東京ラブストーリー

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東京ラブストーリーのレビュー・評価・感想

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東京ラブストーリー
6

東京ラブストーリーを読んで

文春文庫から出ている、柴山ふみさんの東京ラブストーリーという漫画を読みました。柴山ふみさんは、1957年、徳島県で生まれています。お茶の水女子大学哲学科を卒業後、1979年漫画家になった人です。東京ラブストーリーという漫画は、三上健一、永尾完治、赤名リカ、関口さとみの4人の男女の恋の行方を描いています。物語の中では、会社内での恋愛の様子が描かれています。主人公の永尾完治が、従業員8人の和賀事務所から、資本金1200億円、社員18000人の二ツ橋産業に転職して、仕事の傍ら、恋の駆け引きがあるという物語でした。恋愛中心で仕事が進んでいくというのが懐かしく感じられました。永尾完治と付き合っていた、赤名リカが妊娠をして、その相手が、永尾完治の子供でなく、和賀夏樹という仕事関係の男性の子供だったというのも、意外な展開で面白いストーリーだと思いました。赤名リカが、和賀夏樹の子供を母子家庭で育てたいというのが漫画のラストシーンにあります。麻布のビルをおばあちゃんからもらい、語学で生活費を賄っていきたいというのもたくましいと思いました。 1991年1月7日から、3月18日にテレビドラマ化された漫画ですが、それを見ていた人は読んでみると面白いと思います。

東京ラブストーリー
7

タイトルなし

随分もう昔になるのですが、鈴木保奈美、織田裕二によるラブストーリーです。ある、企業の営業部に配属された織田裕二は先輩となる鈴木保奈美と出会うのでした。そして、二人はやがて恋に落ちていくのです。
りかは天真爛漫で笑顔の可愛い女性で、かんちは、少し無口な男の子でした。そんな二人が様々なラブストーリーを展開していくのです。時には楽しくデートしたり、食事したりと、そして時には喧嘩する時もありました。また、そんな二人の有名なシーンがありました。それは、二人が出会ってまだお付き合いする前の話です。二人が公園でお別れする時のことでした。二人がサヨナラするのが淋しいねって言って、そんな二人がその公園で背中合わせにして離れて行くのです。そして、本来ならそのまま振り返らず帰る予定だったのですが、りかだけが振り返って かんちの後姿を見ているのです。すると、かんちも気配に気付いて かんちはずるいなぁ~って言うのです。すると、りかが突然、かんちに向かって走り出し抱き付き告白するのです。そして、そこから二人は本格的にお付き合いがはじまるのでした。しかし、ラブストーリーだけあって、そうは上手くいきません。間に新たな女性が入りはじめ、後にドロドロになっていくのでした。