足立透/アメノサギリ(ペルソナ4)の徹底解説・考察まとめ

足立透(あだち とおる)/アメノサギリとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の4作目に登場するキャラクターである。足立透は物語の舞台「八十稲羽市」にて刑事を勤めている男。上司でありP4主人公の叔父である堂島遼太郎(どうじま りょうたろう)と共に、八十稲羽市内で起きた連続殺人事件の調査を行っているが、実は事件の真犯人という衝撃の正体を隠し持つ。アメノサギリは、足立がP4主人公達との戦闘後に突如現れる事件の黒幕であり、いわゆるボスにあたる立ち位置のキャラクターとなっている。

足立が、事件の2番目の被害者にあたる小西早紀をテレビの中に落とした時に、口にするセリフ。足立透といえばこのセリフ、とファンの間では有名なセリフでもある。

最初の事件の際はテレビの中に人を落とすとどうなるか知らずに落としてしまった足立だが、2度目のこの時はどうなるか知っていた上で、早紀をテレビの中に落とした。その理由は、彼女が自分との関係を拒んだから。最初の事件の遺体第一発見者であった早紀。足立曰く「好みのタイプ」だったそうで、事情聴取という建前で取調室に呼んだ。
さらにその頃、マヨナカテレビに映っていた早紀を見た生田目が、彼女へ警告を行っていたのだが早紀はそれを無視。しかしその光景を見ていた足立は「生田目と関係を持っている」と誤解し、それをネタに早紀を脅して彼女関係を持とうとする。だが、当然何も知らない早紀は足立の言葉を否定。足立と関係を持つ事も拒む。それに腹が立った足立は早紀をテレビの中へ突き落としてしまう。
早紀と生田目の関係を誤解していた事もあり、「女子高生」という肩書きを盾に「男と遊んでいた」早紀の女性としての嫌らしさや、「高校生」という子供の癖に「男遊び」だなんて、まるで大人を手玉に取っているような生意気な態度に対しての足立の苛立ち、憎しみが存分に込められたセリフとなっている。
また、足立は世の中、社会全般に対して嫌気がさしている節がある。「女子高生」に対する憎しみから、世の中全般に対する憎しみへと感情を繋ぐこのセリフは、足立が持つ本音、本性を一言で表したセリフだともいえる。

足立透「現実なんて、基本は退屈で辛いだけだろ?」

ダンジョン「禍津稲羽市」の最奥にて、特捜隊と対峙した足立が言ったセリフ。

事件の真犯人として、本性を顕にした足立。逃げる場所もない禍津稲羽市の最奥で、自分を追ってきた特捜隊を出迎えた彼は、特捜隊の面々に自分がこんなことをしてきた理由を語る。このセリフは、その語りの一部である。
「大人」として様々な「現実」を見てきてしまった足立。そんな彼の「現実」というものに対する見解が深く詰め込まれた一言だといえる。
『ペルソナ4』というゲームの外にある「現実世界」で生きるプレイヤー達にも「身に覚えがあるセリフ」として、多くの共感が得られているセリフでもある。

足立透「結局…俺じゃなくてもいいんだよなー」

『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』で追加された足立透のコミュニティ「道化師」にて、足立が口にしたセリフ。

ジュネスで立ち話をしていたP4主人公と足立。そこへ見覚えがある老女が通りかかる。その老女は、足立の知り合いの老女だった。彼女は足立の名が息子と同じである事から、足立を実の息子のように可愛がっていた。足立はこれまで、そんな老女の事をウザがる素振りをP4主人公に見せていたのだが、その日、彼女が「本物の息子」と一緒に仲良く歩いているところを見てしまい、ショックを受ける。口では色々言ったものの、その本心では彼女に構われる事を嬉しく思っていたのだ。
自分の事を特別に見ていてくれたと思っていた相手、自分だけの場所だと思っていた居場所が、実は自分じゃなくても良かった、自分は代替えでしかなかったのだと気づいた時の足立の絶望を感じると共に、足立の「現実」に対する諦めを感じられるセリフとなっている。足立がなぜ「現実」に対して辟易してしまうようになったのか、その経緯の一部を見せられたかのような光景とセリフには、「足立透」というキャラクターが持つ人間味をますます深めるものがあると言っても過言ではないだろう。

アメノサギリ「人はありのままを見るのではない。見たいものを、見たいように見る。」

足立の身体を乗っ取ったアメノサギリが、P4主人公達に自らの正体を明かす時に語った台詞。
霧を統べるものとして、そして土地神イザナミの分身として「人々の望みを見極める」役割を担っていたアメノサギリ。そんな彼がなぜ、人々の思いが「真実から目をそらすこと」にあると判断したのか。その詳細こそが、この「人はありのままを見るのではない。見たいものを、見たいように見る。」という台詞である。アメノサギリ曰く、人々は自分が見たいと思った事象(真実)ばかりに目を向ける傾向があり、それに気づいた彼は「人々の望みを見極める」ものとして、その望みの後押しをしようと考えるようになったのだ。そして、真実を見る必要がない世界にする為、人々をシャドウに変えようとしていたのである。
一見すると、無茶苦茶な理由のようにも思えるが、「見たいものを、見たいように見る」という考えは、現実においても多く見受けられるものとなっている。本当の真実等わからぬまま、メディアから得られる情報のみを真実として受け入れる聴衆、人々を盛り上げる為に本当かどうかもわからない真実を公開するメディア。こういった題材は『ペルソナ4』にだけではなく、多くの作品にて取り扱われているものとなっている。その点を含めて考えると、アメノサギリのこの考え方も、1つの真実だといえる。現実世界の真理をつく、アメノサギリの名台詞である。

アメノサギリ「力は心が生み出すもの…人の可能性を、お前たちは示したのだ…」

アメノサギリとの戦闘勝利後に、P4主人公達に向けてアメノサギリが述べた台詞。
「人の望みを見極める」役割を担ったアメノサギリは、テレビの外の人々の様子を見た結果、人々の願いは「真実から目をそむけること」にあると考える。だが、その考えを覆すかのような存在が、彼の前に現れる。それがP4主人公達である。自らの認めたくない部分から生まれたシャドウと向き合い、受け入れ、己の力に変えて突き進み、そして最後には事件の真犯人である足立ですらも打倒してしまった彼等を見たアメノサギリは、彼等の力を推し量る為、P4主人公達の前に姿を現す。そうして戦闘を通してP4主人公達の力の強さを感じ取ったアメノサギリは、霧の中へと帰っていく。この台詞は、その時、P4主人公達の力似感服したアメノサギリが残したものである。
『ペルソナ』シリーズに登場する「ペルソナ」は、作品毎に微々たる差はあるが、主人公達の「心」を基に生まれた存在となっている。「力は心が生み出すもの…人の可能性を、お前たちは示したのだ…」というこのアメノサギリの台詞からは、この『ペルソナ』シリーズ全てに通ずる基盤が込められている事が見て取れる。イザナミの分身として、神にも匹敵する力を持つアメノサギリを打ち負かす程の強い力=強い意思を持ったP4主人公達への、アメノサギリからの純粋な敬意が感じられる台詞だ。

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