バイオハザード4（Biohazard 4）のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード4』は2005年カプコンよりニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売されたゲームである。バイオハザードシリーズ第6作目にあたり、2作目の登場人物であるレオン・S・ケネディが中心になっている。ラクーンシティ崩壊から6年後のヨーロッパにある辺境の村が舞台となり、合衆国エージェントになったレオンが行方不明になった大統領の娘アシュリーの捜索と脱出が今作の主軸となっている。
お金と引き換えに武器やアイテム等を売ってくれる謎の商人。独特な訛りの英語を喋る。
その正体は他の村人と同様ガナードなのだが、中立の立場にありレオンを襲うようなことはない。
品揃えは異様に良く、「戦争ができるな」とレオンが皮肉めいたことを言っているほどだ。
武器による攻撃で殺すことも出来るが、殺してしまった場合その場所にはもう現れず、取引はできなくなる。
警官
レオンを目的地へ案内した地元の警察官。髭の警官（上）は外国人を蔑視しており、レオンを「カウボーイ」と呼んでからかう。
一方メガネの警官（下）はタバコを勧めるなど親切な一面を持ち合わせている。
髭の警官はのちに湖のデルラゴの餌に、メガネの警官は村人達によって火あぶりにされた。
ハンク（HUNK）
本作では「THE MERCENARIES」にのみ登場するキャラクター。年齢や身長、体重などプロフィールは公表されておらず、ハンクもコードネームであり本名ではない。
体術では「処刑」という相手の首をへし折り即死させる技と、膝でけり上げるモーションの「蹴り」がある。
『バイオハザード4』のクリーチャー
ガナード（Ganado）
スペイン語で「家畜」を意味する「ガナード」は、事件の舞台となったヨーロッパの辺境に原生する「プラーガ」と呼ばれる寄生生物に乗っ取られた人間の総称である。
宿主の意識は失われるが、知識と技術は失わず、会話や道具の使用も可能であるため、罠をしかけるなど組織的な攻撃をしかけてくる。
過去のゾンビ同様、銃弾に耐える生命力や異常な筋力などを会得し、未感染の人間を見つけると一気に凶暴化し襲撃してくる。
村人
レオンが最初に遭遇するガナード。
一見、穏やかな村人のように見えるが、村のあちこちに死体や人骨が転がっており、腐った食べ物を平気で口にするなど常軌を逸した行動を見せる。
ピッチフォークや鍬、斧、包丁など日常で使われるもので攻撃してくる。また村の各所にはダイナマイト、トラバサミ、ワイヤー爆弾、落石などのトラップをしかけ防衛線を張っている。
寄生生物「プラーガ」の発掘作業に借り出されていた村人がその胞子を吸い込み体内で蘇生したのが感染の始まりだとされている。その後、教団のプラーガ研究が進んでからは村人に直接卵を植え付けガナードを増やしていったようだ。
邪教徒
ロス・イルミナドス教団の狂信者で、自ら望んで早期にプラーガを植えつけられた者が多い。
ローブの色で階級が決まっており、上から赤、紫、黒の順で地位が高い。また肌が異様に白くスキンヘッド、赤い刺青のようなペイントを施している者もいる。
村人のガナードに比べ、フレイル、ボウガン、大鎌など強力な武器を使用しており、中にはロケットランチャーやガトリングガンといった大型の重火器を使用する者もいる。
肉体の耐久性も村人より強く、上体を反らして銃弾を避けたり二手に分かれて挟み撃ちを仕掛けるなどより戦術的な攻撃をしてくる。
戦闘員
プラーガの研究施設がある孤島を警備する私兵たち。
戦闘訓練を受けているため、邪教徒たちよりも体力があり移動速度も速い。近代的な服装の者もいれば金属製の防具を身につけていたり、ハンマーなどを持つ者もおりバリエーションが様々だ。
全員がサドラーに忠誠を誓った邪教徒たちとは違い、その一部はH.C.F.（アンブレラ社のライバル会社）からプラーガのサンプル奪取のために送り込まれた工作員である。
寄生体露出型ガナード
宿主である人間の肉体が著しく損傷したため、プラーガが露出し直接制御を行っている状態。
3段階あり、一つは幼体で、鞭のような触手を振り回して攻撃してくる。
二つ目が成体で、口から酸を吐き、8本の足で相手の頭にしがみ付き顎で噛み砕いて攻撃してくる。
三つ目が成長途上体で、触手や酸の攻撃はないが、胴と一体化した巨大な顎が相手の頭を即座に噛み砕き死に至らしめる。
露出した寄生体に直接攻撃を加えるヘッドショットが最も有効である。また光に弱い性質を持つため閃光手榴弾も効果的だが、成体はプラーガだけが離脱して襲い掛かってくるため注意が必要である。
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目次 - Contents
- 『バイオハザード4』の概要
- 『バイオハザード4』のあらすじ・ストーリー
- ヨーロッパ辺境…寄生された村人が襲いかかる村
- 領主の古城…再び攫われるアシュリー
- 教団本拠地の孤島…教祖サドラーとの最終決戦
- 『バイオハザード4』の登場人物・キャラクター
- アメリカ合衆国
- レオン・S・ケネディ（Leon Scott Kennedy）
- アシュリー・グラハム（Ashley Graham）
- イングリッド・ハニガン（Ingrid Hannigan）
- マイク（Mike）
- ロス・イルミナドス教団
- オズムンド・サドラー（Osmund Saddler）
- ビトレス・メンデス（Bitores Mendes）
- ラモン・サラザール（Ramon Salazar）
- ルイス・セラ（Luis Sera）
- 第3の組織 / H.C.F.
- アルバート・ウェスカー（Albert Wesker）
- エイダ・ウォン（Ada Wong）
- ジャック・クラウザー（Jack Krauser）
- その他
- 武器商人
- 警官
- ハンク（HUNK）
- 『バイオハザード4』のクリーチャー
- ガナード（Ganado）
- 村人
- 邪教徒
- 戦闘員
- 寄生体露出型ガナード
- チェーンソー男・チェーンソー姉妹・巨大チェーンソー男
- ガトリング軍曹
- 教団の生物兵器 / B.O.W（Bio Organic Weapon）
- デルラゴ（Del Lago）
- コルミロス（Colmillos）
- エルヒガンテ（El Gigante）
- ガラドール（Garrador）
- ノビスタドール（Novistador）
- アルマデューラ（Armadura）
- ヴェルデューゴ（Verdugo）
- リヘナラドール（Regenerador）
- アイアンメイデン（Iron Maiden）
- U-3
- 教団幹部の変異体
- ビトレス・メンデス
- ラモン・サラザール
- ジャック・クラウザー
- オズムンド・サドラー
- その他の生物
- 攻撃をしない動物
- 攻撃をする動物
- アイテムを落とす動物
- 『バイオハザード4』に登場する武器
- ハンドガン
- ハンドガン（初期装備）
- レッド9
- パニッシャー
- ブラックテイル
- マチルダ
- ショットガン
- ショットガン（初期装備）
- ライオットガン
- ショットガン（セミオート）
- ライフル
- ライフル（標準）
- ライフル（セミオート）
- マグナム
- マグナム
- キラー7
- 投てき武器
- 手榴弾
- 卵
- 銛（もり）
- その他の武器
- ナイフ
- マシンピストル
- マインスロアー
- ロケットランチャー
- ボウガン
- クラウザー用アーチェリー
- 隠し武器
- シカゴタイプライター
- ハンドキャノン
- P.R.L.412（Plaga Removal Laser 412）
- 『バイオハザード4』に登場するアイテム
- 回復アイテム
- ハーブ
- 救急スプレー
- 卵
- ブラックバス、ランカーバス
- 『バイオハザード4』のゲームシステム
- 固定式カメラアングルからビハインドカメラへ
- アイテムボックス廃止とアタッシュケースの導入
- 武器商人による金銭システム導入と武器の改造
- セーブ回数無限化
- ゲームの舞台
- 村
- 古城
- 孤島
- 各機種による違い
- ニンテンドーゲームキューブ版
- Playstation2版
- Microsoft Windows版
- Wii edition版
- バイオハザード リバイバルセレクション（PS3/Xbox360版）
- PlayStation 4/Xbox One版
- 『バイオハザード4』の用語
- プラーガ
- ロス・イルミナドス教団
- 第3の組織 / H.C.F.
- 『バイオハザード4』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 隠しコスチューム
- おちゃめなアクションをとるレオン
- 射的場で遊ぼう
- 本編クリア特典
- the another order
- ADA THE SPY
- THE MERCENARIES
- PROFESSIONALモード