PandoraHearts(パンドラハーツ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『PandoraHearts(パンドラハーツ)』は、『月刊Gファンタジー』にて連載された望月淳による漫画作品である。『不思議の国のアリス』などの童話をモチーフにしつつも、残酷な描写が随所にみられるダークファンタジーとなっている。成人の儀で闇の監獄へ落とされた後に10年後の世界に生還を果たした少年、オズ・ベザリウスを主人公に、自らの存在の意味を問う彼がその真実を見つけ、世界の危機を救うまでを描く。物語全体にわたる伏線が読む人を魅了し、単行本累計発行部数500万部を超えた人気作である。

マリーの概要

マリー

マリーは、グレンの魂を封印した術師の末裔・リータスに仕える女性である。幼少時に捨てられたところをリータスに拾われ、以降、彼の手足のように尽くしてきた。オズ達が屋敷を訪れた後にリータスと共に首狩りに襲われ、命を落とした。

「狼は、どうやったらおいしく調理できるのかしら?」

凶器を持ち出したマリー

リータスの屋敷でオズ達の前に現れたマリーが発した言葉である。バルマ公に命じられたオズ達は、グレンの魂を封じた石の在処を聞き出すためにリータスの屋敷を訪れる。歓迎するかのように開いた扉から屋敷に入ったオズ達の前にマリーが現れ、「狼は、どうやったらおいしく調理できるのかしら?」と言いながら血に塗れた糸鋸を取り出した。屋敷に近づくものを葬り去るようにとの主の命令に忠実に従うマリーの不気味さが現れた一言である。

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