその後、偶然にも足立の夜勤中に生田目からの電話が警察署にかかってくる。それは早紀が亡くなった事により動揺した生田目が、自分の能力とマヨナカテレビについて警察に相談する為にかけた電話だった。
実はそれよりも以前にも何度か生田目は八十稲羽署に電話をしていたのだが、誰からも自分の話を信じてもらえずに居た。だが生田目と同様の力を手にしていた足立は、彼の話が作り話などではない事を察する。そこで足立は、つまらない現実を面白くさせる為、生田目を利用する事に決める。自分の手は汚さないままに生田目が連続殺人事件を起こすように仕向けたのである。
自分が生田目と同じ能力者である事は明かさず、逆に「犠牲者が死ぬ前に、その能力で助ければいいのでは」と告げてきた足立の言葉に「正義心」をかき立てられた生田目は、「現実世界に居るから死ぬ」「テレビの中にいれれば安全なのではないか」と考え出す。その結果、生田目は「救済」と称して、次々とマヨナカテレビい映し出された人物をテレビの中へ入れ始めていくようになってしまうのだった。

連続するトラブル、足立透の失敗

生田目の「救済」とは別に、連続殺人事件を模倣する形で殺されてしまった、諸岡金四郎(もろおか きんしろう)。

生田目の行う「救済」を高みの見物をするように見ていた足立だったが、事件発生から3ヶ月程経ったある日、トラブルが発生。男子高校生の久保美津雄(くぼ みつお)が、連続殺人事件を模倣する形で八十神高校の教師、諸岡金四郎(もろおか きんしろう)を殺害。自分が連続殺人事件の犯人だと警察に自首してきたのだ。
警察は久保を犯人として逮捕。しかし足立は、これを機に生田目が「救済」を辞めてしまってはつまらないと、久保逮捕の事実を隠蔽しようと、自分の姿を見られないようにしながら彼をテレビの中に落とす。その頃、P4主人公はすでにペルソナ使いとして能力を覚醒しており、同じペルソナ使いの仲間達と「自称特別捜査隊」という名で事件の捜査を行っていた。ペルソナ使いとしてテレビの中に入れる力を手にしていた彼らは、事件の犯人だという久保がテレビの中に逃げたと勘違い。彼を連れ戻す為、テレビの世界へ向かう。結果として、P4主人公達は久保を現実世界に連れ戻す。足立は仕方なく、何食わぬ顔をして彼を再逮捕する事となった。

だが、その後も生田目が「救済」を辞めることはなかった。なぜなら、久保逮捕からしばらくした後、新たにマヨナカテレビに人が映し出されたからだ。それは連続殺人事件の捜査の為に八十稲羽に呼ばれた高校生探偵、白鐘直斗(しろがね なおと)だった。彼の登場に生田目は、自分の「救済」はまだ終わりではなかったのだと考えを改め、直斗をテレビの中に突き落としてしまう。最終的に直斗は、同じようにマヨナカテレビを見ていたP4主人公達特捜隊によって助けられる。さらにはペルソナ使いとして覚醒し、特捜隊の仲間入りを果たすことになる。

それからしばらくした後、再び大きな事件が発生する。堂島の娘である堂島菜々子(どうじま ななこ)が、生田目の次の「救済」のターゲットとなってしまったのだ。堂島は生田目の後を追う最中に事故に合い、入院。堂島家に対する義理があった足立は、流石にこの時ばかりは生田目の逮捕にも積極的になる。しかし堂島の事故に気が動転していたのか、特捜隊の面々が見つけたこれまでの生田目の犯行を全て記した手記を前に「そりゃ決まりだよ」と、生田目を犯人扱いする「失言」をしてしまう。というのも、連続殺人事件は山野と早紀の件を除いては、特捜隊の頑張りのおかげで被害者が出ておらず、テレビの中に入れられ行方不明になっていた期間もただの「家出」として、事件とはなんら関係ない事として警察の間では処理されていたのだ。それなのに足立は、まるで最初の2件以外の被害者の存在も知っていたかのような口ぶりで、生田目を犯人扱いしてしまったのである。
この事がきっかけとなり、後に足立は特捜隊の面々に事件の犯人である事を暴かれてしまう。

特捜隊vs足立

テレビの中へ逃げた自分を追ってきた特捜隊の面々と対峙する足立。

犯人である事がバレた足立は、テレビの中の世界へ逃げる。そこで自分の心から生み出したダンジョン「禍津八十稲羽市」の最奥に逃げ隠れる。P4主人公達特捜隊は、足立を追って「禍津八十稲羽市」へ乗り込む。ダンジョンの攻略を行い、足立を捕まえる為、彼と対峙する。
自分を追ってきた特捜隊の面々を前に、足立は自分がこの事件を起こした理由を語る。現実への鬱憤晴らしとして、事件を起こしていた事を知った特捜隊は、現実世界を「つまらない」「退屈なもの」と言う足立の言葉を否定する。自分達が今まで築き上げてきた仲間との絆や、ペルソナ使いとして覚醒する際に「自分の認めたくない姿」と向き合った経験を糧に、足立の言葉をまっすぐに否定してくる特捜隊に、足立は逆上し彼らとの戦闘を開始する。P4主人公の初期ペルソナ「イザナギ」とそっくりなペルソナを召喚し、特捜隊の面々をあ然とさせるが、最終的には彼らに敗北してしまう。

P4主人公達に敗北した後、足立は「アメノサギリ」に意識を奪われる。アメノサギリは「テレビの中の世界」を現実世界へ拡大させ、全ての人間をシャドウにしようとしていた。P4主人公達は現実世界を守る為、アメノサギリとの戦闘を開始。なんとか勝利を収めた後、アメノサギリから解放され、意識を取り戻した足立を連れて現実世界へ帰還する。

特捜隊と共に現実世界に戻ってきた足立。するとそこへ1人の警察官がやってくる。警察官は堂島から「容疑者を手厚く保護してやってほしい」と頼まれた事を足立と特捜隊の面々に告げる。それを聞いた足立は今にも泣き出しそうな、複雑な表情をその顔に浮かべる。そうして特捜隊に見送られる形で、警察官と共に八十稲羽署へ連行されていく事となったのだった。

真ENDのみで見られる足立からの手紙

足立から届いた手紙を読むP4主人公と特捜隊の面々。

足立逮捕後、足立が直接ゲーム本編に関わってくる事はなくなる。
ただし、真ENDと呼ばれるルートに物語を進めることができれば、間接的にではあるが、足立が物語に再登場する仕様となっている。
『ペルソナ4』は、複数のエンディングが用意されている「マルチエンド」タイプのゲームとなっており、物語の終盤近くで、そのENDが分岐する仕様がなされている。「真END」と呼ばれるこのENDは、『ペルソナ4』にまつわる「謎」、P4主人公がなぜペルソナ使いとして覚醒したのか、足立や生田目がテレビの中に入れたのはなぜか、といった疑問の真相が明かされるルートとなっている。
そのルートの中で、P4主人公は拘置所にいる足立から手紙を受け取る。手紙の中には、堂島家やP4主人公と共に過ごした時間の事に対する足立の気持ちが綴られていた。しかしそれとは別に、「警察でマヨナカテレビの噂を聞くよりも前に、この街に来てすぐに誰かから噂を聞いた」といった話も手紙の中には書き記されていた。元々事件の真相に、拭えない違和感を覚えていたP4主人公は、この「誰か」というのが全ての謎にまつわる人物だと推測。全ての謎の真相を知る為、特捜隊の仲間達と「誰か」を探しに八十稲羽へと繰り出していく事になるのだった。

足立透/アメノサギリの名言・名セリフ/名シーン・名場面

足立透「世の中クソだな」

1215chika
1215chika
@1215chika

Related Articles関連記事

ペルソナ4(P4・Persona 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ペルソナ4(P4・Persona 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ペルソナシリーズ」の第4作。平穏な地方都市、八十稲羽(やそいなば)市で主人公たちが「自称特別捜査隊」として「マヨナカテレビ」という奇妙な噂と、連続猟奇殺人事件の謎を追う姿を描いた作品。 主人公は学園生活とダンジョンの探索を両立しながら物語を進行してゆく。対戦格闘やリズムゲームなど関連作品が多数リリースされ、本作で使用された楽曲を用いたLIVEなども行われた。

Read Article

ペルソナ4(P4)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

ペルソナ4(P4)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

『ペルソナ4』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの4作目にあたるゲーム作品である。田舎町「八十稲羽市」を舞台に、そこで起こる怪奇連続殺人事件の真実を探る、ジュブナイル伝奇RPGとなっている。事件の真実を探る主人公達「特別捜査隊(通称:特捜隊)」のメンバーは、事件を追う中で「ペルソナ」と呼ばれる力を手に入れ、「テレビの中」に存在する異世界で敵と戦う事になる。この「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

Read Article

イザナミ(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

イザナミ(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

イザナミとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するラスボスキャラクターである。『ペルソナ4』で起こる事件の真の黒幕であり、P4主人公や事件の犯人達にペルソナ使いとしての能力を授けた張本人。マルチエンディングである本作において、「真エンド」と呼ばれるエンドを発生させる為の必須討伐ボスでもある。元は物語の舞台・稲羽市(いなばし)の土地神だった。とある理由から暴走状態にあり、歪んだ思考から一連の事件を引き起こす事となる。

Read Article

イゴール(ペルソナ)とは【徹底解説・考察まとめ】

イゴール(ペルソナ)とは【徹底解説・考察まとめ】

イゴールとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』に登場するキャラクターである。『ペルソナ』シリーズ全作品に登場しており、ペルソナ使いである主人公達の活動を手助けしていく役を担っている。1・2ではフィレモンと呼ばれる人物に従っている存在だったが、『ペルソナ3』以降では、不思議な青い部屋・ベルベットルームの主として登場するようになる。長い鼻が特徴のキャラクターとなっており、公式にてネタとしていじられてもいる。

Read Article

堂島菜々子(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

堂島菜々子(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

堂島菜々子(どうじま ななこ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。本作の舞台「八十稲羽市」(やそいなばし)に住む小学生の少女で、主人公であるP4主人公の居候先「堂島家」の1人娘である。P4主人公とは従姉妹の関係にあたり、1年間という期間限定で自分の家にやってきたP4主人公の事を「お兄ちゃん」と呼び、家族のように慕っている。その余りある可愛さから、シスコンならぬ「ナナコン」という言葉をファンの間に生み出した人気キャラクターである。

Read Article

番長/P4主人公(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

番長/P4主人公(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

P4主人公とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目の主人公である。ゲーム内での決まった名前はないが、PS2版説明書の「名前入力」の説明欄には「月森孝介(つきもり こうすけ)」という名が記載されている。コミカライズ版は「瀬多総司(せた そうじ)」、アニメ版は「鳴上悠(なるかみ ゆう)」という名が与えられている。愛称は「番長」。様々なペルソナを使いこなしながら、「自称特別捜査隊」のリーダーとして、八十稲羽市で起きる連続殺人事件の事件の真相を探る。

Read Article

マリー(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

マリー(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

マリーとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目のリメイク作品『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』(P4G)に登場するキャラクターである。ペルソナ使いである主人公の活動の手助けをする、不思議な青い部屋・ベルベットルームの住人見習いの少女。しかし実際のところは、たまたまベルベットルームに辿り着いただけの少女であり、正体は不明。部屋に辿り着く以前の記憶は全て失っている。自分が何者であるかを思い出す為、P4主人公やその仲間達と交流を図っていくようになる。

Read Article

マーガレット(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

マーガレット(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

マーガレットとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。ペルソナ使いであるP4主人公の活動の手助けをする、不思議な青い部屋・ベルベットルームの住人。ベルベットルームの主・イゴールに仕えており、青いスーツ姿の女性キャラクターとなっている。隠しボスキャラクターでもある。本編開始からしばらくした後にP4主人公に個人的な依頼を行うようになり、P4主人公と交流を図っていく。開発陣がいうには「有能な女性秘書」キャラクターとのこと。

Read Article

白鐘直斗(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

白鐘直斗(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

白鐘直斗(しろがね なおと)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。探偵一族「白鐘家」の5代目にあたる人物であり、巷では「探偵王子」の名で親しまれている。『ペルソナ4』の舞台「八十稲羽市(やそいなばし)」で起きる連続殺人事件の捜査をしていた際に、ペルソナ使いとして覚醒。その後、独自で事件の捜査をしていた主人公達「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」のメンバーとなり、彼らと共に事件の真相を探る事になる。

Read Article

里中千枝(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

里中千枝(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

里中千枝(さとなか ちえ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。『ペルソナ4』の舞台である八十稲羽市内にある、八十神高校に通う女子生徒。自他共に認める、大の肉好き女子高生。「テレビの中」に落とされた親友、天城雪子(あまぎ ゆきこ)を助けに向かった先で、ペルソナ使いに覚醒。その後、八十稲羽市内で起きる連続殺人事件の捜査を独自で行っていたP4主人公達「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」のメンバーとなり、事件の真相を探る事になる。

Read Article

花村陽介(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

花村陽介(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

花村陽介(はなむら ようすけ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」のリーダー、P4主人公の相棒。特捜隊の参謀役を務める。大型ショッピングモール「ジュネス八十稲羽店」店長の息子。想い人の小西早紀が亡くなった事件の真相を知る為に向かった「テレビの中の世界」で、ペルソナ使いに覚醒。その後、P4主人公と共に特捜隊を発足し、八十稲羽市で起きる連続殺人事件の真相を探る事になる。

Read Article

久慈川りせ(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

久慈川りせ(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

久慈川りせ(くじかわ りせ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。人気絶頂中のアイドルであったが、ある時突然芸能活動を休止。豆腐屋を営む祖母がいる田舎町「八十稲羽市」に引っ越す。八十稲羽で起きていた怪奇的連続殺人事件に巻き込まれた結果、ペルソナ使いに覚醒する。ペルソナ使いとしての能力を使い、事件の真相を探っていたP4主人公達「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」に加わり、彼らの戦闘のサポートを行うようになる。

Read Article

天城雪子(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

天城雪子(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

天城雪子(あまぎ ゆきこ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。『ペルソナ4』の舞台である八十稲羽市内にある、八十神高校に通う女子生徒。八十稲羽市の老舗高級旅館「天城屋旅館」の1人娘でもある。八十稲葉市内で起きる怪奇連続殺人事件に巻き込まれ「テレビの中」に落とされるが、その先でペルソナ使いに覚醒。P4主人公達「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」に仲間入りし、事件の真相を探っていく事になる。特捜隊メンバーの里中千枝とは子供の頃からの親友。

Read Article

クマ(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

クマ(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

クマとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。「テレビの中」に存在する異世界に住む謎の生き物。P4主人公達が「テレビの中」で最初に出会う事になる相手でもある。八十稲羽市内で起きている怪奇連続殺人事件のせいで、「テレビの中」に居る怪物シャドウが活発化した事に頭を悩ませており、平穏な暮らしを取り戻す為、P4主人公達に事件の犯人探しを依頼する。物語序盤はP4主人公達のサポート役に徹していたが、後に戦闘要員として活躍するようになる。

Read Article

巽完二(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

巽完二(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

「巽完二(たつみ かんじ)」とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。『ペルソナ4』の舞台である「八十稲羽市」にある染物屋「巽屋」の息子。八十神高校に通う高校1年生。中学の頃から札付きの不良として、周囲に恐れられている。八十稲羽市で起きている怪奇連続殺人事件に巻き込まれ「テレビの中」に落とされるが、その先でペルソナ使いに覚醒。P4主人公達「自称特別捜査隊(略:特捜隊)」に仲間入りし、事件の真相を探っていく事になる。

Read Article

堂島遼太郎(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

堂島遼太郎(ペルソナ4)とは【徹底解説・考察まとめ】

堂島遼太郎(どうじま りょうたろう)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。本作の舞台「八十稲羽市」(やそいなばし)の警察署に勤める刑事であり、主人公であるP4主人公の叔父にあたる人物。P4主人公の両親が1年間海外出張をする事が決まった為、その間彼の面倒を見る事になる。生真面目で不器用だが、反面情に厚く、根は非情に優しい性格をしている。部下の足立透(あだち とおる)と共に、八十稲羽市で起きている怪奇連続殺人事件の捜査をしている。

Read Article

【ペルソナ4・P4】クマの正体とマヨナカテレビの真相・結末のネタバレ解説・考察まとめ

【ペルソナ4・P4】クマの正体とマヨナカテレビの真相・結末のネタバレ解説・考察まとめ

ATLUSのRPGシリーズ「ペルソナ」の四作目にて、主人公らと行動を共にする奇妙な生物・クマ。マヨナカテレビで出会った彼は、飄々としたキャラクターで主人公達の輪に溶け込み、共に事件解決のために戦う。事件を追う中でたどりついた彼の正体と、事件の真相について解説する。

Read Article

ペルソナシリーズの音楽・BGMまとめ

ペルソナシリーズの音楽・BGMまとめ

『ペルソナ』とは、株式会社アトラスより発売されているジュブナイルRPGシリーズである。全世界累計売上本数が1300万本越えの大人気ゲームとなっている。その人気の理由の1つにあるのが、ゲーム本編を彩る楽曲達の存在がある。魅力的な楽曲で多くのファンの心を掴んでいったペルソナの音楽は、人気が高まった結果両国国技館を舞台にライブを行ったり、リズムゲームまで発売するまでに至っている。ペルソナの魅力を語る上で外せない要点である。

Read Article

高難度!ペルソナ4 ザ・ゴールデンのRISKYに対する反応・感想まとめ【P4G】

高難度!ペルソナ4 ザ・ゴールデンのRISKYに対する反応・感想まとめ【P4G】

『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』では「HARD」の上に「RISKY」という難易度が存在する。「RISKY」は途中で難易度の変更が不可能で、敵に与えるダメージの減少、敵から受けるダメージの増加などの仕様がある。その中でもプレイヤーを特に苦しめるのは取得経験値や取得金の激減。これらの仕様に苦戦するプレイヤーの反応・感想をまとめた。

Read Article

ペルソナ4の高画質な壁紙・画像まとめ【P4】

ペルソナ4の高画質な壁紙・画像まとめ【P4】

『ペルソナ4』は八十稲羽という田舎に引っ越してきた主人公が、ペルソナ能力という超常の力を駆使して殺人事件の真相を追っていくRPGだ。『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』や『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』といった派生作品が発売されるほど、本作は高い人気を誇っている。 そんな『ペルソナ4』の高画質な壁紙・画像をまとめた。

Read Article

探偵王子・白鐘直斗(ペルソナ4)の徹底解説・考察まとめ【スピンオフの活躍も!】

探偵王子・白鐘直斗(ペルソナ4)の徹底解説・考察まとめ【スピンオフの活躍も!】

『ペルソナ4』に登場する白鐘直斗は探偵王子の異名を持つ高校生だ。「王子」と呼ばれているものの、実際には女の子で、時折見せるかわいらしい言動からプレイヤーの人気を集めている。スピンオフ小説『ペルソナ×探偵NAOTO』では主役を務めており、仲間達との出会いを経て成長した直斗を見ることができる。

Read Article

ペルソナ4をプレイした人がなるナナコンとは?

ペルソナ4をプレイした人がなるナナコンとは?

ナナコンとは『ペルソナ4』の登場人物・キャラクターの堂島菜々子にメロメロになることだ。主人公の従妹である菜々子はまだ6歳ながらもしっかり者で、父子家庭の堂島家の台所を預かっている。だが子供らしい部分も残しており、主人公を「お兄ちゃん」と呼び慕う。そのけなげでかわいらしい様子から、『ペルソナ4』をプレイした多くの人がナナコンとなった。

Read Article

放送禁止スレスレ?ペルソナ4の公式番組・マヨナカ生テレビの解説まとめ

放送禁止スレスレ?ペルソナ4の公式番組・マヨナカ生テレビの解説まとめ

『マヨナカ生テレビ』は『ペルソナ4 The Animation』に合わせてニコニコ生放送で配信された番組で、『ペルソナ4』に関する最新情報を紹介するというもの。ただ生放送中に花村陽介役の森久保祥太郎が泥酔したり、クマ役の山口勝平が主人公役の浪川大輔にダイビングキックしたりと、とにかく混沌とした内容になっている。

Read Article

【ゴッドイーター2】ハイクオリティ!PlayStation Vita用ソフトの売上ランキングTOP170を紹介【ペルソナ4G】

【ゴッドイーター2】ハイクオリティ!PlayStation Vita用ソフトの売上ランキングTOP170を紹介【ペルソナ4G】

外出先や、ベッドで寝転がりながら、ハイクオリティなゲームが楽しめるとして人気の携帯ゲーム機「PlayStation Vita」。対応しているソフトの種類が多く、また人気のRPG作品などがリメイク版として発売されることも多い点も魅力の一つである。本記事では「PlayStation Vita」用ソフトの累計売上ランキング、TOP170をまとめて紹介する。

Read Article

白鐘直斗(ペルソナ4)の壁紙・画像まとめ【文化祭・クリスマスイベントの動画も!】

白鐘直斗(ペルソナ4)の壁紙・画像まとめ【文化祭・クリスマスイベントの動画も!】

白鐘直斗は探偵王子と呼ばれている高校1年生だ。本来の性別は女性だが、かっこいい大人の男性に憧れて普段は男装している。『P4U』での煽り文句は「見た目は子供、頭脳はバケモノ、IQ2000のKY探偵!白鐘直斗!!」。頭が良い点の他に、他人の感情を推し量ることが苦手な点が強調されている。

Read Article

P4Aとはここが違う!ペルソナ4 ザ・ゴールデンの魅力まとめ【P4GA解説】

P4Aとはここが違う!ペルソナ4 ザ・ゴールデンの魅力まとめ【P4GA解説】

アニメ版『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』では、無印版には登場していなかったマリーというキャラクターにスポットが当てられている。 また主人公は「強くてニューゲーム」を選択したような状態であり、序盤から強力なペルソナを召喚し、1週目ではステータスが足りず選べない選択肢のセリフを話すなど、『ペルソナ4A』を見たことがある視聴者でも新鮮な気持ちで楽しめる作りとなっている。

Read Article

白鐘直斗(ペルソナ4)のイラスト・画像まとめ【P4】

白鐘直斗(ペルソナ4)のイラスト・画像まとめ【P4】

白鐘直斗は『ペルソナ4』に登場する探偵だ。八十稲羽で起きた不可解な事件を追う自称特別捜査隊の中では、冷静な思考で皆を導く「軍師」のような役割を担う。 普段は男装をしているが恋人関係になると女の子らしい一面も見せる。クリスマスイベントでは女子制服姿を披露してくれるため、多くのファンが直斗とクリスマスを過ごした。

Read Article

目次 - Contents