人気漫画『キャプテン翼』に登場する異名を持つキャラクターまとめ!大空翼は「サッカーの申し子」!

大人気サッカー漫画の『キャプテン翼』には、異名を持っている登場人物・キャラクターが多くいます。ここでは、その人物と異名をまとめてみました。中にはコンビ名や技名などもあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

「ドイツの若き皇帝」

出典: shigeyan.jp

カール・ハインツ・シュナイダー

異名は「ドイツの若き皇帝」「ミスター・ヨーロッパ」。西ドイツジュニアユース、ドイツユース代表のキャプテンを務め、後にフル代表にも選出される。大空翼のテクニックと、日向小次郎のパワーを兼ね備えたプレースタイルである。西ドイツジュニアユース時代の監督は「FW以外にもMF、DFとしての能力も一流であり、そのことからドイツ人にとって最高名誉である皇帝の称号が与えられた」と語っている。若林源三にとって西ドイツ・ドイツでの盟友かつ最大のライバルで、現在もその関係は続いている。

「仕事師」

ヘルマン・カルツ

ボランチであるがハンブルグではシュナイダーが抜けた為に司令塔も担っている。ドイツユース代表で後にフル代表にも選ばれる。異名は「仕事師」。若林、シュナイダーと共にハンブルガーユース時代から活躍。一見ポパイのような顔で常に楊枝をくわえている。ドイツ人なのにいぶし銀と呼ばれ、同世代の2人よりも年上に見える為、アナウンサーらから「若年寄」とも言われている(発言も「おぬし、やるのぉ」など、オヤジ臭い)。マーク相手に密着して離れない「ハリネズミディフェンス」が得意。普段の試合は手を抜いている様な素振りを見せるが、楊枝を吐き捨てた時は本気を出す。

「鋼鉄の巨人」

出典: blogs.c.yimg.jp

デューター・ミューラー

ドイツユース代表にして「鋼鉄の巨人」の異名を持つ幻のGK。後にフル代表にも選出される。片手で大岩をも粉砕し、純粋な握力だけでサッカーボールを握りつぶして破裂させてしまうほどのパワーの持ち主。スローイングは一気に敵ゴール前までボールを運び、キック力は顔面にボールを受けた翼を気絶させる威力を持つ。【ROAD TO 2002】では、ブンデスリーガにおいて若林と並ぶ名GKとして活躍を見せている。若林とはヨーロッパ、また世界No.1GKの座をかけて争う形となる。

「天使」

ミカエル

スペインの教会で神父を務めている青年。翼を凌駕する体力と身体能力を有し、塀の上でリフティングを続ける、サッカーボールの上に乗ってセグウェイのように移動する、子供が道路に落としてしまったサッカーボールを自らのサッカーボールで即座に打ち返すなど、相当なサッカーの実力の持ち主であることが伺える。

「フィールドのアーティスト」

エル・シド・ピエール

フランスユース代表で、岬の最大のライバル。MFとして高い評価を受けており、その実力から「フィールドのアーティスト」と呼ばれている。MFとしての働きのみならず、ジュニアユース大会の全日本戦で、攻撃面では3得点をあげ、守備面では翼・岬のコンビや日向のドリブル、多くのシュートを防ぐなど、オールラウンドプレイヤーとして活躍した。。キーパーの手前でストンと落ちる「スライダーシュート」を持つ。

「フィールドの破壊神」

出典: www.geocities.jp

ステファン・レヴィン

スウェーデンユース代表でキャプテンを務めるMF。背番号は12。「白夜の4騎士」のリーダーにして「フィールドの破壊神」の異名を持つ。科学トレーニングで鍛えた強靭なフィジカルに最高クラスのテクニックを併せ持つ。スピードより相手を破壊する事に特化した殺人シュート「レヴィンシュート」を編み出し、若林やミューラーの腕を破壊した。他にも「オーロラカーテン」や「オーロラフェイント」という、まるで分身しているかの様な技を使う。また、ペナルティエリア付近は、レヴィンが確実に点を取る事から「レヴィンゾーン」とチームメイトから呼ばれる。

「トータルフットボールの司令塔」

ブライアン・クライフォート

真のオランダユース代表キャプテン。「トータルフットボールの司令塔」と呼ばれる。若林の右腕を破壊した恐るべき破壊力のシュートを持っている。しかし、【ワールドユース編】では日本対オランダユース戦は試合結果のみの描写のため、実力が明かされることはなかった。【MILLENNIUM DREAM】においては翼と互角の勝負を繰り広げ、破壊力抜群のシュートを持つというよりは、相当のテクニシャンとして描かれた。

「パーフェクトキーパー」

出典: shigeyan.jp

ジノ・ヘルナンデス

イタリアユース代表。「パーフェクトキーパー」の異名を持ちイタリアの「カテナティオ(鍵の意)」を敵に知らしめる驚異的存在。髪色は金髪だが、一部のゲーム版では黒髪などバリエーションが異なっている。【ジュニアユース編】では「1年間全くゴールを許した事が無い」データが公表されており、1年前にゴールを決められたシュナイダーへの雪辱を誓っていた。日本戦では全日本の猛攻を一人で防ぎ、まさにパーフェクトキーパーに相応しい守りを見せつけた。大会前に翼にドライブシュートでゴールを決められた屈辱を忘れては居らず、大会では翼のドライブシュートを完封した。

「イタリアの新星」「カティナチオの申し子」

出典: www.geocities.jp

サルバトーレ・ジェンティーレ

イタリアユース代表。「イタリアの新星」と呼ばれ、サルと罵っていた葵を一度も抜かせず完膚無きまでに叩き潰した程の実力者。その後は葵の宿敵となった人物。それ以後も気取った言動で葵を口でバカにしているものの、内心は葵を気にしており、ビデオ研究までしているほどライバル心も強い。だが、結局ワールドユース本戦ではウルグアイ代表の火野の「トルネードシュート」に足を負傷させられてしまい、そのためウルグアイユースや全日本に大敗、予選敗退の結果に終わる。しかし全日本戦ではケガを押しながらも後半にヘルナンデスと共に途中出場、葵と怒涛の勝負を繰り広げた。

「サッカーサイボーグ」

出典: pds.exblog.jp

カルロス・サンターナ

ブラジルユース代表FW。赤子の頃サッカーフィールドに捨てられていた孤児であり、幼少時はグラウンドキーパーの老夫婦に育てられた。「神の子」と呼ばれ幼少の頃から類まれなるサッカーの才能を持っていたが、育ての親の老夫婦が死亡したのちバーラに引き取られ、奴隷同然の教育とサッカーの特訓を受けることになる。そして彼は心を持たず勝利のみを追求する「サッカーサイボーグ」と呼ばるようになった。後に自らの活躍がマスコミに注目される頃に自らの知名度を利用してバーラの魔手から逃れることに成功し自由の身となる。

「サッカー王」

出典: natureza69.com

ナトゥレーザ

ブラジルユース代表の真の背番号10番。日本の首脳陣の手に渡った謎のビデオに写っていた選手で、アマゾンの奥地に住み、ポルトガル語で「自然」を意味する名を持つ野生児。「若きサッカー王」の称号を持ち、その翼をも超える才能をロベルト・本郷に見出され、ブラジルユース代表に選ばれる。当時監督を務めたロベルトは「背番号10を排除する」と提唱していたが、それはこのナトゥレーザの存在を見据え、隠し玉とした上での言動だった。

「バルサの鷹」「フィールドの鷹」

リバウール

本名はフェルナンド・コーサス・“リバウール”・ドゥトラ。ブラジル代表キャプテンでバルセロナ不動のトップ下の10番。通称「バルサの鷹」。バロンドール賞を2度受賞した事がある。あの翼さえも歯が立たない世界最高峰のスーパープレイヤーだが、腰に古傷を負っており、しばしば再発する。得意技は「ハイジャンピングボレー 」「ゴールデンホークショット」「リバウールターン」「サブマリンディフェンス」「スカイホークシュート」「肘打ち」。モデルは連載時にFCバルセロナとブラジル代表の10番・リバウド。

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