ダイの大冒険(ダイ大)の必殺技・呪文まとめ
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』とは、原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二による漫画作品。
世界征服を目論む魔王が、勇者によって倒されてから十数年。デルムリン島に住む少年ダイは、ある日「勇者の家庭教師」を名乗る男アバンと出会う。勇者に憧れるダイはアバンの弟子となるが、やがて彼こそが伝説の勇者であることを知る。戦いの中倒れたアバンの志を継ぎ、ダイは仲間たちと共に壮大な冒険の旅に挑む。
魔王軍の猛者たちとの戦いも作品の魅力であり、その中で数多くの必殺技が登場する。
魔王軍との決戦を控えて新たな力を欲したクロコダインが、バルジ島近海の大渦に自ら飲み込まれることで着想を得て編み出した新しい必殺技。まず獣王会心撃を放ち、もう一方の腕で“逆回転の渦を描く”獣王会心撃を繰り出して双方を重ねる。闘気の奔流の中で身動きの取れない相手を、それぞれ逆に回転する渦に捉えることで“捩じ切る”という強烈な技である。
完全な状態で決まればオリハルコン製の魔法生物であるシグマの腕をもたやすく捩じ切るが、ミストバーンに放った際は手刀の一撃で無効化された。これは相手が一切の物理攻撃が通用しない状態だったためで、この技自体は終盤の敵にも通じたと思われるが、苦労して編み出したわりには見せ場が少なかったことも事実である。
ヒュンケルの必殺技
闘魔傀儡掌(とうまくぐつしょう)
生命エネルギーの一形態である暗黒闘気を操り、敵を束縛する技。その効果は高く、ダイに向かって初披露した際は、彼の動きを完全に封じた上で宙吊りにしてみせた。
もともとはミストバーンの技で、魔王軍に参加したヒュンケルに伝授された。本来は仮初の命を与えられて動いているアンデッド系モンスターを動かすための技術で、ヒュンケルが不死騎団の長に抜擢されたのも、表向きはこの技を始めとする暗黒闘気の使い方に長けていたためということになっている。
ダイたちの仲間となり、光の闘気の使い方に習熟していくに従い、ヒュンケルの内の暗黒闘気は弱まっていき、闘魔傀儡掌の威力も精度も低下。鬼岩城の戦いの際にミストバーンからそう指摘されると共に嘲笑されて以降、一切使用しなくなった。
しかし実際は本来相反する“光”と“暗黒”双方の闘気をどちらも使えることがヒュンケルの強さの秘密であり、終盤でそれに気付いた彼はミストバーンを利用してさらなる飛躍を遂げることとなる。
グランドクルス
十字状の物体に闘気(生命エネルギーの一形態)を収束して放つ技。もともとはアバンの技で、純粋な戦士であるため呪文が使えないヒュンケルに、いざという時の奥の手として伝授した。
もともと闘気は極めて扱いが難しい力で、不用意に使うと全ての闘気を一度に放出して力尽きてしまう可能性がある危険な技。そのためアバンに言わせると「できる限り出力を小さくして放つのがコツ」とのことだが、ダイたちを救うためになりふり構っていられなかったヒュンケルは全力全開でこれを使用した。
結果一瞬で闘気が枯渇し、生死の境にまで追い込まれたが、前述の“光”と“暗黒”双方の闘気の扱いに長けるためかギリギリで生存。そればかりか闘気を全力放出する際の生死の見極めを体得したか、いざという時の切り札としてこの技を完成させた。
純粋な破壊力、攻撃の規模でいうならダイの仲間たちの中でもトップクラスの大技で、様々な強敵を打ち破る。しかし消耗は極めて激しく、終盤の戦いで一日に三発目を放とうとした際は、闘気の収束に時間がかかってしまい簡単に破られている。
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の竜の騎士(どらごんのきし)の必殺技
竜の騎士とは
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』に登場する存在。人間の神、魔族の神、竜の神が協力して作り出した「竜の力、魔族の魔力、人間の心を併せ持った究極の戦闘生物」である。
世界の秩序を乱す者を粛正するために現れる“神の戦士”であり、見た目は人間と変わらない。赤ん坊の姿で生まれ、育ち、大人になっていくが、ほぼ例外なく倒すべき巨悪との戦いを終えると共に力尽きて命を落とす。歴代の竜の騎士の中で、ダイの父であるバランだけが倒すべき敵との決着後も生き残り、人間の女性との間に子(ダイ)を成した。
ただ一人であらゆる悪をも滅ぼせるよう、圧倒的な戦闘力を誇る。まとう闘気はあらゆる攻撃を跳ね返し、放つ呪文は一撃で国をも滅ぼし、生まれながらに歴代の竜の騎士の戦闘経験をその身に備えた、まさに戦うために生まれた闘争の化身。それらを暴走させないために人の心を持たされており、基本的には使命(=世を乱す巨悪の討伐)のみを考えて動く。
作中にはダイとバランの二人の竜の騎士が登場するが、ダイは人間との混血児であるため、純粋な竜の騎士はバランのみである。ダイは当初は自分の出自を知らず、竜の騎士としての力もギリギリまで追い詰められてからでないと発揮することができずにいた。
ちなみにハドラーが暴れていた頃にバランが何をしていたかというと、より危険で強大な存在を相手に、世界の全てを守るために誰にも知られることなく単身戦い続けていた。
竜の紋章(どらごんのもんしょう)
竜の騎士の額に存在し、その力を解放した際に光り輝く紋章。竜の頭部を模したような形をしている。
この紋章を共鳴させ、膨大な精神エネルギーを直接送り込むことで、バランはダイの記憶を消し去った。後に同じ攻撃を食らいそうになった際、ダイは再びポップや仲間たちとの記憶を失うことを拒絶し、バランの放つ精神エネルギーから逃れるため本来額にある紋章を右手に移す。これは数千年に及ぶ竜の騎士の歴史の中でも前代未聞の出来事であり、作中ではダイの中に宿る母親の血、人の心の力によって成し得た奇跡だと説明されている。
竜闘気(どらごにっくおーら)
竜の騎士が力を解放した際にその身を覆う闘気流。これによりその体は人知を超えた剛力と鋼以上の強度を持つようになり、攻撃呪文もほぼ受け付けなくなる。
これに覆われたダイはハドラーの攻撃呪文が直撃しても無傷、バランに至っては首筋に向かって振るわれたクロコダインの斧を逆に粉砕するといった劇的な力を見せた。
紋章閃(もんしょうせん)
竜の紋章に竜闘気を収束し、一気に解き放つ技。見た目は紋章から放たれるレーザーといったところ。
人体など軽く貫通し、全力で放てば山をも砕く威力に達する。ダイがこの技を使い始めたのは右手に紋章を移してからだが、その状態でも使用に問題は無いようである。
竜魔人(りゅうまじん)
Related Articles関連記事
ダイの大冒険(ダイ大)のネタバレ解説・考察まとめ
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』とは、エニックスの人気RPG「ドラゴンクエストシリーズ」の世界観を元に描かれた、原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二による漫画作品。かつて世界征服を目論んだ魔王「ハドラー」が勇者とその仲間によって倒されてから十数年。この物語は、復活を果たした魔王ハドラー率いる「魔王軍」と、かつての勇者の弟子「アバンの使徒」との戦いを描くバトルテイスト冒険ファンタジーである。
Read Article
ダイの大冒険(ダイ大)のハドラー親衛騎団まとめ
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』とは、原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二による漫画作品。 世界征服を目論む魔王が、勇者によって倒されてから十数年。デルムリン島に住む少年ダイは、ある日「勇者の家庭教師」アバンと出会う。勇者に憧れるダイはアバンの弟子となるが、やがて彼こそが伝説の勇者であることを知る。戦いの中倒れたアバンの志を継ぎ、ダイは仲間たちと共に壮大な冒険の旅に挑む。 ハドラー親衛騎団は、本作後半に登場する敵組織。魅力的な好敵手として描かれ、物語を大いに盛り上げた。
Read Article
ダイの大冒険(ダイ大)の魔王軍六大軍団まとめ
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』とは、原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二による漫画作品。 世界征服を目論む魔王が、勇者によって倒されてから十数年。デルムリン島に住む少年ダイは、ある日「勇者の家庭教師」アバンと出会う。勇者に憧れるダイはアバンの弟子となるが、やがて彼こそが伝説の勇者であることを知る。戦いの中倒れたアバンの志を継ぎ、ダイは仲間たちと共に壮大な冒険の旅に挑む。 魔王軍六大軍団は、本作の物語前半の敵組織である。それぞれの軍団長は際立った個性を持ち、人気が高い。
Read Article
ジャンプの歴代ヒロインまとめ
日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。
Read Article
獣王・クロコダイン(ダイの大冒険)の徹底解説・考察まとめ
クロコダインとは、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の登場人物。魔王軍六大軍団の百獣魔団の長を務めるワニ顔のリザードマンで、ロモス王国攻略を担当していた。主人公ダイとその仲間たちに敗れ、その際に彼らが見せた勇気に感服。以後は味方として活躍した。 作中でも屈指の怪力とタフネスを誇り、敵からも武勇を称賛される高潔な武人。主人公ダイにとって重要な仲間の一人で、若者が多い彼の仲間たちの中では貴重な大人として彼らを支えた。体を張って敵の攻撃を食い止めるシーンが多いことで有名である。
Read Article
魔法使い・ポップ(ダイの大冒険)の徹底解説・考察まとめ
ポップとは、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の登場人物である。勇者アバンの弟子の一人で、主人公のダイの直近の兄弟子に当たる魔法使いの少年。 臆病で見栄っ張りな性格で、物語の序盤では強敵を前にひたすら逃げ惑い、ダイを見捨てようとしたことさえあった。しかし多くの人に諭され、導かれ、正義と友情のために勇気を振り絞るようになっていく。 冒険の中で実力と人格双方の面で飛躍し、ダイの親友にして最大の理解者、一行の頼れる切れ者、敵にとっては誰より先に始末すべき存在へと成長していった。
Read Article
僧侶戦士・マァム(ダイの大冒険)の徹底解説・考察まとめ
マァムとは、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の登場人物である。勇者アバンの弟子の一人で、主人公のダイからすると姉弟子にあたる。 かつて勇者アバンと共に魔王討伐の旅をした戦士ロカと僧侶レイラの娘で、ロモス城近郊にあるネイル村で生まれ育つ。数年前にアバンに師事し、成長してからは村を守るために戦っていた。アバンの死を知った後はダイたちと共に旅立ち、母から学んだ回復呪文と父譲りの怪力で活躍した。 不撓不屈の意志と聖母にも例えられる包容力の持ち主で、その優しさは多くの者の支えとなった。
Read Article
不死騎団長・ヒュンケル(ダイの大冒険)の徹底解説・考察まとめ
ヒュンケルとは、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の登場人物。魔王軍六大軍団の不死騎団長として、パプニカ王国の攻略を任されていた。 魔王軍に所属しているが、れっきとした人間であり、勇者アバンの弟子の一人。主人公ダイたちからすると兄弟子に当たる。アバンを父の仇と憎んで魔王軍に参加したが、後に誤解であったことが発覚。己の行いを改め、以後はダイたちの仲間として活躍した。卓越した剣腕を誇る、作中最強格の戦士。どれほど傷ついても戦場に立ち続ける様は、作品内外から“不死身”と称された。
Read Article
勇者・ダイ(ダイの大冒険)の徹底解説・考察まとめ
ダイとは、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の主人公である。 魔王が討伐された後、魔物たちが平和に暮らすデルムリン島で唯一の人間として、きめんどうし(モンスターの種族名)のブラスに育てられていた。 伝説の勇者に憧れる普通の少年だったが、「勇者の家庭教師」を名乗る男・アバンとの出会いを転機に、魔王軍との熾烈な戦いに身を投じる。その中で自身の出生の秘密を知り、父との対決を乗り越え、地上を消滅させんと目論む大魔王バーンとの戦いの中心人物となり、自他ともに認める勇者として成長していった。
Read Article
勇者の家庭教師・アバン(ダイの大冒険)の徹底解説・考察まとめ
アバンとは、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の登場人物。15年前に魔王ハドラーを討伐した伝説の勇者である。 ハドラーを倒した後は「勇者の家庭教師」を自称し、自身の素性を隠しながら各地を回り後進の育成に邁進。主人公ダイの師匠となった。弟子たちを救うために自爆呪文を唱えて退場するも、その後もダイや宿敵であるハドラーにとって巨大な存在で在り続け、物語に多大な影響を与えた。 飄々とした人物だが内には強い使命感を秘めており、その知略は大魔王バーンすら警戒した。
Read Article
パプニカの王女・レオナ(ダイの大冒険)の徹底解説・考察まとめ
レオナとは、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の登場人物である。パプニカ王国の姫君で、主人公ダイの冒険をサポートし、時には仲間として共に戦った。 ダイとは、儀式のために彼の育ったデルムリン島を訪れて以来の友人。その後ダイが魔王軍との戦いに身を投じた動機も「レオナを助けたい」というものだった。 物語を通してヒロインとして活躍するも、それぞれの立場や考えもあって二人の関係は親しい友人の状態が続いた。しかし実際は異性としてかなり意識していたらしく、それを指摘された際は頬を赤らめていた。
Read Article
魔軍司令・ハドラー(ダイの大冒険)の徹底解説・考察まとめ
ハドラーとは、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の登場人物。世界中の国々を蹂躙する魔王軍の前線指揮官である魔軍司令にして、主人公ダイにとっては師の仇である。 15年前に魔王として世界を恐怖に陥れたが、勇者アバンに敗北。しかし魔界屈指の実力者である大魔王バーンの力で復活し、魔軍司令となる。アバンを始末し、ダイや彼の仲間たちの前にも立ちはだかった。 物語当初は自身の地位に汲々とする小物としての描写が目立ったが、やがてダイの打倒に全てを懸ける恐るべきライバルとして覚醒していった。
Read Article
勇者アバンと獄炎の魔王(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)のネタバレ解説・考察まとめ
『勇者アバンと獄炎の魔王(ゆうしゃアバンとごくえんのまおう)』とは、2020年より三条陸原作、柴田優作作画により『Vジャンプ』で連載の漫画作品である。『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の前日譚であり、勇者時代のアバンが主人公である。騎士ロカと旅立ち、女盗賊レイラの加入、大魔導士マトリフや武闘家ブロキーナとの出会いが描かれる。アバンたち主人公の活躍のみならず、ブラスやバルトスなど『ダイの大冒険』に登場する人物たちの過去の活躍なども描かれ、『ダイの大冒険』のファンからも絶大な支持を受けている。
Read Article
ドラゴンクエスト(ドラクエ)のスライム系モンスター図鑑まとめ
『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する敵キャラクターの中でも、非常に知名度が高いモンスター「スライム」。グッズ販売はもちろん「スライムまん」という食べ物になるほどその人気ぶりは多岐にわたっている。『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するスライム系モンスターを122種類紹介する。
Read Article
ドラゴンクエスト(DQ・ドラクエ)の呪文まとめ
1986年5月27日にスクウェア・エニックス(当時エニックス)から発売された「ドラゴンクエスト」。キャラクターやモンスターの愛らしさ、分かりやすいストーリーの良さなどから、今や誰もが知る国民的人気ゲームとなっている。今回はゲームを進めていく上で欠かせない「呪文」についてまとめてみた。
Read Article
ドラゴンクエスト(DQ・ドラクエ)の特技まとめ
1986年5月27日にスクウェア・エニックス(当時エニックス)から発売された「ドラゴンクエスト」。キャラクターやモンスターの愛らしさ、分かりやすいストーリーの良さなどから、今や誰もが知る国民的人気ゲームとなっている。今回はゲームを進めていく上で欠かせない「特技」についてまとめてみた。
Read Article
冒険王ビィト(Beet the Vandel Buster)のネタバレ解説・考察まとめ
「ダイの大冒険」の作者コンビ、原作:三条陸 作画:稲田浩司による漫画作品。2004年9月にアニメ化され、1期52話、2期25話が放送された。「ヴァンデル」と呼ばれる魔人たちによって、長きにわたって恐怖が蔓延する世界、「暗黒の世紀」と呼ばれるその時代に一人の少年が立ち上がる。この物語は、正義を貫く少年「ビィト」と仲間たちが描くバトルテイスト冒険ファンタジーである。
Read Article
ドラゴンクエストIX(DQ9・ドラクエ9)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』は、2009年7月にスクウェア・エニックスより発売されたニンテンドーDS用RPGソフト。 ドラクエナンバリングタイトルで初めてMORPGとしてマルチプレイ要素が導入された作品である(シングルプレイのみでも本編をクリア可能)。 本作の主人公は天使であり、とある事件によって世界各地に散らばってしまった「女神の果実」を集めることが今回の冒険の目的である。 主人公の仲間たちはドラクエ3のようにプレイヤーがキャラクターを作成して仲間に加えるというシステムである。
Read Article
ドラゴンクエストVII(DQ7・ドラクエ7)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』とは、2000年にエニックスより発売されたプレイステーション用RPGソフト。シリーズ第7作目で、移植版を除いて初めて任天堂以外のゲーム専用機向けに開発された。物語は魔王の封印を逃れ唯一世界に残っている島「エスタード島」から始まる。主人公たちは「ふしぎな石版」を揃えて過去に行き、その地の封印を解いて大陸を復活させ、世界を救うために魔王との最終決戦に挑む。非常にボリュームのあるストーリーで、シリーズ中で最もゲームクリアまでに費やす時間が多い作品である。
Read Article
ドラゴンクエストV(DQ5・ドラクエ5)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』とは、1992年9月27日にエニックスより発売されたスーパーファミコン用RPGソフト。前作の『ドラゴンクエストIV』に続き、「天空シリーズ」の第二作目として知られている。今回の冒険は、親子二代に渡って探し続けていた「天空の勇者」を探し出し、魔界に鎮座する大魔王を倒すことが目的。本作から新しく仲間モンスターシステムが導入され、モンスターをパーティに組み込むことが可能である。
Read Article
ドラゴンクエストVI(DQ6・ドラクエ6)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストVI 幻の大地』とは、1995年に発売された「ドラゴンクエスト」シリーズの6作目の作品。「発見」をテーマとしており、主人公達が2つの世界を冒険する中で本当の自分自身を見つける、「自分捜しの旅」をするストーリーが展開される。新しい転職システムや、2つの世界を何度も往復するシナリオを特徴とする。シリーズの4作目・5作目と共に「天空シリーズ」と称される作品の1つであるとともに、同シリーズの完結編として位置づけられている。
Read Article
ドラゴンクエストIII(DQ3・ドラクエ3)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』とは、1988年2月10日にエニックスより発売されたファミリーコンピュータ用RPGソフト。1作目や2作目の主人公の先祖である伝説の勇者ロトの物語。アリアハンの勇者オルテガは、魔王バラモスを倒す為に旅立ち、消息を絶った。オルテガの子供である主人公は、父のあとを継ぐために王に願い出て、魔王バラモスを倒す旅へと出発する。
Read Article
ドラゴンクエストIV(DQ4・ドラクエ4)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』とは、1990年2月にエニックスから発売されたファミコン用RPGソフト。前作までがロトシリーズと呼ばれているのに対し、今作は天空シリーズの第1弾となる。今回の冒険は、地獄の帝王を蘇らせようとしているデスピサロの企みを阻止し、地獄の帝王を倒すことが目的である。主要なプレイヤーキャラクターは「導かれし者たち」と言われる8人で、第1章から第4章までは仲間の旅立ちが描かれ、第5章で主人公のもとに導かれし者たちが集って魔王討伐に向かうことになる。
Read Article
ドラゴンクエストVIII(DQ8・ドラクエ8)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』とは、2004年に発売された「PlayStation 2」専用ソフト。『ドラゴンクエスト』シリーズの8作目の作品となる。邪悪な呪いによって時を止められた王国を救うべく、主人公が仲間達と共に旅をするストーリーが展開される。キャラクターからフィールド背景まで全てが3D表現となったほか、スキル選択による成長、テンション上昇による強化戦闘、アイテム錬金などのシステムが登場した。
Read Article
ドラゴンクエストII(DQ2・ドラクエ2)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』とは、1987年1月26日に株式会社エニックスより発売されたファミリーコンピュータ用RPG。『ドラゴンクエストⅠ』の続編で、ドラゴンクエスト1から100年後の世界を舞台としている。前作の主人公の子孫であるローレシアの王子は、同じく前作の主人公の子孫であるサマルトリアの王子、ムーンブルクの王女と共に、悪の大神官ハーゴンを倒す為に旅をする。
Read Article
ドラゴンクエストXI(DQ11・ドラクエ11)のネタバレ解説・考察まとめ
ドラゴンクエスト11とは、2017年7月29日に発売された同シリーズ11作目にして初の「PlayStation4(以降PS4と呼称)」と「Nintendo3DS(以降3DSと呼称)」の2機種同時発売のゲームとなる。2013年の企画当初はPS4のみだったが、後に3DS版の開発も決定された。 悪魔の子と呼ばれ、勇者でありながら追われる身となってしまう主人公。その旅のなかで出会う仲間たちとの壮大な冒険が始まる。
Read Article
ドラゴンクエストI(DQ1・ドラクエ1)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストI』とは、国民的RPG「ドラゴンクエスト」の記念すべき第一作目である。発売日は1986年5月27日でエニックスよりファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された。ファミコン用ソフトとしては初のRPGゲームである。世界を支配していた魔王ゾーマが倒され、数百年後。アレフガルドは竜王によって再び支配され、ローラ姫がさらわれてしまう。王の命令で伝説の勇者ロトの子孫である主人公は、新たな勇者としてローラ姫を救出するために冒険へと出発する。
Read Article
ドラゴンクエストビルダーズ(DQB)のネタバレ解説・考察まとめ
ファミリーコンピュータ版ドラゴンクエストの舞台・アレフガルドの復興のため、ものづくりの才能を持った主人公が奮闘していくブロックメイクRPG。ファミリーコンピュータ版ドラゴンクエストにて「勇者が竜王の仲間になる選択をした」その後の未来が描かれている。従来のドラゴンクエストの世界観を踏襲しながらも、まったく新しいストーリーやシステムが搭載されたシリーズ外伝である。
Read Article
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3(DQMJ3)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』とはスクウェア・エニックスより発売されたドラゴンクエストモンスターズジョーカーシリーズ4作目となるRPGである。物語の舞台であるブレイクワールドでモンスターをスカウトして仲間にしながら、主人公の過去と世界の秘密を解き明かすストーリー。シリーズ初となる仲間モンスターに乗って移動できる「ライドシステム」など新要素も追加されている。ジョーカーシリーズ1作目との繋がりも多く、マイナーチェンジのプロフェッショナル版はシリーズのフィナーレを飾る完結作となった。
Read Article
ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章(漫画・劇場アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』とは、原作・川又千秋、作画・藤原カムイによる漫画作品。雑誌『月刊少年ガンガン』で1991年から1997年まで連載された。エニックスより発売されたゲーム『ドラゴンクエストIII』から初代『ドラゴンクエスト』の間の時代を舞台としており、ロトの血を引く主人公アルスが3人のケンオウとともに異魔神(いまじん)を倒す物語。単行本が全21巻、完全版が全15巻、ほか外伝として『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 Returns』が発売。また、1996年に短編映画化されている。
Read Article
ドラゴンクエストビルダーズ2(DQB2)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』とは、2018年にスクウェア・エニックスから発売されたブロックメイクRPGゲーム。アクションRPGとサンドボックスゲームの要素を掛け合わせた、『ドラゴンクエストビルダーズ』シリーズの第2作目である。舞台は『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』のその後の世界。見習いビルダーである主人公は、流れ着いた無人島「からっぽ島」で出会った謎の少年シドーと共に、ハーゴン教団によって荒廃した世界を救う冒険をしながら、からっぽ島を開拓していく。
Read Article
ドラゴンクエストX(DQ10・ドラクエ10)のネタバレ解説・考察まとめ
ドラゴンクエストシリーズの第10作目。同シリーズナンバリング作品としては初のオンラインゲームである。「エテーネの民」と呼ばれる主人公たちの村が冥王ネルゲルの攻撃により滅びを迎え、アストルティア大陸にて五つの種族のうちいずれかに転生した主人公が、元の人間の姿を取り戻し冥王ネルゲルを倒すため旅を始めるといったストーリーになっている。
Read Article
星のドラゴンクエスト(星ドラ)のネタバレ解説・考察まとめ
「星のドラゴンクエスト」とはスクウェア・エニックスより配信されている、スマートフォン用のロールプレイングゲームです。 略称は「星ドラ」で、仲間と共にクエストをクリアし、レベルアップしながらボスを倒していきます。 過去のドラゴンクエストシリーズのストーリーや、キャラクターなども登場するので、ドラクエファンの方はもちろんですが、初心者の方でも楽しめるゲームになっています。
Read Article
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル(DQMJ2P)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル』とはスクウェア・エニックスにより発売されたニンテンドーDS向けのRPGで、前作の『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』をベースに、新要素が追加されたマイナーチェンジ版。冒険の舞台は巨大モンスターが生息する孤島。主人公は行方不明になった仲間たちを探し、脱出するために巨大モンスターと戦い、島に隠された謎を解き明かす。『ドラゴンクエスト』シリーズのモンスターをスカウトして育成・配合で強くし、敵モンスターを倒していく育成RPG。
Read Article
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー(DQMJ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』とは、スクウェア・エニックスにより発売されたニンテンドーDS向けのRPGで、『ドラゴンクエスト』シリーズのモンスターを仲間にして育成・配合で強化し、様々な敵モンスターと戦っていく。本作は『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズの4作目であり、また『ジョーカー』シリーズとして初めて発売された作品である。冒険の舞台は7つの島からなるグランプール諸島。この島で主人公は多くの経験を積み、モンスターマスターとして成長していく。
Read Article
ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅(DQM3)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』は、2023年にNintendo Switchでスクウェア・エニックスが発売した育成RPGである。『ドラゴンクエストモンスターズシリーズ』25周年を記念して発売されたタイトルで、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』で登場した魔族の王子ピサロを主人公としている。ピサロの生い立ちや人間を滅ぼすきっかけとなった出来事がピサロ視点で描かれている作品である。
Read Article
目次 - Contents
- 『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の概要
- アバン流とは
- 呪文とは
- 『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』のアバン流刀殺法
- 基本技
- 大地斬(だいちざん)
- 海波斬(かいはざん)
- 空裂斬(くうれつざん)
- アバンストラッシュ
- ダイのオリジナル必殺技
- 火炎大地斬(かえんだいちざん)
- ライデインストラッシュ
- アバンストラッシュX(あばんすとらっしゅくろす)
- ギガストラッシュ
- ヒュンケルのオリジナル必殺技
- ブラッディースクライド
- アバン流究極奥義無刀陣(あばんりゅうきゅうきょくおうぎむとうじん)
- 『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の闘気系の必殺技
- クロコダインの必殺技
- 獣王痛恨撃(じゅうおうつうこんげき)/獣王会心撃(じゅうおうかいしんげき)
- 獣王激烈掌(じゅうおうげきれつしょう)
- ヒュンケルの必殺技
- 闘魔傀儡掌(とうまくぐつしょう)
- グランドクルス
- 『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の竜の騎士(どらごんのきし)の必殺技
- 竜の騎士とは
- 竜の紋章(どらごんのもんしょう)
- 竜闘気(どらごにっくおーら)
- 紋章閃(もんしょうせん)
- 竜魔人(りゅうまじん)
- 双竜紋(そうりゅうもん)
- 『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の格闘系の必殺技
- 武神流の必殺技
- 閃華裂光拳(せんかれっこうけん)
- 猛虎破砕拳(もうこはさいけん)
- 親衛騎団の必殺技
- ヒートナックル
- オーラナックル
- 『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』のその他の必殺技
- ハドラーの必殺技
- 超魔爆炎覇(ちょうまばくえんは)
- 生命の剣(いのちのつるぎ)
- 『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』のオリジナル呪文
- ダイの使用した呪文
- ドルオーラ
- ポップの使用した呪文
- マホカトール
- ラナリオン
- トベルーラ
- ベタン
- メドローア
- レオナの使用した呪文
- ベホマ
- ザオラル
- マァムの使用した呪文
- ベホイミ
- キアリク
- マヌーサ
- アバンの使用した呪文
- マホカトール
- ドラゴラム
- アストロン
- 凍れる時の秘法(こおれるときのひほう)
- ハドラー の使用した呪文
- メラゾーマ
- イオナズン
- ベギラゴン