ドールズフロントライン(ドルフロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドールズフロントライン』とは、中国のサンボーンが開発しているスマートフォン用のゲームアプリである。民間軍事会社の指揮官であるプレイヤーは、第三次世界大戦により荒廃した近未来を舞台に、人工知能の反乱により襲い来る機械の兵士たちを撃退するため、銃の名前を冠する戦術人形と呼ばれる機械の少女を率いて戦うことになる。

声:伊藤美来
グリフィンの新型戦術人形。元は医療用の民生人形だったこともあり、AEDや応急処置用具が入ったバッグを携帯している。おとなしい性格で前職のこともあって戦いをあまり好まないが、グリフィンに入ったことで医療だけでは救えなかった人命を救うことができるようになったことについては良かったと思っている。
イベント「異性体」では、ベルグラード市の国際会議を警護する任務に就いている小隊の一員として登場。当初は国家保安局からの情報によって市中に潜伏していたパラデウスを順調に排除できていたため、この作戦は楽な任務だと考えていた。しかし、パラデウスが会議当日に機械兵だけでなく浄化壁外のE.L.I.D.感染者や反ロクサット主義の暴徒などを投入してきたことで防衛ラインは崩壊。HS2000たちの小隊は壊滅し、戦闘中に怯えて動けなくなっていたHS2000だけがRO635によって救助された。その後、ストーリー終盤では片腕欠損状態で救助された同僚のKSVKと共にグリフィンが回収したバラクーダノードを警護していたが、そこに現れたM4に修理を勧められ、警護任務をM4に引き継いでKSVK共々修理へと向かった。

UKM-2000

声:集貝はな
猫耳フードを被ったグリフィンの新型戦術人形。自分のことを「母星を追われて地球に逃げてきた宇宙人」であると信じており、自分を追ってきた敵の宇宙人から逃れるためにグリフィンへ加入したと思い込んでいる。「猫の鳴き声は自分たちの母星の言語に似ているため、自分には猫の言葉が少しわかる」と思っているが実際に猫と話が通じているかは不明。
イベント「異性体」では、ベルグラード市内に出現した鉄血部隊の逃走を阻止する任務に就いている小隊の一員として登場、バラクーダノードを奪って逃走中のM16とビークが率いる鉄血の輸送部隊を発見し、その前に立ち塞がった。なんとか戦わずに脅して追い払おうとするM16だったが、「頭がおかしい人形に話を合わせるのが得意」なAK-12にうまく丸め込まれたUMK-2000は俄然やる気になり、M16の援護に現れた鉄血の高等人形ジャッジを足止めして反逆小隊による鉄血部隊の追跡を手助けした。

ルイス

声:日笠陽子
グリフィンの戦術人形。大雑把な性格の割には細かい気配りができるのが長所。見た目で他人を判断するところがあり、外見が良ければ悪人でもついつい信用してしまう。また、見た目が気持ち悪いもの(E.L.I.D.感染者など)は非常に苦手。戦術人形でありながら戦いを嫌っており、物事は話し合いで解決する方が良いと思っている。グリフィンの戦術人形の中では飛び抜けた怪力の持ち主で、隊内の腕相撲大会では毎回優勝している。
イベント「異性体」では、ベルグラード市の国際会議を警護する任務に就いている小隊の一員として登場。ルイスの美的基準によると鉄血の人形はまあまあ綺麗、正規軍の人形は目も当てられないぐらい格好悪くてパラデウスの人形がいちばん綺麗であるらしく、「パラデウスを撃つのは心が痛む」と話していたが、その考えの甘さをP22に指摘されて憤慨していた。市街地での戦闘ではE.L.I.D.感染者を多数撃退していたが、見た目が気持ち悪い相手を撃ちまくった挙句に感染者の体液まみれになってしまい、ずっと文句を言い続けていた。

P22

声:田所あずさ
グリフィンの戦術人形。メンタルモデルの中に複数の人格を有しており、それぞれの人格と対話して多方向から物事を判断するため冷静な分析力を持つ。しかし、傍から見ていると延々と独り言を言っている頭のおかしい人形に見えるのが難点。感覚も複数の人格で共有しているため、分析力だけでなく索敵能力も高い。
指揮官に対しては落ち着いた誠実な接し方をするが、他の人形に対してはやや斜に構えて皮肉屋めいた態度を取る。
イベント「異性体」では、ベルグラード市の国際会議を警護する任務に就いている小隊の一員として登場。見た目で物事を判断する癖がある同僚のルイスに苦言を呈していた。その後も議事堂の警備や教会の防衛線で活躍。持ち前の高い索敵能力を活かしていた。

X95

声:植田佳奈
グリフィンの戦術人形で元ジェリコ小隊所属。自分には厳しいが他者には非常に慈悲深い性格で、趣味はガーデニング。ジェリコが他者に厳しく当たるのは思いやりの裏返しであることを知っているため、他の人形や指揮官とジェリコの関係が改善するよう努めている。ジェリコがガーデニングを始めたのはX95の影響である。
イベント「異性体」では、ベルグラード市の国際会議を警護する任務に就いている小隊の一員として登場。当初は給仕人形として議事堂内に潜入し、要人の警護を行っていた。その後はパラデウスの攻撃に追われて教会に逃げ込んだウルリッヒ主席や一般市民を守るために尽力するが、巻き込まれた市民たちからは怒りと苛立ちをぶつけられる立場になり、遂には顔に石を投げつけられる。しかし、X95は自分に石を投げた市民を咎めることなく、彼らの怒りと悲しみを肯定し自身の命を賭けて彼らを守ることを誓った。市民たちもX95のその真摯な姿に怒りを収め、彼女による説得を受け入れた。

TEC-9

ぼんやりした気弱な戦術人形。民生人形時代は犯罪組織に購入され殺し屋としての訓練を受けていたが、どうしても人間を殺すことを生理的に受けつけず組織を脱走。その後グリフィンに拾われたという経歴がある。
人間の血管や内臓、骨格などに強い生理的嫌悪感を持っており、そのため人間が苦手。指揮官であっても近くに寄られると恐怖を感じるため、10メートル以上離れるよう要求してくる。グリフィンであればほとんど人間と接することなく働くことができ、主な敵は人形や機械兵のため安心して撃てるという。しかし、ぼんやりした性格が原因で他の人形ともうまくコミュニケーションが取れていない。
イベント「異性体」では、ベルグラード市の国際会議を警護する任務に就いている小隊の一員として登場。パラデウスの攻撃に追われて教会に逃げ込んだウルリッヒ主席や一般市民を守るために戦うが、パラデウス部隊の中に人間の暴徒が混じっていたため戦意を喪失。X95に持ち場を代わってもらうことになった。E.L.I.D.感染者は既に死体も同然と判断しているようで、生身の人間ほどの嫌悪感はなく攻撃できていた。

元ネタである銃・TEC-9の前身モデルであるKG-9は安価かつフルオートに違法改造しやすく、犯罪者が多用していた。そのことから違法改造できないように改良して再発売されたのがこのTEC-9だったが、やはり違法改造の難易度が低かったため犯罪者が好んで使う銃となり、最終的には販売禁止、開発元のイントラテック社は倒産してしまった。このことから戦術人形のTEC-9も犯罪組織上がりの人形というキャラクター付けになってしまった。なお、有名なコロンバイン高校銃乱射事件で使用されたのもこのTEC-9であった。

Gr MG23

声:佐藤聡美
豊満な体格に似合わず臆病な小動物といった印象を与える戦術人形。不良っぽいタイプが苦手で、同じMG人形のM249SAWには特に苦手意識を持っている。
EP10夜戦に登場。MP41から鉄血ボスを倒すための作戦に勧誘されるが、密告魔としてグリフィン隊内で疎まれているMP41のことを彼女もあまりよく思っていなかったため申し出を拒絶した。その後、MP41がゲーガーを倒すのに貢献したことを聞かされるが、日頃の行いもあって全く信じていないようだった。

M249SAWにとりわけ苦手意識を持っているのは、モチーフとなったHK23機関銃が後継機種であるMINIMI M249LMGにとって代わられたことによるのではと推察される。

XM8

声:久保田梨沙
口が悪く、悪気はないのについつい癇に障る発言をしがちな戦術人形。指揮官に対しても何かと当たりがキツいが、これは好意の裏返しである。チェスが得意で何事もチェスに喩えがち。チェスに関しては指揮モジュール持ちの戦術人形よりも腕前は上らしい。
EP10夜戦に登場。MP41から鉄血ボスを倒すための作戦に勧誘されるが、指揮官が撤退命令を出している以上人形が勝手なことをすべきではないとして申し出を断る。XM8も過去にサボりをMP41によって指揮官に密告されたことがあり、そのことからMP41は信頼に値しない人形だと考えている。

モチーフとなった銃であるH&K XM8はその特徴的な流線型の外見、特にプラスチック製のカバーに施された迷彩から鯖に喩えられることが多く、戦術人形のXM8もファンアートでは銃の代わりに鯖を持たされていることがある。

スチェッキン

声:喜多村英梨
ロシア風の民族衣装と稲妻型のアホ毛が特徴的な戦術人形。陽気で押しが強くおしゃべりな性格で、金を稼ぐことに強く執着している。自慢の弁舌を活かしてグリフィン隊内で胡散臭いサイドビジネスを行い、他の人形から小金を巻き上げている。
グリフィン思い出話「スターになろうよ!」では、アイドルを目指すP38に講師としてかつては人気女優人形だったデザートイーグルを紹介して高額の仲介料をせしめるが、善意で協力したつもりだったデザートイーグルに金銭の関与があったことを知られて手痛い目に遭わされていた。

P08

声:小泉喬生
ジャーマングレーのドイツ軍服風衣装を身につけた戦術人形。グリフィンの古参であり真面目な優等生だが、旧型でそれほど強くないことを気にしているところがある。
イベント「キューブ作戦PLUS」に登場。鉄血の総攻撃を受けグリフィンが壊滅寸前の中で鉄血司令部に閉じ込められ遠隔で指揮を執ることしかできないM4の臨時副官を務めるが、鉄血の通信施設を単身で破壊することに成功したが、その際に通信施設に仕掛けられていた爆弾により爆死してしまった。しかし、この戦いは昏睡状態に陥ったM4を目覚めさせるためにペルシカがウロボロスのAIコアを使用して作り出した仮想現実であった。

TVアニメ版「ドールズフロントライン」では、夜陰にまぎれて拠点から逃走を図ったデストロイヤーをM4の指示で待ち伏せしていたグリフィン部隊の一員として登場。攻撃予定地点に現れたデストロイヤーを発見し照明弾を発射、友軍部隊を支援していた。

SR-3MP

声:高田憂希
兎耳の帽子と前を大きく開いてお腹を見せた着こなしが特徴の戦術人形。明るく強気な性格で、普段はお調子者だが戦闘においては極めて真面目かつ冷静に任務をこなす。通称はヴィーフリ(つむじ風の意)。
イベント「キューブ作戦PLUS」に登場。グリフィンが壊滅寸前に陥っていた中でずっと気を失っていたM4を厳しく非難するが、P08に諫められM4の指揮下で反撃作戦に打って出る。鉄血の指揮拠点から現れたハンターを撃破することに成功したが、突然再起動したハンターの逆襲に遭い撃破された。しかし、この戦いは昏睡状態に陥ったM4を目覚めさせるためペルシカがウロボロスのAIコアを使用して作り出した仮想現実であった。

コルトSAA

声:田中あいみ
ウエスタン風ファッションが特徴のちびっ子戦術人形。台詞の大半がコーラの話という無類のコーラ好き。容姿通りに陽気で子供っぽい言動だが、スティグマを結んだ銃が1873年開発のコルトシングルアクションアーミーと作中実装内では最古の銃(帝政ロシアの銃であるナガンM1895や清王朝の銃である漢陽88式より更に古い)であるためか、年齢の話になると真顔で止めに入る。
イベント「キューブ作戦PLUS」に登場。M4の指揮によりアーキテクトの指揮拠点を地下から爆破して建物ごとアーキテクトを倒すことに成功したが、躯体を完成させ復活したウロボロスによりM4への見せしめとして破壊された。しかし、この戦いは昏睡状態に陥ったM4を目覚めさせるためペルシカがウロボロスのAIコアを使用して作り出した仮想現実であった。
コルトSAAのMODストーリーでも、電子空間の演習場でマカロフと戦っている時に空間のひずみに落ちたコルトSAAが16Labのサーバーに棲んでいるウロボロスに見つかり追い回される羽目になっており、ウロボロスとは何かと縁がある模様。

コラボキャラクター

yuku_sakana
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@yukusa_kana

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