乃木坂46のハロウィン仮装まとめ

高山一実はデビューシングル『ぐるぐるカーテン』からずっと選抜入りしているメンバー。
気取ることのない、ざっくばらんな性格で、常に周りの人々の笑いを誘っているムードメーカーでもある。
ただし、時々メンバーも引くような少女的なふるまいを見せることもあるという。
そしてメンバー1活舌は悪く、地声が低いため本人曰く「常に裏声でしゃべっている」とのこと。
「アメイジング」や「ポジピース」といった持ちネタもある、いわゆる「バラエティ班」的メンバーでもあるが、仲間思いでとても優しい人物でもある。
それ故にみんなから愛される乃木坂46になくてはならないメンバーの1人である。

この日の彼女の仮装は彼女曰く「ご機嫌な蝶」で、背中に蝶の羽、頭には薄紫のウィッグに触覚、黒いドレスにミニスカートでの登場。
網タイツを履いていたとはいえ、彼女自慢の美脚を惜しげもなく披露、スタイルの良さも際立っていた。
決めゼリフは「I can fly」。
自分の触覚を両手で持って、ささやくように決めゼリフを放っていた。

秋元真夏

秋元真夏は乃木坂46第一期オーディション合格後に暫定選抜メンバーに選ばれていたのだが、通学していた高校から芸能活動の許可が下りなかったため、高校卒業まで芸能活動を休止していた。
そして高校卒業後、活動を再開してすぐのシングル『制服のマネキン』でいきなり選抜、しかも福神メンバーに抜擢された。
これにより、福神メンバーから落選してしまった西野七瀬との関係はギクシャクしたものとなり、そんな関係は約1年4ヶ月も続いた（後に仲直りしている）。
「あざとい」とか「計算高い」といった他のメンバーからのいじりもあるが、周りへの気配りや思いやりの気持ちを強く持っているメンバーである。
みんなから愛され、信頼されており、後に乃木坂46の二代目キャプテンに就任することも頷ける。
ただしこの「ハロウィーン特別企画 仮装でセクシーポーズ選手権」が放送された時点ではまだ復帰すぐであり彼女自身の魅力は十分に発揮されてはいない。

この日の彼女の仮装はキャビンアテンダントで、ワイシャツに黒のベストにミニスカート、キャリングケースを持っての登場。
小柄でありながらリアリティのある仮装であった。
決めゼリフは「アテンションプリーズ」。
まだ復帰したばかりなので、初々しさの残るかなり控えめな言い方であった。

松村沙友理

松村沙友理はデビューシングル『ぐるぐるカーテン』からずっと選抜・福神入りしているメンバー。
自らを「さゆりんご」とか「りんご姫」と呼ぶなど、自分の可愛らしさを肯定的に受け止めており、それだけの可愛らしさを十分に兼ね備えているメンバーである。
秋元真夏とは違う「あざとさ」があるが、秋元真夏と同じように憎めない「あざとさ」でもある。
アニメの大ファンであり、また相撲の大ファンでもあり、少しぽっちゃり目の男性が好み。
非常に愛嬌たっぷりなメンバーではあるが、後に日村に自分の髪の毛をプレゼントしようとするなど、かなり猟奇的な性格が露呈することとなる（当放送時点ではまだ覆い隠されている）。
アイドルらしい可愛らしさだけでなく、バラエティ的な面白さにも長けたメンバーでもある。

この日の彼女の仮装はお人形で、薄いピンクでフリフリのついたワンピースにヘッドドレスを付けての登場。
いかにも「松村沙友理」らしい仮装であった。
決めゼリフは「私で遊んで」。
彼女はこの決めゼリフで見事に優勝、アメセットが贈呈された。

星野みなみ

星野みなみはデビューシングル『ぐるぐるカーテン』からずっと選抜入りしているメンバーで、セカンドシングル『おいでシャンプー』以外は福神のメンバーでもある。
齋藤飛鳥と並んでこの時期の最年少メンバー（14歳）の一人で（齋藤飛鳥の方が半年ほど若い）妹的な存在。
まだまだバラエティに慣れておらず、どちらかというと消極的な態度が目立つことも多い。
後に分かったことだが、この日の仮装、つまりこういうピンクのキラキラしたものは彼女自身が希望していたものではないとのこと。
彼女自身によると、この後に登場する生駒里奈の仮装のような黒を基調としたものが好み。
そして多少反抗期に突入している時期でもある。

この日の彼女の仮装は妖精で、薄いピンクを基調としたドレスに背中には小さな羽、頭にはティアラを付けての登場。
前出のように彼女の希望した仮装ではなかったため、テンションは今一つ低めでの登場だった。
決めゼリフは「キラキラキラキラ」。
このセリフもその場の思い付きで発せられたようで、恥ずかしさに思わず顔を両手で隠してしまうキュートな面を見せていた。

西野七瀬

西野七瀬はデビューシングル『ぐるぐるカーテン』からずっと選抜入りしているメンバー。
前作であるサードシングル『走れ！Bicycle』で初の福神入りを果たしたのだが、『制服のマネキン』で福神から落選している。
そんな彼女の代わりに福神入りしたのが、休業から復帰したばかりの秋元真夏であったので、ここから二人のギクシャクした関係が始まってしまう。
この関係は約1年4ヵ月も続いてしまう根深いものであったが、どちらも引っ込みがつかなかったということが真相のようだ。
割と大人しく控えめな印象を与えるが、かなり強情でもありはっきりと物をいう性格でもあるらしい。
2018年12月31日（卒業コンサートは2019年2月24日）に乃木坂46を卒業、現在は女優・タレントとして活動している。

この日の彼女の仮装は魔女で、黒と茶のドレスに黒いマント、頭には三角帽子、手には魔法の杖を持っての登場。
スタイルの良さも際立つとてもよく似合う仮装であった。
決めゼリフは「お前の事 煮込んだる」。
大阪出身らしい関西弁と仮装とのギャップがとてもキュートな印象を残した。

市來玲奈

市來玲奈はデビューシングル『ぐるぐるカーテン』からずっと選抜入りしているメンバー。
ダンスを特技としており、小学校5年生の時に「全関東ダンス選手権大会」のアマチュア・ジュブナイル・ラテンアメリカン部門で優勝するなどの経歴を持つ。
また、ダンスの世界大会への出場も果たしている。
乃木坂46の初期を支えたメンバーの一人であるが、残念ながら選抜入りはこの『制服のマネキン』が最後となった。
7枚目のシングル『バレッタ』の時期に学業に専念するため活動を休止するが、そのかいがあって見事に早稲田大学文学部に合格している。
2014年7月21日に乃木坂46を卒業し、現在は日本テレビのアナウンサーとして活動している。

この日の彼女の仮装は宝塚で、ゴールドをメインとしたきらびやかなトップスに真っ白なズボンという、今回初の男装での登場。
ダンスを得意としているだけに、ターンや立ち居振る舞いがとても凛々しかった。
決めゼリフは「ようこそ月組へ」。
BGMの途中、ちょっとフライング気味に発せられた決めゼリフだった。

深川麻衣