トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』とは、2011年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。実写映画『トランスフォーマー』シリーズの3作目であり、シリーズ第1部の完結編である。トランスフォーマーたちが住む惑星サイバトロンにて、金属に生命を吹き込むオールスパークを巡った戦いが繰り広げられる中、一隻の宇宙船が脱出した。月面到達が達成されたアポロ計画には、月に墜落したその宇宙船に関する、ある陰謀が隠されていたことが明らかになっていく。
前作に登場したロングハウルと同型のトランスフォーマー。
戦いでボディを失ったのか、頭部だけの状態で生きており、メガトロンにまとわりついている。
リンカーン記念堂のシーンまで登場したが、その後の消息は不明。
ドレッズ(声:不明)
ディセプティコンの監視部隊。
頭部にドレッドヘアーのようなものが生え、突き出した下顎と4つの複眼を持つドレッド型で構成されている。
格闘攻撃兵「クランクケース」と隠密監視兵「クロウバー」は比較的人型に近い形態でほぼ同型だが、戦士「ハチェット」は四足の肉食獣に似た形態を持っている。
全員シークレット・サービス仕様のシボレー・サバーバンに変形する。
こん棒や拳銃などを体内に収納しており、ロボットモードでビーグルモードのオートボットを上回る速力を生かした激しいカーチェイスを繰り広げる。
だが、ハチェットはディーノとバンブルビーに、クランクケースとクロウバーはアイアンハイドとサイドスワイプのコンビネーション攻撃によって倒されてしまう。
バリケード(声:フランク・ウェルカー/吹き替え版:不明)
ディセプティコンの機動攻撃兵。
シリーズ1作目『トランスフォーマー』に登場したバリケードと同型で同名のディセプティコンだが、彼と同一人物であるかは作中では明らかにされていない。
サリーン・S281エクストリームのパトカーに変形する。
シカゴではサウンドウェーブの指揮により、オートボットのキューを処刑した。
オートボットたちの反撃の後、ショックウェーブの指揮下に加わって生き残ったディセプティコンで部隊を再編するも、N.E.S.T部隊の奇襲攻撃によって頭部と足を破壊されてしまう。
デフコン(声:不明)
四足歩行型のディセプティコン。
シカゴでの戦闘では、ショックウェーブと共にオートボットを迎撃した。
その後、オプティマス・プライムとセンチネル・プライムの決戦の最中、レッカーズによって倒されてしまう。
スカルペル型(声:不明)
前作に登場したドクターと同型だが知能はなく、破損したトランスフォーマーの傷口からエネルゴン(トランスフォーマーの活動の源)を啜って生きている。
破損したメガトロンの頭部に複数の個体がまとわりついている。
その他のディセプティコン
「ブロウル(1作目とは体色が異なる)」「サイドウェイズ」「ロングハウル」「スクラッパー」「ディセプティコン・プロトフォーム」「腕時計型ディセプティコン(名称不明)」「白いパトカー型ディセプティコン(名称不明)」など、過去作品に登場したディセプティコンと同型のものや、名称不明のディセプティコンが複数体登場している。
詳細は不明。
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の用語
トランスフォーマー
オールスパークを求めて惑星サイバトロンからやってきた地球外生命体。魂とも呼ぶべきスパークを内蔵し、金属から構成されたボディを持った金属生命体(超ロボット生命体)である。
降り立った惑星の環境に適応するためにトランススキャンと呼ばれる能力を持ち、質量がほぼ一致する様々な物体の姿に外見から内部構造、機能にいたるまで擬態することができる。
オールスパーク
金属に生命をもたらす強大なパワーを持つ物質。キューブとも呼ばれる。
ディセプティコン
オールスパークを狙って地球に侵入した悪のトランスフォーマー軍団であり、オールスパークを悪用して他の惑星の機械を操り支配しようと企む。
N.E.S.T
Networked Elements: Supporters and Transformersの略称。オートボットと同盟を結んだアメリカの特殊部隊。
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目次 - Contents
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の概要
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』のあらすじ・ストーリー
- 月面着陸
- メガトロンの計画
- 裏切り
- 終結
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- サム・ウィトウィッキー(演:シャイア・ラブーフ/吹き替え版:小松史法)
- カーリー・スペンサー(演:ロージー・ハンティントン=ホワイトリー/吹き替え版:小林沙苗)
- オプティマス・プライム(声:ピーター・カレン/吹き替え版:玄田哲章)
- バンブルビー(声:不明)
- 人間
- シーモア・シモンズ(演:ジョン・タトゥーロ/吹き替え版:チョー)
- ダッチ(演:アラン・テュディック/吹き替え版:青山穣)
- ロン・ウィトウィッキー(演:ケヴィン・ダン/吹き替え版:後藤哲夫)
- ジュディ・ウィトウィッキー(演:ジュリー・ホワイト/吹き替え版:野沢由香里)
- ディラン・グールド(演:パトリック・デンプシー/吹き替え版:根本泰彦)
- ブルース・ブラゾス(演:ジョン・マルコヴィッチ/吹き替え版:金尾哲夫)
- ジェリー・ワン(演:ケン・チョン/吹き替え版:丸山壮史)
- ウィリアム・レノックス(演:ジョシュ・デュアメル/吹き替え版:矢崎文也)
- ロバート・エップス(演:タイリース・ギブソン/吹き替え版:山野井仁)
- シャーロット・メアリング(演:フランシス・マクドーマンド/吹き替え版:定岡小百合)
- ヴォスコッド・ラドヌフ(演:ラヴィル・イスヨノフ/吹き替え版:ふくまつ進紗)
- モーシャワー将軍(演:グレン・モーシャワー/吹き替え版:原康義)
- デミトリ(演:エリヤ・バスキン/吹き替え版:不明)、ユーリィ(演:ユージン・アルパー/吹き替え版:不明)
- ハードコア・エディ(演:レスター・スペート/吹き替え版:乃村健次)
- ツィンマーマン(演:不明/吹き替え版:不明)
- ニール・アームストロング(演:ドン・ジーンズ/吹き替え版:宮内敦士)
- バズ・オルドリン(演:本人※回想シーンはコーリー・タッカー/吹き替え版:外谷勝由※回想シーンは田坂浩樹)
- ロバート・マクナマラ(演:ドリュー・ピルスバリー/吹き替え版:谷昌樹)
- ジョン・F・ケネディ(演:ブレッド・スタイムリー/声:ジム・メスキメン/吹き替え版:宮本充)
- ビル・オライリー(演:本人/吹き替え版:有本欽隆)
- リチャード・ニクソン(演:ジョン・トービン/吹き替え版:有本欽隆)
- ウォルター・クロンカイト(演:本人/吹き替え版:仲野裕)
- トランスフォーマー
- アイアンハイド(声:ジェス・ハーネル/吹き替え版:北川勝博)
- ラチェット(声:ロバート・フォックスワース/吹き替え版:浦山迅)
- サイドスワイプ(声:ジェームズ・レマー/吹き替え版:江川央生)
- ホィーリー(声:トム・ケニー/吹き替え版:落合弘治)
- ディーノ(声:フランチェスコ・クイン/吹き替え版:立木文彦)
- キュー(ホイルジャック)(声:ジョージ・コー/吹き替え版:辻親八)
- ブレインズ(声:レノ・ウィルソン/吹き替え版:斉藤志郎)
- ロードバスター(声:ロン・ボティッタ/吹き替え版:咲野俊介)
- トップスピン(声:なし※セリフなしのため)
- レッドフット(声:ジョン・ディマジオ/吹き替え版:岩崎ひろし)
- センチネル・プライム(声:レナード・ニモイ/吹き替え版:勝部演之)
- メガトロン(声:ヒューゴ・ウィーヴィング/吹き替え版:中村浩太郎)
- スタースクリーム(声:チャーリー・アドラー/吹き替え版:宮澤正)
- ショックウェーブ(声:フランク・ウェルカー/吹き替え版:斉藤次郎)
- ドリラー(声:なし)
- サウンドウェーブ(声:フランク・ウェルカー/吹き替え版:斉藤次郎)
- レーザービーク(声:キース・ザラバッカ/吹き替え版:駒谷昌男)
- イゴール(声:グレッグ・バーグ/吹き替え版:佐藤せつじ)
- ドレッズ(声:不明)
- バリケード(声:フランク・ウェルカー/吹き替え版:不明)
- デフコン(声:不明)
- スカルペル型(声:不明)
- その他のディセプティコン
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の用語
- トランスフォーマー
- オールスパーク
- ディセプティコン
- N.E.S.T
- マトリクス
- 宇宙競争もといアポロ計画に隠された陰謀
- ダークサイド・ムーン
- アーク、スペースブリッジ、柱
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- サム「君が大事だ。どんな埋め合わせもする」
- シモンズ「将来聞かれるだろう。”侵略された時、どこにいた”と」
- ハイウェイでの戦闘
- 一騎当千
- オプティマス・プライム「私を裏切ったのではなく、貴方は自分自身を裏切った」
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ミーガン・フォックス降板の理由は、製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグを怒らせたからだった
- カーリー役を演じる女優のキャスティングは、実は難航していた
- ショックウェーブのマシーンの為に、288時間もかかった
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:リンキン・パーク『Iridescent』