レスラー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『レスラー』とは2008年に公開された、心臓発作で引退を勧告された中年レスラーが自分の人生を見つめなおす、ヒューマンドラマ映画である。監督はダーレン・アロノフスキー、主演はミッキー・ロークである。嘗て人気のプロレスラーであったランディ(ミッキー・ローク)は、年老いてもプロレスを続けていたが心臓発作を起こしてしまう。しかし20年前に伝説の試合と言われたアヤトッラー(アーネスト・ミラー)との再戦に望むのであった。見どころはランディのプロレスにかける情熱と、リアルなプロレスシーンである。

管理人

レニー(演:マーク・マーゴリス)

日本語吹き替えでは、坂本くんぺいが声を務めた。
ランディの家の管理人の男である。
ランディが家賃を払わない時は、ドアに錠をかけて中に入れないようにする。
家賃を払えば開けてくれる。

職場の上司

ウェイン(演:トッド・バリー)

日本語吹き替えでは、丸山壮史が声を務めた。
ランディがアルバイトするスーパーの上司の男である。
ランディのシフト等融通してくれるが、礼儀にうるさい一面がある。

プロモーター

ニック(演:ウェス・スティーヴンス)

ニック(右)と控室にやってくるランディ(中央)

プロレスのプロモーターである。
ランディとアヤトッラーの20年前の伝説の試合の再戦話を持ち掛ける男である。

プロレス仲間

ジ・アヤトッラー(演:アーネスト・ミラー)

ランディと20年ぶりの再戦をするジ・アヤトッラー

日本語吹き替えでは、高松直輝が声を務めた。
20年前にランディと伝説的な戦いを繰り広げた男である。
当時は、中東の獣と呼ばれていた。
現在は中古車ディーラーをしている。
20年ぶりのランディとの再戦を快く受け、試合中も悪役に徹しながらランディの体調を気遣うなど心優しい男である。

ロン・キリングス(演:ロン・キリングス)

ロン・キリングス(右)の見事な試合を称えるランディ(左)

ランディがプロレスの試合観戦に行った時に試合をしていた選手である。
その後控室でランディを飲みに誘う。

ネクロ・ブッチャー(演:ネクロ・ブッチャー)

試合の打ち合わせをするランディ(左)とネクロ・ブッチャー(右)

日本語吹き替えでは、佳月大人が声を務めた。
ランディと対戦したプロレスラーである。
デスマッチを得意としている。
ランディとの試合の日、ビンタからはじまりホッチキスやフォークや有刺鉄線などを使った試合をする。

『レスラー』の用語

ラップダンス

ストリップクラブで働くキャシディ

劇中、キャシディが働くストリップクラブで出てくる言葉である。
お店で提供されるサービスの一つであり、チップを渡すと踊り子が洋服を脱ぎながらお客の上にまたがり体をくねらせたり腰を振るダンスである。
劇中でもキャシディがチップを貰い、座っているランディにまたがってセクシーなダンスをしている。

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