キャプテン翼(キャプ翼)の異名・別名・二つ名まとめ

『キャプテン翼』とは、1981年より『週刊少年ジャンプ』で連載された高橋陽一のサッカー漫画、およびそれを原作としたアニメ作品シリーズである。大人気サッカー漫画の『キャプテン翼』にはさまざまな魅力的なキャラクターが登場するが、中には異名・別名・二つ名を持っている人物も多い。また、作中にはコンビ名や技名なども登場している。

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出典: www.charapedia.jp

佐野満

背番号は主に16。比良戸市出身。次藤の1年後輩ながら、パートナー的存在。長髪で眼は前髪に隠れていることが多い。「軽技師」と呼ばれるほどドリブルの技術は高く、オーバーヘッドを披露するなど、次藤同様登場時はかなりの強敵であった。しかし全日本の一員になって以降は目立った活躍はない。

「太陽王子」(葵新伍)

出典: img.blog.163.com

葵新伍

ポジションはMF。岐阜県出身。年は翼よりひとつ下。番外編の主人公として登場。小柄ながらも、スピードと豊富なスタミナを武器に、フィールドを縦横無尽に駆け巡るダイナモ。また得点能力も高く、ワールドユース編では翼、日向に次ぐ得点を上げた。明るく無邪気な性格から「Principe‐del‐Sole」(プリンチベ・デル・ソーレ=イタリア語で太陽王子)と呼ばれる。ルート・グーリット直伝の「直角フェイント」で相手を抜いていく。自分の名前をもじった「青い信号は止まらない!」が決まり文句。主に使用する背番号は20番。

「恐怖のレッドストッパー」(赤井止也)

出典: www.geocities.jp

赤井止也

高校時代、特殊コーチとして来日したマルコ・パステンを慕い高校を中退しイタリアに渡る。葵と対照的な「赤信号」の役割として描かれ、マークした相手からは絶対に離れないのが持ち味。葵の完成した「直角フェイント」に敗れてしまい、対策として「直角ディフェンス」を編み出したが、インテルのチームプレイに敗れる。その直後、葵の誘いで全日本ユースに加わる。

「空中サッカーの申し子」「空中殺法」(立花兄弟)

出典: i1.gensun.org

立花兄弟

立花政夫(たちばな まさお)、立花和夫(たちばな かずお)の双子の兄弟。身軽さを生かして「トライアングルシュート」「スカイラブハリケーン」「ツインシュート」「スカイラブツインシュート」など、アクロバティックなプレーを実践することが多いが、その分足への負担や怪我の危険性も高く、出場機会が安定しない。

「隼」(新田瞬)

出典: www.geocities.jp

新田瞬

ポジションはFW。翼達より1歳年下。八重歯が特徴的。50メートルを6秒フラットで走るという俊足が武器。得意技は天性のバネを活かした「隼シュート」。日本代表の試合では日向と共にツートップを務めている。背番号は主に18番を使用。

「エース殺し」「カミソリファイター」(早田誠)

出典: www.geocities.jp

早田誠

背番号は主に7。大阪出身だが、話す言葉は標準語。徹底的に相手エースをマークする事から「エース殺し」と呼ばれる。強気な性格が災いするのか本作では稀な累積退場処分を受けた一人。当初は翼同様ドライブシュートの開発を考えたが、自分たちの年齢では縦回転のシュートはまだ無理と判断、横回転に磨きをかけ、キーパー手前で急激に曲がる「カミソリシュート」を編み出す。「カミソリタックル」と称する、相手の死角から繰り出す切れ味鋭いスライディングタックルが得意技。

「修哲トリオ」(井沢守&滝一&来生哲兵)

(左から)滝一、来生哲兵、井沢守

井沢守は優れたゲームメイク能力と判断力、そして卓越したジャンプ能力を持つ。
滝一はサイドライン際のドリブルで駆け上がりセンタリングを上げるのが得意。
来生哲兵は天然パーマがトレードマークの「点取り屋」である。

「ライン際の魔術師」(滝一)

出典: ord.yahoo.co.jp

滝一

サイドライン際のドリブルで駆け上がりセンタリングを上げるのが得意である。アシストが主であるため得点シーンは少ないが、大友中との静岡県大会決勝でのダメ押し点となるダイビングヘッドや、花輪中戦での開始1分での先制点など少ないながらも印象に残るゴールを決めている。

「大友カルテット」(浦辺&西尾&中山&岸田)

tenko
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@tenko

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