Dr.STONE(ドクターストーン)のアイテム・発明品まとめ

『Dr.STONE』とは、原作:稲垣理一郎、作画:Boichiによる漫画作品である。
ある日、地球を怪光線が包んだ。その光線は人類全てを石化させてしまう。それから3700年後、石神千空という少年が石化から解ける。千空は卓越した科学力を持っており、石化した人類、崩壊した文明を取り戻そうとする。
千空は試行錯誤しながら、様々なアイテムを開発していく。

嘘発見器

スパイとしてアメリカチームに投降したゲンは、手足を塩水につけられて尋問される。塩水の桶は計測機器に繋がっており、心電図を取られていた。さらにDr.ゼノ自身がゲンの首を触って呼吸数や発汗を確かめられていたことからゲンは自身が嘘発見器にかけられていることを悟る。
嘘をつくことにかけては天才的なゲンは噓発見器になんら異常を見せないまま喋り通すが、それを見たDr.ゼノは「とんでもない正直者かとんでもない嘘吐きだ」とゲンを評し、「どちらも僕は大好きだ」と笑うのだった。

ハーバーボッシュ工場(プラント)

アンモニアの化学工場。空気と水から無限かつ大量に火薬を作り出すことのできる、銃弾の工場だ。Dr.ゼノが石化から復活した後に完成させた。
千空たちとは戦力という意味での科学力がけた違いであることがわかる。Dr.ゼノの軍事力を象徴する設備だ。

ソフトクリーム

Dr.ゼノに千空の暗殺を命じられたスタンリーは、千空を見つけ出すために少女ルーナを送り込む。
一方、敵の情報を持っているルーナを懐柔したい千空たちは、まずは食べ物で喜ばせようと、ほぼ嫌いな人のいない(龍水調べ)アイスクリームを作りはじめる。
試験官に銅銭を巻き、中に鉄を入れて高電圧の電気を流すとオゾンが発生する。月桂樹のエキスを水酸化ナトリウムで煮込み、オゾンに触れさせるとバニラエッセンスの香りが出来る。あとは砂糖と牛乳と合わせて冷やしながら混ぜるとバニラ風味のソフトクリームが完成する。

ダイラタンシー流体

片栗粉などを水で溶いた液体は強い力が加わると瞬間的に固体に変化する。水で溶いた片栗粉の水面を走ることができるのはこの原理のため。防弾チョッキなどへの応用も研究されているが、現代では実用段階に至っていない。
スタンリーに狙撃された千空がとっさに葛粉の入った袋に水を放り込み、防弾チョッキがわりにすることで致命傷を防いだ。

ドリル

Dr.ゼノを誘拐するため、地下にトンネルを掘って根城に潜入する作戦を取った千空たち。しかしスタンリーの狙撃により重傷を負ってしまった千空に代わり、クロムの主導でトンネルを掘ることになった。
地面の下は土だけでなく硬い岩盤があるため、手作業で掘り進めるのは限界がある。そこでクロムはらせん状の刃物を回転させることで岩を掘る装置を考案する。その名も「土木採掘輪転式ループナイフ」、頭文字を取って「ドリル」。
カセキが制作したドリルは当初、ドリルを知らない仲間たちに人殺しの道具と勘違いされた。

空母

故障させて手に入れたスタンリーの飛行機を飛ばすため、機帆船ペルセウスのマストを壊して空母に改造した。

アセチレンガス

溶接用燃料のカルシウムカーバイドと水を混ぜて作る。人体には無害だが、エンジンに入り込むとエンストを起こす。
千空たちがスタンリーに飛行機で襲撃された際はアセチレンガスを使って撃退しており、作中では二度も活躍の場面がある。

ゴム

スタンリーたちの追跡をから逃れるため、船で南米を目指す千空たち。
陸路で追跡を振り切るため、バイクを作るべくパナマでゴムを採取した。

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