アリス・ギア・アイギス(アリスギア)のネタバレ解説・考察まとめ

『アリス・ギア・アイギス』とは、コロプラより配信されているスマートフォン用ゲームアプリである。機械生命体ヴァイスの襲撃により地球を捨て宇宙船団による航海を続ける人類は、ヴァイスに対抗し得る高次元兵装「アリスギア」を開発。それから3世紀、若い女性だけが操作できるアリスギアによって宇宙船団の平和は守られてきた。その船団の一つ「東京シャード」のヴァイス対策企業「成子坂製作所」に新たな隊長が赴任したことで物語が始まる。

1880年に日本軍が採用した最初の国産ボルトアクションライフル。後に猟銃として民間に払い下げられ、太平洋戦争の頃まで国産猟銃の代名詞となっていた。20世紀初頭の文化レベルに設定された津軽シャードでは現役の狩猟武器として使用されている。津軽シャードの文化レベルに合わせてアウトランドで生産されたレプリカなのか実際に400年物の骨董品なのかは本編でも明示されていない。
依城えりの専用ショットギア「ムラタ」はこの村田銃にちなんで命名された。

黒猫怪盗シャノワール

20年前に東京シャードを中心に放映されていたTVアニメ。当時の女児に大人気であり、その世代にとっては共通言語となるぐらいであった。
現在でもその人気は継続しており、放映開始20周年記念のグッズなどが発売されている。
新谷芹菜の裏の顔である「シャノワール」の名前はこれが由来である。
四谷ゆみと大関小結に酔い潰された芹菜がうっかり泥酔した勢いでこの作品の主人公の真似を披露してしまったことで後々まで宴会芸として要求されることになってしまった。更に、芹菜の専用スーツが主人公の変身後である「シャノワール」に偶然酷似してしまったことから芹菜が公式アクトレスとして放映20周年記念イメージキャラクターに起用されてしまうことになった。

ストリートクッカー

東京シャードや上海シャードで放送されていたアニメ。王紅花はこの作品の大ファンだった兄を探すため、目印になるよう登場人物「パオズちゃん」のコスプレをしている。また、エンパイア中野の新事務所にも「ストリートクッカー」のポスターが掲示されていた。

フレームアームズ・ガール

「フレームアームズ・ガール」コラボに登場。
ファクトリー・アドバンス社が開発・販売している機械人形玩具。身長15センチほどの自律型少女人形である素体にプラモデルのような組み立て式の装甲と武器が同梱された商品である。主に同商品同士の模擬戦用や愛玩用として購入される。第一世代型のフレームアームズ・ガールはAIが簡易型のため単純な受け答えしかできないが、轟雷やスティレット、バーゼラルドなどの第二世代型は人間と同等の知性と感情を持つ高度なAIを搭載している。

実際の「フレームアームズ・ガール」はコトブキヤから発売されているオリジナルロボットプラモ「フレームアームズ」の擬人化企画からスタートしたプラモデル商品群である。2015年に発売開始され、2017年にTVアニメが放送。2019年には劇場版が上映された。

メガミデバイス

「メガミデバイス」コラボに登場。
全長14センチ程度の少女型機械人形にプラモデルのような組み立て式の武器と装甲を装備して完成する「メガミ(Mechanical Girls×Armament of Miniature)」を専用のジオラマベースに設置して対戦するプラモシミュレーションバトル玩具である。武装内容だけでなく完成度や塗装も能力評価に加算される。大型家電量販店や模型店の人気商品であり、販売コーナーには購入者用の対戦ジオラマベースが設置されている。人気アクトレスである吾妻楓もこのシリーズの商品として発売されており、イベントシナリオ内では比良坂夜露が購入している。

実際の「メガミデバイス」はコトブキヤが「フレームアームズ・ガール」に続き開始した少女×メカニックのプラモデル商品である。背景設定を特に持たないフレームアームズ・ガールと違い2048年の日本で人気のプラモデルによる対戦ゲームであるという背景設定が存在する。「アリス・ギア・アイギス」とのコラボが進行しており、2018年11月に発売された「吾妻楓」に続き「兼志谷シタラ」など複数のアクトレスが発売予定商品にラインナップされている。
なお、メガミデバイス「吾妻楓」には2019年11月30日まで有効のシリアルコードが同梱されており、☆4進化済専用ギア全種と新型専用ライフル(いずれもLv1)、新規髪型と衣装が入手可能であった。(新型専用ライフルと髪型・衣装はゲーム内のギフトークンで交換可能でありメガミデバイス未購入でも入手できる)

バトルガール ハイスクール

「バトルガール ハイスクール」は「アリス・ギア・アイギス」と同様にコロプラから配信されていたAndroid・iOS用のアクションRPGである。2015年4月からサービスを開始していたが2019年7月末日をもってサービス終了となった。2017年にはTVアニメとして全12話が放送されている。
地球に出現した謎の侵略者イロウスにより地球は人類の住めない環境になってしまい、月面やスペースコロニ―へと逃れた人類は「神樹」の力を授かりイロウスと戦う能力を得た少女「星守」により地球奪還を目指す、という物語である。プレイヤーは私立神樹ヶ峰女学園の星守クラスを担当する教師として星守の少女たちを教え導くことになる。
今コラボでは「バトルガール ハイスクール」と「アリス・ギア・アイギス」の世界がある日突然融合したという設定になっており、アクトレスと星守たちは若干の違和感を覚えつつも仲間として共闘するというストーリーになっている。

なでなで

「バトルガール ハイスクール」コラボに登場。
「バトルガールハイスクール」のCMでも大きく扱われた特徴的なシステムの一つ。星守の少女たちの頭をなでることで親密度を上昇させることができる。しかし最後の「なでなで」から48時間「なでなで」をしなかった少女は拗ねて機嫌が悪くなってしまう。
今コラボでも日替わりの任務として「なでなで」が実装されており、1日1回星守の少女たちの頭をなでることで信頼度と報酬を獲得できる。

デスクトップ・アーミー

西暦20XX年、極東の島国で画期的な携帯端末が開発された。人工知能を内蔵した人形型携帯電話「AI-Doll-Phone」、通称D-Phoneである。D-Phoneは意思を持つ携帯電話であり、その登場は「超・情報革命」として人々の生活を大きく変容させた。D-Phoneの最大の特徴は、「万能情報書庫」と呼ばれるデータベースからあらゆる情報・機能をダウンロードし再実体化する「多機能装甲」である。これにより、D-Phoneはあらゆる家電や機械の機能を携帯端末単体で肩代わりすることが可能になったのだ。D-Phoneは、SENTINEL GLORY社とDRAGOON社の2社を中心とした通信事業者により全世界に販売網を広げていった。
しかし、世界の均衡を保つため、全世界の時刻に「修正の一秒」が追加された時に全てのD-Phoneのセキュリティプログラムに何者かが改竄を加え、その作用により全人類はその痕跡を残したまま消失してしまう。残されたD-Phoneたちは、人類の痕跡である情報を収集する「観測者」としての機能を果たしながら、本能として組み込まれたシェア拡大機能「デスクトップ・アーミーシステム」の指示に従い、競合他社のD-Phoneを滅ぼし新たな世界の主として君臨するための殲滅戦を開始した。これが「デスクトップ・アーミー」である。

実際の「デスクトップ・アーミー」は、メガハウスが展開している組み立て・彩色済みの可動アクションフィギュアシリーズである。全高は約8cm。オリジナルキャラクターだけではなく様々な他社版権作品のキャラクターがデスクトップ・アーミーとして発売されており、それらは上記の設定に基づいた「人類の残した情報から再現されたもの」として世界観に組み込まれている。「アリス・ギア・アイギス」や「フレームアームズ・ガール」のキャラクターもデスクトップ・アーミーとして発売されている。

プロジェクト東京ドールズ

2017年にサービスが開始されたスマートフォン用アプリゲーム。開発はILCA、配信はスクウェア・エニックス。
あらすじは下記の通り。
2013年に新宿区を占拠し、魔都「アタラクシア」へと変えた謎の生命体ピグマリオン。ピグマリオンは人間を捕食し、その人間が存在した事実そのものを消滅させてしまう。通常の人間では視認することも対抗することもできないピグマリオンに唯一対抗できるのは、未知の遺物「ギア」を心臓に埋め込まれた少女「ドール」だけであった。しかし、ドールになるということは過去の記憶と感情、そして自身の存在した痕跡を消失させることでもある。
日本政府の国土調査院特別課は、何らかの事情で死を遂げた少女たちをドールへと転生させ、彼女たちに新たな生とコードネームを与えてピグマリオンと戦う使命を課した。ドールにとって力の源であるギアは他者の感情を「フィール」と呼ばれるエネルギーに変換して力に変えるため、ドールたちは他者の感情を最も効率的に吸収することができるアイドルを表の顔とすることになった。国土調査院特別課が設立したアイドル事務所「ドールハウス」とアイドルユニット「東京ドールズ」の誕生である。ドールとなった少女たちはピグマリオンと戦う中で、失われた記憶、そして自らの死因とも向き合うことになっていく。

あらすじの通り、登場するキャラクターは「死者」と「アイドル」という対極の側面を持っている。普段は華麗に歌い踊るアイドルであり、戦う時は死からよみがえった殺戮人形として苛烈で残忍な様相を見せるのが作品のポイントである。

2020年11月に「アリス・ギア・アイギス」との相互コラボが開催され、「アリス・ギア・アイギス」では「アヤ」「ユキ」「ヤマダ」の3人がプレイアブルキャラクターとして実装。「プロジェクト東京ドールズ」では「兼志谷シタラ」がプレイアブルキャラクターとして実装された。

『アリス・ギア・アイギス』の登場人物・キャラクター

プレイアブルアクトレス

現時点でスカウト(ガチャ)に実装されているアクトレス。
一部のアクトレスには性能を変更した「アナザータイプ」が実装されているが、キャラクターとしては同一である。

「ボランティア愚連隊」比良坂夜露(ひらさか よつゆ)

声:沼倉愛美
属性:電撃
得意ギア:ライフル
準得意ギア:両手剣

15歳、芦原高校1年。4月9日生まれ。
本作の主人公的存在。困った人を放っておけない正義感の強い真面目系後輩キャラ。難しい話や頭を使うことは苦手で脳筋的なところが多分にあり、「気合いっすよ」を口癖にとにかくトラブルに飛び込んでいくタイプ。ライバル(後に同僚)の吾妻楓に憧れており、楓が成子坂に移籍してからは楓の舎弟を自称するようになるが、当の楓からは舎弟であることを否定されている。
幼少期の夜露を助けてくれた女性の影響でヤンキー趣味なところがあり、ショッピングモールで特攻服を買おうとしてシタラや文嘉から呆れられたことも。専用スーツを特攻服スタイルにしたのもそのことが理由である。暴走族「夜魔無道」を世間の迷惑だという理由で壊滅させたが、その構成員は夜露に心酔してボランティアグループへと転身。夜露と共に人助けに励んでいる。
夜露が出撃すると大型ヴァイスが出現することが多々あり、当初は単なるラッキーガール的なものだと思われていた。しかし、幼少期に事故で死にかけた以前の記憶がないこと、無意識のうちにヴァイスコロニーに共鳴する、AEGiSでのエミッション接続試験中に気絶しその際に「アリス」の名を呼ぶ、等と彼女とヴァイスとの関連性においては少なからず不審な点が見られていた。そして、ヴァイスミディアム攻撃作戦においてその不安が的中することになる。ヴァイスコロニー中枢部と接触したことでその身体能力は大幅に向上、楓や地衛理といったトップアクトレスが傷ひとつつけられない防衛機構・ヴァイスセルベートを難なく撃破し「浸食」と呼ばれる異能を行使するようになる。そして、その瞳は赤い輝きを放つようになった。メインストーリーの覚醒編第2話で夜露もまた佐蔵修道院と関わりのある人物であることが明かされている。
また、サンティからは無害な民間人扱いされジニーも特に注意を払わない中で地衛理だけが初対面から「あれは目を合わせてはいけないモノ」と夜露の中にある何かを怖れていたが、それが確信に変わったことで地衛理は夜露に強い恐怖と関心を持つようになった。(それ以前にも、激怒した夜露が放つ常人離れした殺気を感じた磐田が「まるで鬼だ」と評したことがあった)
極端に色素が薄く、直射日光を苦手としているため「夜魔無道」の構成員から贈られた紫外線除けの眼鏡をかけていることがある。
モチーフは狼。専用ギアのネーミング等に日本神話、特に黄泉の国にまつわるものが多い。

「成子坂のかしましオタク」兼志谷シタラ(かねしや したら)

yuku_sakana
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@yukusa_kana

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