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NEYMEX_79のレビュー・評価・感想

2pac / トゥーパック / 2パック
10

2pacのおすすめアルバム『All Eyez On Me』

90年代HipHop、ウェストコーストを代表するラッパー2pac。
銃撃事件に巻き込まれ、若くして他界。
彼のリリックはストレートで、人の心を動かし、英雄と称されるほど、多くの共感を得ています。
『伝説のラッパー』であり、色あせることのない、彼の作品について紹介します。

2pacのアルバムで最高傑作を選ぶのは、至難の業といえるほど、難しい。
『All Eyez On Me』と『Me Against the World』で迷いましたが、『All Eyez On Me』の楽曲の方が、2pacを知らない人も、受け入れやすいと思います。

中でも『California Love』は、2pacといえばこの曲だっていうほど、有名な楽曲です。
Dr.Dreがプロデュースしており、ラッパーとしても参加している。
デス・ロウ・レコーズに所属してから、初めてのシングルでもあります。

『Changes』という楽曲は、厳しく、過酷な黒人社会を物語っている作品で、特におすすめしたい。
サウンドは優しく、メロディアスですが、歌詞の内容は攻めている。
このギャップこそが、2pacの心の内を上手く表現しているように感じます。
悲しみと怒りが混ざりあった、素晴らしい作品です。

『All Eyez On Me』というタイトルで、2pacの生き様を描いた映画も公開されています。
合わせて見れば、彼の魅力に惹きこまれるはずです。

ドキドキ文芸部!
8

ギャルゲー好きならぜひやってほしい

個人的にSTEAMのかなりおすすめできるゲームです。これは基本的にヒロインが3人おり、文芸部の一人となり、各キャラと親密度を上げるコンセプトを基本としているゲームです。本作品は英語が元の言語のものですが、ファンにより日本語VERが非公式で作られています。文芸部ということもあり、文学的な話や言葉遣いや詩の朗読などもありますが、その翻訳の完成度の高さは目を見張るものがあります。私は英語版でプレイしてクリアしたのちに日本語版をプレイしてそう思いました。
また、出来る限り事前に知識がない初見の状態でプレイしてほしいため、ネタバレはしないように気を付けます。
まず、このゲームは無料でプレイすることができます。しかしチープさを感じる要素は全く無く、有料でも問題がないクオリティです。各キャラにしっかりと個性があり、また音楽もよいです。もしこのゲームをクリアしたら、あなたの記憶に一生残る類のものです。
特に今までにギャルゲーまたはキャラゲーをしたことがある方にはおすすめしますが、初めてこのタイプのゲームをする方にはおすすめいたしません。なぜかというと、このゲームの要所要所にギャルゲーファンの期待を裏切る仕組みが何か所もあるからです。黒い穴の先から、あなたの常識を裏切る展開があなたを待っています。

実況パワフルプロ野球
10

甲子園に行く!

このゲームは昔からやっていて、サクセス、ペナントレースはもちろん面白いですが…。それよりも面白いモードがあります。
それは栄冠ナインという、自分が高校野球の監督になり、甲子園に連れていくというゲームです。ずっと極めており、3日まるまるやったこともありました。
まず、選手は毎年多くても10人しか入ってきません。弱小、中堅、強豪、名門と別れており、人数もそれによって左右されます。途中からOB選手(特に強いのはヤクルトスワローズの古田)も1年生として入学させることができ、私は二刀流で有名な大谷選手も入学させました。
育成、そして試合の戦術、どれもやっていくうちに引き込まれました。最高で15年連続春夏連覇をしました。(実際ではありえない話ではありますが…。)その時は、1年生をしっかりと育て、(毎年1、2人はレギュラーとして使う。)最後には、プロにいかせるという手段を選択していました。他に方法があるなら教えていただきたいとも思っています。
そして、その育てた選手たちを実際にペナントレースで使用して楽しんだこともありました。年代ごとにAKBなどの名前をつけて楽しみ、同年代対決などと自分の中で盛り上げ楽しんでいました。馬鹿な話ではありますが…。
私は、その実況パワフルプロ野球からここ2年、離れています。なぜならやりだすと止まらなくなり、仕事ができなくなるからです。なので、実際はどうなっているのかとても気になります。。。

鉄拳7 / Tekken 7
9

3D対戦格闘アクションの最高峰

1994年稼働開始以降、最も長く続く3D対戦型格闘、そして物語のビデオゲームとしてギネス世界記録に認定もされている名作です。
本作の7では他作品からのゲスト参戦も精力的に行われており、FINAL FANTASY XVの主人公ノクティスやSTREET FIGTHERシリーズから豪鬼、餓狼シリーズからギース・ハワードなど名作ゲームとコラボしています。瞬間移動のような能力を使うノクティスや、遠距離攻撃が可能な波動技を持つ豪鬼、ギースが参戦し、彼ら固有のゲージなどを持っていても、ゲームバランスが崩れずに鉄拳の1キャラクターとしてしっかりと対戦を楽しむことができるのはさすがの一言です。
ゲームのテンポを崩さないままに繰り出される派手な攻撃は、基本的に横移動がメインの対戦画面に退屈さを感じさせず、奥や手前、前、後ろへと最低限の動きで敵の攻撃をかわしたり、適切なガードからの反撃によって大きなダメージを奪うコンボへと繋げる駆け引きは手に汗握ります。
一撃の重さやコンボのダメージもいいバランスで調整されていて、カウンターでの重い一撃を入れるかコンビネーションへ繋げるかはプレイヤー次第。家庭用、アーケード版共にネットワーク対戦機能があり、いつでも世界の達人たちと腕を競う楽しみがあります。

多数欠
10

とにかく読んでほしい

多数欠、それは多数決をとって多数派が死ぬ世界。そんな世界で主人公である実篤たちは多数欠を止めるため「特権利」という異能を使って敵と戦っていきます。「特権利」を使ったバトルはもちろん、頭脳戦も多数欠の魅力です。
まだまだ多数欠には魅力があります。それは何度読み返しても面白いというところです。多数欠は頭脳戦も魅力、といった通り伏線が張り巡らされてます。1周目で「細いところよくわかんなかった…」となっても2周目、3周目…と読み返してると1周目では見えなかったことが見えてくるでしょう。そんなに1周目でよくわからないのに2、3周目行くか!?と思われるかもしれませんが、話の流れをなんとなく掴めれば1周目でハマります。私自身半信半疑だったのですが、途中から夢中になってしまい一気に読破してしまいました。
多数欠は登場するキャラクターも魅力的です。
みんながみんな個性的で、登場人物は多いですが外見や口調などで覚えやすいです。
多数派が死んでしまう世界なので最初からバンバン人が死んでいきますが、グロい描写はないのでグロ系が苦手な人でも読めると思います。
異能系バトルアクション漫画としても、頭脳戦を活かしたミステリー漫画としてもとても素晴らしい作品です。ぜひ一度読んでみてください。

モータルコンバットX
7

ゴア表現で有名な格闘アクションゲーム

1992年から開発されているこのシリーズは、ゴア表現(グロテスクな表現)が特徴的で、相手の体を引き裂く、粉砕する、食すなどの未成年閲覧厳禁な内容が多く登場します。

戦闘中でも相手の骨を粉砕したり内臓を破裂させるような描写はありますが、体力の残る限り、その程度の負傷は彼らにとって何ら問題はない様子です。
しかし、体力がゼロになればやはりその命は危うく、KO後に行われるダメ押しのフェイタリティでは、動けなくなった相手の骨を粉砕したり首を落としたり爆散させたりと、完全に生命活動が終わっていることが約束されてしまいます。

本作にはホラー映画から多数のゲストキャラクターが参戦していて、ジェイソン、エイリアン、プレデター、レザーフェイスなどそうそうたるメンバー。当然彼らも容赦のないフェイタリティを持ち、また、フェイタリティの餌食になります。

それらの強烈な演出に意識を奪われがちですが、戦闘システムも平均以上のクオリティを持っており、格闘ゲームが好きな人であれば存分に対戦を楽しめるシステムになっていて、コンボやスピーディーな展開はストレスなく楽しみやすいです。

対戦以外にも様々なミニゲームが搭載され、クリアに失敗すると処刑されるという過酷なものではありますが楽しめる要素は複数あります。ゴア表現好きであればお勧めできる作品です。

イジらないで、長瀞さん
8

冴えない少年と「からかい女子」のラブコメディ漫画

長瀞さん、最初は読めなかったヒロインの名前は「ながとろ」。

主人公の八王子のような内向的な男子が、活発で明るい長瀞さんにズケズケと容赦なくイジられる姿は、当初イジりどころかイジメに見えました。
しかし、次第に見えてくる長瀞さんの八王子への好意。
それは小学生男子が好きな子へする意地悪と、彼女が持つ本来のドSさが出ている行動だと分かります。

物語が進むにつれ、だんだん露骨に先輩へドキドキしたり嫉妬する長瀞さんの姿は、当初とのギャップから可愛く映ります。
八王子の方も、長瀞にイジられることで泣かされたりもしたにも関わらず、知り合ってから一度も長瀞を苦手ながらも「嫌い」と思っている描写がなく、次第に惹かれていく姿は男性キャラながらかわいい。

八王子は過去に自分へ嫌なことをしてきた相手の顔をろくに見ることもなく覚えていないのに、長瀞の顔はしっかりと覚え、一人でいても思い出し続けてしまうなど最初から無自覚に長瀞へ好意を抱いていたのかもしれません。

それらの演出からも、本来であれば不快に感じそうな長瀞のきついイジりが、当人である八王子にとってもそれほど嫌なことでもないという、ドSとMの相性の良い二人なのでは?とすら感じてしまいます。

お互いを好きなのに恋愛には奥手な二人の、からかいラブコメです。

忍びの国
6

最後まで無門がどうするのか楽しみ

この映画の物語は、戦国時代の話であり、織田信長が全国統一をめざしさまざまな諸国を攻める中、まだ攻めることが出来なかった唯一の国である伊賀の国を舞台とした物語です。伊賀の国は、人でなしの忍者衆の集まりとも言われている国でもありました。
ジャーニーズの嵐の大野智が演じる忍である無門は、伊賀の国の中でも一番の腕利き忍者です。どんな戦いにでも必ず勝つかとができます。そんな無門は普段は怠け者の性分で、女房のお国と呼ばれる女性(石原さとみ)の尻に引かれながら生活を毎日送っています。
伊賀の忍達での中では、川という戦いがあり、2本の線を地面に引いて、そこで忍び同士が1対1で戦います。そして戦闘で負けたらその引いた線の真ん中で倒れる。その姿が上から見ると川という字に見える、そこから忍び同士の戦闘ではその闘いを川と呼ぶ様になりました。それがこの映画の見どころでもあります。
そんなまだ穏やかな国でもあった伊賀の国も、ついに天下統一をめざす織田軍に攻められることになります。武力、兵力では太刀打ち出来ない無門率いる忍びの軍団は、人知を超えた秘策で織田軍に抗戦していきます。
この映画では忍び同士の裏切りもあり、恋愛もありで見どころ沢山ある映画の一つであります。最後まで無門がどうするのか楽しみでもあります。

ぱすてるメモリーズ
7

気楽に楽しむのがオススメ

ぱすてるメモリーズは肩の力を抜いて気楽に楽しむのがオススメの作品です。
オタク文化が衰退してしまったアキハバラのカフェ「うさぎ小屋本舗」で働く女の子達が主人公。ウイルスによって変質してしまった思い出の作品の世界観を取り戻すために、その作品世界に乗り込んで行き戦います。と言っても、かなりコミカルなタッチなので、血がドバドバ出たりグシャグシャになって死んだりすることはありません。ユルユルなバトルなので安心して見られます。
劇中で思い出の作品のとして取り上げられるのはどれも超有名なアニメやマンガ、ゲームばかりなので、アキバ文化が好きな人なら誰でも楽しめると思います。例えば第2話「ご注文は?と言われても......」で取り上げられるのは、うさぎがマスコットキャラのカフェが舞台のあの作品。劇中では「うさぎさんカフェへようこそ」というタイトルのマンガとして登場し、ウイルスの影響で「うさぎ」が「うなぎ」になってしまうなど変質した作品世界を元に戻すために主人公達が活躍します。個人的には、たかはし智秋さん演じる謎の敵「摩耶」のヤラれっぷりが毎回楽しみでした。オープニングとエンディングの曲がいいのもオススメポイントです。

ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン / ポケモンUSUM / Pokémon Ultra Sun and Ultra Moon
10

また新しい目標、色違いの「ヒードラン」をゲットに挑戦。

自分は、最近色違いのライコウをゲットできてから、また新しい目標を立てました。それは、かつて「ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ」に登場した、「ヒードラン」です。もちろん色違いでゲットする予定です。ヒードランはほのおとはがねタイプの兼ね備えている、万能なポケモンです。この間、レーティングバトルをしてたら、相手のプレイヤーが色違いのヒードランを使ってきました。それをみた自分は、少し悔しいと思いました。でも、どんな色違いなのかが分かったので、逆に参考になりました。だから、いつかゲットしてみたいと思いました。そして、ヒードランをゲットできるダンジョンまで行って、いきなりリセットするのでは無く、まずは練習ゲットしてみました。例えば、そのヒードランの技の確認して、はんどうで自分がダメージ受ける技がないかを確認することで、確実にゲットするようにしています。お試しゲットの時、まず手持ちの道具のロトポンの1つ「つかまえポン」を使ってみました。この道具は、ポケモンをゲットしやすくなる便利な道具です。その後、手持ちのゴロンダの「みねうち」の技で、ヒードランのHPを1にしたところ、ハイパーボールとタイマーボールを使いました。しかし、なかなかボールに入らないので、これは少し難しいゲットになると思います。お試しゲットしたら、その時点でリセットして、確認は終了になります。そこから、本番のリセットリレーで粘るだけです。まだゲットしていませんが、根気よく粘ってみようと思います。

インサイド・マン
8

犯人の完璧さに圧巻。

銀行強盗の完全犯罪映画です。
一番の魅力はやはり犯罪の手口。人質全員に犯罪者グループと同じ服装をさせて誰が犯人かわからなくしたり、犯罪者グループのメンバーが人質のフリをして暴れることで他の人質から疑われないようにしたり、犯罪の手口が完璧でした。また、警察の盗聴を先読みしてアルバニア語のテープを流したり、人質を処刑したフリをしたり、完全に警察の一歩先を行く手口は圧巻です。おそらく手口はすべて犯罪者のリーダーが考えたのでしょう、警察と電話でやり取りする際や、女弁護士と会話する際も常に落ち着いていて、頭の良さを醸し出していました。
こんな完璧な犯罪を考えるくらいだから、相当冷徹な男だと思っていると大間違い。犯罪の真の狙いは金ではなく、戦争犯罪の過去を暴くため。しかも人殺しは一切せず、子供にもやさしいという完璧さ。頭の良さだけでなく人間性の面でも完璧です(犯罪を行っている時点で完璧ではないですが)。この犯罪者のリーダーは現代の石川五右衛門(義賊)と呼べるほどです。この映画の登場人物は基本的に頭がさえていて、刑事も会話に冗談を交えながら心理戦を行うのですが、やはりリーダーの方が一枚上手です。この映画は犯罪者の頭の良さに注目すべき作品です。

FIVE NEW OLD
10

日本には勿体ないバンド

彼らの音楽を初めて聴いた時、洋楽かと思いました。それほど英語が綺麗でサウンドもオシャレだったのです。ボーカルの方は帰国子女なのかと思いましたが、なんと独学で英語を学んだそうです。サウンドが洋楽っぽいのも、自分達が色々な音楽を聴いてきたからだからこそだそうです。活躍するために生まれてきたかのようなセンスです。
バンドによっては似た曲が多いバンドもありますが、FIVE NEW OLDの楽曲は似た曲が一つも無く、全てがキャッチーでレベルが高い。驚きます。日本ではまだそれほど有名ではないようですが、これは日本人の耳がついていけてないだけじゃないかと思います。海外に出ると、爆発的に人気になるでしょう。ビジュアルも自分たちらしさを持っており、喋ると品がある。曲はおしゃれなのに、ライブには泥臭さがある。一筋縄ではいかない魅力を持ち合わせたバンドです。個人的には、ghost in my place、what's gonna be?という曲を多くの人に聴いてほしいと思っています。万人受けするサウンドです。朝も昼も夜も似合う、かっこいいバンド。きっとあなたがそのとき聴きたいと感じる曲を彼らは持っています。ライブにもぜひ足を運んでみてください。

DARK SOULS III / ダークソウル3
10

やりこみ要素が大きい

ダークソウル3とは死にゲーと言われており、難易度がとても高いゲームです。
やり始めは倒されてばかりでとても腹立たしいゲームだと思いましたが、慣れていくにつれ攻略法が経験として付いてくるのでやりこみ要素が大きいと思いました。
友達とマッチングすることも可能なので友達と一緒に攻略するとなお面白いです。
ダークソウルは一応レベル性で、魔法や筋力などといった自分好みのキャラクターを育てるのも楽しさの一つです。
ストーリーを進めていると他のプレイヤーがいきなり乱入してきて、そこで対人戦が始まることもあります。逆にこちら側が見知らぬプレイヤーの世界に乱入することも可能で、今までにあまりなかったゲームだと感じました。
ストーリーもよくできておりボスキャラも多彩で、ボスキャラをたおすことでボス特融の武器を作れるのも魅力に感じました。
隠れボスも何体か存在しているため、長く飽きずにゲームをプレイすることができます。
最終ボスを倒した後も2週目が始まり難易度がさらにあがりよりテクニックが必要とされるため、そこを目指してやりこむのも楽しさの一つであると感じました。
装備品も多く存在しているため自分好みの見た目にも出来ます。

スーパーナチュラル
8

海外ドラマみるならこれ

2人の兄弟ディーンとサムが悪霊を退治していく物語です。現在シーズン14まで公開されています。
物語の始まりは二人が幼少のころ。母親が何者かによって殺されてしまいます。そこから二人の父であるジョンがハンターとして母親を殺した犯人を捜していきます。二人はそんな父親に連れまわされ、不自由な幼少を過ごしてきました。そんな日常にうんざりしたサム、大学進学のため家族と距離をとり暮らし始めます。サムは大学で彼女、友達に囲まれ楽しく暮らしています。そんな新たな日常に突然兄ディーンが訪れ失踪した父親を捜そうと誘われます。父親の手がかりを探すため二人はハンターとして怪物を退治します。しかしサムはそんな生活がうんざりであり彼女の待つ自宅に帰ります。だが、そこで待ち受けていたのは母親を殺した悪魔。なんとサムの彼女も殺し、どこかに去ってしまいます。憎しみに燃えるサム。ハンターとしての活動を決意し、宿敵の悪魔を退治するたびに出ることになります。そこで待ち受けているのはサムとディーンに秘められた使命。家族の秘密。様々な運命が交差していく中で二人の兄弟愛がとても心に響きます。一度みたらシーズン全部一気見間違いなし。二人の兄弟が描くアクションホラーサスペンスの世界へ是非。

小田和正
9

何世代にも渡って愛される曲を書くミュージシャン

小田和正さんの曲を、テレビコマーシャルなどで聴く人も多いと思います。テレビコマーシャルでも流れている「言葉にできない」や「たしかなこと」などを聴いたことがある人も多いと思いますが、小田さんは、心に響く詩をのせた曲の爽やかな歌声が、とても印象的なミュージシャンだと思います。そのような小田さんは、とても長きにわたって活躍されている数少ないミュージシャンの一人だと言えます。
小田さんは、私が中学生の頃はオフコースというニューミュージックバンドの一員で、その当時でも数々のヒット曲を出されていました。「さよなら」や「I love you」などがヒットしていたことを、今でも覚えています。その時に「言葉にできない」もリリースされました。何十年も前に作られた曲が、今の時代にコマーシャルソングとして使用されているということは、小田さんがいかにどの世代の人も感動するような曲を書いているかということだと思います。
小田さんの魅力は、詩を含めた曲が素晴らしいということだけではなく、その歌声が誰にもまねのできないクリスタルボイスだという点にあると思います。現在年齢を重ねていらっしゃいますが、その透き通った歌声は健在で、本当に稀に見るような方だと言えるでしょう。
朝のテレビ番組の主題歌にもなっている「会いに行く」という曲も、朝からとても元気になれる曲です。
小田さんの作る曲はどの曲もおすすめですが、オフコース時代の曲もこんな良い曲があったのかという再発見があり、若い世代の方にもおすすめです。
小田さんは長年にわたって何世代にも愛される曲を作っている方ですので、是非皆さんにもおすすめしたいです。

ユーリ!!! on ICE / ユーリ オン アイス / Yuri!!! on ICE
10

フィギュアスケート初心者に優しいアニメです。

日本国内では無敵の、唯一のフィギュアスケート男子シングル特別強化選手である勝生勇利は、「ガラスのハート」と揶揄されるほどにメンタルが弱く、国際試合では実力が発揮されないスケーター。そんな彼の憧れは、ロシアの英雄であり世界王者のヴィクトル・ニキフォロフ。23歳にしてようやく、世界で6人だけが出場できるグランプリファイナルに駒を進め、ヴィクトルと同じ舞台で勝負できることに! しかし、緊張のためストレス太りし、更に愛犬の死に直面。結果、最下位に沈み、メディアでは勝手に「引退」との報道までされる始末。シーズン終了後には、留学していたデトロイトを離れ、進退を決めぬまま5年ぶりに実家へ帰省するも、居心地が悪い思いを抱いていたそんな時。まさかの、世界王者・ヴィクトルの訪問。そして、「コーチになるぞ!」宣言。あまりのことで何が何やらわからぬまま、スケートに戻った勇利は、憧れの選手のコーチングや、若手選手の勢いを前にモチベーションをあげていく。かつては口にはできなかった「金メダルとります!」宣言をかまし、グランプリファイナルリベンジに燃えるスケーターのアニメです。フィギュアスケートが大好きな方たちが作っているのですが専門的ではなく、また少年向けのスポーツ作品のように突飛なこともなく、スケートに関しては地味なくらいにコツコツとしていますが、個性的なキャラクターが作品を魅力的にしてくれています。

東京ラブストーリー
7

タイトルなし

随分もう昔になるのですが、鈴木保奈美、織田裕二によるラブストーリーです。ある、企業の営業部に配属された織田裕二は先輩となる鈴木保奈美と出会うのでした。そして、二人はやがて恋に落ちていくのです。
りかは天真爛漫で笑顔の可愛い女性で、かんちは、少し無口な男の子でした。そんな二人が様々なラブストーリーを展開していくのです。時には楽しくデートしたり、食事したりと、そして時には喧嘩する時もありました。また、そんな二人の有名なシーンがありました。それは、二人が出会ってまだお付き合いする前の話です。二人が公園でお別れする時のことでした。二人がサヨナラするのが淋しいねって言って、そんな二人がその公園で背中合わせにして離れて行くのです。そして、本来ならそのまま振り返らず帰る予定だったのですが、りかだけが振り返って かんちの後姿を見ているのです。すると、かんちも気配に気付いて かんちはずるいなぁ~って言うのです。すると、りかが突然、かんちに向かって走り出し抱き付き告白するのです。そして、そこから二人は本格的にお付き合いがはじまるのでした。しかし、ラブストーリーだけあって、そうは上手くいきません。間に新たな女性が入りはじめ、後にドロドロになっていくのでした。

ケロロ軍曹 / Sergeant Frog
10

ケロロ軍曹永遠に

僕が小中学校時代超ハマっていたアニメの1つ。番組自体は7年間続き劇場版も5作品制作された。なかでも、能登麻美子さん演じるアンゴルモアが大好きだった。モアはなにがあってもケロロを慕うキャラ。でも、主題歌も実は有名人が多数歌っており、阿部サダヲが所属するグループ魂や次長課長、渡辺美里、Kiroroといったアニメ主題歌を歌うのが珍しい方々ばかり。次長課長にいたっては中学時代給食の時間にその主題歌が流れ給食が食べらないくらいクラス中大爆笑だったほど誰もが知っていた。ケロロ、ギロロ、タママ、クルル、ドロロの5人には毎回笑わせてもらったし、日向夏美の身体能力には驚かされるばかり。また、今はバラエティタレントとしても活躍中の金田朋子もラビ―という役で出演している。ご自身のキャラとは大違いのしっとりした役。最近、劇場版の第2作をはいけんしたのだが、久しぶりに見た作品でもキャラクターのことがわかっているためすんなり入り込めたのはケロロたちの活躍があってこそだと思う。また、パロディネタも多数やっていた。エヴァンゲリオン、ガンダム、ドラえもん、スーパー戦隊などバラエティ好きな方々も楽しめるアニメの1つ。また、キャラソンも多数あるが一番すきなのはモアピーチサマースノーのナムルの純真。とにかく癒される。

SILHOUETTE FROM THE SKYLIT
9

本当のエモ

2017年頃からエモという言葉が流行っていますが、語源としては「感情的、情緒的」という意味であり、感動したの最上級のような表現とは異なると言えます。
結論から言うと彼らの音楽は本物のエモです。歌詞を聞いて、喉の奥がカーッと熱くなったり、自分の悪い部分を正当化しようとしていることをまるで指摘されてるような気持ちになったり、また指摘されたと思ったら「それがお前だし、みんなそんなもんだよ」って人の心の奥の奥の気持ちを表現してくれています。

はっきり言ってボーカルのSeshiroxは歌が「めちゃウマ!」な訳では無いです。本人も自覚しておられます。ついでに言えばMCも「何言ってんだ?バンドマンあるあるか?」と言われてしまいそうな内容。しかし、その「バンドマンあるある」発言さえも時には否定したり、がむしゃらに「とりあえず、ググるとこから!」とカッコつけずに声を上げたりもするんです。

「毎日がだいたい楽しい、ときどきリア充って感じがする、大切な人がいる、上手く笑える」等を感じる人は「知らなくたっていいこんな歌のことは」とフライヤーにて発言しています。では、筆者を含むどんな人間が彼らの歌を聴いているのか曲の例をだしてみます。

Warning
筆者が知人にマウントを取られて病んでる時に聞いていた曲。
「足りないのは誰かとの距離じゃなくて、他人のゲームで稼いだスコアじゃなくて、自分のスケールで測れる覚悟ってやつじゃないか 言い訳ならもう聞きあきたよ 」(一部抜粋、省略)

inocent monster
SoundCloudに上がってるので是非聴いて欲しい。社畜国日本を叩いた曲。ふつーにカッコイイです。
「誰のための人生?命かけるならかけたらいいよ
でもそんな重いんだっけ?って問い続けるけどな」

その他、博多弁満載曲やサムネ詐欺曲などネタ曲もあります。彼らなりの挑戦です。根本は変わってないです。

そして、サンリオ好き必見。
SHOW BY ROCKという音楽ゲームにタイアップバンドとして曲を提供されており、デモンズベノムというキャラクターのモデルになってます。キャラクターボイスとしてSeshiroxが声優もしています。

インディーズバンドであるため、知名度もまだまだです。その分、いろんなチャレンジをしているので今後に期待です。

OCTOPATH TRAVELER / オクトパストラベラー
9

RPGの黄金期を彷彿とさせるどこか懐かしいRPG オクトパストラベラー

オクトパストラベラーはSFC時代のRPGの黄金期を思い出すようなドット絵のグラフィックとターン制バトルシステムが特徴のRPGだ。
8人の中から最初に主人公を一人選び、残りの7人も仲間にすることができる(仲間にしなくともクリアできる)。
8人にはそれぞれ固有のアクションが用意されていて、村人に試合を挑んだり、アイテムを買い取ったり、誘惑して一時的に仲間にしたり、素性を探ったりすることができる。このアクションは多くのキャラクターに行うことが出来て、ただの一般人のはずがやたら強かったり、レアアイテムを持っていたり、元アサシンだったりと色んな特徴があり、キャラクターの魅力や世界観を上手く表現できている。

戦闘システムはシンプルだが奥が深い。敵には弱点が備わっていて、その弱点を突くとシールドが剥がれ、シールドが0になると次のターンまで行動できなくなる。
また、味方はブーストと呼ばれるシステムがあり、同じ技でもブーストを行うことで攻撃力が格段にアップする。
敵のシールドを砕いてブーストで一気に大ダメージを与えた時の爽快感はやみつきになる。
音楽も素晴らしい。戦闘曲はテンションが上がるし、各キャラクターのテーマはそれぞれの人柄をうまく表現できている。
あるキャラクターではこれからの希望や期待を感じさせ、別のキャラクターでは復讐に燃える心情を感じさせる。
ストーリーは少しありきたりな部分もあるが、進めていくに連れて面白くなっていく。ただ、8人の間でやり取りがほとんどない点は少し残念だった。
一人一人のストーリーは短いが、1度のプレイで8人全員のストーリーを追うこともできるので、充分に楽しめるだろう。

オクトパストラベラーは昔ながらのRPGを再現しながら、現代のゲームとしても通用する面白さが備わっている。
昔のRPGに思い入れがあるなら、このゲームも間違いなく気に入ることだろう。

H2 / エイチツー
8

あだち充の王道野球漫画

あだち充と言えば「タッチ」が有名ですが、個人的にはこちらの「H2」がお勧めです。
主人公は中学校で全国区だったピッチャーでしたが、医者の診断でやむを得ず野球を断念しバッテリーを組んでいたキャッチャーと未練がないようにと野球部の無い高校を選択。
一方、中学時代のチームメイトは野球名門校で1年生ながら4番に。
野球とは無縁な生活をしていたが、ひじの診断をした医者がヤブ医者だと判明し検査をしたところガラスのひじは「防弾ガラス」のひじでした。
野球部のある高校へ転校をキャッチャーから持ち掛けられますが、野球部を作り甲子園を目指すことに。
ところが理事長は大の野球嫌いで部創設に猛反対。
しかし話の分かる理事長で「甲子園地区予選2位」の高校と練習試合をして勝てば部にしてくれると約束。
その時、甲子園間違いなしと言われていた中学時代のチームメイトはまさかの予選決勝で敗退。
中学時代のチームメイトが練習試合で対決することになってしまうが、中学で野球を辞めてしまった有名な選手がなぜか同じ高校に集まっていてなんとか試合にすることができた。
試合は接戦の末敗れたが、理事長を長い間縛っていた野球への後悔を解き正式に部に昇格。
一方、元チームメイトから転校を勧められるが「お前に投げる楽しさを知ってしまった」とそれを拒否。
愛好会しかなかったところから甲子園での再戦を目指す。
あだち充ワールド全開で、友情や恋愛、永遠に語り継がれる名言も登場して人生に影響を与えた作品です。

君の名前で僕を呼んで / Call Me by Your Name
10

北イタリアの風や湿度を感じる。

北イタリアの避暑地で過ごす一夏の物語。
17歳の少年エリオと、大学教授である彼の父の元へ、研究者としてやってきた院生のオリヴァーの2人の世界を美しい北イタリアの風景の中で描く。いわゆる同性愛をテーマとして扱ってはいるものの、恋愛や愛全般にかかわる問題を非常にシビアに映している。

タイトルにもある、君の名前で僕を呼んで、というのが真となる主題であり、恋愛がそもそも相手を通して自分を見つめる、というような行為そのものであることをうまく表していると思う。なにより役者2人が美しく、どのシーンを切り取っても絵になる。
2人の肌の温度であったり、触れる空気であったり、水の冷たさであったりをまさに体験するような繊細な画面の色使いと撮り方で、今後も楽しみな監督となった。
2人を繋ぐものがネックレスであるというような非常に微弱なつながりから始まり、またピアノを弾くシーンでの垣間見える教養の高さ、ありとあらゆる所にいわゆる肉体関係だけではないエロスを感じる。挿入歌であるピアノも画面を邪魔せず心地いい。失恋映画の中でも個人的に上位にランクインする作品。映画途中での父からの言葉や、映画最後の電話口でのやりとりは思わず涙がこみ上げてしまう。

重神機パンドーラ
7

ロボットアクションがさすが

マクロスシリーズの河森正治さん総監督、また、マクロスFと同じ江端里沙さんがキャラクターデザイン、と豪華なラインナップだったので放送前から楽しみにしていました。1話からかかさずに録画し、視聴しています。なんといってもロボットアクションが見所だと思います!機体が車型から人型になったときにはさすが河森監督ならではだと思いました。ロボットに乗っている際の描写は、マクロスシリーズと、アクエリオンシリーズを足して2で割った感じかな、と思います。キャラクターと世界観は中国をベースとしているのか、キャラクターの名前や出てくる食べ物、また都市の名前も中国を連想させるものが多いです。残念なところは、主人公のレオンがイケメンキャラではなく、他のキャラクターも個性に欠けるかなというところです。キャラクターへのときめきに欠けるかな、と。スタッフの知名度や、主題歌がBUMP OF CHICKENさんなことや、声優陣が豪華といったところで見るきっかけにはなっていますが、もう少しキャラクターを愛せる要因が欲しいかなという感じです。映像やアクションは素晴らしく、まだストーリーも半ばなので、今後の展開、キャラクターの成長も楽しみにしています。